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【企業向け】2025年卒、新卒採用スケジュールの全体図と企業動向について解説

N.ICHIKAWA

【企業向け】2025年卒、新卒採用スケジュールの全体図と企業動向について解説

2025年卒の新卒採用では、インターンシップに参加をした学生の情報を採用選考に利用することが認められます。そのため、これまで以上にインターンシップの重要性・必要性が高まるとともに、大手企業・中小企業問わず、採用選考の早期化が進むことが予想されています。新卒採用を成功させるには、計画的なスケジュール立てと準備が重要です。

本記事では、2025年卒の新卒採用スケジュールと市況予測、時期ごとの企業の動き方について解説します。

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2024年卒採用スケジュールやインターンシップの振り返り

2024卒・新卒採用スケジュールの振り返り

2024卒・新卒採用については、おおむね下記のスケジュールで進められました。

・2022年4月 プレサイト・先行掲載開始
・2022年6月 プレサイト・グランドオープン
・2023年1月 本サイト・就活直前準備期
・2023年3月1日 本サイト・グランドオープン(採用選考開始)

特に注目度が高かったのは、インターンシップ(1day仕事体験)への参加です。年々注目度が高まっています。

2024年卒・インターンシップの振り返り

2024年卒のプレサイト期においては、リクナビ2024プレサイトにおける掲載社数が昨年度に比べて143%(※1)と大幅に増加。しかしながら学生のアクションは前年比98%(※2)と、ほぼ前年同水準のままとなっています。つまり、掲載社数が増えている分、1社あたりが獲得できる学生アクション数が減ってしまっているということです。

後述するインターンシップの定義変更などもあり、今後さらにインターンシップを実施する企業は増加する見込みです。その中で、いかに他社との差別化を図れるか、自社へエントリーしてくれる学生を確保できるか課題になってきます。

※1. リクナビプレサイト掲載社数推移:リクナビ2024プレサイト(2022/10/13)とリクナビ2023プレサイト(2021/10/14)との比較
※2. インターンシップ・1day仕事体験アクション人数(累計)※2022/10/17時点:リクナビ2024プレサイト(2022/10/13)とリクナビ2023プレサイト(2021/10/14)との比較(※インターンシップ・1day仕事体験エントリー、インターンシップ・1day仕事体験説明会予約、イベント出席登録数を含む)

2025年卒、インターンシップの定義改正と新卒採用スケジュールの変化

インターンシップの定義改正

「インターンシップ推進に当たっての基本的な考え方」(三省合意)の改正にあたり、2025年卒対象の新卒採用から採用直結型のインターンシップが公認となります。

これまでのインターンシップの定義は「学生が在学中、自らの専攻や将来のキャリアに関連した就業体験を行うこと」とされ、そこで取得した学生の情報を広報活動や採用選考活動に使用してはならないとされていました。しかし、2025年卒からはインターンシップに参加した学生の情報を採用選考に利用することが一部認められます。

新卒採用スケジュールの変化

新卒採用スケジュールは、大学や求人メディアの意見をもとに政府が検討しています。2025年卒においては例年の傾向だと3月下旬ごろに政府からの要請が行われる見込みです。

学部3年/修士1年の学生を対象に行われるインターンシップについては、2023年6月から情報が解禁され、2023年夏から冬にかけて実施されます。本格的な採用・選考については、2024年3月から採用情報が解禁される予定です。

しかし、コロナ禍の影響で就職活動のオンライン化が進み、早期に選考開始や内定を出す企業は少なくありません。「いかに早期に学生と接点が持てるか」が新卒採用成功のカギを握ると言っても過言ではなく、年々インターンシップの重要性は高まっています。

さらに前述のインターンシップの定義改正により、採用直結型のインターンシップなど選考プロセスの多様化や、これまで以上に選考の早期化が進むことが予想されます。その結果、1社内定をもらっても並行して選考を受ける学生も増えていくことが予想されます。採用となった内定者をいかにフォローして入社につなげるか、企業側のフォローの工夫も大切です。

