営業職の求人募集にはIndeedがおすすめ！事例や効果を上げるポイントを解説

会社の利益に直結する「営業職」。もっと営業の人数を増やしていきたい、とお考えの企業も多いでしょう。しかし、「採用したいと思える人材と出会えない」「すぐに辞めてしまってまた採用が必要になってしまった」そんなお声を多く聞きます。

本記事では、営業職の求人募集におすすめなIndeedについて、その理由や実際の効果事例をご紹介します。効果出しのポイントも解説していますので、営業職の採用にお悩みの方はぜひ本記事の内容をお役立てください。

営業職採用の現状

営業職の採用市場

現在、営業職の採用市場はどのようになっているのでしょうか？

厚生労働省のデータを確認してみると、営業職の有効求人倍率は2.15倍。求職者1人に対して2社以上の求人があり、求職者が会社を選べる状況です。
また、全体平均が1.18倍であることを考えると、この数字が高いという事実がおわかりいただけると思います。

働く人口が慢性的に不足している現代ですので、今後ますます有効求人倍率が上昇し、営業職の採用も厳しさが増していくかもしれません。

参照：厚生労働省／職業別一般職業紹介状況［実数］（常用（含パート））/令和5年9月
https://www.mhlw.go.jp/content/11602000/001159972.pdf

営業職で働く人のニーズや思考

では、実際に営業職として活躍している方は、どんなことを重視して仕事や職場を選んでいるのでしょうか？
下記は、リクルートが現役の営業職100人にアンケートを実施した結果です。

【Q.仕事選びの際に最も重視することは何ですか？】
＊仕事内容…35%
＊報酬（給与・賞与・インセンティブ）…31%
＊募集条件（通勤時間・年間休日など）…26%
＊働き心地（企業風土・会社と価値観が合うか）…8%

第1位となったのは仕事内容。どんな商材を扱うのか、どんな人と関わるのか、自分にできる内容なのか等を重要と考えている人が多いことがわかりました。

参照：「28歳・営業職100人」のリアルレポート／株式会社リクルート
https://next.rikunabi.com/01/eigyou_28_real/eigyou_28_real.html

営業職の求人募集におすすめしたいのがIndeed

営業職の求人募集には、求人サイト「Indeed」の活用がおすすめです。

そもそもIndeedとは？

Indeedは求人サイトです。業界・業種を問わず、あらゆる求人情報をまとめて集約しています。
職種名や勤務地を入力するだけで簡単に仕事探しができる便利さから、年齢や性別を問わず幅広い層のユーザーが活用しています。アルバイト・パートから正社員までさまざまな雇用形態で、多様な属性の求職者を募集することが可能です。

Indeedの特徴や求人掲載の仕組みなど、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

Indeedに求人掲載する方法を徹底解説！採用につなげるコツも紹介

営業職の求人募集にIndeedをおすすめしたい理由

マッチング度の高い求職者と出会える

Indeedは、勤務地・給与・休日休暇などの検索軸を設定する求人メディアと異なり、自分が働きたい条件を【フリーワード】で検索し、自身に最適な求人を探すといった特徴があります。
さまざまな職種の募集がある中で、営業職は特に掲載の多い職種です。求人メディアの場合、原稿のサイズによって表示順位が大きく左右されます。Indeedはそのような原稿サイズによる表示順という概念がなく、求人内容や求職者の行動履歴から最適な求人が検索結果に表示されます。マッチング度の高い求職者に見てもらいやすいため、営業職のような求人件数が多い職種の募集にはIndeedがおすすめです。

求人原稿の複数出しができる

営業職は【新規営業】【ルート営業】【内勤営業】などといくつかの分類分けができます。営業でも分類によりターゲットが異なるため、職種分解をして複数の原稿に分けるのが効果的です。また【経験者採用】【未経験者採用】でも原稿の打ち出し方は異なります。求人メディアの場合、1つの原稿内で書き分けをする必要があり、誰に向けたメッセージなのかが曖昧になりやすいです。その点Indeedであれば分類や経験の有無に応じてターゲットを分解し、複数の原稿を出しても掲載自体に費用はかからず、費用が発生するのは原稿を閲覧されたタイミング。コストを抑えながら欲しいターゲットに向けた掲載ができるのでおすすめです。
※採用予定が1名なのに複数原稿に分けて掲載することはIndeedの規定違反となるため注意しましょう。

Indeed×営業職募集の採用事例をご紹介

中古車ディーラーの営業職募集

ディーラー営業の最も大きな役割は、車を販売することです。中でもショールームなどを備えた店舗に来ていただいたお客様への対応と、個人・法人の既存のお客様に対する営業活動が主な仕事です。そのほか、購入車のメンテナンスや買い替えの要望を引き出すのも重要な仕事になります。

