お電話でのお問い合わせはこちら

0120-989-779

平日 10:00〜18:00

(祝日・年末年始を除く)

トラコム社員がお届け!

採用支援

実は差別化しやすい!フォークリフト採用成功の秘訣とは?

K.HAYASAKA

実は差別化しやすい!フォークリフト採用成功の秘訣とは?

いわゆる「条件出し」では採用が難しいフォークリフトの募集。意外と知られていないのが、実はフォークリフトの募集は競合他社と差別化しやすいポイントがあるということ。今回は、そんな採用難易度の高いフォークリフトの応募数を増やす3つのポイントについて解説します。

そもそもフォークリフトの市況感は?

物流業界には欠かせない職種のフォークリフト。

ドライバー、ピッキング、検品など様々な職種がある物流業界の中でも、採用難易度の高い職種の1つになります。

フォークリフトの採用が難しい主な要因は、運転には資格(講習)が必要、かつ募集している企業(競合)が多いことです。

講習には、特別講習と運転技能講習の2つがあります。
特別講習は最大荷重1t未満にはなりますが、受けるだけで取得でき、試験などもありません。
フォークリフトを扱う企業内での取得も可能なため、取得する方が多い資格になります。
しかしそれでも採用が難しいのは、募集している企業が多いことによります。

参考までに、現在タウンワークネットの東京都内のエリアで「フォークリフト」とフリーワード検索をすると、1,169件もの求人がでてきます。(2021年8月16日時点)

ちなみに物流・配送のカテゴリでは4,634件なので、約4分の1の求人にフォークリフトの募集があることになります。
この数字だけでも競合が非常に多いことがわかります。

では、そんな難易度の高いフォークリフトの採用ポイントを見ていきましょう。

ポイント①道幅の広さ

フォークリフトは基本的に後ろ向きで運転することが多く、手作業をしている従業員も同じ現場にいるため、道幅の広さは非常に気になるポイントです。
特にカウンターリフトの場合は小回りが利かないこともあり、道幅を気にする方が多い傾向があります。

具体的には

  • パレット同士の間隔はどれくらいあるのか
  • 倉庫の広さは?
  • フォークリフトの行き交う台数は?すれ違うことが容易か?

これらを細かく記載することにより、運転のしやすさや必要な技術のレベルが明確になるため、採用を成功させる上で重要な情報になります。

文章で記載するのはもちろん、視覚的に伝えられる写真を活用するのも有効です。
実際に働く現場がわかるような写真を入れるようにしましょう。

ポイント②手作業とフォークリフトの割合

手作業の割合がどれくらいなのかも重要なポイントです。
フォークリフトだけなのか、もし手作業があるなら何割くらいなのかはしっかりと記載するようにしましょう。

経験年数や個々の考え方にもよりますが、できればフォークリフトから降りることなく作業を完結させたいという方は多く、手作業の割合が増えると不人気になる傾向があります。
ただし、免許を取得したばかりの方は「ゆっくり運転に慣れたい」という方もいるため、手作業が多いことを経験の浅い方に対するメリットとしてアピールすることも有効です。

これは通常の作業員にも共通しますが、手作業の場合は運ぶ物の重さなどは記載してあげると良いでしょう。

ポイント③運ぶものは何か

運ぶものの詳細を記載するのも反響を出す重要なポイントです。
また、運ぶものに応じて採用ターゲットは変える必要があります。

例えば精密機器などの壊れ物や青果などの食品はリスクが高く、初めてフォークリフトの仕事をする方からすると、非常に敷居が高く感じてしまいます。
その場合はベテラン層をターゲットに、その分の給与や待遇などをアピールする方が良いでしょう。
その反面、それ以外の生活雑貨などを扱う倉庫は人気が高く、初めてフォークリフトの仕事をする方にはメリットとなります。

他にも特別講習の範囲で運ぶことが可能(上記の最大荷重1t未満)なのか、運ぶ量(1回の運ぶ個数、往復の回数)はどのくらいなのかなどは、意外と求人原稿にあまり書かれていない項目です。
記載することで求職者が応募しやすくなるポイントとなります。

共通して言えることは?

3つのポイント全てに共通することは、働く環境と、誰を対象にした募集なのかを明確にすることです。

仮に未経験OKだったとしても、それだけを記載するのと、
「道幅が広いから未経験でも安心です」
と記載するのでは伝わり方が大きく異なります。

これは経験者でも同様です。
ただ「経験者歓迎」と書くのではなく、経験をどう活かせるのかを記載することで、反響につながりやすくなります。

現場で働く人にとっては当たり前の些細なことでも、実際の働く現場のイメージが付くようにする、これが大切です。

まとめ

今回はフォークリフトの採用ポイントをまとめてみました。

上記の他にも

  • 休憩時間中を利用した練習やそのためのスペースがあるか
  • 運転技能講習の取得費用の補助があるか
  • 運転の技術を教えてくれる人がいるか

など、記載したほうが反響が得られるポイントはたくさんあります。

似たような求人原稿が多いからこそ差別化もしやすい職種となりますので、働くメリットを探しながら原稿を工夫することが重要です。
自社のメリットがわからないなどのお悩みがございましたら、お気軽にご相談ください。

この記事を書いた人

K.HAYASAKA

この人の記事一覧を見る

2008年に新卒で入社。
千葉の中心部から成田、木更津など幅広く担当する。
2015年リクルート最優秀営業賞を獲得。
2018年拠点長就任。
2019年名古屋に異動、法人クラスTOP賞を獲得。
2023年大阪へ異動。

トラログはこんな記事を
書いています

  • 採用ノウハウ

    年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。

    記事一覧を見る
  • 求人媒体のノウハウ

    いつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!

    記事一覧を見る
  • 集客・販促ノウハウ

    今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。

    記事一覧を見る
  • セミナー情報

    媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。

    記事一覧を見る

お問い合わせ CONTACT

お電話でのお問い合わせはこちら

WEBでのお問い合わせはこちら

メルマガ登録

最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。

ご登録いただく前にプライバシーポリシーをご一読ください