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Indeed(インディード)は多くのユーザーに利用されており、求人を掲載することで多くの人の目に留まることが期待できます。利用する企業も増えていますが、はじめてのため「仕組みがわからない」「掲載方法がわからない」という方も多いでしょう。
そこで本記事では、Indeedに求人掲載する方法や仕組み、料金体系、無料・有料の違いなどを徹底解説!Indeedで採用につなげるコツもご紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
記事内でご紹介している人気のトピックスは、こちらからもご覧いただけます。
・Indeed掲載の仕組み
・Indeed掲載の料金体系
・Indeedへの掲載で人材採用する3つのメリット
・Indeedに求人掲載する2つの方法
・代理店を通してIndeedに求人掲載する手順
・Indeed掲載に関するよくある質問
・Indeedの掲載事例とお客様の掲載効果
Indeed(インディード)は、求人サイトです。職種名や勤務地を入力するだけで簡単に仕事探しができる便利さから、年齢や性別を問わず幅広い層のユーザーが活用しています。世界的に普及していますので、外国人のユーザーも多いです。アルバイト・パートから正社員までさまざまな雇用形態で、多様な属性の求職者を募集することができます。
IndeedではWeb上に存在する求人情報を収集できます。そのため企業はIndeedのガイドラインに沿って自社のサイトに求人情報を掲載するだけで、Indeedを通じて多くの人に求人情報を届けることができます。
Indeedは「直接投稿」と「求人情報連携」の2つの方法で掲載することが可能です。
Indeedは基本的に無料掲載が可能ですが、「スポンサー求人」と呼ばれるオプションを利用した有料掲載も可能です。
Indeedへ無料掲載するには、下記のいずれかの方法があります。
Indeed連携ATSを利用されている場合は、ATS(採用管理システム)上で求人を作成・更新することでIndeedにも求人が掲載されます。
直接投稿は、Indeedのサイトに直接求人情報を投稿する方法です。会社情報や募集職種、仕事内容、募集条件などを入力し、手軽にIndeedに自社の求人情報を掲載することができます。
(※)求人情報連携と直接投稿での掲載は2025年4月1日より適応となります。
Indeedの無料掲載について詳しくはこちらの記事で解説しています。
Indeedの無料掲載の方法は?有料掲載との違いや効果を高めるコツを解説
Indeedの有料掲載では、無料掲載よりも求職者の目に留まりやすい位置に自社の求人情報が表示されます。料金体系は『クリック課金制』で、求職者が自社の求人をクリックしてはじめて費用が発生するため、掲載自体に費用はかかりません。
発生する支払い費用は、クリック単価×クリック数で計算されます。支払い費用の上限が設定できるため、想定以上にクリックされて費用が高くなる心配はありません。また、掲載期間の制約もないため、設定予算が消化されるまで掲載できます。
Indeedの有料掲載を使うメリットや効果についてはこちらの記事をご覧ください。
Indeedで有料掲載(スポンサー求人)を使うメリット・デメリットを比較。効果はどう変わる?
