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求人ボックスのデメリット・メリットは?評判・口コミも紹介

求人ボックスのデメリット・メリットは?評判・口コミも紹介

求人ボックスの利用を検討するにあたっては、メリットだけでなくデメリットやデメリットの解消方法・評判・口コミなどももれなく確認しておくことが大切です。

当ページでは、求人ボックスのデメリットと、実際の導入企業からの評判・口コミをご紹介しています。メリットや他の求人検索エンジンとの違いも解説しているので、求人に利用するサイト選びの参考に、ぜひご活用ください。

求人ボックスとは

求人ボックスは株式会社カカクコムが運営する求人検索エンジンです。同社は2024年現在、価格.comや映画.com、食べログなどを運営しており、検索エンジンのノウハウも有しているため、求人ボックスも安全に利用できるサービスだといえるでしょう。

そもそも求人検索エンジンとは、インターネット上の求人情報を自動で収集して表示できるサイトのことです。自社のホームページなどにガイドラインに沿って求人情報を載せておけば、特に申込みなどをしなくても自動的に求人ボックス上に自社の求人が掲載されます。

求人ボックスの概要について詳しくは、以下のページをご参照ください。
求人ボックスとは?特徴・仕組み・掲載方法や、メリット・デメリットを解説

求人ボックスとは?特徴・仕組みや他のサイトと比較した強みを解説

求人ボックスは無料で求人掲載することができ、掲載期間の制限もないなど、企業にとって多くのメリットがありますが、注意すべきデメリットはないのでしょうか?主なデメリットや評判を詳しく見ていきましょう。

求人ボックスのデメリット

求人ボックスの主なデメリットとしては、以下の4点が挙げられます。

  • 求人原稿は基本的に自社で作成する
  • 無料では応募が集まりにくいことがある
  • 運用の手間がかかる
  • 潜在層へのリーチが難しい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

求人原稿は基本的に自社で作成する

一般的な求人サイトでは、担当者がついて原稿作成のサポートや代行サービスを受けられることがありますが、求人ボックスは基本的に自社で原稿を作成します。原稿の入力や各種設定なども直接おこなうなど、自社で対応するのが基本です。

そのため一般的な求人サイトと比べて原稿の作成や出稿の設定などに手間がかかります。また原稿の書き方のコツを把握していないと、なかなか効果が出ないことがある点も要注意です。

ただし、代理店経由で利用する場合は、原稿作成の代行サービスを受けられることがあります。詳しくは当ページの「代理店のサポートを受ける」をご参照ください。

無料では応募が集まりにくいことがある

無料で簡単に求人掲載できることが求人ボックスの大きなメリットですが、無料の範囲では応募が集まりにくいなど、成果に結びつきにくいということもあります。

コツを押さえた運用を行えば無料でも採用につなげることは可能ですが、ターゲットや採用目標、エリアによっては無料掲載での達成が難しいことがあります。特に採用を急ぎたい場合は無料での採用は難しいケースが多いでしょう。

また無料で気軽に利用できることから有料の求人サイトよりもライバルが多くなりやすい点にも注意が必要です。

無料掲載でなかなか効果が出ないときは、有料掲載することで応募を集められることがあります。詳しくは当ページの「有料掲載も検討する」をご参照ください。

運用の手間がかかる

原稿作成だけでなく「運用」の手間がかかることも、求人ボックスのデメリットといえます。

求人ボックスの場合、掲載後に「応募を待つだけ」では十分な反応が得られないことが多いです。効果を分析しながら、原稿を調整したり、予算設定を変更したりといった「運用」の作業をしなければ、採用につなげることが難しいという特性があります。

運用に必要な業務を行うために、運用担当者を決めるなど人的リソースの確保が求められます。ただし社内に十分なノウハウがなければ、既存の人員を配置しても難しいでしょう。

自社のリソースだけで対応するのが難しい場合は、代理店のサポートを受けることをおすすめします。代理店に依頼するメリットについて詳しくは、当ページの「代理店のサポートを受ける」をご参照ください。

