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販売職で学生アルバイトを採用するには?求人のポイントと入社後の取り組み

Y.NAKASHIMA

販売職で学生アルバイトを採用するには?求人のポイントと入社後の取り組み

普段お店に買い物に行くと、店員さんが笑顔で接客されていて、キラキラと華やかに見える販売職。
しかしその裏では、力仕事や長時間の残業など、求められることが多いのもこの業界の特徴としてあります。
また、実際に自分のお気に入りのショップがあって働いてみたいとは思っても、自分には難しそう、敷居が高そうというイメージで、なかなか一歩を踏み込めない求職者もいるかと思います。

本記事では、そんな販売職において、学生をターゲットに採用活動を行う際のポイントをご紹介します。

販売職に向いている人の特徴は?

販売職に向いている人の特徴は、以下のようなことが挙げられます。

  • そのブランドが好き
  • 人とコミュニケーションをとることが好き
  • ファッションが好き
  • 学校の授業がない土日に長くがっつり働きたい
  • 企画や売り場替えなど、他の学生アルバイトでは体験できないような仕事をしたい

募集する際には、上記のような人を採用ターゲットとして設定し、求人原稿に打ち出していくことが必要です。

学生時代に働いて感じた、販売職の魅力と大変さ

私は学生時代に販売職のアルバイトをしていました。
そこで感じた販売職の魅力と、大変と感じた点はこちらです。

販売職の魅力

接客の楽しさを常に感じることができる

自分と同じようにそのブランドを好きなお客様と、商品のことについて話ができる時間や、自分が担当したお客様に「ありがとう」と笑顔で言っていただく瞬間が1日に何度もあることです。
自分ももっと勉強して、多くの人にこのブランドの魅力を知ってもらえるようになりたい!と思うモチベーションにも繋がっていました。

新商品を先取りできる

商品が店頭に並ぶ前に、食品であればスタッフ同士で試食・試飲してどれが好みか、新商品の魅力は何か、どのようにお客様に伝えていくかなど、商品についてスタッフ同士で話し合う時間が好きでした。
そこで実際に自分も体験しているので、お客様に自分の言葉でその商品の魅力を伝えることができていました。

販売職の大変さ

力仕事が多い

バックヤードでは段ボールやかごが山積みになっており、品出しをする際は毎回その積み降ろし・積み上げがあったため、力と体力が求められました。
自分がお客様側で見ていた、にこにこと落ち着いている店員さんの姿とは違い、お店の裏側では力とスピードも必要であり、いつも忙しくしていました。

残業が多い

接客の仕事だけでなく、品出しや売り場替えなど業務は幅広く、シフト時間内で終わらないこともしばしばありました。
そうなると残業せざるを得なくなり、労働時間が長くなっていきました。

以上が、私が実際に働いて感じた販売職の楽しさ・魅力と大変な部分です。
魅力については働く前にしていた想像の通りでしたが、大変さについては働いてみないとわからないことでした。
私は当時、大変さよりも楽しさが勝っていたため、販売員のアルバイトを続けることができました。

しかし、中には「想像していた仕事と違った」「大変なことのほうが多くて辞めたい」そんなふうに思う学生もいると思います。
そもそもどんな人を採用ターゲットにするか、どんな内容を原稿では訴求していくかはもちろん、販売職の仕事内容の詳細や大変さを事前に伝えてあげることで、定着率改善にも繋がります。
ぜひ参考にしてみてください。

販売職の学生アルバイト募集|原稿作成の4つのポイント

販売職の仕事の魅力や大変な部分と、学生アルバイトが気にする内容を踏まえて、募集する際の求人原稿に記載したいポイントをお伝えします。

①待遇面

  • 従業員特典としてどんなことがあるのか
  • 髪色・髪型・ピアス・ネイルは自由なのか
  • セール時に時給の変動はあるのか など

②実際に働いている人の雰囲気

  • 自分と同じ学生や同じ年代のスタッフがいるのか(文章や写真で表す)
  • 未経験・異業種からスタートしたスタッフはどれくらいいるのか
  • どんな仲間が働いているのか など

③応募が気軽にできること

応募数を増やしたい、母集団を集めたいという場合は、「応募者全員面接」「できるだけ多くの方とお会いしたいです」などの文言を原稿に記載し、応募のハードルを低くすることが効果的です。

④学生の働き方のリアル

実際に働いている学生にインタビューした内容を原稿に載せるなど、学生の生の声を記載することにより、自分が働いている姿をイメージしやすくなります。
また、実際に働いている学生のシフト例を記載するのもおすすめです。
「自分だったらこんなシフトで働けそう」と、イメージしやすくなります。

未経験者におすすめ!定着率が高まる入社後の取り組み

最後に、入社後にやるとスタッフの定着率が高まる少し変わった取り組みをご紹介します。特に未経験で販売職をするアルバイト学生におすすめです。
入社後の定着率改善に向けて、参考にしてみてください。

初勤務の日に”おかいものごっこ”

初めて勤務した日に、店長から売り場をよく聞かれる人気商品がいくつか書かれた紙を渡されました。
そして、「今からこの商品を集めて持ってきて」と指示を受けました。
自分の足で探して見つけ出したことにより、各商品の場所を早く覚えることができ、実際にお客様から売り場を聞かれたときも、探し回ることなく迅速に対応することができました。

社内広報チラシ

各売り場(衣料品、生活雑貨、食品など)のスタッフが作成した、その時期の注目商品や、新商品に関する手作りチラシがバックヤードの扉に貼ってあったことです。
時間があるときにいつでも見ることができたので、手軽に商品知識をつけることができていました。

商品についてよく聞かれる販売員だからこそ、上記のように、日頃からゲーム感覚で簡単に商品知識をつけていくことが大切になります。

まとめ

今回は、学生時代に販売員として働いた経験を基に、販売職で学生をターゲットに採用を行う際のポイントをご紹介しました。

学生は長期休暇や試験、就職活動などでシフトに入れる時期に波があります。
また、学生アルバイトを多く抱えるお店は、学生が卒業するタイミングで募集をかけることもあるでしょう。
求人募集をお考えの企業様は、ぜひご紹介したポイントを参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

Y.NAKASHIMA

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2021年新卒入社。千葉支社配属。
市川市・船橋市を中心にアルバイト・パート・中途採用を担当。
2023年より福岡営業所へ異動。

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