【2025年卒版】新卒採用スケジュールの全体図と企業側の動向

新卒採用は計画的なスケジュール組みが大切です。企業が求める学生を目標人数通りに採用していくために、2025年卒のスケジュール感と企業動向について押さえておきましょう。

【2025年卒版】新卒採用スケジュールの全体図

最近の新卒採用は「プレサイト期」と「本サイト期」に分かれています。プレサイト期は学生がインターンシップや1day仕事体験を通して自己分析や企業研究を深めていく時期、本サイト期はそれを踏まえて説明会や選考に参加する時期です。

2025卒については、2025年4月1日の入社に向けて、以下のスケジュール・日程を予定しています。

・2023年4月 プレサイト・先行掲載開始
・2023年6月 プレサイト・グランドオープン
・2024年1月 本サイト・就活直前準備期
・2024年3月 本サイト・グランドオープン(採用選考開始)
※就活直前準備期は2024年卒の実績に基づく推測であり、実施の有無や時期は確定ではありません。

新卒採用の企業側の動向

選考開始・内定出しの早期化

上記のスケジュールがベースになりますが、最近では、早期に選考・内定出しを行う企業も出てきています。

「早期選考」と言われるもので、古くはリクルーター面談やOB・OG訪問などでの実質的な「青田買い」があったように、インターンシップ期に接点を取った学生を中心に早期の面談やセミナーなどを開催しているケースもあります。

ただし、大半の企業が3月以降に採用選考を開始するため、早期選考・早期の内定出しが必ずしも採用成功につながるというわけではありません。肝心なのは、「貴社が求める学生と出会える」「学生が納得のいく企業に就職ができる」ことですので、できるだけ学生の動きに合わせながらも、企業と学生の双方が納得のいく採用活動を目指していきましょう。

2023年卒は、大学4年の3月1日時点での内定率(※)が22.6%、4月1日時点で38.1%、6月1日時点で73.1%となっていることから、例年4~5月が内定出しのピークになっていることがわかります。
(※就職みらい研究所「就職プロセス調査(2023年卒)」よりhttps://shushokumirai.recruit.co.jp/research_article/20221215001/

内定辞退を減らすためのフォロー体制の強化

内定出しが早期化することで、内定出し~入社までの期間は長くなる傾向にあります。その間に学生が考え直し、別の会社の選考を進めてしまったり、会社への悪い口コミなどを見て辞退されてしまう可能性も高まってしまいます。そこで、内定辞退を減らすためのフォローの体制づくりや方法にも注目が集まっています。オウンドメディアなどで写真インタビュー記事を公開し、入社前に理解を進めてもらうことや、LINE等で定期的なコミュニケーションを作ることに取り組む企業も増えています。

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新卒採用のスケジュール立て・インターンシップの企画等に関するお悩みはトラコムまでご相談ください

新卒採用は中途やアルバイト採用とは異なり、学生との早期接点が重要で、企業の認知向上が採用成功のポイントです。そのため、インターンシップ開催やプレサイト掲載などの重要性が高まっています。

弊社トラコムでは、リクナビやリクナビプレサイトへの掲載をはじめ、新卒採用全般のサポートを行っております。インターンシップの企画設計・実行、説明会の企画・実行、会社説明会資料の作成など、スポットでのお困りごとにもサービス提供が可能です。新卒採用でお困りの際にはトラコムまでお気軽にご相談ください。

参考記事:初めての新卒採用&業務効率化におすすめ。トラコムの新卒採用サポートサービス

この記事を書いた人

N.ICHIKAWA

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2008年新卒入社し、2009年から新卒・中途の社員領域を専門に担当。
千葉の中小企業を中心に、初めての新卒採用・初めての中途採用を多く担当。
持ち前の文章力で、きちんとヒアリングし、求人原稿に落とし込むことを得意としています。

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