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システムエンジニアの採用は難しい?採用成功のポイントや人材募集におすすめの求人サイトを解説

A.OYAMA

システムエンジニアの採用は難しい?採用成功のポイントや人材募集におすすめの求人サイトを解説

最近ではコロナ過のリモートワークなどの影響で、業務効率化のシステムやセキュリティシステム、クラウドなど、システムを導入する企業が増えています。
そんな中、採用ニーズが増え続けているのがシステムエンジニア(SE)。
IT人材を必要とする企業が増えていますが、果たしてシステムエンジニアの人材募集は難しいのでしょうか?
本記事では、システムエンジニアの人材募集が難しい理由、システムエンジニアを採用するためのノウハウやおすすめの求人サイトについてご紹介します。

システムエンジニアの採用は難しい?その理由とは

システムエンジニアの採用に苦戦されている企業様は少なくありませんが、システムエンジニアの採用は他の業界や職種と比べて難しいのでしょうか。
実際のデータや働き方などから、システムエンジニアの採用難易度が高い理由をみていきましょう。

需要が高まり、システムエンジニアの有効求人倍率は他職種よりも高くなっている

IDC Japanが発表した2022年3月末時点の国内IT市場予測によると、2022年のITの市場規模は前年比4.5%増の20兆962億円。
2021年の前年比は5.0%増だったため、年々市場規模が拡大しており、システムエンジニアを必要とする企業が増えていると考えられます。

また、厚生労働省の調査によると、2022年4月の全職業のパートを含む常用の有効求人倍率は1.06倍。
システムエンジニアを含む情報処理・通信技術者の有効求人倍率は1.40倍となっております。
このことから、システムエンジニアは他の職業よりも求職者数に対して求人数が多く、採用が難しい職種ということがわかります。

※参照:厚生労働省/一般職業紹介状況(令和4年4月分)について

システムエンジニアの勤務形態は他社との差別化が難しい

自社でシステム開発をする場合以外は、基本的にシステムエンジニアは客先常駐となるケースが多いです。
客先常駐とは、自社ではなく別の企業に常駐して働く勤務形態のことです。
他の企業のスタッフと一緒に働くのが基本になります。

その為、給与や休日、勤務時間などで他社と差別化することが難しく、その他の資格取得支援制度や担当営業のフォロー体制、女性が働きやすい取り組みなど、会社独自の制度・取り組みでの差別化が必要となります。

システムエンジニアの採用はミスマッチが起きやすい

システムエンジニアの採用が難しい理由として、現場と人事部の間にミスマッチが起きやすいことが挙げられます。

人事部にいる人は、IT関連の仕事が未経験の方という場合が多く、実際に現場で働くシステムエンジニアの仕事内容をすべて把握できていない傾向にあります。
その為、求人内容と実際の現場での仕事内容にミスマッチが起こり、その結果、選考に進む求職者と現場の求める人材にギャップが生じ、不採用となるケースが多々あります。

優秀なシステムエンジニアを採用するための3つのポイント

採用が難しいシステムエンジニアの募集。
採用を成功させるための3つのポイントをご紹介します。

現場の責任者を採用に巻き込む

採用できない理由の1つとして挙げた、人事部と現場のミスマッチを防ぐために、現場の責任者を採用に巻き込むことをおすすめします。

例えば、求める人材要件を明確にするためには、求人原稿に携わる人事部の採用担当者が、現場のことを理解している必要があります。
すべてを把握するのは難しいですが、実際に任せる仕事内容や求められるスキル・能力を理解することで、求める人材要件を明確にし、ターゲットにささる内容を原稿に落とし込むことができるようになります。

どのような人材を採用すべきか、現場へのヒアリングが重要になりますが、人事部が採用業務を行いながらだと工数が増えて他の業務を圧迫してしまいます。
その為、現場の責任者を採用に巻き込み、ヒアリングを代わりに実施してもらうのがおすすめです。
現場で活躍するシステムエンジニアの声を吸い上げてもらい、事実を把握したうえで「現場に足りない人材」もしくは「○○さんのような人材」といったかたちで採用ターゲットを明確にしましょう。

