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本当にそのフォントで大丈夫?正しいフォント選びで魅力を100%伝えよう

トラコム制作スタッフ

本当にそのフォントで大丈夫?正しいフォント選びで魅力を100%伝えよう

求人広告の訴求に関するご相談はトラコムまで

本記事は、求人広告代理店であるトラコムのデザイナーが、ノウハウをまとめた内容となります。求人広告における視覚的な訴求方法にお悩みの方はぜひお気軽にご相談くださいませ。

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性格は顔に出る?でも、気持ちはフォントに出るんです

感情やしぐさで伝わることって、良いも悪いも含めてあるんじゃないかと思います。 例えば面と向かって誰かとお話する場合。インパクトをもって伝えたい。真剣な姿勢をわかってほしい。そんなときには身振り手振りをおおきくしたり、自分の姿勢を正したりしますよね。

それ、フォントにも同じことが言えるんです。
キャッチコピーや求人情報の詳細など、企業や商品の魅力を伝える文章に使われているたくさんのフォントたち。それぞれ個性があって、適した場面で使うことで、書かれた文章の魅力はより強く伝わります。

ちょっとした連絡書類や、会議などで使用するスライド資料などほんの少し意識するだけで、思った以上の効果を発揮するフォント選び。入り込むと本当に奥深い世界ですが、今回はざっくりと使い所を知っていきましょう。

擬人化してみるとわかりやすい、フォントの特徴

フォントはざっくりと分けると大まかに4つにわかれます。

・線の幅が一定で、読みやすく力強いゴシック体
・線に「はね」「はらい」があってスマートな佇まいの明朝体
・毛筆やペンで書いたような味わいを持った筆書体
・見出しやロゴなどでよく使われる色々な個性が光る装飾書体

それぞれの個性を書き出してみましたが、ここは論より見た目。 実際に同じ文章をそれぞれのフォントで確認してみましょう。

はい。画像を見たら、それぞれのフォントが持つキャラクターがイメージできたのではないでしょうか。フォントはそれぞれ特徴、つまり個性やキャラクターを持っています。フォントごとに備わったキャラクターを理解することで、 使うべき場所、選ぶべきシーンが浮き上がってきます。目的に合わせて、ピッタリのフォントを選びましょう。

実践しよう!シーンごとに適したフォント選び

フォントに個性・キャラクターが存在することはおわかりいただけたと思います。 では次に、そのキャラクターはどういったシーンで活かされるのか。 実際にありそうなケースを想定しながらフォントを当てはめていきましょう。

スライド資料の常連、太くして目立つ、細くして読みやすいゴシック体

日々皆さんが活用されるスライド資料。パワーポイントなどを使って資料を作成するときはゴシック体でまとめるのがベターです。大きなモニターやスクリーンに映すスライド資料に大切なのは、遠目に見ても読みやすいことが大切です。

そんな時にはやっぱりゴシック体がおすすめ。線の太さが一定のゴシック体は、少し離れた席などでも読みやすく可読性の高さがピカイチ。スライド資料の中で使用するフォントはひとつでも、太さやサイズで見出しも本文も何でもこなせるのも大きな魅力ですね。

大見出しやタイトルには太く、おおきく。説明文や補足には細く小さく。実際に話すときのトーンを想定しながらフォントの太さを決めて、作成すればこれまでとは違った資料作成が実現します!

公式な書類やお知らせなどは、真面目でスマートな明朝体で

お知らせ、ご挨拶、契約書などの真面目な話題をきちんと伝えようと思ったら適しているのはやっぱり明朝体です。ある程度のまとまった文量がある説明文や挨拶文は、続けて文字を追うことに疲れないことも大切。何行もある長い文章を主張の激しい太いゴシックで読もうとすると、激しいコントラストに途中で疲れて目を離したくなってしまいます。

必要以上に主張をせず、事務的な内容を正しく不足なく伝える。改行をせずに続くような長い文章には迷わず明朝体。文中の内容が、対面でゆっくり話すようなものか、授業のような講義形式でスピード感をもって話すようなものかで文字同士の間隔を広げたり狭めたりすれば読み手の姿勢も変化させられます。