中古車ディーラーで働くメリットは？

中古車専門店となると新車ディーラーではできない体験というのが多数あります。まず、大きな違いが取り扱い車種。メーカー直系のディーラーだと固定のメーカーの自動車しか扱えないですし、車の種類も限られてきます。一方、中古車ディーラーは軽自動車・乗用車・ミニバン・スポーツカー・高級車まで多彩なメーカーの車種を取り扱うので、今まで新車ディーラーにいた方からするとさまざまな商材と触れ合うことができるというメリットがあります。それに伴い顧客ターゲット層が広がるため、自身の提案力をさらに高めることができます。会社によって異なりますが、新車営業に対してインセンティブが高いのも大きなメリットです。

中古車ディーラーで働くデメリットは？

中古車ディーラーは良くも悪くも売るものが中古。当然中古なので突然壊れることもあります。中には、納車に1時間かかるようなケースも…。
その時にしっかりとお客様をフォローして迅速に対応できるかが、営業力を試される部分になります。しかし逆を言えば壊れた時がビジネスチャンス。車検や修理も迅速に対応できることが、必要なスキルとなります。

適切な採用ターゲットは？

この仕事を未経験でスタートしようという方より、車の販売の経験がある方をターゲットにした方がメリットに感じてもらえる部分が多いです。
自動車メーカー直系ディーラーで勤務していて、仕事は好きだけどマンネリを感じている方。「さらに自分を高めたい」「稼ぎたい」といった志向が強い方が、ベストなターゲットになります。

適切な採用手法は？

「現在の仕事にマンネリしている、さらに自分自身を高めたいディーラー販売経験者」を採用ターゲットに設定し、狙ったターゲットからの応募を獲得しやすいIndeedでの掲載をご提案。なぜならIndeedは「キーワード × 勤務地」で仕事を探す仕組みだからです。経験者向けのワードを原稿内に入れることで、狙ったターゲットに見てもらいやすくなります。
また、多くの人が利用するIndeedであれば、経験者に絞った募集でも、一定の応募数は獲得しやすくなります。

採用結果

Indeedで20万円×1ヶ月での募集で、12名の応募を獲得（うち10名が経験者）。2名を採用することができました。

Indeedでの営業職募集で効果を上げるポイント

ポイント1．採用ターゲットを明確に！ペルソナを設定する

まずは、どんな求職者を採用ターゲットにするかを明確にします。「年齢」「性別」「経験・タイプ・資格・学歴などの必須条件・歓迎条件」「どんな人と働きたいか」などの項目が代表的です。一度採用条件を書き出し、次にペルソナ設定をします。ペルソナ設定とは、ターゲット設定をより細部まで想像する人物像のことです。ペルソナ設定をした人物が、何を求めて転職活動しているのかが明確になるため、原稿の打ち出しにも落とし込みやすくなります。

こちらの記事から「ペルソナ設計シート」を無料でダウンロードいただけます。
求人広告での採用成功の近道は「ターゲットを絞る」こと

ポイント2．職種や経験別で複数原稿を作成する

前述の通り、求める人物によって転職活動時に気にするポイントは異なります。上記のペルソナ設定した内容・職種・経験別に複数原稿を用意し、打ち出し方を分けましょう。
※採用予定が1名なのに複数原稿に分けて掲載することはIndeedの規定違反となるため注意しましょう。

ポイント3．職種名に何の営業職かをわかるように記載する

営業職に限ったことではありませんが、一覧画面に表示される項目は、言わば求人の顔。Indeedであればそれは「職種名」です。
職種名には【どんな仕事内容の営業か】を端的に記載するのがおすすめです。求職者が見たときに一目で分かるような職種名が良いでしょう。たとえば当社の場合だと「求人広告媒体の営業職」といったかんじです。また、Indeedの規定上、職種名の項目に職種名以外のことを記載することは推奨されていませんので、あくまで仕事内容を補足する内容にしましょう。

こちらの資料もおすすめ｜Indeedの効果改善！お悩み別の打ち手12選

営業職の採用ならIndeedで求人募集をしてみませんか？

弊社トラコムは、リクルートから【Indeedゴールドパートナー】の認定を受けています。豊富なノウハウと実績にもとづき、Indeedでの営業職採用のサポートを行っています。本記事を読んで興味をお持ちになった方は、ぜひお気軽にご相談ください。

また、現在別の求人メディアを利用していて「効果を高めるためにIndeedでも併せて募集したい」といったご希望ももちろん承ります。Indeedには“運用のコツ”もありますので、求人広告のプロである当社が、ノウハウを発揮して採用成功まで伴走いたします。