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「夜勤・早朝・土日の人手不足が続いている」「採用が難しい時間帯の応募を集めたい」など、採用が難しいとされる時間帯や土日の募集を諦めてしまったことはありませんか?今回はそんな人事・採用担当者様へ向けて時間帯別・土日の募集を行う際のポイントや成功した事例をご紹介します。
まずは夜勤・早朝・土日などで人手不足になってしまう理由の仮説を立ててみましょう。学生(アルバイト)・主婦(パート)・フリーターといったターゲット別に考えます。
・学生(アルバイト) 翌日の授業に差し支えるので、夜勤は避けたい ・主婦(パート) 夫・子どもがいるため、働くことができない ・フリーター Wワーク先の方が稼げることが多いので入らない |
・学生(アルバイト) 早起きや授業の前に働くことがしんどい ・主婦(パート) お弁当作り・送り出しがあるので勤務できない ・フリーター 早起きは苦手。夜勤のアルバイトをかけもちしている |
・学生(アルバイト) 学校が休みのため、ゆっくりしたい または、友達と遊んだりサークルや部活動に参加したい ・主婦(パート) 夫・子どもが休みのため、家族の時間を過ごしたい ・フリーター Wワークをしている職場で長時間勤務している または、プライベートな休日がほしい。 |
他にもさまざまな理由があると思いますが、面接をされた企業様からよくお伺いする「シフトに入れない」理由です。
ここからは上記の理由を参考にして、夜勤・早朝・土日の人手不足を解消するための改善策をご紹介します。
夜勤の人手不足の原因としては単純に【時間帯の問題】です。
昼夜逆転してしまうシフトでは、なかなか気が進まないのも当然かもしれませんが、深夜手当で稼ぎたい方にピッタリの募集です。そのため、ターゲットを「稼ぎたい方」を設定するとよいでしょう。
他にも、夜勤で働くメリットは何か?を考えて求人原稿に記載することがおすすめです。以下では深夜手当以外にアピールできる、業界別に夜勤のメリットや求人原稿での訴求についてご紹介しています。
正社員の方の副業や、シニアの方が早朝で働くことを考えています。朝が早く早起きが苦手な方からの応募は減ってしまいますが、勤務後は自分時間にできることから朝の時間帯を活用したいターゲットへ向けてアピールすることが重要です。
夜勤同様に早朝で働くことのメリットや求人原稿での訴求について業界別にご紹介します。
土日に勤務しない理由として多いのは、どの属性においても【プライベートな時間が欲しいから】です。しかし、プライベートな時間は欲しいけどお金も欲しいことからターゲットを学生にすることがおすすめです。プライベートとの両立ができることをアピールしましょう。
学生向けに土日に働くことのメリットや求人原稿での訴求に業界別についてご紹介します。
夜勤・早朝・土日の募集で応募数をアップすることができた事例についてご紹介します。
Wワークをしているフリーターにとって、食事をとれること、また手当としてもらえることが刺さったようです。
夜勤は、朝まで、長時間でしんどいというイメージがあり、時給が魅力的でも応募が集まりにくかったのですが、募集時間を少し変えることで人材確保ができました。
例→21:00~24:00、22:00~26:00等
終電がある時間まで、などの文言は人気です。その後の時間をどうするかはまた後程お伝えします。
今までも応募があった場合、採用はしてきましたが、ターゲットとして明確に絞ることに挑戦しました。
原稿内に、留学生活躍中。資格外活動許可証があればOK!
さらに夜食手当も記載したことで、お金を貯めにきている留学生が集まりました。
学業・本業前にさっとお小遣い稼ぎをする。そういうスタッフが実際に活躍している点や本業が主でいいということもアピールすることで効果につながりました。
先ほど、夜勤の改善策と組合せることで実現します。希望制となりますが、夜勤スタッフに延長してもらうことにより改善された曜日もありました。翌6時までという固定概念に縛られていましたが、先ほど述べた、準夜勤や夜勤のスタッフに打診してみると、意外と了承を得ることができました。
早朝に勤務したいと望んでいる求職者の傾向を把握しました。都心部では乗り換えとなる大きな駅チカ店舗で学生が集まりやすく、郊外では、短時間限定的に働きたい主婦の応募が多くなりました。
お弁当づくり・送り出しをしなければいけない主婦も多かったので、時間を変動的に5時までに設定した店舗もありました。臨機応変に対応することも重要です。
原稿内に、土日祝歓迎・優遇としか表記していなかったものを
サークル・部活優先OK。
土曜日の昼まで等も可なのでそのまま飲み会参加OK。
スタッフ同士声がかけやすい環境なので急なお休みにも対応可!
夏休み・冬休みなど、稼ぎたい日はフルタイムも歓迎!
など、具体的に学生の気持ちに沿うように改善し、応募数を増やすことができました。
人手が足りない!となった場合に、すぐに広告を掲載しなければいけないと考えるのではなく、今どのようなスタッフがいて、この方はこの時間にどうして入れなかったのかヒアリングを行い、検討していただきたいです。
スタッフとの信頼関係を構築していくことで、入れないといっていたシフトにも入れる可能性がありますし、入りやすくこちらから働きかけてあげることもできます。
そのような話し合いが、日頃からできていると尚良いと思います。
年々人手不足感は加速し、採用手法は多様化する昨今。「自社にはどんな採用手法があっているのだろう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで弊社では、人材不足を感じている企業を対象にアンケート調査を実施。
各企業が感じている課題や、どのような採用活動を行っているか、最も効果的だと感じた採用手法などを資料にまとめています。今後の採用活動のヒントとしてぜひご活用ください。
ヒアリングや分析後、やはりどうしても埋まらない時間帯や曜日が必ず出てくると思います。その場合は、掲載方法や原稿改善を是非お手伝いできればと思います。 弊社でもお手伝いさせていただけますので、お気軽にご相談ください。
この記事を書いた人
Y.MAEKAWA
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2014年中途入社。入社以来、総合企画グループに所属。
ステイセールスとして、エリアの縛りなく、チェーン展開の飲食・販売・サービス業のお客様を担当。
2024年4月に育休から復帰。現在はステイセールスとして、営業のサポートに努めています。
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