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正社員の採用に適した求人媒体は?選び方と採用のコツも解説

S.SAWATARI

正社員の採用に適した求人媒体は?選び方と採用のコツも解説

正社員を採用することは、多くの企業にとって必要不可欠なことです。
その一方で「思うように人材を採用できない」「応募が集まらない」といった悩みを抱える採用担当者は少なくありません。

このページでは正社員採用に役立つ求人媒体を紹介しつつ、媒体の選び方や採用のコツについて解説します。
正社員採用がうまくいかないときや、これから正社員を採用する際の参考にしてください。

正社員採用の基本を解説!よくある疑問

まずは正社員を採用する際にはどのような方法があるのか、どういった仕組みを利用して採用活動を行えばよいのかなどの基本を解説します。
「求人媒体は何を使えばよいのか」といった基本的な疑問などを解消しておきましょう。

正社員の採用に適した求人媒体は?

正社員採用のマーケットにおいて、求人情報誌などの「紙媒体」よりも、「Web媒体」の利用が増えています。

例えばリクルートが発行している「タウンワーク社員版」は2020年をもって休刊となり、Web向けに「タウンワーク社員採用強化プラン」というオプションが登場しました。
このプランを利用すると、求職者が「正社員」または「契約社員」を選択してタウンワークで検索した際に、自社の求人広告が通常原稿より上位に表示されます。

「タウンワーク社員採用強化プラン」について詳しくは、こちらのページもご覧ください。
タウンワーク社員強化プランとは|応募効果は1.5倍!?求人原稿のポイントもご紹介 | トラコム株式会社 リクルート代理店

正社員を採用するために利用されるWeb媒体の種類は豊富です。
人材へ直接アプローチできる「ダイレクト・リクルーティングサイト」や、専門エージェントが仲介する「人材紹介サービス」なども登場し、多様化しています。

Web媒体ごとに特徴が異なるため、適切な媒体を選ぶコツが求められるといえるでしょう。

新卒と中途で求人媒体は異なる?

求人広告を掲載するWeb媒体は、新卒採用であれば「リクナビ」、中途採用や第二新卒なら「リクナビNEXT」のように、基本的には新卒と中途で別々です。

その一方で、「Indeed」(インディード)などの総合求人検索サイトは中途向けの求人が中心ではあるものの、新卒の採用にも使えるようになっています。さらに公的機関である「ハローワーク」にも「新卒応援ハローワーク」があり、新卒採用にも中途採用にも利用可能です。

新型コロナの影響は?

正社員の採用活動に大きな影響を与えたことといえば、2020年頃からの新型コロナウイルスの流行です。
社会活動が大きく制限され、有効求人倍率は一時期大きく落ち込みました。
ただし2020年後半からはゆるやかな上昇傾向にあります。

参考:国内統計:有効求人倍率|新型コロナが雇用・就業・失業に与える影響(新型コロナウイルス感染症関連情報)|労働政策研究・研修機構(JILPT)

また新型コロナウイルスの流行は、有効求人倍率のみならず個人の働き方にも大きな影響を及ぼしました。
リモートワークが普及したことで、就職先や転職先を選ぶ際に「リモートワークできるかどうか」を重視する人も現れています。
さらに採用活動にも変化があり、オンラインでの会社説明会や面接などが増加しました。

リモートワークやリモート面接など感染症リスクへの対策は、正社員採用を成功させるためにも重要な要素だといえます。

正社員の採用がうまくいかない場合に考えられる原因

Webの求人媒体は利用方法を間違えると、うまく採用できずにコストだけがかさんでしまうこともあります。
ここでは、正社員採用がうまくいかない場合に考えられる原因について見ていきましょう。

適切な求人媒体を選べていない

考えられる原因の一つは、自社の目的・目標と合わない求人媒体を選んでしまっていることです。

採用市場には、多数の求人媒体が存在します。
求人広告を出す際はまず媒体を選ぶことになりますが、媒体ごとに利用しているユーザーの層や得意なことが異なる点に注意しましょう。

