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採用サイトの作り方と7つのポイント。必要性や費用もご紹介!

K.YUASA

採用サイトの作り方と7つのポイント。必要性や費用もご紹介!

多くの企業で採用サイトの活用がはじまり、企業と求職者の接点に大きな変化が生まれています。
求職者が応募を検討する企業を調べる機会と手段が大きく増え、企業も求職者のために企業情報を公開する場を用意する必要が出てきました。

今回は新しく採用サイトを制作しようという方へ向けて、どういった点を押さえておくべきかや、どういったメリット・効果があるのかをご紹介します。

企業の魅力を広く公開することができる採用サイト。ぜひ本記事を参考にしていただければと思います。

採用サイトの必要性と目的

採用サイトを制作する目的

採用サイトを制作する目的は、求職者が望む情報を正確に提供することで最終的な応募機会を増やすことです。

採用サイトは求職者にとって情報収集の場です。企業理念や採用情報の詳細を第三者から知るよりも、企業自身が公開している情報には信頼感・安心感があります。

また、企業としても、採用サイトを通じて求職者の応募意欲を高められればアンマッチを減らし、理想的な採用につながる可能性が高くなります。

採用サイトの必要性

多くの求職者が仕事探しの中で、求人広告を見たあとに企業HPを確認するといった行動をとっています。これは求職者が1つの情報だけではなく、複数の経路を利用して情報収集を行っているということです。

とすれば、企業HPや採用サイトがないければどうなるでしょうか。求職者に企業を詳しく知ってもらう機会を失うばかりか、WEBサイトがない企業に対し、求職者が懐疑的な見方をする可能性もあります。求職者の自然な流れ(行動)の中で、応募機会の増加や応募意識の醸成を期待できる採用サイトは、用意しておきたいツールといえます。

採用サイトで求職者が求めている情報については以下の記事でもご紹介しています。
効果の出る採用サイトとは?作成の注意点と効果的な運用方法を解説!

採用サイトの作り方・ポイント1:目的を整理する

採用サイトの目的は「自社を知ってもらうこと」ですが、より具体的に、以下のような目的を設定することが大切です。

例えば、

  • 「風通しの良い社風を知って欲しい」と伝えたいため、活発な意見交換や社員同士の交流が盛んであることをアピールする
  • 「いろんなタイプの社員がいることを知って欲しい」と伝えたいため、さまざまな人に活躍の機会があり、適材適所の働きを叶えられることを強調する
  • 収入やキャリアに重きを置く人に向けて、「成果を重視する社風であることを知って欲しい」とアピールする

などです。

以上のように、なにを伝えたいかを整理することで採用サイト全体の目的を定めましょう。求職者にとっても理解しやすい内容になります。

採用サイトの作り方・ポイント2|採用ターゲットを整理・明確化する

採用サイトの目的を定めるためにも必要なのが、採用ターゲットの整理と明確化です。

実際に自社で活躍しているのはどういった人が多いのか。社員の年齢割合や働き方などの傾向を整理していくことで、理想のターゲットが明らかになっていきます。

採用サイトで求職者(ターゲット)から「私もこういう風に働きたい」と共感を得られれば、採用のアンマッチを減らせるだけでなく、企業が求める理想の求職者からの応募確率も高まるでしょう。

採用サイトの作り方・ポイント3|ターゲットに伝えるべき情報を整理する

自社に関する情報は、あればあるほど良いというわけではありません。時間をかけてじっくり知ってもらうことも大切ですが、ターゲットが知りたい情報を企業側が整理して伝えることで、よりスピーディーに自社を理解してもらえるようになります。

求職者が採用サイトの中で知りたい情報とは?