入社後は新人の方と定期的に面談をしてもらうなど、採用後も現場の方に協力を仰ぐことも大切です。

求める人物像に対するメッセージを発信する

さまざまな採用手法や求人メディア、ツールがある中で、求人情報を出して応募を待つだけではなく、企業側から求職者にメッセージを発信することも重要です。
方法は大きく3つあります。

➀求人広告媒体

リクナビNEXT(リクナビネクスト)やタウンワークといった求人広告媒体で、求める採用ターゲットに向けた内容を原稿に記載します。

②採用オウンドメディア

採用オウンドメディアとは、自社が運用する、採用に特化したメディアのことです。
既存の従業員のインタビュー記事など、採用ターゲットの応募意欲を高める情報を発信します。

採用オウンドメディアについて、詳しくはこちらの記事で解説しています。
企業の魅力を発信する「採用オウンドメディア」とは?

③SNS

TwitterやFacebook、Instagram、TikTokなどのSNSに、自社の採用情報や活躍する人物についての情報を発信します。

上記を活用し、現場のリアルや実際に活躍している方の情報を発信することで、自社の理解度が深まり、応募率や採用率アップが期待できます。

SNSを活用した採用活動について、こちらの記事で詳しく解説しています。
SNS採用(ソーシャルリクルーティング)についてのまとめ

選考フローや候補者とのやり取りのスピードを早める

システムエンジニアの需要が高まっていますので、他社よりも早く求職者を確保すべく動いている企業が多くなっています。
その為、応募があっても別の企業で先に内定が決まり、面接のキャンセルや内定辞退が発生することも考えられます。
システムエンジニアは採用難易度が高い職種だからこそ、スピーディーな応募者対応が求められます。

求職者の面接率・採用率を上げるには、できるだけ早く求職者と接点を持つことがポイントになります。
面接率や採用率に課題を感じている企業様は、下記2点を検討してみてください。

  • 選考フローの見直し
  • ATS(採用管理システム)の導入

選考フローの見直し

応募後~入社までの一般的な選考フローがこちらです。
書類選考→一次面接・テスト→二次面接→最終面接→内定出し・採用→入社

人材をいち早く確保するために、書類選考の基準を下げる、二次面接を省くなどで、内定までのフローを短縮できないか検討してみてください。

また、求職者が応募した時が最も入社意欲が高まっていると言われています。
その入社意欲の高いタイミングを逃さないよう、応募者対応の専任スタッフを手配するのもおすすめです。

ATS(採用管理システム)の導入

ATS(採用管理システム)とは、Applicant tracking system(応募者 追跡 システム)の略語で、様々な求人メディアの応募を1つの管理ページで集約・管理できるツールです。

ATSはツールによってさまざまな機能が備わっており、応募者の情報を集約するだけでなく、応募から面接設定までを自動で設定できるものや、自社の採用要件を満たす応募者の自動振り分け機能が付いているものもあります。

ATSを導入することによって、採用担当の業務が効率化でき、ターゲットの見直しや求職者への接触時間の確保できたり、別業務に時間を割いたりできるようになります。

こちらの記事では、ATS導入のメリットや活用方法についてご紹介しています。
採用管理システムATSとは?導入すべきケースや選ぶポイントを解説

優秀なシステムエンジニアの採用にはリクナビNEXTがおすすめ!

優秀なシステムエンジニアを採用するには、リクナビNEXTへの求人掲載がおすすめです。
リクナビNEXTは日本最大級の求職者データベースを誇る転職サイト。
登録者数が圧倒的に多く、未経験者と経験者いずれもターゲットにできる求人媒体です。
また、リクナビNEXTは求人原稿を掲載するだけでなく、豊富なDM機能で求職者に直接アプローチすることが可能。
採用難易度が高いシステムエンジニアの採用においては、求人掲載して応募を待つだけではなかなか応募は集まりません。
企業側からDMを送付して、求職者の応募意欲を高めましょう。