潜在層へのリーチが難しい

求人ボックスは基本的に、積極的に仕事を探している「顕在層」向けの媒体なので、すぐには転職を考えていない「潜在層」へのリーチは難しいです。

即戦力となる人材や、専門スキルを持つレア人材を採用したい場合、今は仕事探しを始めてはいなくても「良い会社があったら転職したい」と考えている潜在層にもアプローチすることが重要です。しかしながら、求人ボックスはそのような場合には不向きです。

潜在層にもリーチしたい場合、ダイレクトリクルーティングサービスなど、企業側から働きかけることができる媒体がおすすめです。ダイレクトリクルーティングについて詳しくは以下のページをご参照ください。

ダイレクトリクルーティングとは?手法の種類と導入をおすすめするケースを解説

求人ボックスの口コミ・評判

求人ボックスを実際に利用した企業からの口コミ・評判を見ていきましょう。弊社トラコムがサポートさせていただいた企業様のご感想を3つ、以下にご紹介します。

東京のコールセンター運営会社の事例
これまで他の媒体では応募がなかった職種にも、求人ボックスでは応募が入りました。クリック単価が安く、予算をそこまでかけなくても応募・採用につながったのも良かったです。オーガニック経由の応募が思ったより多くて、その流れをGoogleアナリティクスで詳しく分析できたことも良かったです。ただ、どのぐらいの予算が適正なのか判断が難しい点はデメリットだと感じました。
東京のビルメンテナンス会社の事例
Indeedと同じ形で掲載できるのが便利だと思います。またクリック単価が安いこともメリットに感じました。デメリットとしては、応募率が低く、Indeedに比べてクリック数が少ないことが挙げられます。
関東地方で展開している大手スーパーの事例
どのキーワードで流入してきているか(利用金額・PV・応募など)を細かく分析でき、改善がしやすいところが良いと思います。「このキーワードで検索した人にはこの求人を表示しない」なんてこともでき、使い続けるほど応募者のピントがどんどん合っていくと思います。

求人ボックスのデメリットを解消するためのポイント

前述の通り、求人ボックスにはいくつかのデメリットがありますが、以下の3つの工夫をすることでデメリットを解消できることがあります。

  • 他の求人検索エンジンも並行して利用する
  • 有料掲載も検討する
  • 代理店のサポートを受ける

それぞれ以下に詳しく解説します。

他の求人検索エンジンも並行して利用する

ターゲットとするユーザー層からの応募が来ないなど、思うように成果が出ないときは、求人ボックス以外の求人検索エンジンも併用してみましょう。求人ボックスだけに掲載する場合よりも多くのユーザーへのリーチが期待できます。

求人検索エンジンは基本的に無料で掲載でき、有料掲載の場合もクリック課金のため、併用してもコストが増えにくいことがメリットです。他の求人検索エンジンについて詳しくは、当ページの「求人ボックスと他の求人検索エンジン・求人サイトとの違い」をご参照ください。

有料掲載も検討する

無料掲載でなかなか効果が出ない場合には、有料掲載の利用も検討しましょう。

有料掲載することで、検索結果の上部など、求職者の目に留まりやすい場所に求人を表示でき、短期間でより多くの応募数を獲得する可能性が上がります。ライバル企業が多くて他の求人に埋もれやすい場合や、できるだけ早く採用したい場合などは、有料掲載がおすすめです。

