未経験の介護業界への転職者。本当に求めている情報は”仕事内容”ではない！

介護業界に未経験から挑戦する転職者は、どんなことを考えて転職するのでしょうか？また、どんな情報があれば応募の後押しになるのでしょうか？そんな情報をまとめています。

業界で働いている人はどんな属性の人たち？

ズバリ介護業界で働く人は、「人の為に何かをしてあげたい」そんな想いを持った人たちが多くいらっしゃいます。捉え方によってはきつい仕事ですが、利用者様からのふとした「ありがとう」の言葉が「やりがい」に繋がったりします。

入社してから資格を取ることも可能だと思うので、経験者だけに絞らず見てみると、世の中には介護業界で働ける可能性のあるたくさんの人達がいます。世の中の多くの人に「介護」という仕事に興味をもってもらえるようにすることが大切です。

必要な仕組みづくりとは？

形に残る仕事ではないからこそ評価制度を明確にする事が大切です。

資格の有無でスキルの差はわかりますが無資格の方もたくさんいます。業種に関わらずですが初めての業界に飛び込むのは勇気のいる事です。だからこそ教育制度やフォロー体制の仕組みづくりも大切です。そこが整っていなければ入社後すぐに退職してしまうことにも繋がります。

これから必要なのは未経験の人をいかに育てるかであり、業界を好きになってもらえる仕組みや制度を確立していく事だと思います。

どのような情報が求職者に求められているのか？

給与、仕事内容、働き方、待遇、資格は当たり前の事。この業界で求められている情報は

「利用者様がどいう人たちなのか」
「どういう機器を導入してスタッフの負担を軽減しているのか」
「資格支援制度の中身はどいうものなのか」等です。

全てにおいて具体性のある内容を記載し、読んだ方が「自分がそこで働く姿をイメージできる」ことが大切です。また、そんな情報を届けるツールとして私達が扱う求人広告があると思っています。

応募ではなく採用をする為に！

採用難と呼ばれる時代の中、福祉・介護業界は特に人材を採用する事が難しいと言われている業界でもあります。

だからこそ、内容をよりリアルに鮮明にその場をイメージできる原稿作りが大切です。応募が何件くるかではなく、その職場に適している良い人材を見極め妥協する事なく採用を決める事が何より重要。

その為にも媒体広告だけではなくリファラル採用や学校訪問も大切だと考えます。媒体を打つ強みとして入居者の増加や宣伝にも繋がります。

本当にその職場が気になっている人は冊子を保管しているケースも良く聞きます。職場を好きになってくれる人、担当者が欲しい人材を妥協せずに採用する事が未来にも繋がります。

応募があった際はレスポンスを早く！

福祉業界では現場と人事を兼任しているケースが多々あります。現場での業務との同時進行では時間がなく、連絡が遅くなるパターンを良く目にしてきました。

ですが、求職者の方は1社ではなく複数社を同時に応募しながら仕事を決めていきます。レスポンスが遅いと「返信がないからここはいっか・・・」という
心理状態に陥ってしまう事もあります。できる限りレスポンスを早くする事が重要です。

レスポンスを早くするツールとして応募者管理システムがあります。応募者管理システムは、求人媒体からの応募を一元管理できるものです。インターネット上でスピードをもって対応できる上、基本的に自動返信メール機能も備えているケースが多いです。採用管理システムを使用して、通常の業務と併用しながらもスピーディーに対応していただけたらと思います。

未経験こそ最大の即戦力になる可能性を秘めております！