人が集まらない…から脱却！採用がうまくいく企業の特徴

採用がうまくいっている企業とそうでない企業の違いは一体なに？と思ったことはありませんか？
大手企業だから？知名度の高さ？それだけではありません。
本記事では、人が集まらない…から脱却するために、採用がうまくいっている企業の特徴や採り入れている採用手法についてご紹介します。

採用がうまくいっている企業の特徴とは？

採用がうまくいっている企業に共通する特徴は何なのでしょうか。
数多くのお客様の採用支援に関わってきた経験から、その企業に共通する特徴についてご紹介します。

ターゲットとなる人物像が明確である

人材募集・採用活動をしようと思ったとき、ターゲットとなる人物像は明確になっていますか？
学生や主婦層、フリーター、ミドル、シニアなどさまざまな属性が存在します。
また、主婦層の中でも小さい子どもがいる主婦の方と、子どもが大きくなって独立している主婦の方とでは、理想の働き方や勤務先に求める条件は異なります。

このターゲットとなる人物像を深堀りして明確にすることで、どの求人広告媒体に掲載するか、どんな採用手法で採用活動を行うか、どんな原稿内容にするかが変わってきます。
ターゲットとなる人物像を深堀りして具体的に設定できている企業は、採用に成功している傾向にあります。

「自社にはどんなターゲットが良いかわからない」そんな企業様は、自社で働いている従業員・スタッフの分析から始めましょう。
どんな属性の人が何人いるのか、どんなことに魅力を感じて仕事を続けてくれているのかなどを理解することで、採用ターゲットを決めやすくなります。

的確な採用手法・媒体選定ができている

求人を出す媒体が、自社が求めている人材が閲覧している媒体とマッチしていないと欲しい人材は集まりません。
求人を出し続けていても効果が出ていない場合は、媒体の選び直しを検討しましょう。

タウンワークやリクナビNEXTといった求人広告媒体をとっても、ユーザーの年齢層や経験の有無などは媒体ごとに異なり、若年層向けの媒体、女性がよく利用する媒体、地方エリアの採用に特化した媒体、特定の経験やスキルを重視したハイクラス層に向けた媒体、特定の業種に特化した媒体など、さまざまな媒体があります。

また、最近ではIndeedをはじめとする求人サイトや、オウンドメディアやSNSを使った採用など、採用手法は多様化しています。
求職者も以前に比べて求人広告媒体を見てすぐに応募するのではなく、その会社のホームページや口コミサイトなどさまざまな情報を得たうえで応募するかを決める傾向にあります。
数ある採用手法の中からターゲットに合わせた採用手法・媒体選定をすることが、採用成功するうえで重要なポイントとなります。

求職者の動向に合わせて採用手法をアップデートできている

新型コロナウイルスの流行に伴い、採用活動のオンライン化が加速し、求職者が企業に求めることも変化し、採用環境は日々変化しています。
Indeedやリスティング広告といったWEB広告で採用活動をする企業も増えてきており、採用ターゲットの行動履歴のデータを把握・分析しながら運用するといった新しい採用手法を採り入れている企業も増えてきています。
日々変化する採用環境や求職者の動向に合わせて採用手法をアップデートできている企業は、採用に成功している傾向にあります。

採用活動の振り返りができている

最も重要と言っても良いポイントが、採用活動の振り返りです。
人事・採用担当者の方は日々忙しくされているため、求人広告媒体に掲載後、効果がなかった時と同じ原稿やプランで掲載を希望されるケースもあります。
また、「どう振り返れば良いかわからない」「どう改善したら良いかわからない」という方も多いでしょう。

依頼した求人広告代理店から振り返りの連絡がない、振り返りがただの数字の共有になっていて改善案がない、このような場合は、一度弊社までご相談ください。
これまでの採用手法やお悩みを詳しくお伺いしたうえで、改善策を一緒に考えさせていただきます。

採用を成功させるために今すぐすべきこととは？

採用がうまくいっている企業の特徴を踏まえて、採用成功のために今すぐすべき改善ポイントをご紹介します。

採用活動を実施した後は振り返りを行う

なぜ思ったように効果がでなかったのか、なぜ採用できたのか、要因をきちんと把握することが自社の採用力を上げていくことにつながります。
1週間ごとの求人原稿の閲覧数やクリック率、どの原稿は反響が良くて、どの原稿は反響が悪かったなど、データに基づいた振り返りを行いましょう。

採用活動の振り返りの仕方や必ずチェックしたいポイントについてはこちらの記事にまとめています。ぜひご覧ください。
採用成功の秘訣は振り返りにあり！求人広告の効果検証方法

競合となる企業や市場の動向を理解する

同業他社の給与相場や、同エリアの募集の傾向など、競合となる企業や市場の動向を理解しましょう。
単に募集するのではなく、リサーチを行うことで自社の勝ち筋や訴求ポイントを整理して打ち出すことで、狙った人材の獲得に結び付きやすくなります。

時給や月給などの給与相場の調査や、お客様の募集エリアの市場調査など、トラコムでは無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。