料金はクリックが発生した場合だけ課金される「クリック課金型」なので、「コストをかけたのに全くクリックされなかった」といったリスクを避けて運用できます。

求人ボックスの掲載料金について詳しくは、以下のページをご参照ください。

求人ボックスの掲載料金は?無料・有料の違いや課金の仕組み

求人ボックスの掲載料金は?無料・有料の違いや課金の仕組み

代理店のサポートを受ける

求人原稿の作成や運用の手間がかかるというデメリットの解消には、代理店の代行サービスの利用がおすすめです。

代理店を利用すれば、原稿作成や各種設定から、効果分析・改善などの運用まで、求人ボックス活用に必要な業務全般を代行してもらうことができます。

代行してもらうことで社内の負担を軽減できるだけでなく、プロのノウハウで求人原稿を作成・運用することで「応募がなかなか集まらない」などの課題の改善も期待できます。

代理店利用のメリットについて詳しくは、以下のページもご参照ください。

求人ボックスの運用は代理店に依頼すべき?自社運用と比較したメリット・デメリット

求人ボックスの運用は代理店に依頼すべき?自社運用と比較したメリット・デメリット

求人ボックスのメリット

人材募集に求人ボックスを利用するメリットは、以下の4つです。

  • 掲載期間の制限がなく長期的に募集できる
  • 社員募集・アルバイト募集など利用範囲が広い
  • 採用コストの削減になる
  • 除外・注力キーワードを設定できる

上記のメリットについて、以下に詳しく解説します。

掲載期間の制限がなく長期的に募集できる

一般的な求人サイトに比べて求人ボックスが有利な点は「掲載期間の制限」がないことです。有料の求人サイトの多くは、掲載期間が長くなるほど料金が高くなるため、それほど予算をかけられない場合は短期間の掲載しかできません。

一方で求人ボックスは、基本的に無料で期間制限なく掲載でき、予算をかけられない場合でも掲載を続けられます。有料掲載もありますが、「クリック数」に応じた課金になっているため、無料掲載と同様に掲載期間は定められていません。

有料・無料の切り替えもスムーズにできるため、「予算を消化するまで有料掲載し、予算が終わったらそのまま無料掲載として継続する」といった運用も可能です。

社員募集・アルバイト募集など利用範囲が広い

「利用範囲が広い」ことも求人ボックスのメリットです。

例えば一般的な求人サイトでは「正社員向け」「パート・アルバイト向け」など、サイトごとの強みが異なり、場合によっては使い分けが必要になることもあります。その場合、各サイトの使い方を覚えて、それぞれアカウントを管理するなどの手間がかかります。

求人ボックスであれば、幅広い雇用形態・職種の募集に利用可能です。種類の異なる複数の募集をする場合でも、全てのタスクを1箇所で管理でき、業務の煩雑化を避けることができます。

採用コストの削減になる

求人ボックスは一般的な求人サイトと比べて「採用コストの削減」になる場合があります。その理由として「無料で求人掲載できる」という点はもちろん、有料掲載でもクリックが発生しなければ料金がかからないため、無駄な広告費用が発生しにくいことが挙げられます。

さらにデータ分析機能・レポート機能が備わっている点も、コスト削減につながるポイントです。表示回数やクリック数といった基本的な項目から、キーワード別のレポートなどさまざまな機能を利用して分析し、運用方法をブラッシュアップしていくことで、費用対効果を高めていくことができます。

【参考記事】採用コストとは?新卒と中途の一人当たりの平均採用コストを解説

除外・注力キーワードを設定できる

求人ボックスは「除外キーワード」や「注力キーワード」の設定ができます。

ある特定のキーワードから流入してくるユーザーはなかなか応募に至らないといったデータが見えてきたら、そのキーワードからの流入を除外するように設定でき、予算を最適化することが可能です。

また逆に応募率が高いキーワードが分かったら、それを「注力キーワード」として、他のキーワードよりクリック単価の入札金額が高くなるように調整でき、そのキーワードからの流入が増えるように設定できます。

