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「そもそも人が集めにくい」「都心と同じような手法が通じない」「定着しにくい」など、様々な問題を抱える地方採用。このコンテンツでは、そんな地方での採用成功の一助となるような情報をまとめています。
そもそも都市と地方都市の間で労働者人口の格差はどれだけあるのでしょうか?
2015年時点の日本で最も労働者人口が多いのは・・・
といった状況です。逆に最も少ないのは・・・
これは極端な例ですが、やはり単純に見ても地方採用は都心と同じ感覚で挑んではいけないとわかります。
結論から言うと可能です。ただ、一筋縄ではいかないのも事実です。地元からの採用がすんなりといけば理想ですが、それにはそもそもの母集団の少なさがネックとなっています。
しかし、採用したいターゲットとなる人材(経験・スキル・年齢など)は日本全国に存在しています。たとえば、転職者の約8割が利用している転職サイトのリクナビNEXTでも、データベースから経験・資格・年齢・希望勤務地といった観点でターゲットとなる方がどの地域にどれくらいいるのかを調べることができます。最近ではUターン・Iターンの就転職を考える層も増えてきていますので、そういった層に対して、いかに自社の情報やメリットを伝えることができるかが重要になってきます。
Uターン・Iターン就職・転職とは?
◎Uターン就職・転職とは:進学や就職で上京し地元を離れた者が、再び地元に戻って就職・転職をすること。
◎Iターン就職・転職とは:出身地に関係なく地方企業への就職・転職をすること。
求職者にとっては、地域の情報をどう集めるかが、企業側としても、その求職者にいかに届けるかが大きな課題となっています。更に、求職活動の移動距離に伴う時間や費用も双方にとっての問題となります。
まず、上記でも述べましたが、地方採用は都心での採用と同じ感覚で挑むことはお勧めしません。より自社に興味を持っていただけるように、自社への転職の際のメリットをしっかり打ち出しましょう。特に地方採用ならではの情報をきちんと伝えることが重要です。
都心での募集の違いをアピールし興味を持ってもらうことができれば、地元の求職者からは応募していただける可能性は上がります。しかし、そもそも地元には労働者数が少ないという大きな問題があり、全国各地からいかに応募を集めるかがカギとなってきます。その為にも、求職者たちが抱える問題を企業側がどこまで払拭できるか次第で効果も大きく変わってきます。
また、上記の問題を払しょくする為に下記の様なことを実施している企業も増えてきています。
等々、各企業が採用難の中、様々な工夫を行っています。
地方採用は、企業側からターゲットに対していかに歩み寄れるかが応募へのハードルを下げ、採用を成功させるポイントになります。
この記事を書いた人
T.YAGI
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2014年4月1日に中途入社。
前職は住宅設備の卸営業を行っていました。
5年間HRに所属し中途社員採用をメインに担当、2019年に東大阪エリアサービスに異動。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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