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求人広告の写真はどんなものが効果的?プロが教える「応募意欲を高める求人写真」撮影のコツ

トラコム制作スタッフ

求人広告の写真はどんなものが効果的?プロが教える「応募意欲を高める求人写真」撮影のコツ

求人広告の印象を大きく左右する写真。皆さんはどんな写真を使用されているでしょうか?求職者が求人原稿を読むうえで、最初に目に飛び込んでくる情報は文章よりも写真です。

「でも…どんな写真を載せればいいの?」そんな声にお応えして、今回は求人に使用する写真のポイントと注意点をまとめました。写真を効果的に使って、会社の魅力を伝える求人原稿をつくりましょう。

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弊社トラコムは求人広告代理店として、たくさんの求人広告の作成に携わってきました。培った広告作成ノウハウを記事にまとめています。あわせてご覧ください。

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求人広告における写真の重要性と効果

そもそも求人広告において写真がどのような役割を担い、どのような効果をもたらすのかからご説明します。

求人広告の発見性が上がる

文字は読まなければ情報として認識できませんが、写真は目に入っただけで認識できます。つまり「アイキャッチ」です。たくさんの求人が掲載されている中で、まずは自社の求人を発見してもらうことが応募・採用への第一歩。ネット媒体の場合は、写真の良し悪しはクリック率に大きく影響します。

自社の魅力が伝わる

百聞は一見に如かずという言葉がありますが、「社員の仲が良い」「オシャレなオフィス」「最新機器を導入」等々、こうした言葉を並べるよりも、それぞれの様子・風景を映した写真の方が信憑性や説得力があります。文字数が限られる媒体でも、写真を工夫すればたくさんのことを伝えることが可能です。

求職者の応募意欲を高める

しかし、ただ写真を載せておけば良いというわけではありません。繰り返しますが、写真の良し悪しはクリック数や応募数に大きく影響します。求職者が魅力に感じる写真の選定・撮影のポイントを押さえれば、応募意欲をグッと高めることができますよ。

求職者はどんな写真を見たがっている?

最も求職者からのリクエストが多いのは、「一緒に働く人」「仕事の中身」「職場環境」などがわかるもの。
それもかしこまったものではなく、普段の様子が伝わるものです。

例えば「一緒に働く人」なら、営業かばんの中身を出して、「当社の営業の7つ道具」といったタイトルをつけるのも良いでしょう。
モノづくりの仕事で「仕事の中身」がわかる写真にするなら、作業工程を順番に写して商品ができあがるまでを面白く紹介するのもおすすめです。
「職場環境」なら、休憩スペースでくつろいでる様子や、営業職ならロープレの様子、会議の様子、等々。

実際の様子がわかり、さらに御社ならではの写真であるほど、求職者の知りたい情報が伝わる効果的なものになります。

どんな写真が魅力的? 効果的な求人写真の選定ポイント

求人写真は、文字情報よりもスピーディーに会社の雰囲気を伝えることができます。そんな写真を選ぶ際のポイントは、求職者目線に立つこと。まずは被写体選びのポイントをみていきましょう。

ポイント1. イメージだけではなく情報を伝えるものを選定する

写真と言うと、雰囲気・イメージを伝えるものと思われがちですが、決してそれだけではありません。
特に求人広告における写真の役割は、“情報伝達”の役割が大きいとお考えください。
ですから写真を選ぶ際は、「何を伝えるための写真か」を意識しましょう。
それだけでも、今までより“情報伝達できる写真”を選べるはずです。

ポイント2. 他社にはない、自社だけの特別な写真を選定する

被写体選びは、良い写真を撮るのための第一歩です。あなたが働く場所の魅力は一緒に働く仲間、つまりヒトでしょうか?それともきれいなオフィスや、会社の主力商品などのモノでしょうか?

もちろん両方という場合もあるかもしれません。どこに魅力を感じるかは人によって全く違うものですが、あなたが自信を持って伝えたいと思う魅力を被写体に設定しましょう。

ポイント3. ヒトを撮るなら実際の働く様子を写す

一緒に働く人たちは誰だって気になるもの。何枚か写真を載せられるのであれば、必ず1枚は働く社員の姿やアルバイトスタッフの写真を使いましょう。
中でもおすすめは、『お客様と接している写真』や『和気あいあいとした研修風景』など、実際の様子を切り取った写真です。
直接お客様と向き合うことのない職場であれば、真剣な表情で製品と向き合う姿でも、真面目さ・誠実さを伝えられると思います。

ヒトを使った写真で大切なのは、この人達と一緒に働きたいと思ってもらえるかどうかという点です。
「求人広告用に写ってくれるスタッフがいないから…」と、モデルさんが写ったフリー素材を使うケースもあるかと思います。
ですが、求職者は実際に一緒に働くことになる人を知りたいため、スタッフの写真のほうが断然効果的です。

