CASE
株式会社アカカベ
創業から65年。ドラッグストアや調剤薬局などを中心に事業を展開している株式会社アカカベ様。
大阪府・北東エリアへの集中出店を行い、一定の地域を「面」でカバーするドミナント展開で店舗数を拡大させるなど、地域社会に大きく貢献しています。ドラッグストアや調剤薬局の募集をはじめ、保育園事業や飲食事業などの募集をタウンワークで行っており、主にアルバイト・パートスタッフの採用活動を弊社でサポートしています。
従業員数は1000名を超え、コア事業であるドラッグストアと調剤薬局だけでも、大阪府・北東エリア(大東、四條畷、門真、寝屋川、守口、枚方、交野など)を中心に80店舗以上。
アルバイト採用は、採用HP+タウンワーク・他の広告メディアで行っていました。その中でもタウンワークの応募数が多いことから出稿数を増やしていましたが、複数店舗募集の際にA4サイズに4~8店舗を合同募集するなど、原稿に入れられるだけの店舗を記載していたため、エリアによって応募数に偏りがありました。
また、社内で決めた時給で新店舗の募集なども行っていたため、相場と比較した際に必ずしも高いとは言えないこともあり、応募につながりにくい状況が続いていました。
①原稿の細分化・重ね出し
従来のタウンワークでの掲載は、依頼のある店舗を全て1つの原稿内に記載していたため、内容を詰め込みすぎていたり、エリアと違う店舗が載っていたりしていました。
そこで、近隣店舗でエリアを分け、1つの原稿内に記載する店舗数を減らして、内容も見やすくし、原稿を複数掲載する方法に変更しました。原稿のサイズも最適化を図りました。原稿の数が増えるので、予算はやや上がってしまいますが、費用対効果をご説明させていただき、近隣エリアの方にアピールできるよう従来の方法から変更しました。
②月に1度振り返りを必ず行い、応募数を確保することができない店舗を把握。
解決策として、複数原稿でその店舗を募集することにより、露出度をUPさせ応募に繋がりやすいようにしました。
◆時給調査やターゲット設定の見直し
新店舗を出す際や効果が良くない案件に対して、
地域の時給調査をもとに時給の見直しやターゲットの見直しを行いました。
エリアごとの応募の偏りは大幅に減り、さらに、アルバイト・パートスタッフの採用単価を2000円下げることができたことで前年より10%のコストダウンにも成功しました。
【お客様の声】
昨年は保育園を開園し、バルもオープンしました。募集をしたことがない職種だったので、打ち出し方や時給など分からないことだらけでした。その為、トラコムさんには地域の時給調査をしていただき、その金額を参考に時給を確定しました。その他にも、打ち出し方やターゲット層のアドバイスをいただき、初出店となったバルでは応募数を40件以上獲得することができました。最近は枚方や四条畷エリアから離れたエリアでの出店を積極的に行っており、その際にも同様に調査データやアドバイスをいただきました。
2018年に創業65年目を迎えた株式会社アカカベ。大阪北東部を中心にドラッグストアや調剤薬局だけでなく、フィットネスクラブ、エステ、配食などの事業にも積極的にチャレンジ。地域の健康インフラの構築を目指しており、幅広い事業を展開する企業にまで成長を続けている。