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土日、夜勤、早朝など 採用しにくい時間帯の応募を集める方法

Y.MAEKAWA

土日、夜勤、早朝など 採用しにくい時間帯の応募を集める方法

募集をかけてもきっと集まらない…と難しいとされる時間帯の募集を諦めてしまったことはありませんか?今回はそんな時間帯の募集をして成功した事例をご紹介します。

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なにをやっても応募がない、早急に改善策が欲しい、そのようなお悩みをお持ちの方はまずはお問い合わせくださいませ!担当者よりご連絡差し上げます。

土日、夜勤、早朝などの時間はなぜ集まりにくいのか?

まずは集まりにくい理由の仮説を立ててみましょう。ターゲット別に考えます。

土日

主婦:夫・子どもが休みのため、自身も休みたい
学生:学校が休みのため、ゆっくりしたい
   または、サークルや部活動に参加したい
フリーター:Wワークしている職場で長時間勤務
      または、プライベートな休日がほしい。

夜勤

主婦:夫・子どもがいるため、働けない時間
学生:授業に差し支えるので、夜勤は避けたい
フリーター:Wワーク先の方が稼げることが多いので入らない

早朝

主婦:お弁当作り・送り出しがあるので勤務できない
学生:早起きはしんどい。そこまでお金に困っていると思われたくない
フリーター:早起きは苦手。夜勤のアルバイトをかけもちしているため

他にもさまざまな理由があると思いますが、面接をされた企業様からよくお伺いする理由です。

改善策①土日編

それでは先ほど挙げた理由を元に、改善を行った事例を紹介します。
土日に勤務しない理由として多いのは、どの属性においても【プライベートな時間が欲しいから】です。

主婦は、物理的な理由で難しいと仮定し、ターゲットを学生に絞りました。プライベートな時間は欲しいけどお金も欲しいはずです。両者をうまく両立させてあげることで、シフトに入りたくなると考えました。

改善策

原稿内に、土日祝歓迎・優遇としか表記していなかったものを

サークル・部活優先OK。
土曜日の昼まで等も可なのでそのまま飲み会参加OK。
スタッフ同士声がかけやすい環境なので急なお休みにも対応可!
夏休み・冬休み等、稼ぎたい日はフルタイムも歓迎!

等、具体的に学生の気持ちに沿うように改善しました。

改善策②夜勤編

夜勤の原因としては単純に【時間帯の問題】です。
昼夜逆転してしまうシフトでは、なかなか気が進まないのも当然かもしれませんが、時間をうまく使って稼ぐにはもってこいなのです。ターゲットをフリーターに絞り、改善した後では、夜勤への募集が殺到しました。

改善策

①夜食手当をつける

Wワークをしているフリーターにとって、食事をとれること、また手当としてもらえることが刺さったようです。

②準夜勤募集

夜勤は、朝まで、長時間でしんどいというイメージがあり、時給が魅力的でも応募が集まりにくかったのですが、募集時間を少し変えることで人材確保ができました。

例→21:00~24:00、22:00~26:00等

終電がある時間まで、等の文言は人気です。その後の時間をどうするかはまた後程お伝えします。

③留学生の採用

今までも応募があった場合、採用はしてきましたが、ターゲットとして明確に絞ることに挑戦しました。

原稿内に、留学生活躍中。資格外活動許可証があればOK!
さらに夜食手当も記載したことで、お金を貯めにきている留学生が集まりました。

改善策③早朝編

早朝は今まで一番採用が難しい時間帯でした。
しかし、コロナ禍で学生・フリーター等、アルバイトがシフトに入れてもらえなくなっているという話や、正社員としての本業での収入が減ってしまったという事実などを受けて、早朝がそのような方たちにとって働きやすい時間であることが分かりました。

改善策

①Wワークを推す

学業・本業前にさっとお小遣い稼ぎをする。そういうスタッフが実際に活躍している点をアピールする。本業が主でいいということもアピール。

②夜勤スタッフの勤務時間を延長する

先ほど、夜勤の改善策と組合せることで実現します。希望制となりますが、夜勤スタッフに延長してもらうことにより改善された曜日もありました。翌6時までという固定概念に縛られていましたが、先ほど述べた、準夜勤や夜勤のスタッフに打診してみると、意外と了承を得ることができました。

③都心部・郊外で比べてみる

早朝に勤務したいと望んでいる求職者の傾向を把握しました。都心部では乗り換えとなる大きな駅チカ店舗で学生が集まりやすく、郊外では、短時間限定的に働きたい主婦の応募が多くなりました。

お弁当づくり・送り出しをしなければいけない主婦も多かったので、時間を変動的に5時までに設定した店舗もありました。臨機応変に対応することも重要です。

人手不足を解消したい場合、まずはスタッフのヒアリングから

人手が足りない!となった場合に、すぐに広告を掲載しなければいけないと考えるのではなく、今どのようなスタッフがいて、この方はこの時間にどうして入れなかったのかヒアリングを行い、検討していただきたいです。

スタッフとの信頼関係を構築していくことで、入れないといっていたシフトにも入れる可能性がありますし、入りやすくこちらから働きかけてあげることもできます。
そのような話し合いが、日頃からできていると尚良いと思います。


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まとめ

ヒアリングや分析後、やはりどうしても埋まらない時間帯や曜日が必ず出てくると思います。その場合は、掲載方法や原稿改善を是非お手伝いできればと思います。 弊社でもお手伝いさせていただけますので、お気軽にご相談ください。

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この記事を書いた人

Y.MAEKAWA

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2014年中途入社。入社以来、総合企画グループに所属。ステイセールスとして、エリアの縛りなく、チェーン展開の飲食・販売・サービス業のお客様を担当。

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