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今やインターネットですぐにどんな情報も検索できる時代。採用においても同様で、求職者は応募する企業の情報を簡単に調べることができます。求職者は求人メディアの情報だけでなく、企業HPや採用サイト、口コミサイト、SNS等、様々なチャネルから詳細な情報を探す傾向にあるのです。
今回は中でも、「採用サイトの重要性」と「求職者がどんな情報を求めているのか」についてご紹介します。直近で仕事探し経験を持つ、弊社新卒メンバーへのインタビューも参考にしながらまとめてみました。
求職者が企業や仕事内容の情報を収集する手段は、年々多様化してきました。数年前までは、求人メディアなど求人情報専門のツールで情報収集するのが一般的でした。タウンワークやリクナビNEXTのようなサイトです。
しかし、今では就活イベントや友人知人の紹介、SNS、口コミサイトなどを包括して活用することが当たり前になっています。多様なチャネルを活用し、自らいつでも欲しい情報を獲得することが可能な状況です。
就活イベントやインターンシップ説明会、短期・長期インターンシップへの参加、個別の企業説明会、OB/OG訪問、座談会への参加
求人メディア、スカウト型メディアへの登録、企業HPや採用サイト、口コミサイト、SNS、説明会や企業動画の視聴など
ざっと挙げてみるだけでもこれほどあります。特にインターネットの普及により、インターネット上にはあらゆる情報が溢れています。これまで以上に企業は、会社の魅力を適切かつ求職者の志向に合った方法で伝えていくことが必要となってきています。
企業情報を知るためのチャネルがさまざまあることをご紹介しました。その中で、「企業探し→応募→面接→内定」という選考フローの中、いずれかのタイミングで誰もが閲覧しているのが採用サイトです。情報社会の昨今でも、多くの人が目に止めるチャネルのひとつと言えます。
求職者は、興味を持った企業についてより詳しい情報を集めようとします。その際に、採用サイトは大きな効果を発揮することを示す統計があります。
リクルートジョブズの調査では、求職者の8割は求人メディアと合わせて採用サイトを閲覧していることが報告されています。また閲覧後、応募意欲が高まったと回答した人は、全体の約6割を占めています。
採用サイトは、採用情報に特化したデザインやコンセプトで会社の魅力を伝えることができます。企業への理解が深まり「この会社で働く」イメージがしやすいのがポイントです。その結果、応募意欲が高まり、エントリー数の増加や入社後の定着率の向上にも繋がることが期待できます。
こういった背景から近年、採用サイトの導入や内容の見直しが注目されています。
「企業ホームページを持っているから、採用サイトは作らなくていいよ」という声を企業様から頂くことがあります。2つの違いについてもまとめて言及しておきたいと思います。
企業ホームページは、主に取引先や見込みのお客様向けの情報が掲載されているサイト。一方で、採用サイトは求職者向けに企業情報をまとめたサイトのことを指します。
見る人が異なるため、おのずと載せるべき内容も異なってきます。企業ホームページと採用サイトはそれぞれ作成しておくことが良いと言えます。
昨年までまさに仕事探しをしていた、弊社の新卒社員5名に話を聞いてみました。「採用サイトは見ていた?」「サイト内のどんな情報を参考にしていた?」「印象に残ったサイトは?」など、赤裸々に語ってくれました。
「企業の理解を深めるために様々なチャネルを見ていた。その中で採用サイトもチェックすることがあった。」と多くのメンバーが回答。チャネルは絞らず、企業が発信しているものにまんべんなく目を通している様子でした。
今回弊社インタビューで最も多かった意見が、「採用サイトから会社の雰囲気を探りたい」というものでした。企業説明会や求人メディアではなかなか見えにくく、面接でも面接官ひとりの雰囲気わからないという意見がありました。
採用サイトを開設している多くの企業では、コンテンツに右記を入れている企業が多いです。【会社紹介】【仕事内容】【社風】【キャリアステップ】【福利厚生】【選考プロセス】【社員インタビュー】社員の顔が見えるような内容や赤裸々な意見を入れることで、会社の雰囲気を伝えられるのではないでしょうか。
「職場訪問をしているかのようなオフィスの写真や動画」
「実際に活躍するスタッフの写真(職種別など)」
「1日の仕事内容を切り取った写真や動画」
このような意見が挙がりました。自分が入社したらどんな風に働くのかをイメージできるコンテンツが人気です。また、文章だけでなく視覚で印象付けた事例が好評でした。
企業が面接時に求職者の第一印象を大事にするのと同じで、求職者が採用サイトで見た視覚的な印象が、選考意欲に影響を及ぼすのかもしれません。サイトデザインや写真などの視覚情報が、企業のイメージと一致しているかどうかも大きなポイントとなりそうです。
自ら情報収集することが習慣化している現代。採用サイトなど、求職者が知りたい情報を正しく開示・配信するコンテンツの必要性は高まっています。最初の入り口かつ大きな情報源となる採用サイトは、ぜひとも魅力的な内容にしたいですね。
求職者の目線に立ち、求められる情報を記載していきましょう。
弊社では、採用HPの作成ができるリクルート商品のAirワーク 採用管理(エアワーク 採用管理)のご案内や、HP作成代行、オウンドメディアの企画・運用サポートなど幅広くお手伝いしております。ご興味のある方は、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
Y.SAKAI
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■Google 広告の検索広告認定資格保有(2021年)
2015年、新卒入社。
東京本社にて3年間、23区を中心に幅広い業界を担当。
2018年、大手担当部署へ異動。
全国に支店や店舗を持つお客様のアルバイト・中途採用に携わる。
2020年、WEBマーケティンググループに異動し、さまざまな手法を用いて採用活動を支援中。
最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど
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