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採用オウンドメディアとは?成功事例や運用代理店の選び方を解説

K.YUASA

採用オウンドメディアとは?成功事例や運用代理店の選び方を解説

自社の魅力を発信し効果的な採用活動を行う手段として近年、採用オウンドメディアが注目されています。本記事はこれから採用オウンドメディアを検討している、あるいはスタートしてみたが効果に悩んでいるといった採用担当者様に向けて実際に運用されているメディアを紹介しつつ、運用のポイントや代理店の選び方を紹介いたします。

【採用オウンドメディア関連の記事はこちら】
採用オウンドメディアについての基礎的知識|企業の魅力を発信する「採用オウンドメディア」とは?
採用オウンドメディアの5つのメリット|企業が採用オウンドメディアに取り組む5つのメリット【導入効果事例】

【目次】
成功している採用オウンドメディア10選
 ―採用オウンドメディア成功事例1|チャームPOINT
 ―採用オウンドメディア成功事例2|メルカン
 ―採用オウンドメディア成功事例3|あるふぁのリアル
 ―採用オウンドメディア成功事例4|Style-W
 ―採用オウンドメディア成功事例5|ナイルのかだん
 ―採用オウンドメディア成功事例6|THE BAKE MAGAZINE
 ―採用オウンドメディア成功事例7|ベイジの日報
 ―採用オウンドメディア成功事例8|ドーミーインこぼれ話
 ―採用オウンドメディア成功事例9|DMM inside
 ―採用オウンドメディア成功事例10|LINE HR BLOG
採用オウンドメディアを成功させるために
採用オウンドメディアのサポートはこちら

採用オウンドメディアとは?

採用オウンドメディアは、採用オウンドメディアとは、企業が自社で運営する、採用に特化したメディアのことです。

求人広告では伝えきれない、社風や制度、企業風土、先輩社員が語る仕事のやりがい、産育休などの福利厚生の実態など。求職者が知りたい情報を提供することで、企業への興味喚起を促し、応募動機へつなげることができます。採用オウンドメディアは、多くの企業が参画する新しい求人手法として成長を続けています。

採用オウンドメディアの必要性

今、採用オウンドメディアが必要とされている理由は、求人市場が「売り手市場」になっているためです。求人市場が「売り手市場」となっている今、求職者は多くの選択肢の中から、自身にとって条件の良い仕事・企業を選びます。そのため、企業は競合他社ではなく自社を選んで応募してもらうための情報発信が不可欠です。求職者が自社に対して意欲を持ち、「この会社に就職したい!」と感じるような動機付けを行うことが重要です。

採用オウンドメディアを通じて魅力的なコンテンツを発信することで、求職者に「この会社でなくちゃダメだ!」と思わせることが必要になっているのです。

採用オウンドメディアの成功事例10選

採用オウンドメディアとして成功しているものをピックアップしてご紹介します。詳細に紹介している下記の記事と併せて、自社での展開にお役立てください。

採用オウンドメディア成功事例1|チャームPOINT

株式会社チャーム・ケア・コーポレーションの採用オウンドメディア「チャームPOINT」より引用( https://point.charmcc.jp/

株式会社チャーム・ケア・コーポレーションは、介護付き有料老人ホームを首都圏・関西で運営している介護業界大手企業。2019年10月から、採用オウンドメディア「チャームPOINT」を運営しています。

介護業界へのマイナスイメージを覆すことを使命とし、各ホームのレクリエーションやイベントなどの記事を展開。介護スタッフ、管理職、人事部門など、幅広い層のスタッフが登場し、リアルな声を届けています。

老人ホームに入居した方も旅行に参加できる「チャームツアー」、老人ホームに本格的な絵画や芸術作品を飾る「アートギャラリーホーム」など、独自の事業についても記載しています。

リファラル採用を目的とした「スタッフ紹介制度」や、定年後も継続雇用が可能な「エルダー社員制度」、誕生日月の好きな1日にお休みが取れる「バースデー休暇制度」など、画期的な福利厚生の制度も多数。

