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採用サイト・採用オウンドメディアの違いは?適切な活用法を解説

K.YUASA

採用サイト・採用オウンドメディアの違いは?適切な活用法を解説

「もっと採用を強化したい!」「採用サイトとオウンドメディアどちらを活用すべき?」「そもそも何が違うの?」そんな課題や疑問を一気に解決!

本記事では、採用サイトとオウンドメディアの違いやメリット・デメリット、採用強化を成功させるコツなどを徹底解説します。これから採用サイトや採用オウンドメディアに

採用サイトとオウンドメディアの違いとは

採用サイトとオウンドメディアは、どちらも人材採用を目的としたものでありながら、このように両者には大きな差があるのです。

それぞれの特徴や運用の目的をみていきましょう。

採用サイトとは?特徴や運用の目的

※イメージ:当社で運用している採用サイト https://www.tracom.co.jp/recruit/

「採用サイト」とは、事業内容や募集要項を伝えることを目的として運用されている採用に関する自社メディアのこと。求人に関する情報が明確に掲載されており、企業が求める人材要件と求職者が求める採用要件との「条件のマッチング」に効果的といえます。

内容や目的が求人募集に限定されているだけに、一度構築すると頻繁な更新をしないのが一般的。採用サイトの全面リニューアルは、2~3年に一度とされています。

採用オウンドメディアとは?特徴や運用の目的

※イメージ:当社で運営している採用オウンドメディア「Tracom&you」 https://tracomandyou.tracom.co.jp/

一方の「採用オウンドメディア(owned media)」とは、企業の風土や文化を伝えることでを目的としています。採用に関する自社メディアという位置づけは採用サイトと同じですが、社風や理念、働く社員の雰囲気に対する「共感マッチング」に効果を発揮します。

また、比較的はコンテンツの自由に作成していけるため、時期を問わず頻繁な更新が可能
企業によっては週1回更新、2~3日ごとの更新など、短期スパンで情報を更新しています。常に最新の情報を発信することができることが採用オウンドメディアの大きな魅力のひとつです。

採用サイトのメリット・デメリット

メリット

  • 求職者にとって知りたい情報を明確に伝えることができる
  • すでに働き口を探している、求職意識の高い人材の母集団形成が可能
  • 事業や仕事内容への理解が深まっているため採用後のミスマッチが起きにくい

デメリット

  • 作成費用や構築への時間がかかる
  • 一度構築すると全面リニューアルしづらく情報の鮮度が落ちやすい
  • 長期的な運用が必要

採用サイトの場合、事業や求人情報を明確に伝えることができるというメリットがある一方で、更新頻度が低く鮮度の高い情報を発信しづらいというデメリットが挙げられます。

採用オウンドメディアのメリット・デメリット

メリット

  • あらゆる角度から自社の情報を発信できるため、求職潜在層からの応募を集めやすい
  • 採用とは直接関係のないコンテンツを発信することも可能で、企業ブランディングにもつながる
  • 風土や社員のリアルな情報に対する共感が得られ、採用後のミスマッチが起きにくい
  • 常に鮮度の高い情報を発信することができる

デメリット

  • 長期的な運用が必要
  • 社内のリアルな情報を伝えるための協力体制が求められる

採用オウンドメディアの最大のメリットは、常に最新の情報を発信することができることです。また、発信する情報の切り口が広いため、もともと求職意識が高かったわけではない潜在求職者の求職意欲が高まったり応募が集まるなど、母集団を広げることにも繋がります。

ただし、そうした情報の発信には人事や採用担当者の力だけでなく、社員の協力が欠かせません。導入する前には、社内の協力体制や運用する人員体制を見直し、戦略的な運用を行うことが大切です。

採用オウンドメディアを成功させる4つのコツ

以上のメリット・デメリットから、この先採用への強化に注力するのであれば「採用オウンドメディア」に重きをおくことがおすすめです。

ここからは、採用オウンドメディアを成功させる4つのコツをご紹介します。

SEO対策・キーワードを意識する

採用オウンドメディアは、様々な角度から企業の情報を発信できることが大きなメリットのひとつです。とはいえ、ユーザーがその情報をキャッチできなければ意味がありません。幅広い切り口からアクセスを集めるためにも、SEO対策や検索キーワードを意識する必要があります。

例えば、下記のように職種名に独自の名称を使用している求人を見かけることがありますが、実はSEO対策の観点では効果が期待できないといえるケースのひとつ。求人サイトでは目を引くかもしれませんが、採用オウンドメディアのタイトルや見出しではあまりおすすめできません。

例1)
・営業職 ⇒ 一般的な名称でよく検索される
 コンテンツプランナー ⇒ 一般的な名称ではなく検索されづらい
例2)
・美容部員 ⇒ 一般的な名称でよく検索される
・ビューティーアドバイザー ⇒ 一般的な名称ではなく検索されづらい

