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デリバリースタッフのアルバイト募集を成功させるには?効果的な採用手法や求人票の書き方を解説

Y.YAMAMURA

デリバリースタッフのアルバイト募集を成功させるには?効果的な採用手法や求人票の書き方を解説

おうちでの時間を過ごすことが増えた近頃は、宅配サービスやデリバリーを利用する方が増加傾向にあります。実際に、コロナウイルス感染症が流行し始めた2019年にはフードデリバリー需要は4,960億円で、2021年には5,678億円へと成長。利用者の増加に比例し、デリバリーや宅配ドライバーの求人数も増加傾向にあります。

デリバリースタッフのアルバイト採用を成功させるには、どのような方法が効率的なのでしょうか。本記事では、デリバリースタッフのアルバイト募集を成功させるための効果的な採用手法や求人票の書き方について解説します。

デリバリースタッフの採用難易度とは

デリバリースタッフの採用難易度はそこまで高くはありません。エリアにもよりますが、タウンワーク1週間掲載で平均2件~5件の応募です。(弊社調べ)
仕事内容としてはそこまで難しくなく、イメージがしやすい職種ですが、デリバリースタッフとして働いてもらうには、条件がいくつかあるため、ターゲットはある程度絞られるでしょう。

デリバリースタッフとして働いてもらうには、

  • 免許が必要
  • シニアはターゲットとして設定しにくい という点から、【学生、Wワーカー、主婦さん】がメインターゲットになります。

また、配達業務がない時は店舗内でも働いてもらう必要があるため、キッチンやホールの仕事も覚えてもらう必要があります。

デリバリースタッフとして働くメリット・デメリット

デリバリースタッフとして働くメリット・デメリットはどのようなものがあるのでしょうか。

デリバリースタッフのアルバイトのメリット

美味しいまかないが食べられる

メリットの1つ目は、美味しいまかないが食べられるという点です。 飲食系のアルバイトで人気な待遇の1つに「まかない付き」というものが挙げられ、自分が好きな飲食店で働きたいと思う人も少なくありません。

体を使うのでいい運動になる

メリットの2つ目は、体を使う仕事なのでいい運動になるという点です。 自転車やバイク、自動車で商品を配達するため、自転車を漕ぐことや、注文者の自宅の玄関先までお届けする際の移動など、体を動かすことが多い仕事であり、運動不足の方にもおすすめの職種です。

人と接しなくてよい

メリットの3つ目は、人と接しなくてもよいという点です。 店舗で調理スタッフから商品を受け取り、注文者のもとへお届けするのがデリバリースタッフの仕事の基本です。 玄関先で商品の手渡しや金銭授受の簡単なやり取りはありますが、必要以上にコミュニケーションをとる必要はありません。 最近では、オンライン決済や、玄関先に置くだけの「置き配」も多くなってきていることから、人と接することが苦手な方にも適しています。

アルバイトの時間が過ぎるのが早い

メリットの4つ目は、アルバイトの時間が過ぎるのが早いという点です。 商品を美味しいうちに届けることが大切なので、そこまで遠い距離を配達するお店は少ないように思います。 ただ、勤務時間の大半を移動時間に使うデリバリースタッフなので、「時間が過ぎるのが早い」と感じる人が多く、ここは働く側からすればメリットの1つになるでしょう。

デリバリースタッフのアルバイトのデメリット

体を使うので体力的にしんどい

デメリットの1つ目は、体を使うので体力的にしんどいという点です。 自転車やバイクの配達であれば夏は暑く、冬は寒く、エレベーターなどがないアパートなどであれば階段を使う必要があり、体力的にきつい仕事でもあります。

天候によって仕事の難易度が変わる

デメリットの2つ目は、天候によって仕事の難易度が変わるという点です。 デメリットの1つ目でも述べた夏や冬の季節の厳しさに加え、雨や雪などの天候が仕事の難易度に影響します。 雨の日には視界が見えにくい状況で配達する必要があったり、雪の日にはスリップの可能性があるなど、注意すべきことが増えます。