就活中の新卒学生に100%広報し、 志望度アップと企業イメージの向上に成功しています。

採用オウンドメディア成功事例2|メルカン

株式会社メルカリの採用オウンドメディア「メルカン」より引用(https://mercan.mercari.com/

ネットオークションアプリなどで知られる株式会社メルカリは、採用オウンドメディア「メルカン」を展開しています。

メルカリでは、キャッシュレスサービス「メルペイ」開発にともなう新規事業立ち上げなどもあり、社員数が1年で200人も増えるなど、組織が急拡大していました。また、エンジニアとマーケティングなど、異なる部門間での情報共有が困難でした。

隣のチームが何をしているかが分からない、という状況を変えるために、メルカンが役立っています。なるべく多くの社員をメルカンで紹介し、社内の情報や取り組みを共有しているのです。

また、社員が知り合いを候補者として紹介するためにメルカンが利用され、採用全体の半分以上がリファラル採用となっています。

誰もが知っている有名アプリの企業といえども、働く人にとっての魅力はなかなか外には伝わらないもの。「メルカリのリアル」を発信するためのメディアです。

採用オウンドメディア成功事例3|あるふぁのリアル

株式会社アルファコーポレーションの採用オウンドメディア「あるふぁのリアル」より引用(https://aruru.alpha-co.com/

株式会社アルファコーポレーションは、オフィスビル内保育施設、幼児教室、学童保育、ベビーシッターなどの保育サービスを展開。
首都圏を中心に、都心型保育施設や事業所内保育所、認可保育所などを運営しています。

2019年9月から、あるふぁのリアル|保育園で働く仲間を応援するサイトをスタート。

保育士・栄養士など、実際に園児たちと関わるスタッフはもちろん、事務や人事などの間接部門も幅広く紹介しています。
保育士の就職・転職活動に役立つ豆知識もあり、保育業界に興味のある方にはピッタリのメディアです。

採用オウンドメディア成功事例4|Style-W

ピアスグループは、創業1947年の老舗総合メーカー。化粧品をはじめ、医薬品、機能性食品の製造販売、エステティック、まつげエクステンション、アイブロウトリートメントの施術など、多面的に事業を展開し、「業界初」「日本初」となる製品を多く生み出しています。

2020年4月から、Style-W|美容が好きな人の、自分らしい働き方が見つかるサイトをスタート。「アテンダントスタッフ」と呼ばれる、美容・施術などのサービスを行う従業員のインタビューや体験談を掲載しています。

座談会などのリアリティあふれるコンテンツがあり、美容やメイクに興味がある方はきっと引き込まれるはず。美容学生や、美容師資格をお持ちの方にとっても役立つサイトです。

オープンして間もないメディアのため、今後の拡大に注目が集まります。

採用オウンドメディア成功事例5|ナイルのかだん

ナイル株式会社の採用オウンドメディア「ナイルのかだん」より引用(https://r-blog.nyle.co.jp/

ナイル株式会社は、デジタルマーケティング事業や、モバイルアプリ紹介サイト、カーリース事業などを運営している企業です。

幅広い事業を手掛けているため、インタビュー対象となる従業員にもさまざまな職種があり、企業の奥深さを感じられます。

優しく見やすいインターフェースは、ナイルがどのような社風で、どんな人が働いているのかをわかりやすく伝えてくれます。

採用オウンドメディア成功事例6|THE BAKE MAGAZINE

株式会社BAKEの採用オウンドメディア「THE BAKE MAGAZINE」より引用(https://bake-jp.com/magazine/

ベイクドチーズタルトで有名な株式会社BAKEは、2015年5月から採用オウンドメディア「THE BAKE MAGAZINE」を運営しています。

BAKEは、創業から6年で国内外に100店舗以上を出店し、従業員数1200人(アルバイトを含む)を超える急成長を遂げています。

自社商品の紹介だけでなく、食品関連など同業界の他社にインタビューした記事や、かわいいパッケージのお菓子の紹介など、ジャンルと懐の広さに驚きます。

WantedlyのBAKE求人ページに相互リンクが貼ってあるため、THE BAKE MAGAZINEの記事を更新するたびに、WantedlyのPV数も相乗効果で増えているそうです。
企業の魅力を伝え、応募につなげる、まさに採用オウンドメディア活用方法の王道である採用マーケティング。優秀な人材の確保にもつながっています。