ポイント4. モノを撮るなら働く自分を想像させる物を写す

モノを被写体に選ぶ場合は、環境や製品から実際に働く姿を想像してもらうことが大切です。
働く環境を撮る場合は、社屋や店舗を映した外観写真、利用するであろう休憩スペースなど、そこで働く自分を想像させるようなモノがおすすめです。
それ以外にも実際に世に出る製品や、反対に普段なかなか見る機会のない図面といった、実際の仕事の内容を想像してもらえるような写真を使いましょう。

ポイント5. オフショットを使う場合は注釈文をつける

休憩中のくだけた雰囲気の写真や、飲み会の写真。いわゆるオフのシーンを映した写真は取り扱いに注意が必要です。これらは仕事の枠を越えたスタッフ同士の仲の良さを伝えられる反面、仕事とプライベートはしっかり分けたいと考える人からは敬遠されがちです。
特に飲み会の写真は、新型コロナウイルスが未だ猛威をふるっている昨今、特に扱いに気をつけましょう。

魅力を伝えやすいけれど、内輪ノリが過ぎるなどの誤解を招くかもしれないオフショット写真には、注釈文をつけるのがおすすめです。
例えば、
「社内でも仲のいい二人。休みの日には共通の趣味である釣りに行くこともあるのだとか。」
「○○年に行われた忘年会。社長的にもメンバーへ日頃の感謝を伝えられた催しでした。」
こうした注釈文が添えられていれば、「仲良しだけど、公私の区別はきちんとしている」「飲み会もメンバーをねぎらう目的で、行き過ぎた内輪ノリはなさそうだな」というイメージを汲み取りやすくなります。

注釈文の有無で、求職者に持たれる印象は大きく変わります。オフショットを掲載する場合にはぜひお試しください。

ポイント6. 複数枚掲載する場合は全体のバランスを意識する

せっかく複数枚掲載ができるのに、同じスタッフさんのポーズ違いや外観のアングル違いなどではもったいありません。3枚掲載できるならスタッフ・商品・オフィスなど、異なる被写体の写真をバランス良く選ぶのが基本です。そのほかの例としては、作業工程を複数枚にわたって紹介する手も。文字よりも、工程を分かりやすく伝えるのに効果的です。

写真撮影時のポイント

被写体は決まりました。でも撮影に自信がない…。何度も確認したり、撮り直したりする時間や手間も大変。
そんな方のために、撮影のポイントをいくつかご紹介します。少し気をつけてみるだけで、写真の出来栄えは大きく変わりますよ。ぜひお試しください。

ポイント1. 写真を撮るなら午前中に

写真に大切な要素は「光」です。できるだけ明るい環境で撮影しましょう。
求人広告に載せる写真が暗いと、会社やお店のイメージまで暗くなってしまいます。「このお店の人、暗そうだな…」なんて思われるのは嫌ですよね。かといって、ギラギラ明るくてコントラストが強すぎるのもちょっと暑苦しい。

おすすめは、午前中の撮影です。お天気は晴れ~やや曇りくらいがベター。光の差す角度も高すぎず、光自体も強すぎません。影が落ちても少し柔らかい印象の写真が撮りやすくなります。つまり、自然な職場の魅力を伝えるのにぴったりの時間帯なのです。

ポイント2. 逆光での撮影は控える

写真の世界では、逆光は不思議な魅力がある演出方法の1つです。背後から光が差すことで肌の質感がきれいになったりもします。しかし、準備もなしに逆光で撮影してしまうと、表情に影が落ちて暗い表情になってしまうだけです。

被写体に光を当てられるレフ板などがあれば、そういったシチュエーションも回避できるのですが、なかなか都合よく用意されている会社様も少ないでしょう。
ですから、あまり凝った撮影をするよりも、自然な明るさに溢れた環境で撮影することをおすすめします。製品や社屋などを撮影する場合も、影が落ちているよりは光に照らされている場所・タイミングで撮影しましょう。

ポイント3. 被写体はなるべく集めてかためる

「スタッフみんな、とっても仲のいい職場です!」というのは、求人原稿によく見かけるキャッチフレーズ。しかし実際に撮影された写真を見ると「アレ?ちょっと…みなさん距離があるような…?」これもスタッフ撮影あるあるだと思います。

仲の良さをアピールするには、やはり互いの距離が近い方が理想的。撮影者は「みなさん、もう少し寄ってください」を何度も繰り返して、呆れられる頃にシャッターを押しましょう。接客時ではなくスタッフの集合写真であれば、マスクは外して表情がわかるようにすることもお忘れなく。

製品やお料理などのモノを撮影する場合も、同様にそれぞれを寄せて集めて撮影するのがポイント。「集合」の手法は、モノの存在感を簡単に高めることができ、見切れなどのトラブルも防げるのでおすすめです。

ポイント4. 写真の構図を意識する

今回はヒトの撮影に向いている「三分割法」と、オフィスなどの風景の撮影に向いている「放射線構図」をご紹介します。
「三分割法」は、被写体を含めた撮影したい場面にタテ・ヨコ3分割する線を引き、線上や線が交わる点に被写体が重なるように撮影する手法です。写真中央にヒトがいるよりも、線に合わせて左右に少しずれていた方が、不思議と安定感あり心地いいのです。
「放射線構図」は、ある一点から放射状に複数の線が伸びていく構図で、写真に躍動感が生まれると言われています。例えば、奥から手前にまっすぐに伸びた一本道や線路などの写真には、この構図を取り入れたものが多々あります。

ポイント5. 手ブレが気になる…そんなときは、脇を締める!

