
トラコム社員がお届け!
新卒採用を検討する際、エージェントやダイレクトリクルーティングなどさまざまな採用手法がありますが、現在の主流となっているナビサイト(就活情報サイト)への掲載は欠かせません。
本記事では、株式会社リクルートの商品『リクナビ』について、その特徴や料金、新卒採用を成功させるためのポイントについて解説します。
初めての新卒採用をご検討中、または他メディアで新卒採用をしているけれども効果がいまひとつで先行きが心配…という経営者や人事・採用担当の皆様は、『リクナビ2026』本サイトに20万円で掲載できるお得プランについてご検討ください。2026年3月に卒業予定で、4月から勤務開始できる予定の学生にアプローチを行うことができます。
下記記事では、使える機能や料金、掲載の流れについて詳しくご紹介しています。
『リクナビ2026』本サイトに20万円で掲載できるお得プランとは?使える機能や掲載の流れをご紹介
リクナビは新卒採用向けのナビサイトで、 主に大卒学生の採用につながるサイトです。リクナビにご掲載いただくと、会社情報・採用情報を公開でき、説明会などイベントの開催告知・応募受付・応募者の管理が可能となります。
リクナビは企業規模にかかわらず掲載することができます。実際に、リクナビの掲載企業の64%は従業員規模300人未満(※)の企業となっています。
※リクナビ2025(2024/3/1時点)
新卒採用を実施している企業の約9割(※)は、就職情報サイトで学生へ情報提供しており、新卒採用をしたい場合のマストアイテムともいえるでしょう。
※株式会社リクルート/就職みらい研究所『就職白書2021』より
リクナビが新卒採用の手法として企業から選ばれるポイントをご紹介します。
リクナビが選ばれるポイントの1つとして、学生と企業の双方に出会いのきっかけが豊富な点が挙げられます。
リクナビにご掲載いただいた企業の求人情報は全て学生に公開されており、会員である学生は自身の希望に合った企業を検索して探します。これに加え、リクナビでは学生の行動履歴や企業の人材要件から、学生にマッチしそうな企業をピックアップして表示します。
企業が求める人材とマッチする学生に求人情報を届けやすく、自社で活躍できそうな学生との出会いが期待できます。
リクナビでは、求人情報の掲載だけでなく、スカウト配信による能動的なアプローチが可能です。
リクナビのスカウト配信商品『リクナビスカウト』は、従来、学生のOpenESをもとに気になる部分にマーカーを引き、一人ひとり個別に送信するしかありませんでした。
しかし、リクナビ2024からは企業が設定した条件をもとに、配信対象や配信タイミングを最適化して自動配信される機能が付いたため、これまで以上に楽に学生にアプローチしやすくなっています。
リクナビではオンライン合同企業説明会というイベントを開催しています。オンライン合同企業説明会を視聴した学生へ、最短翌々日にはDM配信が可能になります。学生の志望する気持ちが熱いうちにメッセージを届けることができるため、その後の選考へつながりやすく、出会いの機会を逃がしません。
その他にも、リクナビには就職活動・採用活動を楽にする無料機能が充実しています。
OpenESとはオンラインのエントリーシートです。紙よりも記入が簡単で、汎用的な部分を流用して他社にも提出できるため、学生の提出率アップが期待できます。また、企業側はESをデータで管理できることはもちろん、どの学生が提出済みか未提出かを管理画面上で管理できるため、業務負担が軽減されるというメリットも。学生・企業双方ともに無料で利用でき、特別な申請などは必要ありません。
リクナビ全体では、OpenESを登録している学生は約9.8万人、利用企業数は約5,100社(2024年4月18日時点)と、多くの方が活用されています。
riksak(リクサク)とは、日程調整・応募管理システムです。学生との面接調整や評価管理、選考管理をカンタン且つスムーズに行うことが可能に。リクナビ全体で、お申込み企業数は約16,000社(2024年3月末時点)と、多くの企業様が利用されています。
弊社トラコムはリクルート代理店として企業の新卒採用をサポートしています。弊社でriksakを導入した企業様からは「導入前と比較して面接予約数が3倍になりました!」「丸1日以上かかっていた面接日程調整が約1時間で済むようになりました。」「面接の直前キャンセルが1割未満に減りました。」などのお声をいただいております。
参考記事:【利用無料】riksak|新卒採用の面接調整・選考管理がラクになるシステム
新卒採用は、アルバイト採用・中途のキャリア採用に比べて採用活動の期間が長く、採用フローの工数が多いです。ここではリクナビ掲載前の採用計画立案から選考、入社までの新卒採用の流れをご紹介いたします。
まずは会社の事業戦略や世代構成などを考慮しながら、次年度に採用する新卒の人数を決定します。
参考記事:【企業向け】2025年卒、新卒採用スケジュールの全体図と企業動向について解説
自社の事業戦略や競合優位性を実現するために必要な人材の設定をします。人材要件は、スペック(学歴や資格など)とタイプ(性格や志向など)に分類して考えます。
求める人物像が決まったら、いよいよ原稿作成へ。インタビューや原稿作成などは全て弊社で行います。原稿が校了したら、いよいよリクナビへ掲載開始です。
どのように学生と接点を持つのか、時期や頻度を設定します。学生と接点を持つ主な方法は、インターンシップや合同説明会、個社説明会などのイベントがあり、これらの開催時期と頻度を設定しましょう。
また、そのような場に学生を集めるために、ターゲット学生に向けてスカウト機能などでメッセージを送り、告知を行いましょう。
参考記事:【企業向け】新卒の就職活動、何を重視する?離職のときは何を考える?