採用オウンドメディア成功事例7|ベイジの日報

株式会社ベイジの採用オウンドメディア「ベイジの日報」より引用(https://baigie.me/nippo/

株式会社ベイジは、ホームページ制作・WEBサイト構築会社。

「ベイジの日報」という名前のとおり、社員たちが書いた日報を公開する形で更新しています。
ベイジの社員たちがどんなことを考えながら働いているのか、人となりや価値観を表現したメディアです。

それぞれ思ったこと、感じたことを自由に書くスタイル。
装飾や画像は最小限で、個人ブログのような雰囲気を持ちながら、社員の悩みや成長をリアルに感じられます。

日報でこのように思考をまとめることが、採用活動にも役立つのであれば、社員たちも採用に関して当事者意識をもって関われますね。

採用オウンドメディア成功事例8|ドーミーインこぼれ話

ドーミーインの採用オウンドメディア「ドーミーインこぼれ話」から引用(https://recruit.kyoritsugroup.co.jp/hotel/dormyinn/blog/

株式会社共立メンテナンスが運営するビジネスホテル、ドーミーインでは、2017年から採用オウンドメディアをはじめています。

ドーミーインの海外展開や新規事業など、あまり知られていない取り組みや、「ドミニスタ」と呼ばれるホテルスタッフにインタビューをしたり、研修の様子を紹介しています。
外国人スタッフの割合が突出して多いのも特徴。国籍の垣根なく、平等に活躍していることが垣間見えます。

「ドーミーいんこ」という、シュールなマスコットキャラクターの誕生秘話など、 読めば読むほど不思議な魅力が伝わります。
「ホテルスタッフの24時間」など、ホテルで働く醍醐味を味わえるリアルなサイト。

優れた採用オウンドメディアは、宿泊見込み客からの好印象も獲得し、集客にも役立つことが実感できます。

採用オウンドメディア成功事例9|DMM inside

DMM.comの採用オウンドメディア「DMM inside」から引用(https://inside.dmm.com/

DMM.comは、オンラインゲームやアプリ開発などを行う、総合エンターテイメント会社。

採用オウンドメディア「DMM inside」では、「DMMの一番深くておもしろいトコロ」として、社員たちへのインタビューや研修の様子などを記事にしています。
チーム運営などの記事を通じて、DMMの企業カルチャーを知ることができます。

テクノロジー関連の記事もあり、DMM.comの会社としての魅力だけでなく、ITそのものへのおもしろさに興味がわく内容。
IT業界を志望する新卒学生にとっても役立つメディアです。

採用オウンドメディア成功事例10|LINE HR BLOG

LINE株式会社の採用オウンドメディア「LINE HR」より引用(http://line-hr.jp/

今や知らない人はいないコミュニケーションアプリ「LINE」。

LINE株式会社の採用オウンドメディア「LINE HR BLOG」では、コミュニケーションをテーマに、社員たちの働き方や価値観などを紹介しています。

外側から見ているとわからない、LINE社員たちの試行錯誤やワークライフバランスを知ることができます。
入社式やインターンシップなどのほか、「はたらく机」「リーダーに聞く」など企画が豊富。
デスクや文具へのこだわりなど、さまざまな切り口から社員の活躍に迫っています。

採用オウンドメディアに取り組むメリット・得られる効果

採用のマッチング度がアップ

1つ目は採用マッチング度のアップが期待できる点です。発信した自社の魅力を求職者に理解してもらえれば、社風や風土に共感する人材が集まりやすくなります。まったく企業を知らない求職者よりも、採用オウンドメディアから情報を受け取った求職者の応募が増えることで、採用マッチング度が向上し、スムーズな採用活動を実現します。「働く人」という企業最大の魅力に焦点を当て、商品や営業力、競合優位性とは違った「良さ」をメディアでアピールすることが成功のポイントです。

