トラコム社員がお届け!
求人募集を考えたとき、さまざまな媒体・手法があるため、何が違うの?どれが効果的?と悩まれる企業様は少なくありません。
本記事では、バイトするならタウンワーク!でお馴染みの「タウンワーク」と、テレビCMで注目の「Indeed」を徹底比較!それぞれの特徴や掲載料金、サービスごとにおすすめのケースについて、リクルートトップパートナー・Indeedゴールドパートナーであるトラコムが解説します。
・IndeedとリクナビNEXTの違いとは?媒体の特徴や掲載料金、おすすめのケースなどを徹底比較!
・Indeedとリスティング求人広告の違いとは?求人の特徴やおすすめのケースを代理店が比較解説
タウンワークは1週間に1度発行されるリクルートの求人媒体です。検索エンジンでの1位出現率NO.1・ブランド想起率NO.1の求人媒体ということから、より多くの求職者の方にアプローチすることができます。
また、タウンワークはフリーペーパーとタウンワークネットの両方に掲載することができます。昨今、スマホなどWebで求人を探すのが主流となっていますが、フリーペーパーにも掲載できることから、紙面からの応募も取り込むことができる求人媒体です。
主にアルバイトとパートの求人募集が多くなっており、シニア・学生・フリーター・主婦・主夫など幅広い層にトータルにアプローチすることができます。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説
Indeed(インディード)は、世界でNo.1(※)の求人サイトです。世界で数多くの企業が採用活動に活用しています。(※Comscore, 総訪問数, 2022年9月)
各求人サイトや個別企業HPの求人情報を、ロボットがクローリング(巡回)して収集。求職者は、それらの情報をまとめてIndeedのサイト内で検索することができます。求職者は「職種名」×「勤務地」のキーワード検索で、自分に合った求人を探します。
Indeedには無料掲載と有料掲載(スポンサー求人)の2つの掲載方法があります。無料掲載からでも始めることができ、有料掲載の場合でも掲載期間や予算の定めがなく、自由度が高いのが特徴です。
詳しくはこちらの記事もご覧ください。
Indeedに求人掲載する方法を徹底解説!採用につなげるコツも紹介
タウンワークとIndeedはどちらも求人募集する際に利用できますが、タウンワークは求人広告媒体であり、Indeedは求人サイトであるという違いがあります。その他にも、月間訪問数や掲載料金などの違いについて、詳しく解説いたします。
タウンワーク | Indeed | |
掲載メディア | フリーペーパー・インターネット | インターネット |
課金形式 | 掲載課金 | 無料・クリック課金 |
掲載料金 | 19,000円~(税別・首都圏エリアの場合) ※掲載エリアにより異なる | 0円~ ※有料オプションあり |
掲載エリア | フリーペーパーは77版のエリア分け※一部地域は未発行 フリーペーパー発行エリア外の募集の場合、タウンワークネット4週掲載プランあり | 制限なし |
掲載開始日 | 月曜日 | 随時※審査あり |
タウンワークは全国の駅やコンビニ、スーパーなどにフリーペーパーが設置され、その知名度の高さからも、多くのユーザーに利用されています。アルバイト・パート向けの媒体と思われる方もいますが、正社員を希望する求職者の割合は29%(※1)、契約社員を希望する求職者の割合は4%(※2)と、社員を希望する方にも広く利用されています。
※参考:タウンワークメディアガイドより/希望雇用形態:タウンワーク読者アンケート(2022年4月〜6月)プレゼントに興味をもたれた方の応募など、データの偏りも考えられますので、参考データとしてご覧ください。
Indeedの日本国内の月間訪問数は2,720万以上です。(※SimilarWeb, 総訪問数, 2023年2月)また、日本における登録企業数は17万社以上と多くの企業がIndeedを採用に活用しており、業界トップクラスの圧倒的な掲載求人数となっています。
タウンワークの料金形態は、定額(掲載課金)タイプです。原稿サイズ(A1サイズ~2Pフリーサイズまで)やプラン、掲載期間によって料金が異なります。基本的なタウンワークのプランは、フリーペーパーとネットに1週間ずつ掲載できるもので、紙面+タウンワークネットに1週間掲載で最低料金19,000円~(※税別・首都圏エリアの場合)よりご掲載可能です。
はじめから複数週の掲載をご検討の場合は、1週間ごとのお申込みよりも料金を抑えて掲載できるプランもあります。例えば、フリーペーパーとネットに4週間ご掲載いただけるプランは、1週間ごとのお申込みより5万7000円もお得になります。(※首都圏エリア、A2サイズの場合)
また、タウンワークネットでの表示順位が優遇されるオプションや、Indeedやフロム・エー ナビにも転載できるオプションを付けることで、効果アップが期待できます。
Indeedは無料*で求人を掲載できますが、有料掲載(スポンサー求人)を利用することで、求職者の目に留まりやすい位置に求人が表示されるため、より効果的に採用を行うことができます。