採用ターゲットを明確化させる

前述のように、さまざまな属性からターゲットを絞り込むのはもちろん、募集の時間帯や任せる仕事内容などから、どこにいるどんな人をターゲットにするべきか、人物像を明確に設定しましょう。

例えば、ラーメン屋でお客様の来店がピークになる11時～15時までの時間帯に入れる方を採用したい場合、小さいお子さんをお持ちの主婦の方がターゲットの候補として挙がりますが、 9時～18時までのフルタイムで入れるコールセンタースタッフの募集となれば、同じ主婦でもお子さんが大きくなって子育てが落ち着いた年齢層の方がターゲットの候補に挙がります。
このように、募集条件を踏まえて適正なターゲット設定を行い、明確化することで、その人物に魅力に思ってもらえる訴求ポイントの整理につながります。

会社の魅力を洗い出し整理する

採用ターゲットを明確化できたら、会社の魅力を洗い出し、ターゲットに訴求する部分を整理しましょう。

例えば、少しでも早く役職に就任したいと考えている求職者は、どんなスキルを身に着けていくことができる職場なのかや、入社後のキャリUPを気にします。
年功序列に縛られず、若い社員であってもキャリアUPできる企業は、そういった点をアピールするのが良いでしょう。

一方で、仕事とプライベートのバランスを重視する求職者もいます。
残業時間削減への取り組みや強制的な社内飲み会の廃止、テレワーク、フレックスタイム制度などの導入に積極的な会社であれば、様々な働き方ができることをアピールすると人が集まりやすいでしょう。

世に出ている求人原稿を見ると、会社ホームページに載っている良い福利厚生が、求人原稿には反映されていないことも多く見受けられます。
その会社で働く人たちからすると当たり前のことでも、求職者にとっては魅力に感じるポイントがあったりします。
会社の魅力を洗い出し、どこをアピールすると良いか、採用ターゲットに合わせて整理することが重要です。

新たな採用手法にチャレンジする

近年、ハローワークに求人を出しても人は集まらなくなっています。
今までの採用手法では応募が集まらなくなってきた…と感じている方は多いのではないでしょうか。
求職者もさまざまなツールを用いて仕事探しをしているため、これまでのやり方で採用がうまくいかない場合は、積極的に新しい手法を採り入れていきましょう。

例）

• 求人サイト
• アグリゲーションサイト
• 人材紹介会社
• 人材派遣会社
• リファラル採用
• ソーシャルリクルーティング
• 自社採用サイト　など

中には無料で始められるものや、運用次第で今よりもコストを抑えられるものもあります。詳しくはお問い合わせください。

採用がうまくいっている企業が使っている採用手法3選

Indeed（インディード）

Indeed（インディード）は、世界最大の求人サイトで、多くのユーザーに自社の求人情報を届けることができます。
Indeedは掲載時点で費用がかかる一般的な求人広告媒体と違い、自社の求人情報をクリックしてはじめて費用がかかる「クリック課金型」です。
クリックして閲覧された分しか予算から発生しないというメリットがあります。
また、クリック単価設定や複数案件の予算の割り振りなど運用を細かく行えるため、効果改善がしやすい点もメリットとしてあります。

Indeedの仕組みや掲載するメリット、求人掲載方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
Indeedの仕組み・求人掲載方法を徹底解説！料金・基準やログイン・編集方法まで

タウンワーク

フリーペーパーとインターネットの最強タッグマッチ！
紙面とネットの両方から求職者にアプローチできます。

ご存知の方も多いタウンワークですが、仕様のリニューアルや新しいオプション・プランもできており、お客様の採用ニーズに合わせて効果的なプランをお選びいただくことが可能です。

タウンワークについて詳しくはこちらの記事をご覧ください。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説

リクナビNEXT（リクナビネクスト）

リクナビNEXTは、掲載して応募を待つだけでなく、企業側から求職者にアプローチできるのが特徴です。
「求人告知メール」や「こだわりアプローチ」など、リクナビNEXTには豊富なDM機能があり、欲しい人材にメッセージを送ることで応募喚起につながります。
「メッセージを送る作業が面倒…」そんな方は、弊社で代行サービス（有料）も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

こちらの記事では、リクナビNEXTの特徴やメリット、効果を上げる掲載方法を人事採用担当者向けに徹底解説しています。
リクナビNEXTの特徴やメリット・効果を上げる掲載方法を人事採用担当者向けに徹底解説！

まとめ

採用環境も求職者の仕事探しの方法も変化し続けています。
これまでと同じ採用手法だけではなく、新たな採用手法を採り入れていくことが採用成功の近道とも言えます。

弊社トラコムでは、本記事でご紹介したリクルートの扱う求人広告媒体をはじめ、運用型広告であるアグリゲーションサイトやリスティング広告を使った採用支援、採用オウンドメディアのコンテンツ企画・ライティング・運用サポート、SNSを活用した採用支援サービスなど、幅広いサポートをワンストップでご提供させていただいております。

「応募が集まらなくなってきた」「どんな採用手法を選べば良いかわからない」そんな方は、まずは弊社までご相談ください。