Indeedエントリー対応のATS・連携パートナー8選｜導入メリットと選び方を解説

Indeed（インディード）は、さまざまな求人情報を集約し、また求人掲載ができる求人サイトのひとつ。世界中の多くの企業から求人掲載に利用されており、世界No1の求人サイトです。せっかく掲載するなら応募の離脱を防ぎ、採用へとつなげたいですよね。

今回は、Indeedに連携しているATS（採用管理システム）についてご紹介します。Indeed連携のATSを使用することで応募効果を高められるというメリットも…！Indeedと連携できるATSをお探しの方はぜひ参考にしてください。

ATS（採用管理システム）とは？

ATS（採用管理システム）は、採用活動の一連のフロー、「求人案件の作成・管理」「応募受付・応募者情報管理」「選考の進捗管理」「面接日程の調整」「内定者フォロー」などを一元管理するためにできたシステムです。

ATSを使って情報を一元管理することで、人事担当者の工数削減や、採用活動のスピードアップにつながります。また、人事担当者が変わった場合にもシステム内の情報を見るだけで引継ぎも簡単になります。

ATSについてはこちらの記事でもご紹介しております。
採用管理システムATSとは？導入すべきケースや選ぶポイントを解説

ATSを導入することで得られる4つのメリット

1. 応募者管理やデータ管理を効率化できる

ATSを導入することで、応募者の情報やデータの管理が簡単にできるようになります。

複数の求人メディアに掲載する場合、それぞれで使用している管理画面を見に行かなくてはならず、どこから来た応募者かを見に行くのは非常に大変で時間がかかります。その点、ATSで一元管理ができればスムーズに探し出すことができます。

2. 対応スピードアップが期待できる

応募者情報がまとまっていることで、応募者対応のスピードを上げることができます。最近の求職者は複数の求人に並行して応募しているといわれており、企業からの連絡が早い順に選考を受けていく方が多いです。そのため、対応スピードが遅れると内定出しも他社より遅くなり、選考を辞退されてしまう可能性が高いです。

スピーディーな応募者対応を行うためにも、ATSを導入することがおすすめです。

3. 各求人メディアの情報や効果をまとめて確認できる

先ほどもお伝えしたように、複数の求人メディアへ掲載している方も多いですよね。結局どの求人媒体の効果が良かったのかを把握するために、自分でシートを作り管理している担当者様も多いのではないでしょうか。すると、シートへのデータ入力業務が増えさらに忙しくなってしまいますよね。

ATSを使えば、複数の求人メディアの効果も一元管理できます。どの求人媒体の効果が良かったのか、どの案件の効果が良かったのか等も簡単にチェックすることができます。

4. 面接や動機形成に時間を割けるようになる

効果の管理や応募者情報の管理がスムーズになり、業務工数が削減できると、採用担当者様の時間が捻出できるようになります。結果、多くの応募者と面接ができたり、複数の選考を受ける応募者に対し、自社の魅力をアピールするためのコンテンツを作ることもできるでしょう。「この会社に入りたい」と思わせる動機形成づくりに集中できます。

Indeedエントリーとは？

Indeedエントリーは、IndeedとATSを連携させることで、求職者が応募するまでのステップを簡略化させられるサービスのことです。求職者も利便性が高まることで応募離脱を防ぐことができ、スピーディーかつ適切な採用活動が行えます。

Indeed対応のATSを導入するメリット

Indeed連携パートナーのATSを導入することで、さまざまなメリットが得られます。主な3つのメリットについて詳しくみていきましょう。

応募の離脱を防げる

先ほど説明したIndeedエントリーを使用して応募離脱を防げることが挙げられます。

ATSをクローリングさせている場合、求職者が応募するまでに「Indeedの求人情報→応募ボタン→ATSの採用ぺ―ジ→ATS内にある応募フォーム」と、ステップが多いです。しかし、Indeedエントリーを使うことで、Indeedの求人情報から応募ボタンをクリックしたらすぐに応募フォームが表示されるようになります。応募者にとっては手間が少なく、応募までの離脱を防ぐことができます。

簡単に採用ホームページが作れる

Indeed対応のATSには、採用ホームページを作成できる機能がついているものがほとんどです。自社の採用ホームページを作ることができ、求人情報以外にも会社の魅力や福利厚生、社員インタビューなどを掲載し、会社情報を発信できます。

