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求人検索エンジン・スタンバイの特徴、掲載方法、掲載料金とは?メリットや手順を広告代理店が解説

求人検索エンジン・スタンバイの特徴、掲載方法、掲載料金とは?メリットや手順を広告代理店が解説

世の中の求人情報をまるっと集約しているのが、アグリゲーション型求人検索エンジン。

いくつかある求人検索エンジンの中でも、本記事では「スタンバイ」について解説します。求人掲載の仕組みや、特徴、求人媒体などの他サイトとの違いについてもご紹介いたします。ご検討の方はぜひご覧下さい。

求人検索エンジンとは?

求人検索エンジンは、世の中にある求人情報をまとめているサイトのことです。ハローワーク、企業が持つ採用ホームページ、求人サイトの求人情報など、さまざまなサイトから情報をクローリングし、まとめて閲覧できるようになっています。アグリゲーション型のサイトとも呼ばれます。

求人検索エンジンは求職者にとっても利用のメリットがあります。さまざまなサイトを横断して情報を探さずとも、自分が知りたい情報を効率的に探すことができます。求職者は自分のニーズに合った求人情報を探すことができるため、閲覧時間や閲覧求人数が多くなる可能性が高いです。結果的に採用をおこなう企業にとっても、多くの人に情報を届けられるメリットがあります。

求人広告との違いは?

元々求人広告を使っている方が、アグリゲーション型の求人検索エンジンを利用されることも増えているかと思います。求人広告との違いについても少しご紹介いたします。

クリック課金型の掲載費用

後半でもご紹介しますが、何よりも掲載費用が発生する仕組みが異なることが大きな特徴です。求人広告は、例えば『1か月掲載して10万円』のように、掲載期間とプランが決まっています。しかし、スタンバイの場合は1クリックあたりの掲載料金が決まっており、クリックがされるごとに費用が発生します(クリック単価) 。

複数の原稿を作成しても費用は変わらない

また、同時にいくつでも原稿を掲載できるため、勤務地やターゲット、採用条件などを変えた原稿を並行して掲載可能です。先ほどお伝えした通り、掲載型ではなく、クリック課金型だからこそできるもの。どのような打ち出し方を行えば効果につながるか効果検証ができ、その他の求人にも効果の良い打ち出し方を反映できます。

スタンバイの特徴・強みとは?Indeedや求人ボックスとの違い

スタンバイは、2020年12月に「Yahoo!しごと検索」とサービス統合した求人検索エンジンです。そのため、Yahoo! JAPANのユーザーへのアプローチに長けており、クリック単価を抑えて求職者へ情報を届けることが可能です。2020年8月時点で、1000万件以上の掲載件数となっています。

中でも大きな特徴は以下の2点です。

Yahoo! JAPANユーザーへ直接訴求が可能

前述した通り、スタンバイは「Yahoo!しごと検索」と統合したサービス。そのため、Yahoo! JAPANが提供するさまざまなサービスに、スタンバイへの導線が設置されています。

Yahoo! JAPANをよく利用する求職者へアプローチしたい場合には、Indeed(インディード)や求人ボックスよりもスタンバイがおすすめです。

デバイスごとにクリック金額や、露出量の調整が可能

スタンバイでは、利用デバイスごとに広告の露出量や、クリック単価に差をつけることができます。例えば、現在現場仕事をしている人を採用したい場合。仕事の合間にスマホで仕事を探す傾向があると想定できるので、スマートフォンユーザーへは、より露出を上げようといったことも可能となります。さらには、スマートフォン版だけは有料掲載するということも可能です。

採用ターゲットに対して、より効果的に予算を使いたい場合におすすめです。

企業がスタンバイに求人情報を掲載するメリット

Yahoo!からの流入も獲得できる

スタンバイは、Yahoo!との連携が圧倒的な強みです。他社アグリケーションサイトではリーチできなかった求職者を囲い込むことで母集団形成を強化することができます。

また、スタンバイは、Yahoo!JAPANが運営する「Yahoo!しごとカタログ」とも連携しています。Yahoo!しごとカタログのユーザーの中には、自身が希望する条件にあった新着求人が配信されるメールを希望するユーザーもいます。こちらのメールでは、スタンバイで掲載している求人情報が送られるため、より多くの求職者に自社の求人情報を見ていただくことが可能です。

新たなターゲット層の獲得

Yahoo!ユーザーへの訴求はスタンバイならでは。ユーザーは20代~シニアまで幅広いですが、特に主婦層やミドル層(30~50代)をターゲットにした採用に最適です。

低コストで利用可能

平均CPC(クリック単価)が50円~100円程度と高騰していないため、比較的低コストで利用可能です。一定の予算を一部のアグリケーションサイトのみに集中投資するのではなく、スタンバイへも同時に分散投資する事によって全体の費用対効果を改善させる事も可能です。また採用HPがあれば、求人原稿作成の手間なく、かんたんにご掲載頂けます。

スタンバイの掲載方法

無料掲載と有料掲載があり、いずれもクローリング型での掲載となります。

クローリング型掲載について

すでに自社の採用サイトやATSで作成した採用ページをお持ちの方は、そのページをクローリングさせる形で掲載することができます。クローリングされ、スタンバイ上に表示された求人をクリックすると、採用サイト・採用ページへ遷移します。

採用サイト・採用ページは、直接投稿のように決まったフォーマットではないため、情報量を多く載せられたり、写真等のビジュアル面で魅力を発信することもできます。(※スタンバイ上には画像は掲載されません。)

