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採用コンサルティングの費用|相場やサービス内容による違いを解説

R.KITAGAWA

採用コンサルティングの費用|相場やサービス内容による違いを解説

採用コンサルティングは、採用コンサルタントが採用に関する課題や原因を分析し、解決策を提案してもらうことです。昨今、多くの企業が採用における課題を抱えており、採用コンサルティングの依頼を検討しています。

本記事では、採用コンサルティングの定義や背景、採用コンサルティングを依頼する際の費用の相場やサービス内容による違いについて解説します。また、利用する際のポイントも紹介しているので、採用に関する課題を抱える方は参考にしてください。

採用コンサルティングとは

採用コンサルティングとは、採用コンサルタントに採用における課題・原因を分析してもらい、さまざまな解決策の提案を受けるサービスのことです。一部の課題に納品物を提供してもらうケースや、採用業務全般を代行してもらうケースなど、さまざまな形態で提供されます。

採用コンサルティングの詳しい内容については、以下の記事をご覧ください。
採用コンサルティングとは?サービス内容やメリット、会社の選び方を解説 | トラコム株式会社 リクルート代理店

採用コンサルティングが求められる背景

従来は、求人サイトや人材紹介などで採用するのが一般的でした。しかし、現在ではインターネット技術やSNSの普及、採用手法が多様化したことにより、採用市場の転換期を迎えています。ここでは、採用コンサルティングが求められる背景について解説します。

採用市場が転換期にある

昨今、求人メディアのWeb化により、WantedlyやLinkedInなどのビジネスSNSや、indeedやエンゲージなどの検索型求人サービスなどの新しいビジネスモデルが登場しました。こういった影響もあり、求人サイトや人材紹介などの従来の採用手法だけでは立ち行かなくなっているのが現状です。

そのため、人材採用を戦略的に取り組むために、採用コンサルティングを依頼する会社が増えてきています。

採用コンサルティングで解決できる課題

採用コンサルティングを依頼する際には、依頼する上で解決できる課題を把握しておくべきです。ここでは、4つの課題を解説します。

社内に採用ノウハウがない

社内に採用ノウハウがなくて悩んでいる場合、採用コンサルティングを依頼するとよいでしょう。採用コンサルティングは、採用活動をサポートするのが主な役割です。そのため、これまでは気づけなかった課題が見つかったり、提案を受けたりするケースもあります。

採用コンサルティングを通して、新たな気づきを得ることで、社内に採用ノウハウが蓄積されて、将来的に自社で完結できるようになるでしょう。

母集団形成において数や質が不足している

母集団形成の数や質が不足している場合も、採用コンサルティングを活用しましょう。採用コンサルティングを通じて、適切な戦略や手法を導入することで、母集団形成の課題を解決できます。

また、採用コンサルタントは経験と専門知識を持っているため、豊富なネットワークを活用して優秀な候補者を見つけることも可能です。

採用した社員の定着率が低い

採用コンサルタントによる助言やサポートを受けることで、自社で採用した社員の定着率が低いという課題に対処できます。社員の定着率が低い原因として、自社に合った社員を選抜するプロセスや社内環境の整備が不十分な可能性があります。

採用コンサルティングでは、これらの問題を特定して解決策を提案してもらえるため、社員の定着率向上が期待できるでしょう。

人事担当者が忙しく採用プロセスにリソースを割けない

自社の担当者が忙しく採用プロセスにリソースを割けない場合も、採用コンサルティングの活用がおすすめです。企業のなかには、応募者対応や面接対応など、採用担当者が目の前の業務に追われてしまっているケースもあります。日頃、業務に余裕がなければ、採用戦略や人材要件の検討など、採用プロセスに時間を割けないでしょう。

採用コンサルティングを導入すると、企業の状況や事情に合わせて、採用活動に関するサポートを受けられます。

採用コンサルティングを依頼する際の費用の相場

採用コンサルティングを依頼する際には、コンサルティングにかかる費用(コンサルティングフィー)の相場を把握することが大切です。

  • 選考フロー設計:30万円〜
  • 求める人物像の明確化:30万円〜
  • 評価基準設計:50万円〜
  • 採用スケジュール設定:30万円〜
  • 採用ブランディング:100万円〜
  • 母集団形成支援:0円〜
  • 採用アウトソーシング:月額5,000円〜
  • 内定者フォロー:30万円〜
  • 入社前後の研修:3万円〜

以下では、それぞれの費用相場とサービス内容を紹介します。

選考フロー設計

選考フロー設計は、どのような手法を用いて選考を行うのかを設計することです。採用コンサルティングでは、新規の設計のみではなく、これまでの選考フローの見直しや改善なども対応してもらえます。

選考フロー設計の費用相場は、30万円〜といわれています。ただし、フローによっても異なるため、依頼する際には見積もりをとるようにしましょう。

ターゲット層の明確化

採用コンサルティングでは、ターゲット層の明確化も実施してもらえます。役員や社員にインタビューしたり、アンケート調査したりすることで、自社が求める人材像を明確にします。

求める人物像の明確化(人材要件設定)を依頼する場合の費用相場は、30万円〜とされています。ただし、ヒアリングや調査する内容によって費用差があります。

評価基準設計

評価基準設計は、どのような評価基準で選考を進めるかを決めることです。採用コンサルティングでは、求める人物像をもとに、評価項目を言語化してもらえます。選考段階によって評価項目は変わるため、選考ごとの評価項目を検討する必要があります。