また、多くのシステムでは、採用ホームページをブログ形式で簡単に作成できるように設計されているため、企業側の運用も比較的簡単に行えます。

求人の露出が増える

Indeed連携がされているATSで作成された求人は、XMLフィードで自動的にIndeedに転載されます。月間2,630万人（※ATSパートナーからのデータ） の求職者へ公開され、より求人原稿を見てもらいやすくなります。

Indeed対応のATS・連携パートナー8選

Indeed対応のATSを使うことで得られるメリットがいくつもありました。ここからは実際にIndeed連携しているATSのうち、いくつかをピックアップし見ていきます。

Airワーク 採用管理（エアワーク）

Airワーク 採用管理（エアワーク）は、0円でカンタンに求人募集ができる採用管理サービスです。作成した求人はAirワーク 採用管理上だけではなく、世界最大級（※1）の求人サイトIndeedにも自動連携（※2）されるため、多くの求職者に届けることができます。2018年8月にサービスを開始し、飲食、小売、サービス、介護・福祉、建設、運輸・物流などの幅広い業種で導入が広がっています。

詳しくはこちらの記事でもご紹介しています。
Airワーク 採用管理とは？掲載方法や料金、採用力強化のコツを徹底解説

※1　Comscore,総訪問数,2023年6月
※2　求人掲載はIndeedの利用規約・掲載基準に準じるため、掲載されない場合もございます。

ジョブオプ採用管理

株式会社リクルートが提供している採用システムです。応募数や採用フローの歩留まりなど、採用活動における課題を解決できるシステムです。リクルート媒体の求人発注機能がついている点もポイントです。

iRec

iRecは採用業界に精通したプロコミット社が作成したツールです。用意されたテンプレートを使いブログ感覚で情報を入力していくだけで、求職者が知りたい情報を網羅した採用ページが作れます。またページはほぼ無限につくることができるため、サイト構成にも工夫ができます。

HRhacker

HRhackerで掲載した求人は、Indeed以外にも9つの求人メディアに転載できます。流入経路別、職種別などの切り口で分析できる機能も搭載されており、次の募集のために細かく分析することが可能です。

JOBOLE

JOBOLE（ジョブオレ）は、自社求人サイトの応募数を1年で10倍以上（※）も伸ばしたノウハウにもとづき作られているATSです。運営会社は運用代理店も行なっています。運用の仕方のアドバイスももらえるかもしれません。
※株式会社イオレ調べ。2018年11月時点で、過去1年間のIndeed経由応募数を前年と比較。

Recruiting Cloud

株式会社 HR Forceが展開しているRecruiting Cloud。独自の求人ネットワークにAIの技術を使い最適出稿ができる仕様となっています。その結果、95%のお客様が目標単価を達成しているとのことです。

とれまっせクラウド

とれまっせクラウドは、採用ホームページ作成や応募者の一元管理ができることに加えて、メンタル検査や職務適応診断、適材適所の人材配置が行える組織診断などの機能も搭載されている点が特徴です。

リクオプ

リクオプは、採用コストの削減と応募数の最大化を同時に実現できる採用管理システムです。専任担当がつき、募集方法や業務効率化の方法をアドバイスしてくれます。伴走力が高いことがポイントです。また、変化する外部環境に対応するため、1,700件以上の機能も追加リリースされており、日々使いやすく進化している点もメリットといえます。

自社にあったIndeed連携パートナーのATSの選び方

Indeed対応のATSを提供しているATS連携パートナーは多数あります。自社にとってどのようなサービスを選ぶべきか悩んでしまいますよね。企業の状況によりどのサービスを選んだらいいかは異なるため一概にはご紹介できませんが、下記のような観点を踏まえて自社に合ったサービスを選択してみてはいかがでしょうか。

• 導入の価格（求人掲載枠数に制限はないか）
• 採用ホームページ作成のしやすさ
• 応募者対応の利便性
• 採用ホームページや求人作成のサポートがあるか
• Indeedの運用ノウハウを保有しているか
• Indeed以外にも、求人検索エンジンに対応しているか

ATSと連携したIndeed掲載はトラコムにご相談ください

ATSと連携したIndeed掲載を行うことで、応募者の離脱が防げたりより多くの情報をアピールできるというメリットがあります。このような課題をお持ちの方は、Indeed掲載時にATSと連携した掲載も検討されてみてはいかがでしょうか。

トラコム株式会社は、Indeedに認定された特別認定パートナー・Indeedゴールドパートナーです。Indeed掲載に関するお悩みや、Indeed掲載をご検討中の方はお気軽にご相談くださいませ。もちろん、本日ご紹介したATSと連携した掲載についても対応しております。