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Indeed(インディード)に求人掲載したものの応募が来ない。どう改善すれば良いかわからない。そんなお悩みはございませんか?
本記事では、Indeedで応募が来ないよくある原因をご紹介し、改善に向けた対策と効果につながる求人掲載のコツを解説しています。
Indeedの運用を代理店に任せようと思うがどこに頼めば良いかわからない。そんな方は、こちらの資料をチェックしてみてください。Indeedの自社運用と代理店運用の違いや代理店の選び方のポイント、運用先を切り替えるデメリットや注意点について詳しく解説しています。
▼こちらから、人気のトピックスをご覧いただけます。
・Indeedへの求人掲載で知っておきたい基礎知識
・Indeedへの求人掲載で効果が期待できる理由
・Indeedの求人広告掲載で効果がない・応募がこない3つの原因とは?
・Indeedの掲載で効果が出る・応募数が増える求人原稿の書き方
CMやYouTube広告などで劇的な認知度の変化があったIndeed。求人サイトとしてはメジャーになったものの、中身の部分はいまだに不透明に思っている方もいらっしゃるかと思います。
ここではIndeedの仕組みや無料掲載・有料掲載の違いなどを紹介します。
Indeedは世界No.1(※参考:Comscore, 総訪問数, 2022年9月)の求人サイトです。世の中のさまざまな求人原稿をクローリングして掲載しています。タウンワークやリクナビNEXTなどの各求人サイトの情報や、各社が保有するホームページの採用情報を、IndeedのAIが拾ってきて掲載しています。他にも、直接Indeed内で原稿を作り掲載することもできます。
また、アルバイト、パート、社員(中途)、新卒、派遣、業務委託など、雇用形態にこだわらずさまざまな募集を行えます。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しております。
Indeedの特徴・仕組みとは?掲載方法・料金プランや導入方法・事例や代理店の選び方
求職者目線では、さまざまな求人サイトへ個別に探しに行かなくとも、Indeedだけで複数の選択肢のなかから自分の探したいお仕事を見つけることができるというメリットがあります。皆さんも仕事を探すとき、求人情報が多く自分にとって選択肢の多いサイトに訪れたいと思うのではないでしょうか。Indeedでは多くの情報を一度に探せるため、多くのユーザーに利用されています。
先ほどもご紹介しているように、Indeedは世界No.1(※参考:Comscore, 総訪問数, 2022年9月)の求人サイトです。求人メディアの情報から企業の採用サイトの情報まで、世界中のさまざまな求人情報を集約し閲覧することができます。またキーワード検索によって検索結果を表示します。
そのため、
・日本国内でも月間総訪問数は2,720万以上(※参考:SimilarWeb, 総訪問数, 2023年2月)
・多くの求職者に求人情報を届けられる
・エリア、職種、保有資格等、求職者の検索キーワードに対し原稿を表示できる
・ユーザーの検索履歴等をもとに、より応募可能性の高い方に求人を掲載できる
といったメリットから、効果が期待できます。
Indeedの求人広告掲載で応募が来ない原因とは何でしょうか。考えられる原因は以下の3つです。
まずは、求職者が不安なく応募したいと思うくらいまで情報が足りていないことが挙げられます。自分がどのように働くのかのイメージがつかないと、応募はしにくくなります。営業1つとっても「中小企業に勤怠管理システムを提案する営業」というような、誰に何をするのかがわかるような内容を記載しましょう。
また、求人原稿は公開しているものの、求めている人材・採用ターゲットに原稿を見てもらえていない可能性も考えられます。例えば、子育てが落ち着いた主婦の方に応募してもらいたいのに、「大学生が多く休日にはバイト仲間で遊びに行くほど仲がよいです」といった訴求をしても応募は集まらないでしょう。採用ターゲットに向けたメリットが書かれているか、採用ターゲットが希望する働き方ができることを伝えられているかどうか、見直してみてもよいでしょう。
1つの原稿に複数の職種の掲載をしていませんか?Indeedは原稿内のキーワードに基づいて、検索結果が表示されます。そのため、原稿の中に2職種のキーワードを追加していると、それぞれの採用ターゲットが原稿を閲覧しに来ることになります。すると、自分の求める情報が少なくなる可能性があり、応募の動機形成がしにくくなり、応募されにくくなってしまうことこともあります。
前半では、Indeedの無料掲載の特徴についてご紹介しましたが、ここからはIndeedの無料掲載で効果を出すためのコツをまとめていきます。有料掲載に比べ即効性には欠ける無料掲載ですが、コツを抑えた原稿を作成することで効果を上げることも可能です。