多くのユーザーに閲覧してもらうためにも、SEO対策を意識してキーワード選定しましょう。

社員インタビュー記事など、生の声を載せる

求職者が求めているのは、企業の良い情報だけでなくリアルな情報

下記のアンケート結果からも、求職者の多くが、具体的な仕事内容・福利厚生・定着率など、働く人のリアルな現状を開示してほしいと感じていることが分かります。

求職者が企業に開示してほしい情報

1位…配属される職場の具体的な仕事内容やミッション:65.1%
2位…勤務時間、休日仕事等の詳細な情報:52.8%
3位…離職率:46.2%

株式会社リクルートキャリア/ 転職活動者に聞く 転職中に企業に求めることは? 配属される職場の情報 ~職場⻑との会話の場・具体的な仕事内容の開⽰~ -「リクナビNEXT」 登録者アンケート集計結果 https://www.recruitcareer.co.jp/news/20180123.pdf

実際に働く社員のインタビュー記事や一日のリアルな仕事の流れ、メンバー構成や社内イベント、どのように成長していけるかなど、具体的な様子が伝わるような情報を多く掲載することで、求職者の興味を惹き、共感マッチングにも繋がります。

更新頻度を維持する

求職者の求める内容に合わせていつでもリアルタイムに情報発信できるのが採用オウンドメディアの最大のメリット。

そうしたメリットを最大限に活かすためにも、常に更新頻度を維持し続ける必要があります。そのため、最低でも月2記事以上の更新が必須。採用オウンドメディアを活用している多くの企業が月2~4記事は発信しています。
更新頻度を維持しつつ、リアリティのある鮮度の高い情報を盛り込むことで、より高い効果が期待できるでしょう。

ただし、最初から無理をしてしまうと途中で失速して継続が難しくなることも。
無理なく質の高いコンテンツを定期的に継続できるよう、しっかりと運用計画を立てることが大切です。

SNSによる拡散・口コミ

SNS(ソーシャルメディア)からの拡散で認知が広まっていくのも採用オウンドメディアの特徴のひとつです。

採用オウンドメディアの場合、それぞれのコンテンツにタグがついているため、関連するキーワードから求職者を呼び込むことができます。魅力あるコンテンツを発信することで、関連キーワードに興味を持ったユーザーからTwitterやFacebookなどのSNSを通じて拡散され、新たな求職者の流入が期待できるのです。

近年は就活や企業情報の収集にSNSを活用する求職者も多く、SNSによる効果は絶大!SNSで話題を呼ぶためにも、どんな情報が目に留まりやすく拡散されやすいのか情報収集したうえで発信していきましょう。

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採用オウンドメディアの成功事例

ここまでの内容で、実際に採用オウンドメディアの運用にご興味を持たれた会社様もいらっしゃることと思います。運用を行うイメージを持っていただけるよう、採用オウンドメディアの運用に成功している会社様をいくつかご紹介します。

たとえば、ネットオークションアプリのメルカリを運営することで知られる、株式会社メルカリでは、採用オウンドメディア『メルカン』を運営されています。会社の業績拡大に伴いメンバーも増えていく中、隣のチームが何をしているかわからないといった状態であったところ、メルカン内で多くの社員を紹介。それを社員が見て、転職を考えている知人に会社のことを紹介するツールとなり、リファラル採用に大きく役立っているそうです。

他にも9つの事例をご紹介しています。ぜひ下記サイトよりご覧ください。

新鮮な情報を届けるなら採用オウンドメディアがおすすめ

今回は、「採用サイト」と「採用オウンドメディア」の違いにフォーカスして解説し、採用オウンドメディアの成功へのコツについてご紹介しました。「採用を目的とした自社サイト」という意味では、同じ目的を持つ採用サイトと採用オウンドメディア。いずれも求職者の企業への理解を深め、採用強化へのカギを握るツールとして多くの企業が活用しています。

そんな中、採用の通年化や転職市場の拡大によって、時期を問わず求職者が採用メディアを閲覧するようになり、採用メディアは常に最新情報のアップデートが求められるようになってきました。

今回ご紹介した採用オウンドメディアは、そうした採用市場のニーズにマッチしているだけでなく、スピード感ある採用やこれまで出会えなかった潜在求職者とのマッチングにもつながり、特に注目が集まっている手法のひとつ。

「自社にマッチした人材の採用に苦戦している」「母集団を広げたい」「面接や採用後のミスマッチを減らしたい」といった採用課題への解決にもとても有効です。

トラコムでは採用オウンドメディアの運用をお手伝いしています

トラコム株式会社 テクタス事業部では、採用オウンドメディアのコンテンツ企画・ライティング・運用サポートまで幅広くお手伝いしています。お客様の抱えていらっしゃる課題や状況に応じて、採用オウンドメディアの構築やコンテンツ制作など柔軟に支援させていただきます。

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「採用メディアの運用を強化したい」「採用オウンドメディアに興味はあるけれど何から始めたらいいか分からない」そのようなお問い合わせもお待ちしています。
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この記事を書いた人

K.YUASA

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2004年中途入社
トラコムで初の産休・育休取得。インサイドセールスとして、リクルート求人営業を10年以上経験し、派遣会社、介護などを担当。
その後、新規事業の立ち上げ準備のため、チラシ制作、採用代行サービスを兼任。
2019年テクタス事業部で採用代行・オウンドメディア制作に携わる。

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