このようにキーワードごとの設定を変えて細かなセグメントを行うことで、よりマッチング率の高いユーザーからの応募獲得につなげることができます。

求人ボックスで人気のキーワードはこちらの記事よりご確認いただけます。
求人ボックスでよく検索されているキーワードとは?ランキングトップ10を紹介

求人ボックスでよく検索されているキーワードとは?ランキングトップ10を紹介

求人ボックスと他の求人検索エンジン・求人サイトとの違い

求人ボックス以外にもいくつかの求人検索エンジンや、求人検索エンジン機能を持つ求人サイトがありますが、それぞれどのような違いがあるのでしょうか。以下の3つと求人ボックスとの違いを、それぞれ見ていきましょう。

  • Indeed
  • スタンバイ
  • Googleしごと検索

Indeedとの違い

Indeedは、求人検索エンジンの機能を持つ求人サイトです。

また「Indeed PLUS」と呼ばれる求人配信プラットフォームを使うと、Indeedに掲載した求人を他の連携求人サイトに同時配信することも可能です。Indeedの特徴について詳しくは、以下のページをご参照ください。

Indeed(インディード)に求人掲載する2つの方法|無料・有料の違いも解説!

スタンバイとの違い

スタンバイは、LINEヤフー株式会社のグループ企業が運営する求人検索エンジンです。

「Yahoo!しごとカタログ」と連携できるなど、ヤフー系のさまざまなサービスからアクセスされる導線が用意されている点が、求人ボックスとの違いです。求人ボックスとユーザー層が異なるため、並行して利用することで、リーチできるユーザーの幅を広げることができます。

スタンバイの特徴について詳しくは、以下のページをご参照ください。

求人検索エンジン・スタンバイの特徴、掲載方法、掲載料金とは?メリットや手順を広告代理店が解説

Googleしごと検索との違い

Googleしごと検索は、Google検索に付属する求人検索エンジン機能です。

Google検索では仕事関連のキーワードが入力されると、検索結果の上部に求人情報が表示されるようになっています。検索結果に自社の求人情報が表示されるようにする方法は、求人ボックスのクローリング掲載と同じで、ガイドラインに沿って自社のホームページなどに求人情報を掲載するだけでOKです。

求人ボックスとの違いは、有料枠が無いということ。求人ボックスのリスティング広告のように求人に特化した有料掲載の仕組みはありません。Google検索ではその代わりに「Google広告」のリスティング広告を利用できます。

Google広告は求人専用のサービスではありませんが、求人情報を配信するために活用することも可能です。Google広告を使った採用方法について詳しくは、以下のページをご参照ください。

Google広告を求人・採用活動に使う方法|メリットや成功のコツを解説

求人ボックス導入のご相談ならトラコムへ

求人ボックスの導入をご検討の際には、正規代理店の弊社トラコムへご相談ください。トラコムでは求人ボックスをスムーズに導入できるようサポートするサービスをご提供しています。求人原稿の作成・運用など、求人ボックスの利用に必要な多くの業務を代行することも可能です。

さらに採用ターゲット設定のコツなど、採用にまつわる基本的なことからご相談いただける、採用コンサルティングサービスもご提供しています。数多くの求人メディアを扱っているため、求人ボックスに限らず「どのサイトを選ぶべきか」といったご相談も可能です。まずは以下のフォームより、お気軽にお問い合わせください。

まとめ

求人ボックスは、求人原稿は基本的に自社で作成する必要があり、運用の手間がかかるなど、社内の負担が大きい点がデメリットです。また無料で求人掲載できることが魅力のサービスですが、無料の範囲では思うように応募が集まらないこともあるので、必ずしも完全無料で採用に成功するとは限らない点に注意しましょう。

求人ボックスは有料で掲載する場合でも、クリック課金型で、コストを抑えやすい点がメリットです。除外・注力キーワードの設定ができるなど、コストパフォーマンスを高められる機能も充実しています。

また掲載期間の制限がなく長期的に募集でき、社員募集・アルバイト募集など幅広い募集に使えるなど、多くのメリットがあるサービスです。

本記事で解説した、 求人ボックスのデメリットやメリット、他の求人検索エンジンとの違いを参考にしながら、自社の状況に合わせて求人に利用するサイト選びをしてみてください。

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