適切な求人媒体を選ぶためには、「どのような層の人が主に利用しているのか」「新卒採用に強いのか、中途採用に強いのか」といった媒体ごとの特徴を把握することが重要です。
媒体に関する知識がない状態だと、欲しい人材のユーザー層とずれた媒体を選んでしまい、求人を出しても空振りになってしまうなどの失敗が起こりやすくなります。

募集エリアやタイミングに合う方法を選べていない

求人媒体の選び方に問題はなくても、募集エリアや時期の違いを把握できていないという原因も考えられます。

採用のしやすさは場所や時期によって常に変動するものであり、一定ではありません。
例えば求職者から見た「就職のしやすさ」を示す有効求人倍率は、主に中途採用のしやすさの目安となるものですが、エリアや時期によって違いがあります。

採用活動はどうしても画一的になりがちですが、例えばA県でうまくいった方法がB県でうまくいくとは限りません。
特定のエリアに限って採用活動がうまくいかない場合は、採用方法を根本的に見直したほうがよい可能性があります。

正社員採用の成功率を上げるには、地域の特色や募集タイミングによってアプローチ方法を調整することが重要です。

ターゲットにアプローチできる求人広告が作れていない

考えられるもう一つの原因は、求人広告の内容が採用ターゲットにマッチしていないことです。

採用ターゲットに興味を持ってもらえない求人広告は人材獲得につながりにくく、出す意味が薄れてしまうでしょう。

ターゲットを絞り込めていないと、ありきたりで抽象的な書き方になりやすく、印象に残らない求人広告になりがちです。
イメージとは違う人材からの応募がきてしまうなどのミスマッチも起こりやすくなります。

求人広告の効果を高めるには、自社の欲しい人材のターゲット像を具体化して、その人材が興味を持つようなキャッチコピーを考えることが重要です。

ただし求人広告には法律で規制されている表現もあります。法律違反になるような、過剰なキャッチコピーにならないように注意しなければなりません。

自社でキャッチコピーを制作することに不安があるなら、求人広告代理店に依頼することをおすすめします。
弊社トラコムでは、「法律に沿った表現を使いながらターゲットの興味を引くにはどうすればよいか」など、求人広告作成のサポートサービスをご提供しています。

求人広告でNGな表現について詳しくは、こちらの記事も合わせてご覧ください。
その表現大丈夫?求人広告で禁止されているNGワードと注意点

正社員の採用を成功させるコツ

採用活動には費用や手間がかかるものです。
採用担当者は、誰しも「なるべくスムーズに理想の人材を採用したい」という思いを抱いているのではないでしょうか。
ここでは正社員の採用を成功させるコツを解説します。

自社の魅力を正しく把握する

採用活動の大前提として、求職者に「入りたい」「ここで働きたい」と思ってもらえる要素を求人広告でアピールすることが重要です。
そのためにはまず、自社の魅力を正しく把握しなくてはなりません。

とはいえ採用担当者が自社の魅力に気付いていなかったり、アピールポイントだと思っていることがそうでなかったりすることもあります。
会社の客観的な魅力は社内から見えづらい部分でもあるため、普段は採用に関わっていない社員や、社歴の浅いスタッフから意見を募るのも有効です。

また、この点でも弊社トラコムにご相談いただくことで、求人広告の専門家としての観点を交えながら、お客様の魅力や強みについてご一緒に考えることができます。

ペルソナを設定する

求人広告を制作する前に、どのような人材が欲しいのかを具体的に設定しましょう。
ペルソナ(採用ターゲット)が明確になることで採用活動の方針が決まり、求人広告に記載する内容なども絞り込みやすくなります。

また中途採用では、資格や経験の有無などを重視してしまいがちですが、ハードルを上げすぎるとそもそも応募が集まりづらくなってしまいます。
正社員採用では採用後に育てていくことも視野に入れ、人となりや業種・職種への適性などにも目を向けましょう。