ただし、掲載するページは審査が必要となるため、掲載されたい方は早めに掲載手続きを進めていただくことがおすすめです。

こちらの記事もあわせてご覧ください。
採用管理システムATSとは?導入すべきケースや選ぶポイントを解説

スタンバイの運用時に活用できる便利な機能

デバイス別に有料掲載・クリック単価設定が可能

PC・スマホのデバイス別にクリック単価(CPC)の設定が可能です。
効果が高いデバイスのみに有料掲載するなど、無駄のない運用を実現します。

例えば、採用ターゲットに応じて、
・PCだけ有料掲載する
・PCは最低単価に設定して、スマホは単価を高めに設定する
など、デバイスごとに単価を調整することが可能です。

アルバイトで仕事探しをする方は、スマホで求人検索をする方が多いですが、正社員の場合にはPCでじっくり仕事探しをする方が多い傾向があります。このように、デバイス別の設定ができるため、ターゲット層、雇用形態や募集職種に合わせた予算の使い方が可能になり、より効率のよい採用活動を行うことができます。

スタンバイの掲載料金、料金発生の仕組み

スタンバイは有料掲載と無料掲載がある

スタンバイに掲載する場合、有料掲載と無料掲載の2つの方法があります。スタンバイに有料掲載すると、無料掲載の求人よりも優先的に上位で掲載されます。スタンバイで求人を検索した際、1ページ内には以下の割合で有料原稿と無料原稿が表示されます。

【有料掲載】1ページあたり17~20%
【無料掲載】1ページあたり80~83%
※今後のアップデートにより、変更の可能性あり

求人検索結果の一覧画面で、「スポンサー」と表示されているものが有料掲載の求人となります。

有料掲載の場合、クリック課金制

掲載費用はクリック課金型。求職者にクリックされた分だけ、料金が請求される仕組みです。

また、いくつ求人原稿を作成して掲載しても掲載費用の総額は変わりません。複数職種や、複数エリアで募集をかけてもOK。コストを適正化したい、コストを抑えて応募を獲得したいという企業に特におすすめです。

入札単価は30~1,000円

30円~1,000円です。他の求人検索エンジンと比べても、比較的安価となっています。

掲載期間は決められていない

また、掲載課金型の求人メディアのように、掲載期間の縛りもありません。お客様自身で運用を辞めない限りは期間の縛りなく掲載され続けます。

スタンバイの掲載料金

弊社にお申込みいただく場合の掲載料金は
首都圏エリア:19万5,000円~
その他エリア:15万6,000円~となります。

※いずれも税別です。
※運用費用を含みます。
※こちらは弊社で運用をお任せいただく場合のご料金です。

スタンバイでの効果をアップさせる3つのコツ

スタンバイに掲載した場合、効果を上げるためにはどのような点に気を付けたら良いのでしょうか。下記にて詳しくご紹介します。

求人タイトル(職種欄)改善による応募数最大化

スタンバイは、求人タイトル(職種欄)にメリット情報を記載することを推奨しています。※現状スタンバイでは一番パフォーマンスを上げやすいポイントです。

職種/勤務地/ブランド名/待遇/仕事の特徴、歓迎条件、PR項目など
※スマホ上で閲覧可能な 範囲は37文字まで。

37文字を目安にPRポイントを複数詰め込むことを推奨します。

求人タイトル(職種欄)の情報を増やすことで、表示回数の増加、クリック率の上昇、応募数改善を期待できます。

求人数を増やす

運用する求人数が多いほど、検索されるワードと求人内のキーワードがマッチする確率が上がります。そのため、求人数を増やすことで検索結果に出やすくなり、結果的に表示回数が増加、費用対効果を高めることが可能になります。

クリック単価に強弱をつける

業界、エリア、雇用形態、職種など獲得したい求人に応じて最適CPC(クリック単価)が異なります。また求職者のデバイス別割合に応じて入札額に差分をつけていただくことを推奨します。効果的な運用のためにも、スタンバイ担当や運用代理店営業と連携の上、ご設定いただくことをおすすめします。

スタンバイへの求人掲載は自社運用?代理店運用?違いを比較

求人ボックスへ求人掲載するには、自社で運用するか代理店運用をするかの2パターンがございます。それぞれのメリットとデメリットを踏まえて違いを見てみましょう。

自社運用の場合

・メリット
 思いついた時に原稿修正や単価変更等が可能。
 単価の設定から求人掲載、掲載中の原稿や予算の調整、振り返り等まで対応が可能。
・デメリット
 忙しい場合は運用に手がつけられない。また知識がないと効果的な改善方法が思いつかない。

代理店運用の場合

・メリット
自分でやる手間が省ける。代理店ごとに独自の改善事例を持っている。求人サイトのIndeedや、求人ボックスなど他の求人検索エンジンを含めた運用も可能。ノウハウを展開でき効果アップにつながる。

・デメリット
修正の反映にタイムラグがある(代理店のリソース等も影響する)。費用が発生する。

初めてスタンバイをお試しいただく場合は、まずは代理店に運用をお任せいただくことがおすすめです。

スタンバイに掲載する流れ

スタンバイへの求人掲載は、下記のような手順でスタートできます。

1.弊社へお問い合わせ
2.打合せ・運用シミュレーション
3.ご納得いただけたらお申込み
4.求人原稿作成・掲載スタート
5.運用・振り返り

こちらは有料掲載をお任せいただく場合の流れです。無料掲載をご検討中の方は、お客様自身でアカウントを作成し実施いただく流れとなります。

また、掲載スタートまでの期間は掲載原稿数により異なります。まずは一度ご相談くださいませ。

スタンバイをはじめとする求人検索エンジンに関するお問い合わせはトラコムまでご相談ください

スタンバイの特徴や掲載方法についてご紹介させていただきました。

弊社では、アグリゲーション型求人検索エンジンを取り扱っております。検索エンジンごとの違いや、本記事でわからなかった点などございましたらお気軽にご相談くださいませ。

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