評価基準設計の費用相場は、一般的には50万円〜といわれています。ただし、評価項目の細かさや設計にかかる時間によって費用が変動することもあります。

採用スケジュール設定

採用スケジュール設定は、求職者や競合他社の動向を把握した上で、採用スケジュールを立てることです。採用コンサルタントは、現状の採用動向を把握しているため、適切なスケジュールを提案してもらえます。

採用スケジュール設定を依頼する場合の費用相場は、30万円〜です。ただし、採用全体の戦略をするかどうかで、費用が変わります。

採用ブランディング

採用ブランディングは、求職者に戦略的な情報発信をし、企業イメージを向上させることです。採用ブランディングは、採用のみならず、事業にも影響を与えるため、経験豊富な採用コンサルティング会社に依頼するとよいでしょう。

採用ブランディングの費用相場は100万円〜で、他の業務と比較して高額となります。ただし、依頼内容によって費用差があります。

母集団形成支援

母集団形成支援は、就職サイトへの掲載や合同説明会などを活用し、母集団を集めることです。採用コンサルタントは、日頃から採用の支援をしているため、求める人材を集める適切な方法をアドバイスしてもらえます。

母集団形成支援は、成果報酬で行う場合もあるため、初期費用がかからないケースもあります。ただし、大量採用するなど、母集団の大きさによって費用がかかることもあります。

採用アウトソーシング

採用アウトソーシングは、母集団形成から応募、選考対応などの採用業務をアウトソーシングすることです。採用コンサルティング会社によっては、採用活動すべてを代行してもらえるところもあります。

採用アウトソーシングの費用相場は、月額5,000円〜です。依頼する量や内容によって、費用が変わります。

内定者フォロー

内定者フォローは、内定後の辞退を防ぐために実施するフォローアップのことです。昨今、多くの企業で、内定辞退者が増加している傾向があるため、内定者フォローは重要視されています。採用コンサルティングでは、内定者フォローの計画や実施方法をサポートしてもらえます。

内定者フォローを依頼する場合の費用相場は、30万円〜といわれています。ただし、企業規模や採用状況によっても費用は異なります。

入社前後の研修

入社前後の研修は、内定者が入社する前に実施する研修のことです。研修経験が豊富な採用コンサルティング会社の力を借りれば、内定者のスキルや知識を向上させられます。また、入社後の円滑な職務遂行や社内文化への適応を促進するためにも重要です。

入社前後の研修の費用相場は、3万円〜です。研修に参加する内定者の数や、研修時間によっても費用差はあります。

採用コンサルティングを利用する際のポイント

採用コンサルティングを利用する際には、押さえておくべきポイントがあります。ここでは、採用コンサルティングを利用する際のポイントについて解説します。

コンサルティング体制は適切か

採用コンサルティングを利用する際には、コンサルティング体制が適切かどうかをチェックしましょう。コンサルティング体制は、研修型と伴走型の大きく2つに分けられます。

研修型は、自社の採用担当が研修を受け、ノウハウを社内に蓄積する方法です。一方で、伴走型は、コンサルティング会社から提案やアドバイスを受けながら、一緒に採用活動を進める方法です。

自社が求めるコンサルティング体制はどちらかを検討し、それに合ったコンサルティング会社を選びましょう。

自社の事業や状況への理解があるか

自社の事業や状況への理解があるかも、採用コンサルティングを利用する際に確認すべきポイントです。いくら実績が豊富であっても、自社の事業での実績がなければ、あまり意味がありません。そのため、コンサルティング会社が過去に同業種での実績を持っているか、自社の採用ニーズや課題に対して適切な提案ができるかなどを確認しましょう。

費用対効果が見合っているか

採用コンサルティングを利用する際には、費用対効果が見合っているかどうかも、チェックしましょう。具体的には、提示された業務範囲や費用が適切であるか、費用に見合った実績があるか、を見極めることが大切です。費用の安さだけに捉われず、費用に見合った効果が得られるかどうかを重視しましょう。

まとめ

採用コンサルティングは、採用における課題や原因を分析し、解決策を提案するサービスです。採用ノウハウの不足や母集団形成の課題、社員の定着率低下など、さまざまな課題を解決できます。

利用する際には、コンサルティング体制の適切さや自社の事業や状況への理解、費用対効果を考慮することが重要です。本記事では、採用コンサルティングの費用相場やそれぞれのサービス内容について紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

自社の採用活動でお悩みの方は、採用コンサルティングを検討してみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

R.KITAGAWA

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2011年新卒入社。大阪支社でアルバイト・パート領域を2年務めたのち、
東京本社、新橋営業所へ異動し、新卒採用、中途採用領域に7年間携わる。
リクルートトップパートナーランキング1位、MVP経験も多く、
採用現場で集めた最新の中途採用市場に関する知識も豊富。
2018年にはindeed専任アドバイザーも経験、
2019年からは再度新卒、中途領域に従事。
産休育休を経て2020年8月復帰。現在は新卒採用代行、採用オウンドメディアなど採用コンサルとして
リクルートメディアに囚われない幅広い手法でお客様の採用活動を支援。

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