採用計画を立てる

ペルソナの設定と並行して、いつまでにどのような人材を何名獲得するのかなどの「採用計画」を立てていきます。

新卒採用は早期化の傾向にあり、スピード感が求められます。
事業拡大や新拠点開設を見越して中途採用を行う場合も、少しの遅れが大きな損失へとつながりかねません。

自社の事業計画や予算などもふまえ、詳しい採用計画を立てておくなら、利用する求人媒体も選びやすくなります。

正社員の採用での求人媒体選びのポイント

求人媒体選びとはつまり、どこに求人広告を出すかを決めるということです。
正社員採用に利用する媒体を選ぶ際に重要な、3つのポイントを解説します。

正社員として働きたい求職者の思考に沿う

採用活動は、企業と求職者のコミュニケーションです。
自社の都合ばかりを前面に出していては一方的になってしまい、採用活動がうまくいかない原因となってしまうこともあります。

正社員として働きたい求職者に寄り添うために、採用ターゲットがどのような思考をするのか、どういった傾向があるのかを想定しましょう。
例えば以下のような思考が想定されます。

  • 地元で就職したい
  • 首都圏へ出たい
  • 資格や経験を活かしたい
  • 大企業よりも小規模な会社で働きたい

どのような思考を持つ人材が自社に合っているかを考えることが、媒体選びの第一歩です。

成功体験や評判にとらわれすぎない

「以前使って良い人材が採用できた」「同業者がみんな使っている」など、成功体験や他社の評価だけを基準にすることはあまりおすすめできません。

採用市場は絶えず変化するものです。
いつどこで採用するか、どんな人材を採用したいかによっても、適切な媒体の見極めが必要になってきます。
例えば出張や転勤がある営業職と、毎日同じオフィスで働く事務職では、適性のある人物像のみならずその職種を志す人物タイプも異なります。
正社員採用の成功率を高めるには、採用ターゲットと採用計画をそのつど見直すことが大切です。

料金だけで選ばず機能やコスパもチェックする

求人媒体への掲載は、採用が成功しても失敗しても所定の費用がかかるのが一般的です。
となると料金的なコストが気になるところではありますが、大切なのは「効果的な求人広告を打てること」と「コストパフォーマンス」です。

まず、マッチング度の高い人材が多くアクセスすることを重視して媒体を選びましょう。
そのうえで媒体をフル活用するために、媒体に搭載されている機能やシステムを把握して運用することをおすすめします。

この点でも弊社トラコムにご相談いただければ、各媒体の機能や特徴を最大限に活かす方法のご提案が可能です。

正社員の採用におすすめの求人媒体6選

ここからは、正社員採用におすすめの媒体をご紹介します。
媒体選びのポイントや採用活動を成功させるコツをふまえたうえで、自社に合う媒体をイメージしてみてください。

リクナビ

リクナビは新卒の正社員採用に特化した求人媒体です。
多くの学生が利用する大手かつメジャーな媒体であり、新卒の正社員採用に大きな力を発揮します。
大手企業が利用する媒体というイメージがあるかもしれませんが、実際には従業員規模300名以下の中小企業が55%以上(※)を占め、規模にかかわらず多くの企業から支持されている媒体です。
(※出典:リクナビ2021データ 2020年3月1日時点)

リクナビNEXT

リクナビNEXT(リクナビネクスト)は中途の正社員採用に向いている求人媒体です。会員数は約1,000万人(※)と日本最大級。
※1,148万人(2022年2月末時点)
毎月約10万人(※)が新規会員登録するなど、転職を考える人にとって重要な位置づけの媒体となっています。
※リクナビNEXT:2020年9~11月時点。

即戦力となる中堅層を採用できるのはもちろんのこと、新規会員登録者における35歳以下の割合は68%(※)にものぼり、若年層の採用にも向いています。
(※出典:2021年1 月~ 12 月の実績。年齢が確認できる会員の情報を集計

全国各地に拠点を構える大手企業から中小企業まで、あらゆる業種・職種に対応したサービスですが、特にホワイトカラーの求人掲載におすすめです。

はたらいく

はたらいくは中途の正社員採用が得意な地域密着型の求人媒体です。
地域に根付いた企業と「地元で働きたい」と考えている求職者を結びつけることに注力したサービスで、どちらかといえばブルーカラーの職種の採用に向いています。