Indeedへ掲載して人材採用をすることには、一般的な有料求人サイトを利用する場合と比較していくつかのメリットがあります。主なメリットは以下の3つです。
・いつでも好きなタイミングで求人掲載できる
・複数の案件を掲載しても、掲載料金は変わらない
・多くの求職者に求人情報を届けられる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
Indeedの求人掲載は、発行日などが決まっていません。そのため、いつでも好きなタイミングで募集をかけることができます。採用が決まったら掲載を停止したり、途中で新しい案件を追加したりと、判断したら即実行できます。融通が利きやすい点はIndeedのメリットといえるでしょう。
Indeedの場合、複数の原稿を掲載しても料金は変わりません。多数の案件をお持ちの企業様や、店舗や時間帯ごとに募集をかけたい場合などにおすすめです。求人メディアへ案件ごとに掲載しようとすると採用コストがかなり高くなってしまいますが、Indeedなら採用コストを抑えられるというメリットがあります。
前述した通り、Indeedは日本全国で非常に多くの求職者に閲覧されている求人サイトです。多くの求職者に求人情報を届けることができます。例えば、誰も見ていないサイトへ求人を掲載しても応募につながることは少ないでしょう。まずは人が多く訪れているサイトへと掲載することで、求人募集していることを知ってもらうことができます。
Indeedに求人を掲載するには、以下2つの方法があります。
どちらも無料で掲載できますが、有料オプションの「スポンサー求人」を利用することも可能です。詳細は、前述の「Indeed掲載の料金体系」にて解説しています。
また、いずれも内製できますが、代理店のサポートを受けることも可能です。詳細は当ページの「代理店を通してIndeedに求人掲載する手順」で解説しています。
求人情報連携では、求人企業が、Indeedと連携しているATS(採用管理システム)等に求人情報を掲載することで、Indeedにも掲載される方法です。求人情報連携の主なメリットは以下の3点です。
(※参考:Indeedに掲載される求人情報の「Indeedエントリー」標準化について)
Indeed連携ATSを利用している場合、その情報が自動的にIndeedに掲載されるため、求人サイトを利用する場合のように個別に求人情報を投稿する手間がかかりません。
またATS(採用管理システム)は、応募者情報を一元管理することができ、「クリック率」「応募率」「採用率」などさまざまな採用活動の分析も行えます。そのため効率的な採用活動や効果の振り返りもスムーズに実施できます。
Indeedエントリー対応のATSについてはこちらの記事でご紹介しています。
Indeedエントリー対応のATS・連携パートナー8選|導入メリットと選び方を解説
直接投稿は、Indeedにアカウントを開設して求人情報を直接入力する方法です。直接投稿には、主に以下のメリットがあります。
求人情報連携では、直接投稿に比べて掲載までに時間がかかる場合があります。直接投稿はすぐに掲載されるうえ、情報変更の反映も即時に可能です。
またIndeed直接投稿の運用を代理店に依頼している場合、ほとんどの求人原稿を代理店が作成するため、Indeedのガイドラインに沿ったクオリティの高い求人原稿を掲載することができます。
なお、直接投稿の詳細な手順については、後述する「Indeedに直接投稿する手順」をご参照ください。
Indeedに直接投稿する手順は、以下の通りです。
1.アカウント登録をする
2.ガイドラインに沿って求人情報を入力する
3.求人票の審査
各手順について以下に詳しく解説します。
直接投稿のためには、まず以下の手順でIndeedのアカウント登録が必要です。
1.求人掲載画面にアクセスして「今すぐ掲載を始める」をクリック
2.続くアカウント作成画面にてメールアドレスとパスワードを入力、もしくはSNSアカウントを連携してアカウントを作成
3.続く画面にて自社の情報を入力し、送信された登録完了メールよりアカウントの認証を実施
なおメールアドレスは「gmail.com」などのフリーメールアドレスではなく自社の「独自ドメイン」のものを入力すると、アカウント登録の審査がスムーズに進むことがあります。
アカウント登録が完了したら、画面の案内に従って求人に関する情報を入力します。主な入力項目は以下の通りです。
競合他社との差別化を図るためにも、できる限り詳細を分かりやすく入力しましょう。また、ガイドラインに沿って正しく入力する必要があります。
求人情報の入力完了後、Indeedによる求人票の審査が開始されます。審査に要する時間は通常、数時間から最大で72時間です。
入力内容がガイドラインに沿っていれば、通常は審査に通過できます。ガイドライン違反がないにもかかわらず掲載されない場合は、アカウントが審査中、メールアドレスが未認証など、別の理由が考えられます。
Indeedの審査について詳しくは、下記ページもご参照ください。