*利用規約、Indeedが定める掲載基準、および使用制限が適用されます。
また、有料掲載は求人情報がクリックされるごとに費用が発生する「クリック課金型」となっています。求人を掲載した期間に関係なく、求人を掲載しただけでは費用がかかることはありません。予算内で応募数を最大化するために、1クリック毎の金額調整やターゲットに合わせた求人表示をAIが自動で行います。
参考記事:Indeed掲載の費用は?課金やチャージの仕組み、クリック単価について解説
タウンワークのフリーペーパーの配布エリアは、そのエリアを走る路線の沿線ごとに分けられています。例えば大阪府だけでも、「梅田・ミナミ」や、「吹田・高槻」といった北摂エリア、「守口・枚方」といった京阪沿線エリアなど、細かく掲載エリアが分かれています。タウンワークは、地域に密着した求人媒体として誕生したこともあり、求職者にとっては地元での職探しに有効的な手段の1つになっています。
Indeedは掲載エリアの制限がありません。他の求人媒体では、掲載可能エリアや発行エリアに制限があり、エリアによって掲載費用が異なることも少なくありませんが、Indeedでは全国どこの募集でも求人掲載することが可能です。
参考記事:Indeedの掲載エリアは?主要エリアごとの採用傾向・特性を解説
タウンワークは毎週月曜日がフリーペーパーの発行日・タウンワークネットの掲載開始日となっており、掲載開始前週の金曜日(※)の締め切り時間までにお申込書や原稿確認書のやり取りが完了している必要があります。
※お客様のお取引状況によっては木曜日となることがあります
弊社に掲載のご依頼・お問い合わせをいただいた場合、お打ち合わせ時に今回の募集背景や採用課題などをヒアリングさせていただきます。伺った内容を踏まえて弊社から最適なプランをご提案。原稿も弊社が作成いたします。ご納得いただける内容に仕上がれば、入稿。月曜日に掲載スタートとなります。締め切り前であれば原稿内容の修正も可能です。
Indeedは、初回のご依頼(契約開始)から原稿掲載開始までは最短で1週間程となります。1度契約開始となると、追加で募集したい場合でも即日反映で求人を掲載することが可能です。
Indeedには、「クローリング型」「直接投稿型」という2通りの掲載方法がございます。クローリング型は自社ホームページ内にある採用ページや採用サイトの情報をIndeedにリンクさせて掲載する方法です。クローリング型のメリットは自社ホームページへの流入を増やして応募意欲を高めることが期待できるという点です。1日に1回~3回程度で各ホームページの求人情報を拾いにいき、Indeedに反映される流れになります。※クローリングにはいくつかのサイト構成の条件あり。
Indeedと採用サイトと連携させる方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
Indeedと採用ホームページを連携させる方法とは?メリットと掲載条件を解説
直接投稿型はIndeedに直接求人情報を投稿する方法で、会社ホームページや採用サイトがない場合でも掲載が可能です。
Indeedのような求人サイトや求人媒体によってコンセプトやアプローチ方法が異なるため、募集職種や募集条件に合わせて適切な媒体を選ぶことが重要です。タウンワークとIndeed、どっちの募集手法をどのように使い分けると効果的なのか、ケース別に解説いたします。
タウンワークは、駅やスーパーマーケット、コンビニなど人の生活導線にフリーペーパーが設置されているため、「家の近くで働きたい」「生活圏内でできる仕事を探している」といった地元の求職者をターゲットにする場合におすすめです。
また、タウンワークでは「通勤ラクラクな仕事特集」といった特集が組まれていることもあり、そのような特集に合わせて掲載すれば、より地元の求職者に見てもらいやすくなります。
専門的な職種ではない未経験者がターゲットになる募集の場合や、大量募集で母集団形成をしたい場合にもタウンワークがおすすめです。タウンワークでの仕事探しは「偶然の発見」とも言われており、特に職種や業界は決めずに仕事探しをしているといった求職者からの応募もあります。職種や業界などのこだわりがない方も多い分、未経験でも出来そうな募集に応募が集まる傾向にあります。
フリーペーパーへの掲載もできるため、ネットリテラシーが低い求職者の囲い込みも可能です。
Indeedは、掲載できる原稿数に制限がありません。また、有料掲載の場合はクリック課金型のため、掲載本数が増えたからといってその分の料金がかかるわけではありません。そのため、全国に店舗や事業所、施設を展開している企業様や、募集職種や案件が多い企業様は、コストを抑えて掲載することができます。
例えばスーパーの募集で「販売・調理・店長」など複数募集を行う場合、複数職種を1原稿にまとめる必要がありません。職種ごとに原稿を作成・掲載することが追加料金なしで行えます。
Indeedは「職種名」×「勤務地」のキーワード検索のため、専門職種やニッチな職種の採用に強いと言われています。例えば歯科衛生士や看護師、臨床検査技師、CADオペレーターなど、専門職種は必要な資格名やスキルで検索をかける方も多いです。ニッチな職種も同様、そのキーワードで検索をかける=自社にマッチした人材からの応募につながりやすくなります。