まずは、求人内容を最新にすることです。検索結果が表示される一覧画面には、各求人がいつ投稿された情報か分かるよう「〇日前」という表記がされます。前述のとおり、Indeedでは毎秒9.8件のスピードで新規の求人情報が更新されていきます。多くの求人情報に埋もれてしまったり、古い求人情報は「もう募集していないかもしれない」と思われないよう、求人内容は最新に更新しておくことがおすすめです。
2つ目は効果的なキーワードの追加です。Indeedは、求職者の検索キーワードと求人原稿内のキーワードのマッチングをもとに、検索結果を表示させています。そのため、求職者が探すであろうキーワードをできるだけ追加しておくことで、求職者の目に留まる可能性が高まります。
細かい部分までチェックをしながら作成しましょう。
しかし、検索されやすいキーワードをいれるとヒット率は上がりますが、関係のないワードを入れてしまわないよう要注意です。
求人原稿は1職種1原稿で作成することもポイントです。前述のとおり、Indeedはキーワードをもとに検索結果が表示される求人サイトのため、1つの原稿の中に1つの職種の情報やメリットを盛り込むことがおすすめです。1つの原稿に複数職種の掲載をしてしまうと、各職種ごとの載せられる情報量は少なくなってしまいます。
また、Indeedはキーワードに加え、エリアの検索も表示結果に影響します。同職種でも複数のエリアで募集する際には、各エリアごとに原稿を作成することがおすすめです。
仕事の内容を具体的に記載することも重要となります。3つ目の内容とも近しいことですが、原稿を見に来てくれた人が仕事内容をイメージできないとなかなか応募には至りません。誰に、何を、どのくらい、どうする仕事なのか。こちらを踏まえて仕事の内容を記載しましょう。社員募集などでは、1日の仕事の流れを記載することもおすすめです。
また、これはほかの求人広告の掲載の際にも同様のことがいえるので、覚えておくとよいでしょう。
続いて、無料掲載の内容を踏まえ、Indeedの有料掲載で効果を出すためのコツをご紹介していきます。有料掲載をされている企業様はぜひお試しください。
1つ目はクリック単価の調整です。有料掲載の場合、クリック単価が高いほど求人が表示されやすくなります。なかなかクリックされない場合は、クリック単価を上げることも1つの手です。
Indeedには掲載基準があります。有料掲載した場合も、掲載基準に則っていない原稿は掲載されないため、Indeedの掲載基準に準じた原稿を作成しましょう。
Indeedの掲載基準はこちらの6つです。
求人情報に限定であること
求人掲載に関するガイドライン/Indeed
正確で詳細な求人であること
権限のある当事者からの求人であること
求職者に費用を課さない求人であること
職種名と職務内容が適切に記載されていること
不快感を与えるコンテンツでないこと
正確な情報を漏れなく記載することを心がけましょう。
有料掲載を行うと、Indeedアナリティクスを利用できます。Indeedアナリティクスは、求人原稿の表示回数やクリック数、クリック単価などの各種データを確認できます。
これらのデータを使い、どのような改善をしたらよいか、データをどのように活用したらよいかは下記の記事にもまとまっています。あわせてご覧ください。
Indeed アナリティクスを使って求人パフォーマンスを高める方法/Indeed HP
Indeedで有料掲載(スポンサー求人)を使うメリット・デメリットを比較
続いては、求人原稿の書き方の観点から、Indeed掲載の応募数をアップさせる方法をご紹介します。こちらは有料掲載でも、無料掲載でも活用できる内容です。
Indeedの検索結果では、職種名がキャッチコピーとして大きく表示されます。そのため、職種名でどのような仕事をするのか分かるように記載することが大切です。例えば営業職ではなく、「小学校へ修学旅行を提案・企画する旅行代理店営業」のようなイメージです。
ここで、関係のないメリットを記載しないように注意しましょう。メリットというのは、「年間休日125日以上」「土日休み」などです。2021年にIndeedの掲載ロジックが変わり、職種名とは関係ないメリットが記載された原稿は原稿を落とされてしまうようになりました。あくまでも仕事内容を修飾する文章のみにとどめ、分かりやすく記載しましょう。
入社にあたって必ず必要な「必須要件」と、あったらうれしい「歓迎要件」が分かるよう、分けて記載しましょう。
採用ターゲットとなる人が「自分は対象だから応募してみよう」と思えるような原稿の表記を行うことが大切です。
また、Indeedでは検索の72%、応募の70%がモバイル経由といわれています。スマホのユーザーも多いことから多少画面が小さくでも読みやすいよう、しっかり伝えたいメリットは箇条書きにするなど読みやすい工夫をすると良いでしょう。