エントリーしてくれた学生に対し、選考に参加してもらえるように動機形成をします。学生に対して、説明会の案内を送付するタイミングや内容、反応のない学生への再アプローチなど、学生の引き留め方が重要です。
欲しい人材に対しては、更なる動機付けが必要になります。新卒採用における面接は3回ほど行う企業が多いです。
また、選考中には先輩社員との座談会をはさむケースもあります。座談会は現場で働く社員と触れ合うことができ、職場の雰囲気やリアルな仕事内容を学生が想像しやすいメリットがあります。選考中の離脱が多い企業様は取り入れてみても良いかもしれませんね。
参考記事:
新卒採用で就活生に”うける”座談会。学生が知りたい質問とは?
新卒採用選考のマストコンテンツ『座談会』。そのメリットや導入の流れ、進め方とは?
内定辞退率は年々上がっているため、採用予定人数よりも少し多く内定を出すのがおすすめです。
内定辞退を最小限にするため、入社までの期間も継続的に内定者に接触することが重要です。懇親会を行ったり、アルバイトとして1日業務を体験してもらったりすることもあります。
4月1日より、いよいよ入社!無事に迎え入れることが出来るように準備します。
ここまで紹介した方法に加え、さらに新卒採用の効果を出すためにリクナビでできるポイントをご紹介します。
プレサイトとは、毎年3月1日から本格始動する採用活動に伴う情報掲載(本サイト)の前に、前年からインターンシップや企業情報などのデータを事前に掲載するサイトのことを指します。
学生の就職活動の開始時期は年々早期化しており、大学3年生の夏からインターンシップに参加して情報収集する学生が増えています。学生が積極的に動いている時期に企業が情報を公開していないと、他の企業よりも出遅れてしまい、採用成功からは遠ざかってしまいます。
母集団形成のためにもインターンシップを実施(プレサイトの掲載)し、学生と早期接点を持つことが重要です。
参考記事:
リクナビ2024プレサイト最新情報|2023年卒生の振り返りから見る学生の就活の変化
リクナビ2026プレサイト最新情報|2025年卒生の振り返りから見る学生の就活の変化
コロナ禍で新卒採用においてもオンライン化が進み、合同説明会や企業個別の説明会もWEBで行う企業が多くなっています。WEB説明会を採り入れることで、説明会参加者が増える、遠方の学生の参加が増えるなど、これまで出会えなかった学生と出会えるといったメリットもあります。そのような機会損失にならないためにも、WEB説明会を実施できるように環境を整え、学生との接点を増やしましょう。
ターゲティングWEB-DMとは、登録学生の中から、
などの情報を用いて学生を抽出し、特定の学生群に対してDM(ダイレクトメール)を送ることのできる機能です。
インターネット上に新卒の求人は数多く掲載されています。学生に発見してもらうのを待つだけでは、なかなかエントリーを獲得できません。DMを利用することで能動的にアプローチすることが可能になります。
リクナビの特徴や機能についてご説明しましたが、ここからは、リクナビ2026の掲載料金についてご紹介します。
※以下の金額はすべて「税別」となります。
※本社所在地や業種、過去のご掲載状況等でさまざまなプランがございますので、詳細はお問い合わせください。
現在のリクナビ2026の基本パッケージは「シンプルプラン」になります。シンプルプランにWEB-DMが付いたパッケージ商品「シンプルプランパック1」なら、ターゲティングWEB-DMにも使えるリクナビポイントが3万ポイント分セットになり、前述した「行動履歴DBオプション」や「DBオプション(学校名での絞込み)」等で送信対象を設定できるオプションがついています。
このプランは通常価格205万円相当が、本社所在地首都圏の場合は110万円、本社所在地大阪・福岡等の場合は90万円となります。企業側から会員の学生さんへアプローチできる機能があるプランで、学生さんとの接点を取っていきましょう。
※2025年3月13日~リクナビ2026サイトクローズ