Indeedの審査とは?掲載できない・落ちた時の原因と対処法・ガイドラインを解説
どうしても掲載されない場合は下記ページの内容を確認し、Indeedへ問い合わせることをおすすめします。
Indeed に求人が表示されない|Indeed サポート
審査に通過するとIndeedに求人情報が掲載され、その旨が記載されたメールが送信されます。
社内のノウハウではIndeedへの掲載が難しいと感じる場合、代理店(認定パートナー)の利用がおすすめです。自社で掲載する場合との違いとして、社内の負担が軽減され、本来の業務により集中できるようになるうえ、効果的な運用の提案を受けられます。
代理店に運用を任せる場合は、広告費に加え、代理店への運用費用がかかりますが、専門的な知見やノウハウが得られ、採用業務全般の最適化につながるメリットがあります。
代理店を通してIndeedに求人掲載する手順は、以下の通りです。
各ステップについて、以下より詳しく見ていきましょう。
代理店を通したIndeedへの求人掲載は、まずヒアリングと打ち合わせによって認識を共有することから始まります。スムーズに打ち合わせを進め、効果的な求人掲載を実現するためにも、以下の点などを事前に検討しておきましょう。
Indeed以外の媒体を扱っている代理店であれば、Indeedとの同時掲載も相談可能です。
弊社トラコムではIndeed以外にも、リクナビNEXTやタウンワークなど豊富な求人媒体を取り扱っています。
打ち合わせした内容に基づいて、どのように求職者を集めるか、どういった原稿内容にするかなど、求人掲載の戦略について代理店より提案があります。
提案内容には「Indeedの有料掲載を利用するか」、他の媒体を併用する場合は「どのプランにするか」など、費用面に関係する内容も含まれます。不明点は積極的に確認し、より満足のいく方向性にブラッシュアップしていきましょう。
戦略やプランが固まったら、掲載する求人原稿の作成に入ります。企業情報はもちろんのこと詳しい仕事内容や表現方法など、必要に応じて自社の意見や想いを伝えながら、募集文やタイトルなどの詳細を作成していきます。
求人原稿が完成したらいよいよIndeedへの掲載です。前述の「求人情報連携」もしくは「直接掲載」のいずれかの方法を使って掲載します。
他の媒体も扱っている代理店なら、すべての媒体に対する原稿作成から掲載までを一括で代行してもらうことが可能です。
Indeedプラチナムパートナーに認定されている弊社トラコムでも、Indeedへの求人掲載のサポートサービスを提供しております。ぜひお気軽にお問い合わせください。
弊社トラコムのサービス資料を、人事・採用担当者様向けにご用意いたしました。トラコムの提供しているサービスの詳細や取り扱い商品、お客様のサポート体制、採用成功事例などを網羅しています。
「どんな方法で採用活動を行えばいいかわからない」「デジタルマーケティングのノウハウがない」「Indeed以外の採用手法も検討している」そんなお悩みを抱える企業様はぜひご活用ください。
Indeedでの求人掲載を効果的な採用につなげるには、いくつか押さえておきたいコツがあります。以下より、順に見ていきましょう。
Indeedでの採用を成功させるには、応募率が高くなるよう、求人情報の書き方を工夫することが大切です。
まずは「仕事内容が分かる職種名」にすることがポイント。一口に「事務職」「営業職」といっても、業種や扱う商材によって仕事内容は異なります。Indeedの場合、職種名が最も大きく目立つように掲載されるため、ここで興味を持ってもらえるかは重要です。
応募に必要な「必須要件」や、あると良い「歓迎要件」がそれぞれ分かるように記載しましょう。採用ターゲットとなる人の興味を引き、「自分が対象だ」と思ってもらう書き方をすることが重要です。
Indeedでの求人情報の書き方について詳しくは、下記の記事内でもご紹介しています。ぜひチェックしてみてください。
Indeedの効果は?求人掲載の9つのコツ・書き方と応募が来ない原因
Indeedでの採用では、求人の「表示回数」を増やすテクニックも重要です。
最も導入しやすく、効果的な方法は、求職者が仕事を探すときに使いそうなキーワードを原稿内にたくさん入れることです。例えばドライバーなら、「大型」「中型」「近距離」「手積み手降ろしなし」などのキーワードで検索するケースもあります。倉庫内作業なら「軽作業」「仕分け」「梱包」といったキーワードで調べる方が多いかもしれません。言い換えや関連キーワードなども考慮しながら原稿を作成しましょう。
※キーワードの羅列はポリシー違反に当たるため、職務に期待されることをいくつかの文章で説明したものや、応募要件と責務などを箇条書きした求人内容を推奨しています。
また有料掲載の場合、クリック単価が高い求人ほどより上位表示されるようになります。同じエリアで同じ募集をしている企業が、自社よりも高いクリック単価で求人掲載していた場合、応募を獲得しにくくなってしまうこともあります。表示回数が多くなるよう、自社に合った運用メニューを選択して調整するようにしましょう。