なかには、面接を行うほとんどの人が採用オウンドメディア記事を読んでいる、という企業もあります。従来の企業サイトとは異なる新しい発信の場として、採用オウンドメディアの活用は大いに役立ってくれることでしょう。

将来的に採用コストが抑えられる

2つ目は、中長期的に採用コストが押さえられる点です。

採用オウンドメディアには掲載期間の制約がありません。定期的な記事の投稿や更新を行うことで、常に最新の情報を求職者が望む形で発信可能です。

コスト面についても非常に優秀で、
・サーバーやドメインなどのシステム費用
・記事作成費用(代行を利用する場合)
だけで事足ります。

即効性の面では従来の求人広告に遅れをとるものの、中長期的にはコンテンツが蓄積され、企業の魅力を伝え続けることが強みとなっています。メディアにSEO対策を施せば、キーワードを利用した検索上位表示も期待でき、企業を知らない求職者にも会社の取り組みを知る機会を作ってくれるでしょう。

こうして求職者への企業認知度を高めていけば、将来的な採用コスト削減にも大きな期待が持てます。

SNSで拡散・応募につながりやすい

3つ目はSNSでも拡散され、応募につながりやすい点です。

企業の姿勢がSNS(ソーシャルメディア)で拡散され、多くの共感を呼んだケースもありました。またこれは名前が知れている企業だけに限らず、多くの企業で起きていることです。

採用オウンドメディアにはそれぞれのコンテンツからもリンクやタグがつけられ、求職者が興味を持っているコンテンツへ誘導する仕組みを持っています。ひとつのコンテンツから興味のある複数の記事を閲覧し、理解を深め、応募へつながる。SNSを介して発信し、採用オウンドメディアへの流入を増やすことは非常に有効な手段といえます。

ただし、SNSでの拡散は共感を呼ぶコンテンツがあることが前提です。「会社説明会のお知らせ」などのイベント報告などでは拡散力が低いため、「採用ターゲットの共感を引き出すには?」を考えた発信が必要です。

社員のモチベーション・定着率アップ

4つ目は、社員のモチベーション定着率アップにもつながる点です。

採用オウンドメディアの効果は、求職者だけにとどまりません。採用オウンドメディアを運用していけば、既存社員の関心も呼ぶことにもつながります。従業員の一体感を強め、定着率向上にも一役買うことでしょう。

組織の中で、自分が所属する部署以外の情報は思った以上に入ってこないものです。採用オウンドメディアに投稿された記事を通じてお互いの理解が進み、従業員同士が横のつながりを持つきっかけになることもあります。

お互いを知り理解することで、自分たちの会社を「結構いいよね」と再評価するきっかけになります。従業員満足度が高まった結果、定着率向上につながるという副次効果も期待できます。

リファラル採用増加

5つ目はリファラル採用の増加につながる点です。

リファラル採用は、従業員から知人・友人を紹介してもらう採用手法です。会社の魅力をうまく伝えることがポイントですが、採用オウンドメディアの記事を見せることで、会社の魅力を共通言語で伝えることができます。見てもらうだけ、という気軽さが従業員の紹介機会を増やし、紹介する人を問わずズレの少ない認知が進んでいきます。

たとえば前述したメルカリは、従業員の半数以上がリファラル採用をおこなっているといいます。また、チャーム・ケア・コーポレーションは、スタッフ紹介制度を設け、年間100名以上のリファラル採用を成功させています。

有資格者や他社で活躍している潜在的な転職者を、すばやく採用に導けることはメリットといえるでしょう。

採用オウンドメディアの運用を成功させるためのポイント

ここまでの内容で、採用オウンドメディアのメリットについて、ご理解いただけたかと思います。

ここからは、実際に採用オウンドメディアの運用をするのにどのように運用したら良いかわからないという方に向けて、運用の成功のポイントをお伝えします。

中長期的に継続運用する

一般的な求人広告と違い、採用オウンドメディアに即効性はあまり期待できません。ただし、求人広告と違って掲載期間に期限がなく、掲載した記事は無期限で載せ続けることが可能です。