人と関われない

デメリットの3つ目は、人と関われないという点です。 メリットの部分でも述べましたが、デリバリースタッフは人と接しなくても出来るお仕事です。 コミュニケーションが苦手な人には魅力になりますが、「バイト先の人と仲良くなりたい」「みんなでコミュニケーションをとりながら仕事をしたい」という人には向いていないでしょう。

道に迷う、交通事故などのリスクがある

デメリットの4つ目は、道に迷ったり交通事故に遭う可能性があるという点です。 最近では、車やバイクにGPSやナビがついている店舗も多く、道に迷う可能性については対策が進んでいますが、交通事故に遭う可能性に関しては無くしきれません。そのため、普段バイクや車に乗る方を採用する、もしくは十分に研修を行う必要があるでしょう。

デリバリースタッフの採用を成功させるためのポイント

採用ターゲットを明確にする

デリバリースタッフを採用するコツは、採用ターゲットの明確化です。 シニアはターゲットとして設定しにくく、【学生、Wワーカー、主婦さん】がターゲットになりやすいとお伝えしましたが、ターゲットとなり得る方の志向を掘り下げて考えることが重要です。

<考えられるターゲット>

  • 普段通学などでバイクを利用している学生 →店舗内で楽しく働きながらも、たまにはデリバリーを担当することで仕事内容に対する飽きを感じさせないようにする
  • バイクやツーリングが好きな方 →バイクに乗ることが好きなので、仕事内容を楽しいと感じる可能性が高く、離職に繋がりにくい
  • 社会人のWワーカー →最近では週1日~でも勤務OKな飲食店も増えていることから、仕事がない週末の数時間だけデリバリーバイトで今の収入+αが欲しい方

採用ターゲットにささる訴求ポイントを整理する

前述の採用ターゲットの明確化に加え、デリバリースタッフを採用するコツは、原稿の打ち出し方に工夫が必要です。 今までに実際に効果があったターゲットと原稿の打ち出し方をご紹介します。

<原稿の打ち出し方>

  • ツーリング仲間が見つかる
  • デリバリー専任スタッフは特別時給アップ
  • ホールスタッフやキッチンスタッフと同時募集ではなく、【デリバリースタッフ】のみの募集原稿にする

(写真や原稿内で使用するキーワードをデリバリースタッフに適したものにすることで、原稿内の情報が見やすくわかりやすいものになります)

他社にはない自社の魅力を伝える

デリバリースタッフの採用成功に最も重要なことは、自社の魅力を求人原稿に盛り込むことです。 大手飲食店であっても、個人店であっても、それぞれの店舗ごとに魅力があるはずです。

  • 「好きな時間に働ける」→Wワークやスキマ時間で働きたい方には嬉しいポイントになります。
  • 「積極的に話しかけてくれる明るく優しいスタッフが多い」→バイトデビューで迷っている学生の応募を後押しします。
  • 「30分程度であれば勤務時間を遅らせることはOK」→主婦さんがお子様を幼稚園に送った後の勤務の可能性も高まります。

など、店舗や扱う商品によって、自社の魅力は必ずあります。 店舗・会社ならではの魅力をターゲットに訴求しましょう。

既存スタッフや同期とのつながりで入社意欲を高める

学生やバイク好きの方であれば、面接の際に既存スタッフを紹介することもおすすめです。 同時期に複数人採用が出来れば研修も行いやすいですし、同期がいるという心強さで退職しにくくなります。
また、免許取得からどれくらいの期間が経過しているのかや、実際の運転経験については事前に確認しておくとよいでしょう。

デリバリースタッフの募集におすすめの求人媒体

デリバリースタッフの採用をお考えの企業様におすすめの求人媒体をご紹介します。

タウンワーク

おすすめの求人媒体の1つ目はタウンワークです。 タウンワークは検索エンジンでの1位出現率NO.1・ブランド想起率NO.1の求人媒体ということから、より多くの求職者の方にアプローチが可能な求人媒体です。