表示回数を増やす方法について詳しくは、以下の記事でも解説しています。併せてご覧ください。
Indeed掲載で表示回数を増やす!検索アルゴリズムやクリック単価の仕組み
実際にIndeedにて応募が来てからの対応フローを計画しておくことも重要です。
対応フローの準備が不十分で、返信や連絡が遅れてしまうような状況では、離脱や内定辞退などが発生しやすくなります。
応募受付の担当者を明確に決定したうえで、応募者への返信、面接日程の調整、合否連絡、さらには入社までの手順など、一連の流れを計画しておきましょう。
なおIndeedを使った採用の一連の流れについて詳しくは、以下の記事もご覧ください。
Indeedでの人材採用の流れは?掲載から選考・入社まで徹底解説
Indeedでは中途採用だけでなく、新卒採用の募集も可能です。母集団形成をしたい、ターゲットが明確にある、そんな企業に特におすすめです。
Indeedを使った新卒採用について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
Indeedを使った新卒採用のメリット・デメリット | 効果的な掲載方法をご紹介
Indeedは人材紹介の募集も可能です。そのほかの掲載基準に則っているかどうかは、ほかのお客様同様に審査が必要となりますのでご了承ください。
Indeedでは、業務委託の掲載も可能です。そのほかの掲載基準に則っているかどうかは、ほかのお客様同様に審査が必要となりますのでご了承ください。
Indeedは幅広く、さまざまな業界・職種の求人掲載に利用されています。エリアや職種により、1クリックあたりの単価は異なりますので、クリック単価をお調べし、適切な金額や費用対効果シミュレーションをお出しすることも可能です。
ある派遣会社様では、自社でIndeed運用を実施。各営業所の担当者が通常業務と並行して運用をしていたため、Indeedの最新情報やノウハウを反映できていないこと、効果を最大化させられていないことに課題をお持ちでした。
そこで、弊社で運用を代行。現場の担当者様と連携をとりながら、募集したい案件をスムーズに掲載できる仕組みを作りました。また、毎月振り返りを行い、案件ごとに採用難易度をランク分け。Indeedで効果が良い案件を優先的に掲載しコストを最適化。採用が難しい案件は別の媒体も絡めて掲載し、応募獲得の打ち手をとっていきました。
その結果、1年間で応募数は250%アップ!さらに応募単価は41%ダウンにつながる結果に。実際に派遣できるスタッフ数の増加にもつながったといいます。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しております。
https://www.tracom.co.jp/service/case/myself/
ある医療クリニック様では、臨床検査技師の募集をされていました。求人媒体では応募0のこともあるほど難しい職種です。クリック課金の仕組みに興味をお持ちいただき、Indeedで掲載することとなりました。
採用ターゲットのみに表示されるように、臨床検査技師の方が仕事探し時に検索しそうなキーワードを原稿に盛り込みました。
その結果、応募を4件獲得!すべてが有資格者からの応募となりました。
詳しくはこちらの記事でもご紹介しております。
難しい職種もおまかせ!Indeed(インディード)を使った有資格者の採用方法
年々人手不足感は加速し、採用手法は多様化する昨今。「自社にはどんな採用手法があっているのだろう…」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
そこで弊社では、人材不足を感じている企業を対象にアンケート調査を実施。
各企業が感じている課題や、どのような採用活動を行っているか、最も効果的だと感じた採用手法などを資料にまとめています。今後の採用活動のヒントとしてぜひご活用ください。
弊社はIndeedの正規代理店・プラチナムパートナーに認定されており、今までに2,100社以上のアカウント運用に携わっておりました。
Indeedについてさらに詳しい話を聞きたい、見積もりが欲しいなどがございましたらお気軽にお問合せください。お客様の採用状況をしっかりとヒアリングし、最適なプランをご提案させていただきます。
■お電話での問い合わせはこちら:0120-989-779(平日10~18時)
この記事を書いた人
K.SASAKI
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2005年に新卒入社。
東京→千葉→東京と異動。
営業領域はエリア営業、大手営業、Indeed営業、WEB広告営業
といった変遷を辿っている。
現在は既存の求人メディアはもとより、
求人メディア以外の手法も含めた提案をしている。
年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。
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