カメラは意外と重たい機材です。ましてやスマートフォンのカメラ機能やインスタントカメラに慣れている人にはなおさら。手ブレしないように…と思えば思うほど腕に力が入って、シャッタータイミングには手がプルプル…。これもよくある話です。

そんなことがないように、カメラを構えるときは脇をギュッと締めましょう。姿勢も安定して、手ブレを少なくしてシャッターボタンを押せるはずです。

ポイント6. 最後は数!たくさん撮るから、いい写真を見つけられる!

掲載する写真を選ぶときに、1枚しか撮らなかったからこれしかないという場合が多々あります。せっかく求人広告に写真を載せるんです。たくさんの中から選んで1番いいものを使いましょう。

撮影枚数の目安は、1カット5~10枚。プロのカメラマンならたった1枚のために数十枚~数百枚は撮影をするのですから、そう考えたら少ないものですよね。デジタルカメラでの撮影ならば、フィルムに比べてコストもそれほどかかりません。遠慮なくたくさん撮って、とっておきの1枚を見つけ出しましょう。

トラコムでの効果的な求人広告写真の例  

トラコムでの求人広告の制作実績から事例をご紹介します。

事例1…「失敗作」

下着メーカーの企画営業の募集。

新商品の企画は営業のお仕事のため、求人にも商品の写真を載せたい。しかしまっとうな下着の写真を出しても面白くない。
そこで失敗作となった「シースルーパンツ」の写真をチョイス。
売るだけではない、新商品を企画する楽しさが伝わる求人になりました。

事例2…「設計図面」

モデルガンの設計士の募集。

実際の設計図をでかでかと載せました。
たくさんの求人の中でも埋もれることなく、一瞬で目を引く広告になり、設計の面白さも伝わりました。

事例3…「ユーモラスなタイトル」

メッキ加工スタッフの募集。
チェーンで吊るした大きな鉄骨を、大きな釜に今まさに漬けて、メッキしようとしてしている写真を掲載。
その様子をソースにつける串カツに例え、「二度漬け禁止」とタイトルをつけました。

求人広告の写真撮影時の注意点

被写体や撮影タイミングを考えて、たくさんの写真をとっても使えないというケースがあります。これまでの苦労が水の泡。そんなもったいないことになる前に、気をつけておきたい点をまとめました。

著作権や肖像権に注意する

まず最初に、気をつけなければならないことをお話しましょう。
それは著作権や肖像権です。

写っている人のTシャツにあるキャラクターのイラスト、机の上のドリンク缶、背景の壁に貼ってある芸能人のポスターなど、これら全てに著作権や肖像権が発生します。キャラクターをプリントした商品や、本人の許可を得ていない方が映り込んだ場合も同様です。
著作権や肖像権を侵害する写真を掲載することはできません。
大きなトラブルのもとになる恐れがあるため、写る社員の方ご本人にも、掲載される旨を了解いただいてから掲載しましょう。

社外秘の情報を写さない

例えば、クライアントへの企画書だったり、新商品のサンプルだったり、まだ公開してはいけないものやお客様情報などが
写りこまないように気をつけましょう。大きな賠償につながってしまうリスクがあります。

撮影場所はきれいに片付ける

撮影場所はたいてい毎日人が出入りする場所ですから、私物やちょっとしたゴミなども当然あるでしょう。
自然な姿を見せるといえば聞こえは良いですが、大切なのは求職者を意識すること。だらしないと思われないよう、撮影場所の掃除・片付けはあらかじめ済ませておきましょう。
前述した重要な機密事項や著作権・肖像権が発生するモノの映り込みを避けるうえでも、重要なポイントです。

効果的な求人広告の写真撮影についてはトラコムまでご相談ください

長年求人広告を作成してきた経験から、求職者がどんな写真を見たがっているか、どんな写真に大きな反応を示すかを私たち制作者は熟知しています。
ポイントは『何を伝えたいかを意識する』こと。
そしてプラスアルファで、他社の求人広告ではないような写真なら、さらに効果的でアイキャッチにもなります。

弊社トラコムでは、求人作成の際に写真撮影まで行っております。
求人掲載・募集をする際、写真撮影のポイントをはじめ、効果的な掲載内容をご提案させていただきますので、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

トラコム制作スタッフ

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ライター5名、デザイナー8名、ライター&デザイナー1名の14名のチームで
お客様の原稿を担当します。
リクルートでの受賞歴があるベテランスタッフも在籍。

「女性向けの可愛らしいデザインが得意」「ストーリー調の原稿が得意」など、
各メンバーごと得意なスタイルを持っておりさまざまなご要望に対応可能!

ときには取材や写真撮影に伺うことも。
また求人原稿だけでなく、SNSのアイコンやチラシなども作ります。
お客様をよく理解している営業と連携し、会社の魅力を形にして届けます!

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