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採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系やサービスの選び方を解説

採用代行(RPO)の費用相場は?料金体系やサービスの選び方を解説

採用活動の業務が複雑化する中、採用代行サービスの需要が高まっています。
「採用代行ってどれくらい費用やコストがかかるの?」「採用代行サービスを選ぶ際は何に気をつければいいの?」と気になっている方も多いでしょう。

今回の記事では、採用代行の費用・料金体系や、具体的な業務内容について解説します。採用代行サービスを選ぶ際のポイントなど、役立つ情報も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

▼こちらからも人気のトピックスをご覧いただけます。
採用代行(RPO)とは?
採用代行の料金体系
採用代行にかかる費用の相場
採用代行サービスの選び方
採用代行のご相談ならトラコムまで

採用代行(RPO)とは?

採用代行(RPO)とは「Recruitment Process Outsourcing」の略で、採用活動に関する業務を代行してもらうことです。母集団形成や、面接、内定後のフォローなど、採用にまつわるさまざまな業務を、採用代行サービスを提供する会社に依頼できます。

こちらの記事では、採用代行サービスを利用するメリットや人材紹介との違いなど、採用代行(RPO)について詳しく解説しています。

採用代行(RPO)とは?メリット・デメリットやサービスの選び方を解説

採用代行(RPO)とは?メリット・デメリットやサービスの選び方を解説

採用代行の料金体系

採用代行の費用・料金体系は、大まかに「従量課金型」「定額料金型」「成功報酬型」の3つに分かれています。まずは料金体系の基礎知識を整理しましょう。ここでは、それぞれの特徴や費用相場について解説します。

従量課金型

従量課金型は「代行する業務量」によって料金が変わる方式で、採用代行サービスのオーソドックスな料金体系です。「サポート範囲」などの項目を基準に料金が決まります。

従量課金型のメリットは、採用課題に合わせてピンポイントに依頼できる点です。例えば内定者フォローだけを任せたい場合は、その点に絞って代行してもらえます。

詳しい費用相場については、当ページの「採用代行(RPO)にかかる費用の相場」で詳しく解説します。

定額料金型

定額料金型は、対応件数や成果とは関係なく、あらかじめ用意されたプランなどに応じて月額などの定額料金を支払う方式です。

対応期間や件数などの上限が決められていて、その範囲内でサービスを受けられます。会社によって料金システムはさまざまですが、プラン変更やオプション追加などをしなければ基本的に追加料金は発生しません。

定額料金型の相場は、月あたり「数万~100万円程度」です。従量課金型と同じく、対応してもらう期間や内容によって、費用感が大きく異なります。予算として月に50万円程度が確保できていれば、選択肢の幅が大きく広がるでしょう。

成功報酬型

成功報酬型は、成果が出た際に料金が発生する方式です。「1人の採用ごとに〇円」など、採用時に料金が発生します。他にも「面接を実施した時点」「内定者が出た時点」など、何を成果とするかは、会社やプランの内容によってさまざまです。

成功報酬型は基本的に高めの費用が設定されているため、少人数の採用に向いています。採用する人数が多ければ多いほど、他の料金体系に比べて「1人あたりの採用単価」が割高になってしまう可能性があるので、注意が必要です。

採用代行にかかる費用の相場

採用代行では、従量課金型のシステムが一般的です。ここでは、採用代行(従量課金型)にかかる費用の相場を、依頼する業務内容ごとにまとめました。

表に挙げた業務について、どのようなこと依頼できるのか、以下に詳しく解説します。

DM・スカウトメール配信

「DM・スカウトメール配信」は母集団形成における重要な業務です。

DM・スカウトメール配信とは、求人サイトなどに登録しているユーザーの中から自社にマッチしそうな人材を探し出し、メールを送ってアプローチすることです。

人材のプロフィールを確認したり、興味を引くようなメールの文面を考えたりなど多くの手間がかかる業務ですが、これらすべての代行を依頼できます。月額制や、配信回数に応じた計算で料金が決まります。

DM・スカウトメール配信の費用相場

月額料金5万~10万円ほど

応募者対応

応募者対応の代表的な業務としては、「応募者スクリーニング」があります。応募者スクリーニングとは、自社の採用基準に満たしているかどうか、応募者をふるいにかける作業です。多くの場合、スクリーニングにかける応募者の人数に応じて料金が決まります。

応募者への「合否連絡」などの周辺業務については、月額で料金が決まるのが一般的です。

応募者対応の費用相場

・応募者スクリーニングは1名2,500~3,000円ほど
・応募者への合否連絡は月額2万円ほど

説明会代行

説明会の「開催日時の設定」「コンテンツ企画」「プレゼン資料の作成」「会場設営」などを依頼できます。

また説明会当日に必要なスタッフを派遣させ、「受付業務」や「来場管理」などの代行を依頼することも可能です。

最近ニーズの高い「オンライン説明会」の代行を依頼できる会社もあります。

説明会を開催する回数ごとに応じた課金が一般的です。準備や撤去は自社で対応し、説明会の開催中のサポートだけをお願いするなど、代行を依頼する範囲を限定することも可能です。対応範囲を限定すれば、代行費用を安く抑えられます。

説明会代行の費用相場

1回2万~3万円ほど

面接対応

面接対応についても、依頼する範囲を細かく調整できます。

採用の合否判定は自社で行う必要がありますが、「面接官の業務」を含めた選考全般を依頼することも可能です。

面接は自社のスタッフで行いたいという場合には、「面接日時の設定・調整」などの周辺業務だけを依頼するという使い方もできます。

面接対応の費用相場

・面接日時設定・調整は月額5万円ほど
・面接代行は1回1万~数十万円ほど

採用管理システム(ATS)の運用

「採用管理システム(ATS)の運用」も依頼できます。採用管理システムには、求人掲載や応募者管理など、さまざまな機能が備わっており、使いこなすのを大変に感じる場合もあるでしょう。「操作を覚えるのが大変」「運用の手間を省きたい」などの悩みを解決するために、採用代行が役立ちます。