情報があればあるほど良いとは限らないとお伝えしましたが、求職者は一体どのような情報を求めているのでしょう。2021年6月に行われた「転職・就職活動の情報収集についての意識調査」(GMOリサーチ調べ)では、以下の内容が上位を占める結果となりました。

  1. 仕事内容
  2. 企業情報
  3. 福利厚生

次いで「具体的な働き方」や「募集要項」となります。実際に自分が働くことになるかもしれない企業でどういった業務を行うのか。やはり「仕事内容」は求職者の興味を強く惹くようです。

その他、採用サイトに掲載しておきたい情報

上位項目以外にも、掲載しておくべき情報は多くあります。無理してすべてを載せる必要はありませんが、より充実したサイト制作のためにもぜひチェックしておきましょう。

  • 募集要項と選考プロセス
  • 代表からのメッセージ(インタビュー)
  • 実際に働く先輩社員からのメッセージ(インタビュー)
  • キャリアパス/研修

募集要項などは求人広告で、とするよりは採用サイト内で完結している方が、求職者にとっては1度に情報を入手できるので便利です。また、代表や社員からのメッセージは実際に働く自分をよりリアルに想像できるようになりますし、キャリアパスや研修についての記載は就業後のアンマッチを防ぐ効果も期待できます。

これらの情報を押さえておくことで、より応募効果を高めることができると考えて良いでしょう。

採用サイトの作り方・ポイント4|サイトマップを用意する

サイトマップはその名の通り、サイト内の地図です。どこにどのようなコンテンツがあるのか、構造はどうなっているのかをわかりやすく整理するものです。

サイト制作時にあらかじめ用意しておくことで無駄のないサイト制作ができます。作成するページの数・コンテンツの種類・ページ同士の繫がりなど、サイト全体の仕上がりはこのサイトマップの段階で決まるといってもいいでしょう。

採用サイトの作り方・ポイント5|サイトのデザインイメージを固める

次はサイトのデザインイメージを固めていきます。サイトデザインというとハードルが高い方も多いかもしれませんが、理想的なサイトデザインは「シンプルで読みやすい」ものです。

もう少し具体的にご説明をすると

  • レイアウトやカラーを企業HPと近いものにする
  • 優先順位の高いコンテンツほど上部に
  • 募集要項など確認内容が多いものはできるだけ1画面に収める

などがポイントです。

前向きに訪れたサイトであっても、全てのコンテンツを網羅して見てもらえることは期待できないため、大切な情報ほど早めに出すことを心がけましょう。また、サイトが長く、情報がいったり来たりするものは想像する以上にユーザーを疲れさせてしまいます。情報量を絞るなど、できる限り1画面に収める工夫も施していきましょう。

さらに、企業HPのデザインや雰囲気を地続きにすると、読み進めるユーザーに安心感を与えます。不安を抱かせないためにも、共通するイメージを持たせておくことがおすすめです。

採用サイトの作り方・ポイント6|コンテンツを制作・システムを実装する

続いては、コンテンツの制作やシステムの実装です。ここで改めて目的に立ち返り、求職者に伝えたい情報を届けられるようコンテンツを作り、システムを実装していきましょう。

使うシステムは、更新しやすいものを選ぶことも大切です。都度、外部の制作会社に発注するような仕様ではなく、自社内で簡単に投稿できるCMSを使うことがおすすめです。

コンテンツは求職者の共感を呼びおこし、「この会社で働きたい」と応募意欲を高めることで応募の質は向上していきます。アクセス数なども気になるところではありますが、本当に届けたい意欲ある求職者へ届けるということを忘れないよう制作にあたりましょう。

採用サイトの作り方・ポイント7|定期的に情報を更新・公開・メンテナンスする

無事に採用サイトが公開できた後は、情報を更新・公開・メンテナンスすることが大切です。

採用サイトは永続的な効果を期待できるものではありません。時間の経過とともに更新されないサイトは、流入数や効果も不振になっていきます。ユーザーの動きを調べて人気のコンテンツを拡充したり、あまり閲覧されていないページは縮小したりしていくことも必要な対応です。

