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歯科衛生士を採用するには?効果を上げるポイントと採用成功事例

R.KOBAYASHI

歯科衛生士を採用するには?効果を上げるポイントと採用成功事例

歯科衛生士の採用がなかなかできないとお困りではないでしょうか。
本記事では、歯科衛生士の採用が難しい理由と、歯科衛生士の採用のポイントをお伝えします。

歯科衛生士の採用難易度が高い理由

歯科衛生士の採用難易度は年々高くなってきています。
実際に、色々な方法を試しても採用できずにいる方もいらっしゃるでしょう。
では、なぜ歯科衛生士の採用が難しいのでしょうか。 原因として以下の3つの理由が挙げられます。

歯科衛生士の有効求人倍率は高い

1つ目の理由は、歯科衛生士の有効求人倍率が非常に高いということです。
厚生労働省の調査によりますと、令和2年度の歯科衛生士の有効求人倍率は2.81倍。
現在の全職種の平均有効求人倍率は1.21倍ですので、有効求人倍率の観点からすると、他の職種に比べて2倍以上も採用が難しいことが分かります。

※参照:
厚生労働省 職業情報提供サイト
厚生労働省/一般職業紹介状況(令和4年2月分)について

ライフイベントによる退職

2つ目の理由は、女性のライフイベントによるものです。
女性が多く活躍する職種のため、結婚や出産、育児、介護など、ライフイベントによって以前のように働けなくなり、退職するケースが考えられます。
出産や育児を経て復帰する方もいますが、数年のブランクを経て復帰するとなると不安もあり、辞めていく方が多くなかなか定着しないことが挙げられます。

歯科衛生士が魅力に感じるポイントが求人に記載できていない

3つ目の理由は、求人原稿に歯科衛生士が魅力に感じるポイントが記載されていないことが挙げられます。
有効求人倍率からもわかるように、歯科衛生士の採用に苦戦する歯科医院が多く、それだけ競合他社が多いということです。
競合他社よりも自社の求人に応募してもらうためには、応募したいと思える自社の魅力を伝えなければなりません。
必要最低限の条件だけを並べた原稿だと、自社よりも条件の良い求人に流れてしまいますし、条件面では大差ない場合でも、他社にそれ以外の魅力があれば、自社を選んでもらうことは難しくなります。
採用難易度が高い歯科衛生士の募集においては、原稿づくりが非常に重要です。

歯科衛生士の退職理由トップ5

公益社団法人 日本歯科衛生士会の調査によると、「勤務先を変わったことがある」と回答した歯科衛生士の勤務先変更の主な理由が以下の通りです。

1位「出産・育児」 11.7%
2位「結婚」 9.9%
3位「経営者との人間関係」 9.1%
4位「仕事内容のレベルアップのため」 4.8%
5位「家庭の事情」 4.3%

それ以下は、仕事内容が4.1%、給与・待遇の面が3.7%と続きます。

※参照:公益社団法人 日本歯科衛生士会/歯科衛生士の勤務実態調査

女性が多く活躍しているからこそ、結婚や出産といった理由で退職せざるを得ないケースが多いことがわかります。
また、どの職業でもランキング上位に挙がる「人間関係」も、歯科衛生士の退職理由の上位となっています。

歯科衛生士が転職の際に気にすること

リクルートが求職者2500人に行った「求人広告で気になるポイント」のアンケート結果で、上位に挙がった項目がこちらです。

  • 労働時間
  • 給与などの条件面
  • 職場環境

求人原稿にはこの3点を押さえながら、他社との差別化を図ることが重要です。

実際に私の担当させていただいたお客様でも、以前は職場環境についての記載が少なかった医院でしたが、スタッフの写真を載せ、先生の人柄やスタッフの方々について詳細に記載したところ、1名の歯科衛生士の採用に繋がりました。
また、人が足りない時間帯の募集において、正社員募集からアルバイト募集に切り替えたことで採用に繋がった例もあり、募集する雇用形態の見直しを検討しても良いかもしれません。
そのような条件面では改善できる内容がないか見直しの検討と、求職者が知りたい情報を詳しく記載してあげることで、採用につながりやすくなります。