全体的に運用を任せる形になるため、他の業務に比べると、費用相場は少し高めとなります。採用管理システムの分析機能を使った「レポート作成」を代行してくれるサービスもあり、採用活動に大きく役立てられるでしょう。

採用管理システム(ATS)運用の費用相場

月額10万円ほど

採用媒体の管理・運用

採用媒体の管理・運用も代行できます。利用する求人媒体を管理し、自社にとって最適な運用が可能です。広告会社や人材紹介会社との打ち合わせなども任せられるため、工数を大きく削減できます。

具体的には「採用媒体の選定」や「発注・出稿」などの各種業務です。特に複数の採用媒体を使っている場合には窓口を一本化できるため、代行のメリットは大きいといえます。自社の予算に合わせて、依頼内容を考えましょう。

採用媒体の管理・運用の費用相場

月額数万~100万円ほど

内定者への対応

内定者への対応も、代行してもらうことが可能です。代表的な依頼内容としては「内定通知」(通知書の発送など)があります。一覧表でも確認したように、「1人あたり」ではなく、月額での料金計算になることが多いです。

また「内定者研修のサポート」なども依頼可能です。「内定通知のみ」の依頼はもちろん、内定者フォロー全体を一括して代行してもらうこともできます。内定辞退を防ぐためにも、事前に十分な打ち合わせをして、詳しい方向性を決めておきましょう。

内定者対応の費用相場

内定通知(通知書の発送など)は月額2万円ほど

採用代行(RPO)で依頼できる業務の種類

上記で紹介したように、採用代行に依頼できる業務は多岐にわたります。大きく分けると以下の4種類です。

  • 採用コンサルティング
  • 母集団形成
  • 選考にまつわる業務
  • 内定後のフォロー

採用戦略の策定部分から関わってもらえる採用コンサルティング、求人メディアや説明会の実施などを通じた母集団形成、面接日程調整などの選考にまつわる業務、内定研修や懇親会の企画などの内定者フォローの4つです。

詳しくは下記の記事でもご紹介しております。
採用代行(RPO)に依頼できる業務の種類

採用代行サービスの選び方

採用代行サービスを選ぶ際は、費用以外にも、いくつかのポイントを意識する必要があります。ここでは採用代行サービスを選ぶ際に重要な4つのチェックポイントを紹介します。

対応できる業務範囲が明確か

まずは対応できる「業務範囲」が明確かどうかです。見積内容を十分に確認し、どこまで対応してくれるのかを比較・チェックしましょう。

例えば「応募者対応」「内定者対応」と一口に言っても、さまざまな工程があります。自社で対応するべき工程を事前にはっきりさせ、「代行してくれるはず」という思い違いが発生しないように気をつけましょう。

また、希望するスケジュールにおいて、業務内容を行えるだけのリソースがあるのかどうかも確認しましょう。

コア業務代行やコンサルティングに対応しているか

コア業務代行やコンサルティングに対応しているかどうかも、採用代行サービスを選ぶ際の重要なポイントです。

コア業務とは採用計画や面接、応募者の動機形成など、採用活動の根幹となる重要な業務のことです。採用代行サービスによっては、コア業務ではなく主に事務作業などの周辺業務(ノンコア業務)だけに対応している場合もあります。

「採用戦略を根本から見直したい」など、採用体制を再び一から作り上げていく必要があるなら、コア業務代行やコンサルティングを依頼できる会社を選びましょう。

スタッフの対応品質

スタッフの対応品質、コミュニケーション面などのチェックも重要です。

採用代行は、代行会社の力だけで成立するものではなく、自社との連携によって成り立ちます。自社の担当者との相性などもチェックし、スムーズなコミュニケーションができるかどうかを見極めておきましょう。

具体的に確認したいポイントは、スタッフのレスポンスの速さや、説明の分かりやすさなどです。スムーズに連携できる環境が整っている会社なら、依頼する業務についての高いパフォーマンスが期待できます。

どのような実績があるか

どのような実績があるかを確認することも重要です。

実績を公開している採用代行会社も多くあるので、必ずチェックしておきましょう。特に見ておきたいのは、「同業他社」や「自社と同じ課題感のある企業」での実績です。

業種や解決すべき採用課題によって、適した手法やノウハウが異なる場合があります。同業他社や同様の課題を抱える企業で多くの実績があれば、自社でも高いパフォーマンスを発揮してもらえることが期待できるでしょう。

まとめ

採用代行の費用は基本的に、代行する業務の範囲で大きく変わります。最適な費用にするためには、まず自社の採用課題を明確化し、どこまで代行してもらうのかを決めておくことが重要です。

また採用代行サービスを提供する会社ごとに対応範囲に違いがあり、それぞれ強みとする分野も異なります。特に採用体制の見直しを考えている場合は、コンサルティングに強みのある会社を選びましょう。

採用代行のご相談ならトラコムまで

弊社トラコムでは、採用活動の全般に関する代行サービスをご用意しております。リクルートトップパートナー、Indeedゴールドパートナーでもある弊社では、採用媒体の管理・運用代行についての豊富な実績があります。

採用計画の立案などのコンサルティングも得意としており、「採用体制を見直したい」など、採用活動の前提からのサポートも可能です。採用活動で不安な点がございましたら、まずは無料相談からご利用ください。
(対応領域:中途採用、アルバイトパート採用、新卒採用、派遣採用 他)

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