はたらいくは「らいく!を送る」という、企業側から求職者へアプローチする独自のシステムがあるのが大きな特徴です。
これにより応募を待つだけの求人よりも成功率があがりやすく、「らいく!」を経由した応募は採用に至る確率が通常の4.3倍(※)にもなります。
地域を支える仕事を希望する人材を獲得したい企業におすすめです。
(※出典:2014年2月 はたらいく実績

とらばーゆ

とらばーゆは女性の正社員採用に適している求人媒体です。
メインユーザーは正社員や契約社員として働きたいと考えている20~34歳の女性で、「転職したい」「働きたい」という意欲を持った女性を採用したい企業におすすめです。

とらばーゆは総合サイトのほか、「ファッション」「美容」「介護」といった女性の割合が高い業界別に専門サイトがあるのが特徴。
女性が重要な役割を占める業界では、より効率的な採用活動を行えます。
また、求人広告には性別を限定した記載ができないため、「このポジションに女性を登用したい」という採用計画の実現にも一役買うでしょう。

Indeed

Indeed(インディード)はWeb上にある複数の求人媒体から求人情報を収集し求職者へと提供する求人サイトです。
Indeedだけに求人広告を掲載することもできます。

正社員の中途採用をはじめ、パート・アルバイト向けの求人が多く掲載されています。
新卒やインターンなどの募集も可能ですが、どちらかといえば中途採用に向いたサービスだといえるでしょう。

複数の求人媒体の情報を横断的に見ることができるため、求職者にとっては、それぞれの求人媒体にアクセスする手間が省ける点がメリットです。
人気が高いため、既存の求人媒体よりもIndeedへの掲載を優先する企業も出てきています。

求人ボックス

求人ボックスは最短で当日から求人広告を掲載できる求人媒体です。
Web上にある複数の求人媒体から求人情報を収集し掲載する「求人検索エンジン」の一種ですが、「採用ボード」を利用することでダイレクトに求人ボックスへ掲載することもできます。

サイトそのものが使いやすいと評判が高く、やり方によっては無料掲載も可能であり、人材を採用したいときに手軽に始めやすいのが魅力といえるでしょう。
中途採用に強いサービスではあるものの、新卒やインターシップの求人募集も掲載可能です。

サイトそのものが使いやすいと評判が高く、やり方によっては無料掲載も可能であり、人材を採用したいときに手軽に始めやすいのが魅力といえるでしょう。
中途採用に強いサービスではあるものの、新卒やインターシップの求人募集も掲載可能です。

求人ボックスについてはこちらの記事も合わせてご覧ください。
求人ボックスの3つの特徴と掲載方法・料金とは?掲載メリットや手順を代理店が解説

正社員採用の求人媒体でお悩みならトラコムへ

正社員採用の成否は、企業の業績や展望に大きく関わってくるものです。
成功させるためには、ぜひプロのアドバイスをご活用ください。

リクルートトップパートナーのトラコムでは、正社員採用に向けて専門的なサポートやコンサルティングをご提供しています。
適切な媒体選びに関するご提案が可能なのはもちろんのこと、広いエリアでの広告掲載、効果的な求人広告制作、複数媒体への掲載なども効率的に行えます。
正社員採用という目標へ向け、まずは私たちと一緒に採用ターゲットを導き出し、採用計画を立てましょう。

まとめ

正社員の採用は、効果的な媒体選びが重要です。
そのためには採用ターゲットを見定め、求職者の気持ちや考えを理解する必要があります。
「採用ターゲットが何を考えているのか」「どういった仕事を求めて転職サイトを選んでいるのか」を見極めましょう。
また、魅力的な求人広告を作るには、自社の魅力を客観的に把握することも重要です。
ターゲットの設定から媒体選び、広告制作まで、トラコムがお手伝いいたします。

この記事を書いた人

S.SAWATARI

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2018年4月に新卒入社し、大阪支社に3年在籍。
はたらいく推進クラストップ実績有
2020年4月に名古屋営業所へ異動。東海エリアの採用に携わっている。

トラログは社員が年間15000社の取引実績で培った採用ノウハウを執筆しています。
採用・集客・タウンワークやリクナビなどのご掲載のご相談は無料で承ります。

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