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整備士採用は、ここが需要!
整備士の採用に関してですが、『集まりにくい』『求人出しても無駄』『応募ゼロやねんけど』などという言葉をお客様から聞くことが多いです。
しかし、よく市場に出回っている求人を見るのですが『そらそうなるわな』と思う原稿で溢れています。『休み充実!』などどこでもしてそうなメリットしかうちださない原稿で整備士が来るわけがないのです。
専門職ですよ?専門的な部分を表記しないと意味なんてないと思います。ここでは整備士経験のある私が実際に整備士として気にする部分をご紹介します。
ポイントその①は作業に関する設備についてです。
やはり1番はここやとおもいます。実際に自分が作業をするピットの設備があるのか。整備士の方は従業中のほとんどをピットで過ごします。
・野外なのか室内なのか。
・室内であればスポットクーラーなどの空調があるのか。
・リフトは何機あるのか。
・2柱なのか四輪接地なのか。
・タイヤチェンジャーは補助アーム付きか。
・アライメントテスターはあるのか。
あと意外に重要なのは洗車機。洗車ってただでさえ手の荒れる作業です。あるに越したことはないです。あるのであれば書きましょう。
あとはそれに付随して設備の新しさを付け加えるとさらにいいです。『昨年最新のリフトを2機導入!』いかがでしょうか。設備と会社の売り上げの好調さを伺える文言に大変身しますよね。たとえ新しいのもがなかったとしても基本的に大きな設備で何が何個あるのかは表記した方がいいです。
ポイントその②は会社として誰が何をしているのか把握しているかをアピールしてください。私が働いているときで一番ストレスだったのがこの部分です。
作業がパツパツなのにそれを把握せず有り得ない納期で回してくる受付・営業。社内で誰がどれだけの仕事を抱えているのか、全く把握していない。それは整備士にとって最悪の状況です。コミュニケーションもままなりません。
把握するシステムや現状を表記してください。例えばピット作業管理システムや作業予約制度など、さまざまな対応をされている企業様が増えています。あと必要なのは各職種毎のコミュニケーションが図れているのかどうかはかなり重要です。しっかりと表記をお願いします。
ポイント③はどんな種類の車種が来るのかです。整備士になりたい人は車好きが多いと思います。実際に私もその一員です。自分がどんな車と関わることができるのか。これはやりがいにつながる部分です。
どんなメーカーの車が多いのか。どういうタイプの車種をメインに取り扱っているのか。ひとつのメーカーなのであれば具体的な車名を入れるのもいいかとおもいます。
『あの〇〇を整備する機会も!等』もう、それだけでそそられますね。
あとはやりがいになる部分を具体的に表記するのも重要です。『ここで車検をしてもらってから車がすごく調子が良くなったよ。また次の時もお願いね。ありがとう!』等、実際にお客様から頂いた言葉などをエピソードとして入れるのはかなりのメリットになります。
如何でしたでしょうか。あくまで私目線ではありますが、ポイントをいくつかご紹介してきました。実際に整備士採用に困っていたお客様でもこのポイントを盛り込んだ原稿に変えた途端、応募が倍増し、採用できたという企業様が複数社御座います。ただ求人を出すだけではなかなか難しい職種です。まだ取り入れられていない企業様は一度お試し頂いては如何でしょうか。
この記事を書いた人
N.YOSHIMOTO
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京都の大学を卒業後、2007年4月に入社。
10年ほど京阪エリア(枚方寝屋川)や社員採用強化チームに所属後、
東大阪エリアの営業も経て、
2018年4月に京都営業所に配属。京都市内中心に営業。(派遣、社員中心)
2020年4月、大阪支社へ異動。現在は東大阪エリアサービスに所属。
2022年4月、京都営業所へ異動。
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