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採用活動で動画の活用のメリットや動画の内容、作成のポイントとは?

R.KITAGAWA

採用活動で動画の活用のメリットや動画の内容、作成のポイントとは?

採用活動において動画を活用すると、企業認知や知名度の向上、企業ブランディングの強化、母集団形成の促進、求職者の安心感の向上など、多くの効果とメリットが得られます。

この記事では、採用動画の活用で得られる効果・メリットや、採用動画制作のコツ・ポイントについて解説します。冒頭で、採用動画の必要性・市場の状況についても紹介しているので、採用動画の制作を検討している方はぜひ参考ください。

採用動画の必要性・市場の状況

総務省が実施した調査「【令和3年度】主なソーシャルメディア系サービス/アプリ等の利用率」によると、10代、20代、30代などの求職者になりうる世代のSNSやアプリ等の利用率は高いことが明らかになっています。

※引用:令和3年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書<概要>|令和4年8月 総務省情報通信政策研究所

特にYouTubeの利用率が高く、動画メディアが情報収集において欠かせない存在となっていることが分かります。このことから、求職者へ効果的に訴求するためには、採用動画の活用はますます重要となっていると推測できます。

採用動画の活用で得られる6つの効果・メリット

採用動画の活用で得られる効果やメリットは、企業認知や知名度の向上、企業ブランディング・イメージアップなど、さまざまです。ここでは、6つの効果・メリットについて解説します。

①企業認知・知名度の向上

採用動画で企業の魅力やコンセプトを発信することで、企業認知や知名度の向上を図れます。動画コンテンツには、短時間で視聴者に印象付けられる特性があるためです。特にBtoB向けの事業で一般的に認知度の低い企業は、インパクトのある動画を発信し、企業認知や知名度を広げましょう。

②企業ブランディング・イメージアップ

企業のブランディングやイメージアップを向上させるためには、採用動画の活用が非常に効果的です。採用動画を通じて、企業や事業の魅力を魅力的に伝えられるだけではなく、最新の採用トレンドに関する情報も発信できます。また、採用動画には視覚的な要素も取り入れられるため、文章で伝えるよりも、印象付けられるでしょう。

③母集団形成がしやすい

採用動画を活用することで、母集団形成がしやすくなります。コロナ禍以降、企業説明会やイベント、選考などをオンラインで実施する企業が増えました。これにより、従来の対面式の採用活動ではなく、採用動画を用いることで、物理的な距離が離れていても、求職者に伝えるべきメッセージや情報を分かりやすく伝えられます。

まずは、採用動画を視聴してもらって求職者の興味を引き、エントリーを促す対策をとるとよいでしょう。

④求職者に安心感を与える

採用動画を発信することで、求職者に安心感を与えることも可能です。求職者が就職先を決める際に、情報の不透明さに頭を悩ませることも多いでしょう。採用動画では、社内の雰囲気や従業員の情報を届けられるため、求職者が抱える不安を払拭できます。また、福利厚生や制度、待遇などを実際に活用した従業員の声を届ける内容にすると、求職者は安心できるでしょう。

⑤採用ミスマッチの防止

企業側が採用のミスマッチを防止できる点も、採用動画を活用するメリットとなります。採用ミスマッチは、求職者と企業が求めることがズレているときに生じます。このズレは、人や文化、仕事内容に関わる部分で発生しやすいとされています。

採用動画で、従業員が働く姿をイメージさせたり、社内の雰囲気を伝えたりすることで、理想と現実のズレを抑えられるでしょう。

⑥採用活動のコスト削減とクオリティの均一化

採用活動のコスト削減とクオリティの均一化も、採用動画の活用で得られる効果の1つです。企業説明会では、会社概要や事業内容、仕事内容など、同じことを繰り返し説明する必要があります。しかし、採用動画を制作すれば、求人サイトや自社サイト、イベントなどで繰り返し使用できるため、採用活動のコストを削減できます。

また、採用動画を活用することで、担当者によって情報量や質の差が生じずに済みます。担当者のトーク力に左右されることもないため、説明のクオリティの均一化も可能です。

採用動画制作の5つのコツ・ポイント

採用動画を制作する際には、制作のコツやポイントを把握し、理解することが大切です。ここでは、5つのコツ・ポイントについて解説します。

①採用動画制作の目的・ターゲットを明確にする

採用動画を制作する際には、まずは採用課題を整理し、動画制作の目的とターゲットを明確にしましょう。具体的には、なぜ動画をアップするのか、どのような人に動画を見てもらいたいのか、をチームで共有し、検討します。

例えば、中途採用で経験者を募集したいのに、未経験者向けの動画を制作してしまったら、経験者に刺さる内容にはならないため、注意しましょう。

②自社の強み・魅力を洗い出す

採用動画を制作する際には、自社の強みや魅力を洗い出すことも大切です。例えば、「キャリアアップができる」「若い層が活躍できる場がある」「結婚や出産、育児などのライフプランの変化に合わせた働き方ができる」などの事例が挙げられます。他社よりも優れている箇所を求職者にアピールするとよいでしょう。

③活用場面・パターンを検討する

採用動画の制作時には、企業説明会や求人サイト、SNS掲載など、動画を活用する場面を検討しましょう。動画が視聴される場面によって、求職者のニーズは変わるためです。また、インタビューやオフィス紹介、座談会、密着動画など、どのような動画にするのか、動画のパターンの検討も必要です。

④求職者が求める内容を意識して構成を考える

採用動画を制作する際には、求職者が求める内容を意識して、構成を考えることも大切です。構成を考える際には、「採用動画で訴求するポイントが、求職者のニーズに合っているか」を考えるようにしましょう。

自社で、就職活動で求職者が知りたい情報についてのアンケートを実施し、求職者が求める内容を把握すると、効率がよいです。一般的には、社風や従業員の人柄、職場の雰囲気など、テキストのみでは分からない情報を知りたいと思う方が多い傾向があります。

⑤リアルな部分もきちんと見せる

採用動画では、求職者が求める理想のみではなく、リアルな部分を見せることも必要です。入社後に「想像と違った」と早期離職されたり、「求める人材と違った」と採用ミスマッチが起きたりすることを防止できるためです。リアルな部分を見せる際のポイントは、デメリット・メリット、両方を伝えることです。

例えば、「初めは単純作業を任せることが多いが、数年後に大きな仕事を持っている人が多い」などの事例が挙げられます。

まとめ

採用動画の活用には、企業認知や知名度の向上や、企業ブランディング・イメージアップ、母集団形成の促進など、さまざまな効果・メリットがあります。採用動画制作の際には、目的とターゲットを明確にし、自社の強みや魅力をアピールすることが大切です。

また、動画の活用場面と求職者のニーズに合わせた構成を考えること、リアルな部分も見せることなど、いくつかのコツやポイントに注意する必要があります。

自社の採用で悩んでいる方は、採用動画を活用し、採用活動の成功や自社のイメージアップにつなげましょう。

この記事を書いた人

R.KITAGAWA

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2011年新卒入社。大阪支社でアルバイト・パート領域を2年務めたのち、
東京本社、新橋営業所へ異動し、新卒採用、中途採用領域に7年間携わる。
リクルートトップパートナーランキング1位、MVP経験も多く、
採用現場で集めた最新の中途採用市場に関する知識も豊富。
2018年にはindeed専任アドバイザーも経験、
2019年からは再度新卒、中途領域に従事。
産休育休を経て2020年8月復帰。現在は新卒採用代行、採用オウンドメディアなど採用コンサルとして
リクルートメディアに囚われない幅広い手法でお客様の採用活動を支援。

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