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人材育成

女性社員の経験談!安心して産休・育休復帰できる会社とは|環境、サポート

A.KOJIMA

女性社員の経験談!安心して産休・育休復帰できる会社とは|環境、サポート

育休は”制度”としてはあるけれど、”実績”はありますか?昨今は働き方を考える時代。転職先としても、育休実績の有無はかなり見られています。私自身が2度の育休を経て思った、復帰しやすかったポイントを紹介します。

1度は思う「復帰したくない」という気持ち

育休中は「子育てをしながら仕事を続けられるのだろうか」と不安になる事が多々あります。もちろん育休は復帰が大前提ですが、復帰せずに退職される方も、実は全体の10%程度いるそうです。(※厚生労働省「平成30年度 雇用均等基本調査」の結果より)
2度の育休を経て復帰した私が、安心して復帰できた理由をお伝えします。

〈復帰を決めたPOINT1〉職種と雇用形態の変更

弊社には子どもがいても復帰し続けやすい制度が2つありました。

【1】職種の変更「営業から内勤営業(テレアポ)へ」

私は元々営業で入社し妊娠を機に内勤営業(テレアポ)に職種変更しました。外回りと残業がなくなり妊娠中も続けることができ、復帰後のイメージもつきました。

【2】雇用形態の変更「限定社員へ」

限定社員という言葉を聞いたことはありますか?勤務地や仕事内容、勤務時間などを限定して働く正社員のことで、契約社員ともまた違い、雇用期間の定めはありません。

これにより時短勤務が可能になったばかりか、「時短は子どもが3歳まで(小学校まで)」といった時短期間の制限がなく、かなりありがたいです。意外とこの時短の期間を設けてる企業が多く、初めて知った時は驚きました。

正直3歳、小学校1年生などと言われてもまだまだ手がかかる年です。このタイミングでフルになると続けられる自信ありません…。

【人事の声】

弊社では2013年頃に限定社員制度を導入しました。なぜこの制度を取り上げたか聞いてみると…

<社員にとって>
・多様な働き方
・ワークライフバランスの実現
<会社にとって>
・優秀な社員の流出を防ぐ

育児や介護というと、まだまだどうしても女性の負担が大きいので、「仕事とプライベートを両立してもらうため」ということと、会社としてもそのような一時的な理由で優秀な人材が離職してしまうことを防ぎ、長く勤めてもらいたいという思いから設けられた制度でした。導入後は、妊娠出産を機に退職された女性はあまりおらず、ここ7年で2人だけだそうです。

〈復帰を決めたPOINT2〉居住地にあわせた異動

【1】ケース1 結婚後の居住地に異動

私の実家は大阪にあり、新卒で弊社の大阪支社に就職しました。結婚後は居住地は京都になりましたが、そのまま大阪に出勤しており 「復帰後も大阪支社で」と考えていました。

ですが、京都営業所に異動させてもらえることになり大変助かりました。(今思えば、大阪出勤のままだったら保育園の送迎が間に合わなかったと思います。)

【2】ケース2 ご主人の転勤に伴う異動

弊社では、家族の異動に伴い転勤先近くの営業所に異動された方も何名かおります。ご主人が東海に転勤するので、名古屋営業所に異動したなどです。このように、復帰後の異動は、居住地にあわせた異動が可能ならば大変ありがたいですね。逆に、異動で居住地から遠くなってしまうと、保育園の送迎問題があるため苦労されているという話をよく聞きます。

〈復帰を決めたPOINT3〉結局はコレ?”社風”

【1】上司に言われていた言葉

私は産休に入る前も、復帰前の挨拶をした時も「席を用意して待ってるよ」と言われました。しばらく社会と離れていた自分にとって、子どもや家族以外に必要とされていることは久々の感覚で、社会との繋がりを感じられました。

【2】社風がよくて復帰した実例

去年、出産を機に一度は退職されたパートさんが戻ってきてくれました!彼女曰く「ここなら雰囲気もいいし、今更新しい環境に入っていくパワーも時間もない」とのこと。即戦力としてもそうですが、一度退職された方の復帰とは嬉しいものでした。

結論はやっぱり…!?復帰したいと思える社風かどうか

今まで、勤務形態、立地条件、社風とみてきましたが、結局は最後に述べた社風の部分がとても重要です。「自分が復帰したい!」と思える雰囲気かどうか。育児をしながら働く社員を、受け入れる社風かどうかが一番大事だなと思いました。いくら制度が整っていようが、条件が合おうが、社内の雰囲気が悪くては、ただでさえ時短の身なのに居づらくてたまりません。

冒頭でも述べたように、育休社員は残念ながら100%復帰するわけではないです。しかし、安心して復帰できる環境があれば、のちに産休・育休を取得したいと考える社員へもいい影響を与えますし、転職先として検討されている求職者の方にもアピールできます。働き方を考える時代。まだ制度や社風が追い付いていないのであれば見直してみてもいいかもしれません。

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この記事を書いた人

A.KOJIMA

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2005年前身の会社に新卒で入社
営業として京阪地区を担当。リーダー職を経て、2011年にステイセールス(内勤営業)に職種変更。
2度の出産・育休の後、現在京都営業所にてステイセールス(内勤営業)として社内サポートに従事。

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