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WEB面接にも活かせる!WEB取材のメリット・デメリット

WEB面接にも活かせる!WEB取材のメリット・デメリット

4月半ば~6月末までの約2ヶ月半のテレワーク期間中に、制作チームではZOOMを使用してのWEB取材を5回行いました。
実際に行ってみて感じた、WEB取材のメリット・デメリット。ヒアリングの際に気を付けたことなどをご紹介します。ヒアリング方法に関しては、コロナ渦で増加したWEB面接やオンラインでの社内会議・ミーティングなどの参考にもなるかと思います。

メリット①取材の時間・場所を問わない

取材を受ける側も会社に来てもらう関係上、会議室を確保したり。事務スタッフにお茶を出してもらうよう頼んだり。前後の予定に気をつかったりと、1~2時間で済む取材を行うために何倍もの労力を使うこともあると思います。

ですがWEB取材の場合、デスクで資料を手元にパソコンさえあれば行うことができます。来客対応も不要。移動時間がかからないので、多少時間がずれてもお互い対応できます。
「本当は〇〇拠点の人にインタビューして欲しいけど、いないから別のスタッフでも良い?」といった物理的距離で悩むこともありません。

メリット②取材時間を短縮できる

東京本社の営業が行ったWEB取材に、大阪支社の制作スタッフが参加したことがありました。先方は担当者1名と、採用サポートを行う協力会社の担当者が2名の計3名が参加。5名でZOOMを繋ぎ取材を行いました。

5名が参加したにも関わらず、取材にかかった時間はなんと1時間。社員募集でリクナビNEXT初掲載だったお客様でしたが、わずか1時間で取材が終了しました。短縮できた理由は2つあると思っています。

(1)ほとんどの会話がQ&A

こちらが事前に準備した内容をヒアリングし、人事担当者がそれに答える。WEBだからこそ余計な会話も発生せず、スムーズに聞きたいことだけを聞ける。それが時間短縮の要因のひとつになっていると感じました。

(2)全員が同じ会話・資料を共有できる

メインでヒアリングを行う担当さえいれば、その方が聞きたいことを聞き、「他にないですか?」「何か気になった点などありましたか?」と最後に他の参加者に聞くだけで済みます。

ZOOMであれば映像や音声を保存でき、後から確認も可能。聞き漏れなどの心配もありません。また、画面共有機能があるため、同じ資料などを全員で見て話を進めることもできます。実際に取材では原稿を画面共有し、『今聞かせていただいた内容はこの部分に反映されます』などの具体的な話をしました。

WEB系の事業を展開しているお客様の取材時には、対面よりも抵抗感がなく、「取材と聞いて緊張していたが、WEBだとそこまで緊張しなくて助かった」「実際の原稿を共有しながら話を進められてイメージが湧いた」というお言葉もいただきました。

デメリット①会社・職場の空気感を感じづらい

例えば製造業のお客様の場合、どのような製品をどのような環境で製造しているのか。これは大きな魅力の1つとして打ち出したいと思いますし、求職者もそれを知りたいだろうと思います。訪問での取材の場合は、制作スタッフが現場・社内・会社の雰囲気を感じ、それを原稿へと反映できます。

営業と違い制作は初めて訪問する場合が多いですから、先入観なく求職者目線で雰囲気を感じられるという利点もあります。WEBの場合だと『お客様が良い』と思うメリットは紹介できますが、『他人から見て良い』と思うメリット発見をしにくいです。

デメリット②会話に広がりが生まれにくい

会話がQ&Aになりがちであり、会話が広がったとしても、質問への答えで出た内容で分からなかった部分を聞く程度。実際に会社へ訪問することで、例えばデスク周りの雰囲気、身につけているもので社長や人事担当者の人柄を知ることができます。
そこから話を広げ、休日の過ごし方。どのようなことを大切にしているのか。部下・後輩の接し方など、『素の部分』を知ることにも繋がります。

採用難である今、IndeedAirワーク 採用管理(エアワーク 採用管理)など効果を見ながら原稿を変更できる商品も増えています。リクナビNEXTも無料修正(サービスにより回数は異なる)がオプションでついています。

ターゲットとなる求職者へ会社のどのような魅力を打ち出せば応募に繋がるのかが分かりにくい今、手を替え品を変え魅力を発信し続けることはとても重要です。その手札を増やすためにも会話の広がりは重要だと感じています。

これだけは気を付けたいヒアリング方法

事前準備をしっかり行う

取材の前にネット回線、照明、カメラ、音声、マイクの調子など、まずは環境面をチェック。次に営業と制作どちらがインタビュアーになるのかの役割を決めます。
WEB取材では会話の空気を読むことができないため、1回1回会話が切れます。その時に誰が話すのかを決めていないと、沈黙が生まれたり、複数名が話し出すと聞き取りにくくなります。

会話には主語を。表情は豊かに。

複数名で取材を行う場合は、必ず「〇〇様は…」といったように、誰に会話のボールを投げているかを明確にする必要があります。対面での取材でも行うことですが、話したい方へ顔を向ける、目を合わせるということができないWEBでは特に気を付けなければいけません。

話す声のトーンや声の大きさ、表情も非常に大切です。面接などでは求職者へ良い印象を持っていただけるよう、声をワントーン上げるなどの対応が必要だと思います。
気を付けることとして、例えば相槌ですが「へえ」「なるほど」と普段なら声に出すことも、首を大きく振るなどのアクションに変えます。もし何か言おうとしていると相手が勘違いしてしまうと、それで話すことを止めてしまう可能性があるからです。

まとめ

実際にWEB取材を行ってみて、場所や時間に関係なく取材ができる。この手軽さが一番の魅力だと感じました。制作ならではの主観で、お客様から新しい魅力を引き出す。営業⇒制作へと伝言ゲームにならないので、ヒアリングできた内容・魅力を余すことなく原稿にし、求職者へお届けできます。

逆に業界によっては対面の方が良い場合もあります。「当社の魅力は社内の雰囲気」「実際の製造現場を見て欲しい」という場合は、喜んで訪問取材させていただきます。

WEB面接や社内会議でのZOOM導入など、弊社としても様々な取り組みを行っていますので、取材含めお気軽にご相談下さい。

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