また、更新頻度の高いページは求職者の信頼度が高くなるだけでなく、最新の情報が手に入るということで繰り返しのアクセスも期待できます。採用サイトは運用がはじまってからこそが本番、という意識で取り組みましょう。

採用サイトの運用については、以下の記事に詳細がありますので、ぜひあわせてご覧ください。
【自社事例】採用ホームページの3つのメリットや作成手順・注意点とサポート内容

こちらの資料もおすすめ! 自社採用サイトからの応募数を増やす方法とは?よくある課題と改善ポイントのご紹介

自社採用サイトからの応募数を増やす方法とは?よくある課題と改善ポイントのご紹介

採用サイトを作る際に使えるツール・システム

採用サイトの制作方法は色々ありますが、ここでは大きく分けて2種類を紹介します。

CMS

ワードプレスなどに代表される「CMS」を利用したサイト制作手法です。オンリーワンのデザインを作成できたり、各種設定を細かく反映できたりと、充実したコンテンツを魅力的に展開できます。反面、作成や利用には専門的な知識が必要となり、ハードルや制作コストは少し高めです。

採用管理システム(ATS)

CMSでの制作が難しい場合には、「採用管理システム」の利用をおすすめします。応募者の管理などで使われる採用管理システムですが、種類によってはサイト作成が可能です。採用担当者様の作業コストを下げつつ、必要な要素を網羅した採用サイトの制作が実現します。

Airワーク 採用管理

中でも、Airワーク 採用管理を使えば、無料で簡単に採用ホームページを作成することができます。

『Airワーク 採用管理(エアワーク 採用管理)』は、0円で簡単に求人を募集できる採用管理サービスです。作成した求人はAirワーク 採用管理の中だけではなく、世界最大級である求人サイトのIndeedにも自動で転載されるので、多くの求職者に届けることが可能です。2018年8月にサービスをスタートし、飲食や小売、サービス、介護・福祉の他、建設、運輸・物流などの多岐に渡る業種で導入が拡大しています。

Airワーク(エアワーク) 採用管理とは?求人掲載方法や料金、サービスの特徴を徹底解説

Airワーク(エアワーク) 採用管理とは?求人掲載方法や料金、サービスの特徴を徹底解説

iRec

プロが開発した採用サイト支援サービスとして公開されている「iRec」は、採用サイトの作成も簡単です。テンプレートを利用して作成したあとは、メールやブログのような感覚で更新や運用が可能。Indeedなど大手求人検索サイトとの自動連携で応募を集めることもできるので、まずはじめてみるという方にもおすすめのツールです。

iRecのサービス紹介はこちら

採用サイトの制作費用

採用サイトの制作費用はコンテンツの内容により異なります。シンプルな構造のものは20万円程度~、こだわって作りたい場合は数千万円程度することも。どこまでこだわりたいか、どう使いたいかに合わせて予算を見積もることをおすすめします。

制作費用について、詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
採用サイトの制作費用は?料金相場や制作のポイントを徹底解説!

採用サイト作り方に関するご相談はトラコムまで

求人売り手市場と呼ばれる時代において、採用サイトは求職者から選ばれるための重要な手段です。同時に、採用サイトを通じて自社の採用ターゲットへ効果的にアプローチできることもあり、多くの企業が導入するに至りました。

今回はそんな採用サイトを作成するにあたって、事前に把握しておきたい情報をお伝えしました。ハードルが高いかな?と感じた方も、よしやってみようと思っていただけた方も、採用サイトの制作・運用に関するご相談はぜひトラコムまでお寄せください。担当者よりご連絡し、まずは無料でのご相談からご紹介いたします。

この記事を書いた人

K.YUASA

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2004年中途入社
トラコムで初の産休・育休取得。インサイドセールスとして、リクルート求人営業を10年以上経験し、派遣会社、介護などを担当。
その後、新規事業の立ち上げ準備のため、チラシ制作、採用代行サービスを兼任。
2019年テクタス事業部で採用代行・オウンドメディア制作に携わる。

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