リクナビNEXTでシステムエンジニア募集の効果を出すポイントと採用事例

DMの効果出しポイント

リクナビNEXTのDMはターゲットDM、求人告知DM、スピードアプローチ、こだわりアプローチの4種類あります。ターゲットDMと求人告知DMは有料、スピードアプローチとこだわりアプローチは無料で利用できます。

もちろん全てのDMを活用するに越したことはありませんが、中でもシステムエンジニアの採用でおすすめのDMは「こだわりアプローチ」です。文字数はある程度限られていますが、求職者のレジュメをみたうえで送付することができるため、自社の求める人物に絞ってメッセージを届けることができます。また、企業からの直接のアプローチとなりますので、他のDMと比較して応募率が高いのも特徴です。

こちらの記事では、こだわりアプローチの効果的な送り方やコピペですぐに使える文例集をご紹介しています。ぜひ参考にしてみてください。
コピペでOK!リクナビNEXT「こだわりアプローチ(DM)」文例集

こだわりアプローチ送信代行サービスもご用意しています

DM機能はあるものの、「アプローチする時間が取れない」「効果的な送り方がわからない」「自社に合った文例が知りたい」といったお悩みの声も多くお聞きします。

そこで弊社ではこだわりアプローチの送信代行サービスをスタート!リクナビNEXTのお申し込みと合わせてご利用いただくことで、求めるターゲットへの計画的なアプローチが可能に!応募可能性アップにもつながります。

詳しくは下記の記事でご紹介しております。
リクナビNEXT「こだわりアプローチ送信代行サービス」のご紹介。中途採用に効果的なダイレクトリクルーティングが可能

未経験者採用の効果出しポイント

未経験者をターゲットにする場合、育成を目的とした若手採用を行うのがおすすめです。
求人原稿には研修制度やスキルアップ制度、資格取得支援制度などを明記することで応募につながりやすくなります。

原稿例

「入社後3ヶ月間、研修カリキュラムあり!PCの基本的なスキルからITの基礎知識までサポート」
「資格取得支援制度あり!試験に向けた講習会など会社が全額負担します」

リクナビNEXT採用事例

英語スキルを必要とするシステムエンジニアの募集でリクナビNEXTに8週掲載
→165件応募 3名採用(うち2名は未経験者、1名はIT経験者)

経験者採用の効果出しポイント

経験者をターゲットにする場合、キャリアやスキルのステップアップを前提とした採用を行うのがおすすめです。
求人原稿には常駐先の企業規模や、案件内容などを可能な限り明確に記載することで応募につながりやすくなります。

原稿例

「大手自動車メーカーでの社内SE。80名ほどの大規模案件で、大手企業ならではの経験を詰むことができます。経験を活かして、2年でリーダーに昇格したメンバーも在籍」
どんな案件でどのような人たちが働いているかを記載すると効果的です。

リクナビNEXT採用事例

1つの常駐先に特化した内容でリクナビNEXTに8週掲載
→42件応募 1名の経験者を採用

システムエンジニアの募集についてはトラコムにご相談ください

システムエンジニアは、有効求人倍率が高く採用が難しい職種のため、ただ求人掲載するだけでは上手く採用につながりません。

弊社トラコムでは、本記事でご紹介したリクルートの扱う求人広告媒体をはじめ、運用型広告であるアグリゲーションサイトやリスティング広告を使った採用支援、採用オウンドメディアのコンテンツ企画・ライティング・運用サポート、SNSを活用した採用支援サービスなど、幅広いサポートをワンストップでご提供させていただいております。
また、弊社は東京・千葉・名古屋・大阪・京都・福岡と全国6拠点展開しており、全国各地の地場情報とこれまで培ってきた採用ノウハウは多数!
難しい募集もお任せください。

システムエンジニアの採用でお悩みの企業様は、お気軽に弊社までご相談ください。

この記事を書いた人

A.OYAMA

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2019年5月に中途入社しました。前職は、アパレルで販売をしておりました。
総合企画グループに配属され、大手チェーン店や淀川区のエリアを担当しております。

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