求職者が欲している情報をじっくりと蓄積しながら、潜在的な転職希望者の応募意思を育む。そんな中長期的な運用を前提にするのがポイントです。

効果を見ながら調整する

また、効果を見ながら既存記事の調整や、新規コンテンツの企画をしていくことも大切なポイントです。

PV数やサイトの滞在時間をヒントに、掲載する記事の見直しや内容の更新を行っていきましょう。また、効果の良いジャンルの情報はそのまま追加していき、効果の薄いジャンルは掲載数を減らすなどすることで、さらなる効果改善が見込めます。

定期的にターゲットの設定を見直し、読み手となる求職者が知りたい情報を計画的・戦略的に発信していくことをおすすめします。

独自記事や業界記事の両軸で記載する

採用オウンドメディアは「独自記事」「業界記事」の2つに大きく分けられます。どちらかに偏るのではなく、両軸で公開を進めていくことが大切です。

独自記事とは、社員インタビューや実際に働く社員による仕事の紹介など、勤めている社員にしか書けないようなオリジナリティ溢れるもの。業界記事とは、資格の取得方法といった検索にヒットしやすい業界ならではの情報を公開するものです。

PV数では業界記事に軍配が上がりますが、「この会社で働きたい」という動機づけには繋がりづらいこともあります。独自記事の割合も保ちながら、業界記事で流入してくれたユーザーの関心をいかに高めるかが大切です。

社内での認知にも取り組む

採用オウンドメディアは外部への発信するだけでなく、社内への認知にも取り組むことが大切です。

前述のとおり、採用オウンドメディアの運用は既存社員にも良い影響を与えます。求職者だけでなく社内にも認知を広めていけば、自社の魅力の再確認につながったり、「他拠点で同期が頑張っているから私も頑張ろう!」と従業員のモチベーションUPへの期待もできます。

従来の社内報などでは測りきれなかったPV数・滞在時間などが確認できるため、認知度合いの確認や先々の記事内容の参考にすることもできます。

こちらの資料もおすすめ|自社採用サイトからの応募数を増やす方法とは?よくある課題と改善ポイントのご紹介

採用オウンドメディアの運用方法

採用オウンドメディアの運用には、自社運用と他社運用の選択肢があります。

自社運用ならば、業界や会社に理解の深い自社のスタッフで運用できるため、メリットはとても大きくなります。しかし、運用にかかるリソースを確保しなければならないことや、SEO(検索エンジン最適化)に関する専門的な知識などが必要になるため、外部に運用を依頼することも悪い選択ではありません。また、外部からの視点を取り入れることで、自社内では当たり前となっていた仕組みや風土がメリットとして再発見できるなど、コンテンツをより魅力的なものへ広げる機会も期待できることでしょう。

自社の状況や目的にあった方法を選択することがおすすめです。

採用オウンドメディアの運用費用・コスト

採用オウンドメディアを運用していくにあたって、気になるのはやはり運用費用やコスト面かと思います。

採用オウンドメディア運用にかかるコストの内訳は、大きく以下の2つに分かれます。
・金額コスト(システム構築費、コンテンツ(記事)企画、コンテンツ(記事)制作費など)
・人的コスト(編集長(管理責任者)、社内への発信・認知など)

金額コストは言葉通り料金が必要なもので、人的コストとは人の手がかかるものです。どちらも採用オウンドメディア運用には欠かせないものですが、どこまでを自社内で完結し、どこからを外部の業者に委託するべきかは企業により判断が異なるでしょう。

それぞれのコストについての目安は、以下の記事にて解説しています。運用代理店選択の参考にもなりますので、ぜひ参考にしてください。
採用オウンドメディア運用に必要なコストは?費用・人員の両面で解説

採用オウンドメディア運用代理店の選び方・選定ポイント

採用オウンドメディアの運用を外部に任せる場合には、運用代理店に依頼することができます。運用先をどのように選んだらいいか迷ってしまいますよね。

まずは運用に関わる業務を棚卸し、自社でできる業務と他社に依頼しなければ難しい業務とを精査しましょう。その上で外部に依頼したい業務に強みを置いている企業を探していきましょう。運用戦略の設計やサイト全体の最適化を行ってくれるような企業もあれば、コンテンツの制作に強みを置いている企業もあります。

