トラコム社員がお届け!
様々な採用手法が登場している中、求人においてもWeb広告を利用するケースが増えてきています。今回は、従来の求人広告とWeb広告を比較し、メリットデメリットをみていきたいと思います。
「求人広告」といえばどんなものを思い浮かべるでしょうか?一般的なのは、掲載課金型の広告かと思います。企業様は広告枠の掲載に対してお金を支払い頂きます。フリーペーパーや折込、ネット広告等様々な種類があり、枠の大きさや掲載期間等で金額が変動します。
掲載課金型求人広告の中で、弊社で取り扱いがあるメディアでいうと、タウンワークやリクナビNEXTなどがあります。弊社での取り扱いがある広告もほとんどがこの形です。そのほかにもエン転職、マイナビ、バイトル等もこちらにあたります。
クリック課金型の広告の特徴は、その名の通り、クリックされる事で費用が発生する、というものです。掲載自体は無料で行えますが、クリックをされる度に設定した単価が費用としてかかります。チャージをして取り崩す、交通系ICカードのSuicaやICOCAのような形で利用を行う事も可能です。
クリック課金型の求人広告には、Indeedや求人ボックスなどがあります。求人情報をクリックされて初めて料金が発生するため、採用が難しい職種や資格が必要な募集など、予算を効率的に使いたい場合に利用されます。
成果報酬型の求人には大きく、応募課金、採用課金の2種類があります。こちらもその名の通りですが、応募、採用がある度に決められた費用がかかるという仕組みです。採用難易度や雇用形態によって単価が変わる事が多いです。有名なのはマッハバイト様でしょうか。
成果報酬型の求人にとして有名なのはマッハバイトです。マッハバイトには応募課金型のプランが存在しています。
続いて、WEB広告の種類に関してご説明します。
ここでは、求人で使われるWEB広告と従来の求人広告の違いをご紹介します。
従来の求人広告は求人サイトがあり、そこへ決まった枠の中で求人情報を掲載するという形でした。求人サイトに訪問してくれたユーザーへ求人情報を届けることが可能です。
採用活動で使われるWEB広告はというと、GoogleやYahoo!などの検索エンジンや、世界中にある WEBサイト上に広告を出すことが可能です。ユーザーの検索に合わせて広告文を表示できる「リスティング広告」や、バナー画像を表示させる「ディスプレイ広告」などがあります。いずれも採用LPを作成しておき、そのWebページへ誘導することが目的となります。自社で作成したWEBページは枠の縛りはなく、基本的には自由なフォーマットで伝えたい情報を載せることができます。
求人に利用する観点でメリット・デメリットをお伝えします。
続いては従来の求人広告を使うメリット・デメリットをお伝えします。
WEB広告の基本的な使い方は、打ち出すターゲットを決めて、そこに対して広告配信を行う、というものです。ターゲットの属性に応じて使うメディアや手法、キーワードの選定等を変更していきます。
トラコムの場合は料金は事前チャージ制という形をとり、月額の料金を決めて運用を行っています。月に1~2回程度振り返りやレポーティングを行い、反響の確認を行いながらキーワードの選定、単価の調整や広告文の変更等を行います。
記事でも触れていますが、トラコムの大きな強みは求人広告代理店である事。WEBの知見はそこまで強くないかもしれませんが、求人のWEB広告という観点において、キーワードの選定やターゲット、ペルソナの設定には自信があります。目的は採用する事だと理解していますので、WEB広告だけじゃなく既存の求人広告や採用プロセスの後工程等のご提案も行います。
こちらの記事でも詳しくご紹介しています。あわせてご覧くださいませ。
採用リスティング広告とは?特徴や求人掲載方法、運用のコツ、料金相場をご紹介
【以下の方におすすめ】
これからはWEB広告、ひいては色んなメディアを使った採用というのが当たり前になっていくでしょう。
タウンワークが創刊されたのが約20年前。当時はネット応募等もちろんありませんでした。ですがそこから時代は変わり、仕事はネットで検索し、WEB応募は当たり前、面接もリモートでなんていう時代がやってきています。SNSも形を変えながら様々な種類のものが登場しています。そこにアプローチをしていくにはWEB広告の存在は極めて重要になると考えます。
デジタルネイティブと呼ばれ、スマホが当たり前の世代がこれからの時代を作っていきます。その頃には想像もしないようなサービスが生まれているかもしれません。その中で大事なのは、多様な価値観をちゃんと受け入れることだと考えています。よく分からないから取り入れない、ではなく、こんな手法が今は行われている、こういうやり方もあるのかと受け入れること。取り入れるかどうかは理解してからで構わないと思います。
今ってどういう手法があるの?もっと新しい層にアプローチしてみたい、そんな事をお考えであればまずはお気軽に相談下さい。
最新の情報や手法はもちろん、やり方等もご紹介いたします。
この記事を書いた人
H.KOBAYASHI
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■Google 広告の検索広告認定資格保有(2021年)
2011年に新卒で入社。本社営業部に配属。
2012年千葉支社へ配属異動。
2013年 社内通期MVP獲得
2015年~千葉市エリアのチーム推進を行う。
2017年~新橋オフィスに異動。Indeed推進チームのリーダーへ。
2020年~WEBマーケティンググループのマネージャーとして従事。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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