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製造職の経験者を採用するには?おすすめの求人サイトや採用効果を上げるポイントを解説

Y.KAWASAKI

製造職の経験者を採用するには?おすすめの求人サイトや採用効果を上げるポイントを解説

ものづくり大国の日本を支える製造業。そんな製造業の人材募集において、「未経験者でもいいけどやっぱり経験者を採用したい!」「経験者が欲しいのに未経験者からの応募ばかり…」そんなお悩みをお持ちではありませんか?

今回は、経験者にフォーカスし、製造職の経験者を採用するためのポイントやおすすめの求人媒体をご紹介します。経験者をターゲットに採用活動される製造業の企業様はぜひ参考にしてみてください。

製造職の募集は難しい?採用に失敗する理由とは

一般的に未経験者と経験者であれば経験者のほうが採用が難しくなると言われますが、製造職全体の採用難易度は他の職種と比べて高いのでしょうか。
まずは製造職の採用難易度や主な転職理由、採用がうまくいかないよくあるパターンについて見ていきましょう。

製造職の有効求人倍率

厚生労働省の統計によると、金属材料製造等の有効求人倍率は3.05倍、製品製造・加工処理(金属除く)の有効求人倍率は2.04倍です。(令和4年6月分)
全職業の有効求人倍率は1.09倍のため、製造業は他の業種よりも人手不足で採用が難しい業界と言えます。
3.05倍というのは、採用したい3つの企業に対して求職者が1人しかいないような状態を指します。

単に募集しても応募は集まりにくく、自社を選んでもらうためには、他社との差別化やターゲットとなる求職者への積極的なアプローチが必要になります。

参照)厚生労働省/一般職業紹介状況(令和4年6月分)について
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/000969468.pdf

製造職として働いていた人の転職理由

製造職として働いていた人の転職理由としては、主に下記が挙げられます。

  • 業界に不安がある
  • 作業が単調に感じてきつい
  • 工場内の環境が悪い

このような製造職の主な転職理由を把握し、不満や不安を払拭するような求人広告にすることで、採用成功にグッと近づくことができます。
また、このような現場の声を元に職場環境を改善していくことで、既存スタッフの定着率アップにもつながるでしょう。

製造職の募集・人材採用に失敗する理由

製造職の採用がうまくいかないパターンとして、以下のようなケースがよくみられます。

求人原稿内の情報が不足している

求人募集はしているが、勤務地や給与などの基本情報のみの原稿になっており、求職者の知りたい情報が記載されていないケースです。
求職者の知りたい情報が不足していて、求職者は仕事や入社後のイメージができないことから、なかなか応募に至りにくくなってしまいます。

具体的にはこのような点です。

  • 入社後、自分がどう活躍できるか(経験を活かせるか)わからない
  • 製造する製品がどこでどう使われるかわからない
  • 経験を積んだ後、どのようにスキルアップできるのかわからない

選定した求人媒体が不適切である

求人広告にはさまざまな媒体・メディアがあります。
各媒体・メディアごとにユーザー層や利用者数、掲載できる文字数や写真の数、効果を高める機能やオプションなどが異なります。
自社の採用要件にマッチした人材が少ない媒体に掲載しては、応募を集めるのはもちろん、採用するのは難しいと言えるでしょう。

  • 製造職の経験者かつ若年層を採用したいが、そもそも応募が全くこない
  • 経験者募集なのに原稿の閲覧者や応募者は未経験者ばかり

このような場合は、一度媒体の見直しから検討することをおすすめします。

製造職の経験者が転職先に重視することとは?

製造職(製造業)の経験者が転職先を決めるうえで重視することとして、このようなことを希望しています。

  • 製品・技術にこだわりたい
  • 前職の経験を活かしたい
  • 新しい仕事に挑戦したい
  • スキル・技術を深めたい

もう少し深掘りすると、
「自身の製造する製品に誇りを持って働きたい」
「今まで培ってきた自身のスキルを他社で活かしたい」
「同じ製造業であっても別の工程の仕事をしてみたい」
といった思いを持って転職先を考える方が多いようです。

参照)リクナビNEXTマーケティングナビより

製造職の経験者募集でおすすめの求人媒体・メディアとその理由

製造職の経験者募集では、リクナビNEXT(リクナビネクスト)やIndeed(インディード)がおすすめです。
それぞれの特徴やおすすめの理由、採用効果を高めるポイントをご紹介します。

リクナビNEXT

リクナビNEXTは、日本最大級・1,148万人(2022年2月末時点)の会員数を誇る求人媒体です。
おもに中途人材の募集時に活用されています。
大手企業の求人が多いという印象を持たれがちですが、従業員数100名以下の中小企業の求人が約6割を占めており、全国展開されているようなチェーン系の大手企業から、地元に根付いた中小企業のお客様まで、さまざまな企業様の採用活動に導入いただいています。

リクナビNEXTがおすすめの理由

リクナビNEXTは多くのデータベースを抱えることから、即戦力となりうる可能性のある経験者に巡り会う可能性が高くなるのも強みの1つです。
また、リクナビNEXTではそのような会員のデータベースを使って求める人物像を絞り込み、メッセージを送ることができます。
つまり、求人を掲載して終わりではなく、企業から求職者に攻めのアプローチを行うことができるのです。

製造職経験者と一口に言っても、前職で培ったスキルや経験年数などはさまざまです。
前職の取り扱い製品のジャンルは問わないのか、経験年数は問わないのか、男性だけでなく女性もターゲットに入るのかなど、ターゲットを明確にしたうえで、自社の求める人材要件にマッチした人材にアプローチすることが可能ます。

リクナビNEXTについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
リクナビNEXTの特徴やメリット・効果を上げる掲載方法を人事採用担当者向けに徹底解説!