運用代理店を選定する際には、サポートの体制や頻度、コミュニケーションの取りやすさもよく吟味する必要があります。記事を執筆してもらう場合には、月に何本迄対応可能なのかも把握しておくと良いでしょう。さらに、実際に運用中のメディアも可能であれば見ておくと良いでしょう。公開されている記事のクオリティが十分かを見ておくことで、契約後に何度も修正することになってしまうという事態は避けられます。

また、採用オウンドメディアは、最終的には「自社の魅力を発信して応募や採用につなげたい」という狙いで運用されるものです。求職者の思考を把握するための採用の知識やノウハウがあるかも、あわせて判断しておくと良いでしょう。

トラコムが採用オウンドメディア運用のサポートを行う流れ・サービス内容

弊社で採用オウンドメディア運用のサポートを行うにあたっては、下記の流れで運用を進めていきます。

1.お打ち合わせ
2.弊社からの運用プランのご提案
3.お申込み
4.サイト設計や運用方針のすり合わせ・計画
5.初期設計
6.運用開始
7.定期的な振り返り

トラコムの採用オウンドメディア運用の料金プラン

トラコムに採用オウンドメディアの運用をお任せいただく場合の料金プランです。サポート内容により詳しいお見積もりをお出しいたしますが、こちらでは一般的なプランをご紹介いたします。

・運用代行費:制作費+約20万円~55万円/月  ※記事数など諸条件による
プランには、企画立案、CMSを用いたメディア立ち上げ、コンテンツ制作、Googleアナリティクスによる解析と改善など、オウンドメディア導入から運営に必要なことが含まれています。
詳細なご料金プランはこちら

※契約期間は6ヶ月~となります。
※コンテンツのジャンルによってお受けできない場合がございます。詳しくはお問い合わせください。
<別途オプション>
写真撮影:¥20,000(1時間)
広告運用:別途お見積もり

ご希望のサポートレベルに合わせて対応可能ですので、自社のリソースや予算にあわせてお手伝いさせていただきます。

採用オウンドメディアの運用はトラコムにご相談ください

今回は採用オウンドメディアの成功事例から、成功に近づくためのポイント、運用コストについてお話させていただきました。

お読みになっていただいた通り、採用オウンドメディアは中長期的に運用をし、企業の魅力を発信するメディアです。
「ノウハウは全くないけれど一度試してみたい」というケースや、
「すでに運用中であるがコスト面での相談をしたい」というケースなど、さまざまなニーズにお応えします。

まずは自社でどこまで進めることができるのかや、人選や日程調整、記事ネタの提供、社内へのメディアの認知など他社には任せられない部分をどのように解決していくのかなどのアドバイスも承っています。採用オウンドメディアにご興味がございましたら、ぜひご相談ください。


無料ダウンロード可能|人手不足への対応に関するアンケート調査

年々人手不足感は加速し、採用手法は多様化する昨今。「自社にはどんな採用手法があっているのだろう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで弊社では、人材不足を感じている企業を対象にアンケート調査を実施。
各企業が感じている課題や、どのような採用活動を行っているか、最も効果的だと感じた採用手法などを資料にまとめています。今後の採用活動のヒントとしてぜひご活用ください。

人手不足への対応に関するアンケート調査レポート【資料ダウンロード可能】

この記事を書いた人

K.YUASA

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2004年中途入社
トラコムで初の産休・育休取得。インサイドセールスとして、リクルート求人営業を10年以上経験し、派遣会社、介護などを担当。
その後、新規事業の立ち上げ準備のため、チラシ制作、採用代行サービスを兼任。
2019年テクタス事業部で採用代行・オウンドメディア制作に携わる。

トラログは社員が年間15000社の取引実績で培った採用ノウハウを執筆しています。
採用・集客・タウンワークやリクナビなどのご掲載のご相談は無料で承ります。

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