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掲載して終わりになってない?求人広告は”振り返り”こそがミソ

S.OKA

掲載して終わりになってない?求人広告は”振り返り”こそがミソ

突然ですが、求人掲載後の「振り返り」はしっかり出来ていますか?もしくは、振り返りはしているものの、どこをどのように改善すれば良いかわからない、といったお悩みはありませんか?
本記事では、そのようなお悩みを解消するために、求人広告掲載後の振り返り方のノウハウをご紹介します。適切な振り返りを行い、求人広告の効果を高めていきましょう。

求人掲載後の振り返り時にみるべき3つのデータ

求人掲載後の振り返りでは、「採用できた、採用できなかった」「応募数が●件きた」といった単純なものではなく、応募や採用に至るまでのデータを細かくチェックすることが重要です。

応募に至るまでの見るべき主な指標はこちらの3つです。

  • 一覧PV数(一覧画面での閲覧数)
  • 詳細PV数(求人原稿の閲覧数)
  • 応募数

それぞれの指標について見ていきましょう。

①一覧PV数(一覧画面での閲覧数)

まず第一に見るべきポイントなのは「一覧PV数(一覧画面での閲覧数)」です。ここがしっかり担保できているかどうかが重要になります。
この一覧PV数が少ないと、求職者に興味がある検索条件に引っかかっておらず、求人に興味を持ってもらい、応募してもらうというところまで進めることができません。まずは求職者に見てもらうところから始めていきましょう。

②詳細PV数(求人原稿の閲覧数)

次に、「詳細PV数 (求人原稿の閲覧数) 」です。これは、求職者の検索結果に対応して表示されたさまざまな求人原稿の中から、詳細な求人情報まで見てもらえた数を指します。たとえ一覧PV数が多くても、詳細な求人の中身を見てもらえなければ、求職者の応募意欲を高めることは難しいです。

③応募数

そして、3つ目は「応募数」です。最終的なゴールとなる指標です。応募数自体を見ることも大切ですが、一覧PV数からの遷移率や、詳細PV数からの遷移率も同時に見ていくことが大切です。

このように、求人掲載後はどのポイントで効果が悪く、歩留まりが発生しているのかを確認し、その歩留まり発生ポイントで適切な改善策を講じることが重要となります。

振り返り後の改善方法

各指標のデータを出した後は分析を行っていきます。具体的な改善の仕方を例を挙げてご説明します。

一覧PV数:5000 ※詳細PVへの遷移率1.6%
詳細PV数:80  ※応募への遷移率5%
応募数:4

例えばこのようなデータだった場合、一覧PVはそこそこあるものの、詳細PVまではあまり進んでいないということがわかります。一方で、詳細から応募へは比較的多く進んでくれている。原稿を見てくれた人は高い確率で応募してくれているというケースです。

詳細PV数が増えれば、伴って応募数も増える可能性が高いといえます。

データを踏まえた改善ポイント

この場合、一覧PV数から詳細PV数への遷移率を見直します。一覧画面から詳細画面への遷移率を上げるポイントのひとつとして、給与や募集条件の見直しが挙げられます。

例えば求人媒体タウンワークであれば、一覧画面では職種名や給与、交通アクセス、勤務時間といった基本的な情報のみが表示されます。そこで気になった求人があれば、求職者はクリックをして、さらに詳しい内容を見ていくという流れです。

そのため、一覧画面に載る条件が競合他社に負けていたり、一覧画面で見た時に魅力が伝わっていなかったり、メリットとなる部分が表示されていなかったりすると、なかなかクリックしてはもらえません。
今一度この求人のメリットはなにかを見直し、条件の緩和やメリットが表示されるように工夫を行いましょう。

悪かったポイントをしっかりと分析し、次回に活かすことが重要です。

求人掲載後の振り返り方法(応用編)

続いては、振り返りの応用編をご紹介します。

スタッフの入れ替わりが多い業界では、慢性的に求人募集をしなくてはならないですよね。そんなとき、どのような原稿内容が求職者に刺さるのか、どこのエリアに出稿するのが効果的なのかをきちんと見極めることで、効率良く採用を行うことが可能となります。

この場合、枠得プランタウンワークの小スペース原稿など、複数の原稿を出稿して検証を行います。同じ仕事内容や同じ職種の原稿で、キャッチだけ変えたもの、検索軸だけ変えたものを掲載してみましょう。すると、どのキャッチコピーが効果が良いのか、どの検索軸がよく見られるのかがわかります。出たデータをもとに、反響良いものを掲載を進めていくのです。

振り返りをきちんと行うことで、このような最適化案も実現可能となります。

こちらの記事では、エリア・ブランド・媒体ごとの傾向を検証して採用成功した事例をご紹介しています。

まとめ

掲載後の振り返りがいかに大切かお分かりいただけたでしょうか。
データをもとにしっかり振り返り、分析し次回に活かす。これをするとしないとでは必ず差が出てきます。

毎週ご出稿されている場合は、2週間、月1ほどで定期的に振り返ると良いでしょう。より良い人材の確保、より良い求人広告を一緒に作っていきましょう。

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弊社トラコムは、リクルート代理店・リクルートトップパートナーとして求人掲載・採用活動のサポートを行っております。掲載して終わりではなく、効果改善へのPDCAサイクルの早さを強みとしております。

「求人広告を掲載しても思うような効果が出ない」「今の掲載方法とは違った改善策が欲しい」そんなお悩みをお持ちの人事担当者様は、ぜひ一度弊社までご相談ください。
まずは現在の採用手法で見直せるポイントがないかどうかから、一緒に確認していきましょう。

下記よりお気軽にお問い合わせ・ご相談くださいませ。

この記事を書いた人

S.OKA

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2014年新卒入社。大東市でブルーカラー中心の採用を3年担当し、総合企画グループへ配属。
全国展開の販売・サービス業や、派遣を中心に大手顧客を担当。

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