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訴求力のある広告デザイン、ストーリーをつくる基本的な手法

訴求力のある広告デザイン、ストーリーをつくる基本的な手法

求人や商品紹介など世の中に溢れるたくさんの広告。

媒体も多く、その見せ方は様々です。

だからこそ効果的な訴求方法に悩まれている方は沢山おられるのではないでしょうか。

このコンテンツではどうやって消費者に打ち出した広告を見てもらうのか。見終わったあとに、消費者がアクションを起こしてくれる広告とはなんなのか。チラシ、DM、ホームページなど媒体にとらわれず、共通する方法を書いていきたいと思います。

誰も読まない広告を出していませんか?

予算と時間をかけて広告を打ち出したはずなのに望むような反響が得られない。

多くの企業が抱える問題であると思います。ですがこういった問題は実にシンプルで、ただ単純に『誰も読んでいない広告』なのです。

誰も読んでいない広告は情報が届いていない状態であり、情報が届いていないということは広告を出す意味が無いということです。

意味のない広告には2つの共通点があります。

・興味を持たせるきっかけがない
・画面を最後まで読ませる力がない

以上の2点です。

まず1点目の「興味をもたせるきっかけ」から
広告の打ち出し方、作り方を解説していきましょう。

最初のキーワードは「左上」です。

左上から始めるストーリー

人は左上から画面を見始めます。

今回のコンテンツをご覧になっていただいている方もおそらく左上から読み始めていただいていることと思います。人の視線の動きは左上から右下へ流れていきます。縦書きの小説などではこの流れが向きを変えますが、大切なのは一番初めに読み始める場所はどこかということです。

広告というのはよほどのことがない限り全て読まれるものではありません。また、こちらの意図が正しく伝わるというのも幻想だと思っていいでしょう。

 

たとえばあなたの郵便受けに何枚かの広告が届けられた場合、どのように扱うでしょうか。

まとめて捨ててしまう場合もあるでしょう。でもパラパラとめくり始めた場合、視線がまず向かうのは左上のはずです。つまりその場所が広告にとっての1等地であり、一番大切な情報を載せるべき場所と言えるでしょう。

では大切な「左上」になにを載せるべきなのか。「興味をもたせるきっかけ」の内容を解説いたします。

キーワードは「これって私のこと?」です。

これって私のこと?がきっかけになる

広告の左上は間違いなく画面の1等地といえますが、商品を説明できるほど広い画面とはいえません。この場所で行うことは興味のきっかけをつくることであり、広告を読み進める準備をしてもらうことが重要になります。

興味のきっかけとしてもっとも効果的なものはこの広告は自分に関する内容であると感じてもらうこと。

 

「これって私のこと?」という興味が広告を意識します。

 

広告を読んだ人が私のこと?と感じるのは、正しくその人が商品のターゲットであるからです。

たとえば、

「新築戸建に興味がある方へ」と書くよりは「月5万円の支払いで新築戸建を手に入れる」とするほうがより深く興味を刺激します。

それではターゲットを狭め過ぎではないのか。分母を減らしすぎてしまわないか。という意見もあるかと思います。

しかし興味をしっかりと刺激することが出来なければせっかくの広告を読んでもらえないばかりか、本当の意味でターゲットとなる相手を逃してしまうことにもつながります。よりターゲットの心理と重なることが広告を正しく機能させるきっかけになるのです。

 

では広告に興味を持っていいただいたターゲットにはどのように商品を説明するべきか。

キーワードは「ストーリー」です。

消費者が納得するストーリーが読ませる力になる。

目にしている広告を自分と関係のあることだと受け入れて、読み進めていただけるターゲットはもう潜在的な顧客と言っていいでしょう。

紙面の大部分を割いて働きかける段階に入っています。ここでより効果的に、ターゲットと商品を紐付ける手段としてストーリーが必要になります。

 

先ほどの戸建住宅を例に出すならば、

  • 「住宅を購入した場合の支払いの詳細と、起こるであろう金銭的な変化」
  • 「手に入るであろう商品の魅力や新生活のための環境づくり」
  • 「商品に対する企業のこだわり」
  • 「実際に購入したお客様のエピソード」

などがストーリーにあたります。

ここでより具体的で現実感のある内容を提示することができれば、商品を理解していただくとともに、アクションを期待することができるようになります。

 

次はいよいよターゲットにアクションを促す段階です。

キーワードは「不足のない動線」です。

アクションに備えた不足のない動線

興味を持っていただいたターゲットに広告が最後にすべきこと。

それは不足のない動線を用意することです。

商品に興味と理解を示し、もっと詳しく知りたい。或いは購入したいと考えるお客様に広告ができるクロージングは誘導です。誘導はできるだけシンプルに。ターゲットの段階に分けた複数の動線が有効です。

  • 「直接担当者へ繋がる電話番号」
  • 「詳細な情報が得られるホームページへの検索ワード」
  • 「オープンな場で行う商品説明会などの案内」
  • 「資料請求や申込が行える専用フォーム」

など様々な手段がしっかりと用意されていることが安心にも繋がります。

こういった段階は金額の大小でも変わりますし、なにが正解かというのはターゲット個人で変化します。広告を打ち出す側としてはゴール地点を定めてそれぞれの段階にあった誘導を用意することが大切です。いつだってターゲットは自分の意志で納得して商品を選ぶことで満足します。

誰かに決められたアクションは小さな不満となり、その不満はクリック1回すらためらう結果に繋がるかもしれません。過不足のない動線で最後のアクションを確保しましょう。

最後に

広告はきっかけをつくる手段です。興味を促し、共感を得て、行動を促す。そのための手段を多くの人が考え、様々な媒体を作ってきました。

それでも広告をつくるための根っこが変わることはありません。まずターゲットに届く広告であることを意識した広告づくりが結果を呼び寄せるでしょう。

 

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