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面接来社率<90%>のお客様のハナシ

N.HIRAYAMA

面接来社率<90%>のお客様のハナシ

求人を出して応募が来ても、そこから面接に繋がる割合が低く、悩んでいらっしゃるご採用担当の方も多いのではないでしょうか。求職者を面接の段階まで来させるにはどうしたらよいのでしょう。今回は特に、インターネット経由の応募の場合で考えてみました。

現代では必須インフラ=インターネット

スマートフォンの普及率はご存知でしょうか?
もしかするとこのサイトもスマホで見ていただいているのかもしれません。

というのも、平成27年時点でスマホ利用率は50%を超過しているのです!
2人に1人はスマホを利用していることになります。

若者はもちろん利用してますが、実はシニア世代のスマホ利用率も
上がってきていることはご存知でしょうか?

【シニア世代のスマホ利用率は約40%】

これだけスマホ利用率が高いということは…当然インターネットの利用もしやすくなっているということです!
求人媒体の利用もインターネットが増加傾向にあります。
今後はWEB応募の求職者をうまく面接に繋げることがキーポイントになってくることは明白です。

そうとは言い切れない面接率低迷の理由

50%未満。

この数字は私たち求人業界での、一般的な応募から面接に繋がる割合を言います。
特にWEB応募をしてきた求職者の面接に繋がる率は極端に低く、
採用担当者様の悩みの種になっているようです。

その理由には求職者が「複数社に一斉応募」し、
第一候補から順番に面接に応じていくことが原因だといわれています。

しかしその理由だけで50%未満に面接率は下がるのでしょうか?
求職者の面接に関するアンケートを見てみると、一概にそうとは言い切れない回答が見られました。

ネット応募数が電話応募数を超える時代

以下、株式会社リクルートジョブズが行った求職者2500人アンケートの面接に関する回答データです。

フリーター

■電話で応募:41% ■メールで応募:47% ■履歴書郵送応募:8%

■「1社に応募する」:41%
■「2社に応募する」:32%
■「3社に応募する」:20%

学生

■電話で応募:26% ■メールで応募:67% ■履歴書郵送応募:3%

■「1社に応募する」:59%
■「2社に応募する」:28%
■「3社に応募する」:11%

主婦

■電話で応募:43% ■メールで応募:46% ■履歴書郵送応募:9%

■「1社に応募する」:47%
■「2社に応募する」:30%
■「3社に応募する」:18%

シニア

■電話で応募:34% ■メールで応募:41% ■履歴書郵送応募:17%

■「1社に応募する」:45%
■「2社に応募する」:31%
■「3社に応募する」:17%

面接率を上げる企業様

上記データからもインターネット応募数が半分を超えているということが分かります。

インターネット経由の応募を可能な限り面接につなげられると採用の確率はグッと上がるのですが、
残念なことにほとんどの企業様が実現できておりません。

また1社に応募される方が多数いるにも関わらず、面接率が半数を割る現状は解決の余地があるはずなのです。
その中でも90%ほどの面接遷移率を実現する企業様を担当させていただいたことがあり、
その取組みについて共有させていただきます。

面接の障害壁を破壊した企業様の話

飲食店を経営される企業様で採用ターゲットは学生。

面接につなげる方法は至ってシンプルなものでした。

WEB応募をした学生へは決まってメールで返信。
メール内容にはあいさつから始まり、

■担当者の名前
■面接日時を設定するために電話をさせていただく旨
■電話をかける時間
■求職者の携帯へかかってくる電話番号
■電話を差し上げる担当者の名前
■「お電話に出てください」の一言

・・・まで詳細内容を送ることを決めており、
実際にメール内容の通り電話をかけるそうです。

私の学生時代を思い出してみても、また今でも、
知らない電話番号から突然携帯へ電話がかかってくると、出ないと思います。
ところがどのような用件の電話かがわかると出やすくなります。
特に自分に関係のある内容だとわかると、例え電話に出られない状況だったとしても、折り返して電話をします。

要件のわかる電話(電話番号)には、それだけの力があるのではないでしょうか。
今回共有いただいた企業様は、うまく求職者の心理をつかんでいるからこそ
面接推移率を上げることに成功しているのだと思います。

応募・面接・採用をつなげる一番の方法は、求職者の声を聞いたり、
求職者の立場に立つことだということを改めて実感した事例でした。
毎年労働人口が減り仕事が増え続けるこの時代では、
いち早く採用への取り組み方を改善していくことが
採用コストを下げる方法につながっていくのではないでしょうか。

この記事を書いた人

N.HIRAYAMA

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2013年に新卒入社し、2015年に総合企画(大手担当部署)に異動。
5年目ではリクルートのクラストップ表彰、通期優秀賞、
6年目ではリーダーとして大手・派遣など出稿が多いクライアントの採用充足やCVR改善に取り組み、
リクルートの通期MVPの表彰を受ける。
採用お役立ち情報の"トラログ"の運営・編集も行っている。
2020年4月総合企画グループのマネージャーとして従事。

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