前述の通り、タウンワーク1週間掲載でのデリバリースタッフの平均応募数は2件~5件となっており(弊社調べ)、更に露出度を高めるオプションを利用することで、より多くの応募数を見込むことが可能です。

タウンワークの求人掲載方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
タウンワークの特徴・メリットや掲載料金・掲載費用の仕組み・プランを徹底解説
タウンワークへ効果的に求人を載せる方法とは?知っておくと得する10のポイント
たった2万円で応募数4倍!?タウンワークサーチローテーションの効果

フロム・エー ナビ

おすすめの求人媒体の2つ目はフロム・エー ナビです。 フロム・エー ナビはユーザーの6割が10代・20代の若年層で、フードや販売職でのアルバイトを希望している方が多い求人媒体です。
フロム・エー ナビは設定できる勤務地や駅の数が多いため、1つの原稿で複数店舗の合同募集をすることで、コスト削減も期待できます。 店舗が複数ある飲食店や、複数店舗をチェーン展開する企業様に特におすすめです。

フロム・エー ナビの詳しい商品内容や効果的な運用方法について気になることがございましたら、ご説明だけでも可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

フロム・エー ナビの求人掲載方法については、こちらの記事で詳しく解説しています。
フロム・エー ナビの掲載料金・プランやオプション・想定費用まで徹底解説
フロム・エーナビ徹底解説!特徴・効果的な活用方法をご紹介

デリバリースタッフの採用成功事例

実際に弊社で担当させていただいたデリバリースタッフ募集の事例をご紹介します。

お客様の概要

大手飲食チェーン店のデリバリースタッフの募集。 店舗のデリバリー需要の増加により、デリバリースタッフの増員が必要になり、求人掲載をご検討されていました。

採用課題

なるべく早く3人のデリバリースタッフの採用が目標。 スキマ時間でも良いのでシフトに入ってくれる方を採用したい、1日5~8時間、週5日などたくさん働いてくれる人であれば、なお嬉しいとのことでした。

採用に向けた工夫ポイント

①デリバリースタッフのみの募集原稿にした
→明確化したターゲットに刺さりやすい原稿にするため、デリバリースタッフのみの募集原稿にしました。
原稿内のキーワードも【副業応援、スキマ時間で働く、高時給押し、「お届けするお仕事です!」】など、ターゲットが魅力に思うものを多く入れました。

②紙面に写真1枚、ネットに写真3枚のタウンワークA3サイズで掲載した
→文字だけでなく写真で訴求することにより、求人を見ただけで仕事内容が分かる原稿にしました。

結果

2ヶ月間掲載で15件の応募→4名の採用に成功。
採用した4名の方はこちらです。

①原付で通勤しているWワークの方。仕事終わりに週5日勤務希望。
②社会保険に入りたいフリーターの方
③フルタイムで働きたいフリーターの方 
④主婦の方。最初は委託業務でお試しで配達業務に挑戦してもらったところ、デリバリーの仕事にハマり、歩合ではなく時給でちゃんと働きたいとデリバリーのアルバイトスタッフに変更。

応募数はもちろん、ターゲット通りの方を採用することができました。

デリバリースタッフの採用・求人広告掲載はトラコムにお任せください

需要が高まるフードデリバリーサービスに対応すべく、宅配サービスを行う企業側はデリバリースタッフの増加を検討しなければなりません。
デリバリースタッフの採用を含む、飲食系の求人募集をご検討でしたら、トラコムまでご相談ください。
企業のお悩みや採用課題に合わせてターゲティングから原稿提案、採用後のフォローまで伴走いたします。

この記事を書いた人

Y.YAMAMURA

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2021年2月に中途入社し、2か月間は東大阪エリアを担当、その後 6か月間は寝屋川市を中心にアルバイト・パート・中途社員採用をメインに担当。
10月から京都営業所に異動となり、市内を中心に採用のお手伝いをさせて頂いております。

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