※本社所在地や業種、過去のご掲載状況等で様々なプランがございますので、詳細はお問合せ下さい。
参考記事:新卒求人広告「リクナビ」の掲載料金・プラン、オプションや活用方法を解説
「初めての新卒採用で、できるだけコストを抑えたい」「まずはミニマムなプランでやってみたい」という企業様には、「スマートプラン」がおすすめです。
こちらは、基本情報掲載と説明会・面接予約画面にリクナビスカウト機能が付いた、シンプルプランに比べると機能がぐっと制限されている代わりに、掲載料金が抑えられる新プランです。リクナビスカウトの通数に応じてご料金が異なり、スカウト600通のプランが30万円~と、従来のプランに比べてご料金を抑えての新卒採用が可能です。
初めての新卒採用の場合は、このスマートプランに加え、前述した「採用代行サポートサービス」との併用がオススメです。初期設定とスカウト送信代行がセットになったプランもございます。
※スマートプランご参画には条件があります。詳細はお問い合わせください。
参考記事:新卒採用にかかる費用はいくら?コストを削減する方法も解説
今まで採用難が続いていたお客様でも、リクナビに切り替えることによって採用成功につながったお客様もいらっしゃいます。
ここでは、リクルート代理店である弊社トラコムを経由してリクナビにご掲載いただいたお客様の新卒採用の成功事例をご紹介します。
ドライバーや倉庫内作業員の応募は集まるが、年齢層が高い、もしくは現場で働きたいといった方からの応募ばかりで、会社を経営していくような人材が集まらないことに課題をお持ちでした。
社会人経験のない学生を採用することで、会社の風土に馴染み、経営的思考を養ってもらえるのではないかと考え、リクナビでの新卒採用をご提案。
また、若年層を採用することで既存の従業員の刺激にもなると考えました。
3名内定出し→新卒を1名採用。
新卒の受け入れに対し、研修や組織について自ら考え直す従業員が増え、社内の活性化にもつながりました。
離職率が改善しないまま、欠員が出た際に中途採用を繰り返している企業様。
突発的に起こる採用業務の工数に業務負担がかかることにお悩みでした。
中途採用のように随時入社してもらうことはできませんが、新卒採用なら採用業務を一元化でき、さらに同期が居ることが離職の抑止力になるのではないかと考え、リクナビでの新卒採用をご提案しました。
リクナビでの新卒採用をスタートして以来、毎年50名前後の新卒採用に成功。
一括採用出来るため、採用工数を削減でき、事業計画も練りやすくなりました。
トラコムではリクナビ新卒はもちろんリクルート系メディアを中心に扱う求人広告代理店として、幅広い業界・職種・地域のお客様の採用活動を支援しており、新卒採用を専門にするチームもございます。
新卒採用のサポート・リクナビへのご掲載にご興味をお持ちでしたら、トラコムまでお問い合わせください。
新卒採用は、アルバイト・パート採用や中途採用と比べて年間を通してやることが多くあり、学生に対してのさまざまなアプローチや長期的なフォローが必要になります。
「初めての新卒採用で、何から手を付ければ良いか困っている」
「新卒採用は以前からやっているが、なかなか効果につながらない」
「業務を兼務していて忙しく、応募者を継続的にフォローする時間がない」
そんなお悩みをお持ちの企業様は、新卒採用に関わる業務のアウトソーシングを検討してみるのもおすすめです。
トラコムのテクタス事業部の「採用代行サポートサービス」は、採用担当者の業務負担を減らし、採用活動の効率化や成功をサポートするサービスです。サポート範囲はオーダーメイドで設定でき、「フルサポートでお願いしたい」「一部分だけ代行して欲しい」「データ分析やアドバイスが欲しい」など、お客様のご要望によって柔軟に対応が可能です。詳しくは以下をご覧ください。
参考記事:初めての新卒採用&業務効率化におすすめ。トラコムの新卒採用サポートサービス
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