リクナビNEXTの特徴やメリット・効果を上げる掲載方法を人事採用担当者向けに徹底解説!

リクナビNEXTで製造職の経験者募集・採用に成功するコツ

リクナビNEXTでは、製造する製品がどこでどのように使用されるのか、などを詳細に記載することがポイントです。
前述の通り、製造職経験者かつ製造職志望の求職者は、「製品や技術にこだわりたい」という思考の方が多い傾向にあります。
「いつ」「どこで」「誰が」その製品を使うのか、「なぜ」競合他社ではなく自社にその製品の発注が来るのか、エンドユーザーは「どのように」その製品を使うのか、5W1Hがわかることを意識するのがおすすめです。
このように、応募の決め手となる製品や仕事については詳細に記載しましょう。

また、転職先を決める際に重視することとして、「前職の経験を活かしたい」「新しい仕事に挑戦したい」「スキル・技術を深めたい」といったことも挙げられるため、入社後に自身の経験がどう活かせるのか、どんな技術を身に着けられるのかを記載すると効果的です。
実際に入社した人がどのようにキャリアアップしているかを、社員インタビューとして紹介するのもおすすめです。

Indeed(インディード)

Indeed(インディード)は、世界でNo.1*の求人専門の検索サイトです。世界で数多くの企業に採用活動の媒体として選ばれています。
タウンワークやリクナビNEXTなどの各求人サイトや個別企業HPの求人情報を、ロボットがクローリング(巡回)して収集。
求職者は、それらの情報をまとめてIndeedのサイト内で検索することができます。
*Comscore, 総訪問数, 2022年9月

Indeedがおすすめの理由

Indeedは「職種名」×「勤務地」のキーワード検索のため、求職者はキーワード検索で自分に合った求人を探します。
求人メディアとしての知名度・話題性だけでなく、キーワード検索でマッチング度の高い求職者を獲得できる点が特徴です。
製造職の経験者募集においても、製造する製品や仕事の特徴を原稿に記載することで、その仕事に携わりたい求職者からの応募が期待できます。

未経験者でもOK!といった広い求職者層を狙うのではなく、製品や製造職の専門知識を有した経験者を狙いたい場合にIndeedはおすすめです。

Indeedについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
Indeedの仕組み・求人掲載方法を徹底解説!料金・基準やログイン・編集方法まで

Indeedの特徴・仕組みとは?掲載方法・料金プランや導入方法・事例や代理店の選び方

Indeedで製造職の経験者募集・採用に成功するコツ

前述の通り、Indeedではマッチング度を高めるために、製品や仕事に関連するキーワードを原稿に記載することがポイントとなります。

製造する製品や、それを製造する際に使用する機械など、製品や仕事に関連するキーワードを入れる
→原稿内に関連キーワードが多ければ多いほど、原稿の閲覧率アップにつながります。

製品の写真や使用する機械の写真、スタッフの写真、工場(作業する場所)の写真など、可能な限り色々な写真を載せるようにしましょう。
入社後のイメージがしやすく、応募してもらいやすくなります。
Indeedは求人原稿の本数や写真の枚数によって料金が変わることはありませんのでご安心ください。

製造職の経験者募集の採用成功事例

最後に、弊社トラコムで採用支援しているお客様の中から、製造職の経験者募集に成功した事例を簡単にご紹介させていただきます。

◆利用求人媒体・プラン
リクナビNEXT N3サイズ 8週間掲載

◆原稿内容
タイトル:〇〇の製造に使われる製品
製品のエンドユーザー、競合に対する優位性、将来性について特に詳しく記載

◆結果
10名の応募→1名の採用

◆採用者プロフィール

  • 30代男性
  • 前職は製造関連職
  • 自身が好きな車や自転車に使われる製品であることに魅力を感じ、応募

まとめ

製造職の経験者は採用が難しいからこそ、効果的な原稿の打ち出し方が重要になります。
また、さまざまな求人媒体・メディアがありますが、媒体・メディアごとに利用する求職者層は違います。
本記事でご紹介したリクナビNEXTやIndeedのように、求人媒体・メディアごとに効果を上げる運用方法のポイントも異なります。
求人原稿の内容を改善することで採用ターゲットに自社の魅力が伝わり、応募を集めることにつながりますが、それに加えてさまざまな求人媒体を試し、自社に合った採用活動の方法を見つけることが重要です。

こちらの資料もおすすめ|人手不足への対応に関するアンケート調査

年々人手不足感は加速し、採用手法は多様化する昨今。「自社にはどんな採用手法があっているのだろう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。

そこで弊社では、人材不足を感じている企業を対象にアンケート調査を実施。
各企業が感じている課題や、どのような採用活動を行っているか、最も効果的だと感じた採用手法などを資料にまとめています。製造業の方にも多数回答いただいていますので、今後の採用活動のヒントとしてご活用ください。

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製造職の経験者募集・人材採用に関するご相談はトラコムへ

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この記事を書いた人

Y.KAWASAKI

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2019年に新卒入社し、京阪エリアサービスに配属。
配属後は大阪市都島区・鶴見区・城東区を中心に担当。
アルバイト・社員採用に加え、最近は派遣業界のお客様も担当。
企業様それぞれの魅力を引き出せるよう、じっくりヒアリングを行い
採用のお手伝いさせていただきます!

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