人のぬくもりや伝統的な重厚感など、感情を呼び起こすなら筆書体

読み手にもう少し近づきたい、あるいはかしこまって距離を取りたいというなら 筆書体が向いています。毛筆やペンを使ったような形をしているフォントたちなので 自然に人の温度のようなものが備わっています。

手紙のように読み手に語りかけたり、伝統や歴史を伝えたり、正式な辞令など重く真剣な言葉で こちらから相手の感情を呼び起こすような使い方ができるのが筆書体。ゴシックや明朝とは異なり、フォント自体が主張を持っているので 見出しやタイトルに使うのがおすすめです。反対にあまり長い文章やたっぷりとした文量には不向きです。

フォント自体が意味を持つ、使い所を間違えないで!装飾書体

フォントだけで、雰囲気もトーンもイメージ付けてしまうのが装飾書体です。手書き風からカリグラフィーまで種類の幅も非常に広く奥深いフォントたち。パッと目について、一番最初に目を引く力を備えたフォントも多く ポスターやチラシにも多く使われています。フォントのキャラクター性が前面に押し出されているので ロゴや見出しに使うと狙った通りの効果がでます。反対に、長い文章に向いたフォントはあまりありません。明るい・暗い・真面目・ふんわり など、その場に適した温度をしっかり読み取ってオンリーワンとも言える使い所で使いましょう。

読み手が困るレベル?フォント選びを間違えた例

それぞれのシーンに適したフォントを紹介してきましたが、これらは必ずしもこの通りに作らなくてはいけないというものでもありません。堅く長めの文章に細身のゴシック体を使っても構いませんし、明朝体を見出しにするケースだって珍しいことではありません。だけど、思い出してほしいのはフォントが持つキャラクターと そのシチュエーションです。今回は、いやこれはちょっと…… 使い方間違ってない? という極端な例を用意してみました。見た瞬間に伝わる違和感を、実際に確認してみてください。

いかがでしょう? 大見出し、小見出し、文章と文字が並んでいます。よくわからないけど、なんか変…?みたいな気持ちになりませんでしょうか?そんな違和感の正体・原因はこんな感じ。

・大見出し、細い明朝体だと目を引くにはちょっと頼りない
・小見出し、極太のフォントでインパクトがあるけどちいさくて読みづらい
・文章、筆書体で書いた文章はあんまり長くなると続けて読みづらい

使っているフォントはそれぞれ素晴らしいものですが、 こうして使い所を誤ると伝えたいことが上手に伝わらない、ちぐはぐなものになってしまうのです。

まとめ

今回はフォントの持つ適正とその使い所、NGな例を紹介しました。大きな声で伝えたい、じっくり読んでほしい、ちょっと目を通してもらうだけでいい etc… いろんなタイミングやシチュエーションで文字は読まれ続けています。そんなときに、正しく気持ちを伝える第一歩がフォント選びなのです。

フォント選びは料理に例えると包丁選びに似た部分があるかもしれません。包丁にも肉切り包丁や菜切り包丁、刺身包丁など多種多様ある中で、いずれにも使える三徳包丁があったりします。 それぞれに適したものがあったり、万能なものがあったり似てますよね。 踏み込むととてもつもなく深いフォントの世界。 今日はそのほんの触りだけをご紹介しました。

今回の記事を読んでいただいたあなたが、「スライド資料はいつも使いやすいゴシック体だけど、ちょっと変えてみようかな?」という気持ちになっていただけたらとても嬉しく思います。文章の魅力、フォント選びで100%伝えてみませんか?

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この記事を書いた人

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ライター5名、デザイナー8名、ライター&デザイナー1名の14名のチームで
お客様の原稿を担当します。
リクルートでの受賞歴があるベテランスタッフも在籍。

「女性向けの可愛らしいデザインが得意」「ストーリー調の原稿が得意」など、
各メンバーごと得意なスタイルを持っておりさまざまなご要望に対応可能!

ときには取材や写真撮影に伺うことも。
また求人原稿だけでなく、SNSのアイコンやチラシなども作ります。
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