採用手法が多様化したことで、「自社に合った採用手法がわからない!」とお悩みの人事・採用担当者は多いのではないでしょうか。
本書では代表的な手法をご紹介し、ケース別の選び方のポイント、各手法の予算の使い方や成果の測り方についてまとめています。
求人情報サービス・媒体によって効果出しの方法は異なるため、ポイントをおさえた掲載・運用が重要です。タウンワークとIndeedのそれぞれの採用効果をアップさせるための活用ポイントを解説いたします。
タウンワークのユーザーの多くは、この仕事の経験やスキルはないけど挑戦してみたいといった未経験者層です。そのため実際に働いたことのない人にもわかるように仕事内容を詳しく記載すること、仕事内容が想像できるような職種名にすることがポイントです。
また、メリットとなることはできるだけ多く原稿内に記載するようにしましょう。働く先の条件が漠然としている求職者に対しては、仕事内容なのか待遇なのか、職場環境なのか、給与なのか、どのポイントが刺さるかは、求職者によりさまざまです。メリットを多く記載することで、色んな志向の方とマッチする可能性が高くなります。
タウンワークは利用するユーザーが多い一方、掲載されている求人件数も多いため、自社の求人を見つけてもらうためには工夫が必要です。まずは自社の求人が発見されやすいのか、発見されにくいのかを知る必要があります。
タウンワーク内で検索をかけて、同エリア×同職種の募集がどれくらいあるか調べてみましょう。掲載件数が非常に多く競合他社よりも募集条件が劣る場合は、まずは自社の求人の閲覧数を増やすためにオプションの利用をおすすめします。
タウンワークネットで目に留まりやすい位置に露出させるオプション『サーチローテーション』や、Indeedやフロム・エー ナビといった他サイトへの露出を増やすオプション『オウンドパック』『アイプラス(i+)』などがございます。通常の掲載プランに併せてオプションを付け、他社よりも見てもらえるようにしましょう。
Indeedでは、求職者のイメージとのミスマッチを減らし、有効応募獲得のための求人情報にすることがポイントです。職種名であれば「〇〇(業種やモノ)の〇〇(職種名)」といった募集にするのが効果的です。例えば、弊社トラコムの営業職の募集であれば、「求人広告の営業」といったかたちです。
営業職とひとことに言っても、何を売る営業なのか、無形商材なのか有形商材なのか、新規営業なのか既存顧客を対象にしたルート営業なのか、お客様は個人なのか法人なのか、仕事内容はさまざまです。「営業」といったシンプルな職種名で募集することも可能ですが、これだけではどんな営業なのかわからず、求人をクリックはしてもらえるが応募に至らないということが起きてしまいます。Indeedはクリック課金型のため、無駄なクリックを増やしてしまうことになります。
自社の求める人材からの有効応募を獲得するため、仕事内容や会社のことをイメージしやすい求人原稿にすることを意識しましょう。
Indeedでは掲載された求人ごとに、表示回数・クリック率・応募率・応募単価などの詳細データを確認することができます。例えばクリック率が悪ければ職種名や写真を変更するなどして、より効果的な求人募集をすることができ、採用コストの削減にもつながります。
こちらの資料では、Indeedと採用サイトを連携して効果を最大化させるためのポイントをまとめています。
「自社のホームページや採用サイトはあるが、うまく活用できていない」「採用サイトからの応募数が少ない」そんな方はぜひご覧ください。
応募単価の大幅削減に成功した事例もご紹介しています。
タウンワークもIndeedもそれぞれに特徴があり、効果を高める運用方法も異なるため、特性をうまく活かすことが重要です。
弊社トラコムは、今回ご紹介したタウンワークやIndeedを中心に、人材に関するお悩みを抱えている企業様に対してさまざまなご提案が可能です。
リクナビやリクナビNEXTなどのリクルートの扱う求人広告媒体、Indeed、求人ボックスやスタンバイなどの求人検索エンジン、採用オウンドメディアの企画・運用、SNSを使った集客・採用活動など、さまざまな手法の中からお客様に最適なプランで採用をサポートしております。
現在ご利用されている求人サイトでのお悩みや、新卒・中途採用からアルバイト・パート採用のお悩みまで、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
H.ICHIYAMA
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2015年10月に中途入社。京阪エリアサービスに配属。
枚方エリアを担当、2019年4月より守口市を担当。
アルバイト・パート領域から社員領域まで幅広く採用実績を持つ。
派遣会社の担当も多くスピード感を持ったご対応も得意です!
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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