携帯やスマホなどのモバイルデバイスからのクリック割合をはじめ、自社のIndeedの効果分析に役立つ「採用市場レポート」について、こちらの記事で詳しく解説しています。
Indeedの採用市場レポート(労働市場分析)とは?機能の活用方法を解説
CMでは「無料!」をかなり強調していますよね。そのため、多くのお客様が「無料で掲載できるんでしょ?」とおっしゃられます。上記でも記載したように、Indeedはクローラーがが自動的に他サイトの情報を拾ってきているため、その情報が自動的に転載されている場合、Indeed自体の掲載料金や手間は一切かかりません。また、ご自身でIndeed内で直接原稿を作り、無料で掲載することもでき、その場合も掲載料金は一切かかりません。実際に無料掲載でも応募がきたとおっしゃられる企業様も少なくありません。
Indeedの無料掲載でも向いている職種を挙げると、
です。事務職などは、もちろん条件にもよりますが、そもそも仕事を探す人が多いので閲覧する人が多くなり、結果として獲得できる応募数も多くなります。
都心部以外のエリアや地方での募集は、求人倍率がそこまで高くなく、求職者に検索された際に原稿を見つけてもらえる可能性が高まります。また、別に急いでないよという募集の場合は、一度原稿を作成し気長に待っていると、突然応募がくる場合もあります。
Indeed有料掲載の場合、会社でお持ちの採用ページの求人情報をクローリングさせて有料配信するか、Indeed内に直接作成した原稿を有料配信するかの2パターンがございます。
有料掲載をすると「スポンサー求人」として掲載され、検索結果の画面に表示されやすくなり、求職者の目に留まりやすくなります。料金はクリック課金制で、興味を持ってくれた求職者に求人情報をクリックされてはじめて料金が発生するため、無駄な費用が発生することもありません。チャージした金額のなかからクリックされた分が消費され、予算を消費し終わったあとも無料求人として掲載はされ続けます。
無料でも効果がある場合もあるとお伝えしましたが、この人手不足の状況下において、掲載求人数はどんどん増えています。無料で掲載した場合は必ず掲載されるという保証はありません。さらに古くなった求人情報は後ろのページに掲載され、見つかりにくくなってしまいます。現在、Indeedでは毎秒9.8件の新着求人が追加されており、無料で効果を出すことは簡単ではありません。
特に採用が難しい職種、専門職系や競合が多い職種では、有料掲載することがおすすめです。
料金の仕組みについてはこちらの記事でも詳しくご紹介しています。
Indeedの料金の仕組みと有料・無料掲載の違いや効果・やり方を解説
ある清掃の企業様では、欠員のため清掃スタッフの夜勤専従の契約社員を募集する必要がありました。
勤務時間に縛りがある募集だったため、応募可能性が高いターゲットを決め、その方に人気のキーワードを追加する原稿にしました。選定したターゲットは「中高年・シニア」「フリーター」。週3日という少ない勤務日数で働くのがOKかつ、月給制という安定した収入が魅力に感じるターゲットを選定し、Indeedで募集を行いました。
このターゲットが調べるであろうキーワードを原稿内に記載し掲載したところ、2か月間で15名の応募を獲得、4名の採用に成功しました。
あるコールセンターを運営する企業様では、求人媒体での効果にお悩みがあり、コールセンタースタッフの募集をIndeedでお任せいただきました。
まずは2週間掲載し、効果を見てみると表示回数が相場よりも低いことが判明。表示回数を増やすために人気のキーワードを追加したり、上限クリック単価を引き上げるなどし運用を行いました。
その結果、2週間後には表示回数が約3.5倍に。さらに応募数は8倍、応募単価は62%削減でき、3名の採用にもつながりました。
ここまでIndeedの掲載についてご紹介しました。
トラコムはIndeedに認定されている、正規代理店・ゴールドパートナーです。今までに1,100社以上のIndeed運用に携わっており、さまざまな業界・業種でのノウハウがございます。Indeedの掲載を検討中の方や、掲載しているものの効果にお悩みの方はぜひご相談ください。
■お電話問い合わせ:0120-989-779(平日10時~18時)
この記事を書いた人
M.IMAI
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2013年3月に中途入社。
京阪エリア担当の後、大手顧客を中心とした総合企画グループに配属。
その後、新規事業部でIndeed導入当初からIndeedやHP制作など幅広い事業に関わり、
現在はIndeed専任担当として、運用・効果改善を行っている。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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