歯科衛生士の募集におすすめの求人メディア

採用手法が多様化する中で、いろいろな求人媒体があり、どれが効果的なのか?と迷う方は多いと思います。
今回は歯科衛生士の募集でおすすめの求人媒体をご紹介します。

とらばーゆ

とらばーゆは、正社員希望の女性ユーザーが全体の97%を占めるネットの求人媒体です。
ファッションや美容、医療、看護と職種別に分かれていて、それぞれの職種に合わせたサイト構成になっているため、歯科衛生士のような専門職の募集に向いています。
女性が気になる条件から探せる検索機能があり、そのような女性の多様な志向に対して細かい検索軸の設定ができることが魅力です。

タウンワーク

タウンワークは、アルバイト・パート向けの求人媒体として認知度No.1の実績があります。
地元で働きたいという地元志向のパート採用をする場合はタウンワークがおすすめです。

Indeed(インディード)

Indeed(インディード)は、月間約1,000万人以上のユーザーに閲覧されている求人サイトです。
多くのユーザーの中から自社に合うターゲットに向けて求人を届けることが出来ます。
検索人気ワードの設定や、どのエリアで応募やPV数が多いかの分析など、戦略的に採用活動を進めることができます。

歯科衛生士の募集を成功させるためのポイント

冒頭でもお伝えしましたが、適切な求人媒体を選んでも、原稿に歯科衛生士が応募したいと思う魅力がなければ採用は難しくなります。
ここでは、歯科衛生士の募集を成功させるためのポイントをご紹介します。

求める人物像を定める

原稿を作成する前に必ず必要になるのが「ターゲット設定」です。
どんな人を採用したいのか、年齢層や性格、経験の有無など、どんな志向を持った方なのか、具体的にイメージしていきます。
このターゲット設定が定まっていないと、その人物に訴求する内容も定まらず、よくある「未経験の方でもOK!」といった誰でも当てはまるような原稿になってしまいます。
そうなると求職者は「ここで働きたい!」「自分が活躍できる職場はここだ!」と思えず、他社の求人に埋もれてしまうことになります。

欲しいターゲットを詳細に設定することで、その人物に刺さる原稿づくりが可能になり、加えて媒体選びの際にも役立ちます。

会社や仕事の魅力の洗い出し

医院ごとに特徴や魅力があります。
他社と差別化するうえで、ここが重要になります。

「うちには特に記載できるようなことはないし…」そんな方は、下記内容にフォーカスして洗い出してみてください。

  • クリニック
  • 医院のこだわりや特徴
  • 職場の雰囲気
  • 研修制度や入社後のフォロー体制

自社にとっては当たり前のことでも、求職者が魅力に感じるポイントはあると思います。
他社にはない自社の魅力は何なのか、一緒に考えましょう。

注意したいのは、嘘の情報は書かない、良い条件だけを羅列しないことです。
魅力を伝えたいがあまり間違った情報を記載してしまうと、採用できても「想像していたのと違った」と、離職に繋がる可能性もあります。

複数の媒体・採用手法を試す

歯科衛生士の採用難易度は高いため、1度の募集で採用できるとは限りません。
複数の媒体を試しながら、自社に合った採用手法を見つけていきましょう。

また、媒体によって特徴や効果出しのポイントは異なりますので、求人広告代理店のような採用のプロにご相談することをおすすめします。
お客様の募集エリアや採用ターゲットに合った媒体をプロが選び、ご提案させていただきます。

歯科衛生士の採用・求人広告掲載はトラコムにお任せください

歯科衛生士の募集は他の職種と比べて採用が難しいため、単に募集するだけでは応募は集まりません。
弊社トラコムは東京・千葉・名古屋・大阪・京都・福岡と全国6拠点展開しており、全国各地の地場情報とこれまで培ってきた採用ノウハウを基に、全国のお客様の採用を支援させていただいております。

歯科衛生士をはじめとする採用難易度の高い案件のノウハウや成功事例もございます。歯科衛生士の人材募集・採用にお困りの企業様はお気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

R.KOBAYASHI

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2019年4月新卒入社。
枚方エリアをメインで担当した後、総合企画部に異動。
現在は寝屋川エリアを中心に担当。
介護・警備業界のお客様が多くアルバイト・パート領域から社員領域まで幅広く担当。

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