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採用DXとは?導入するメリットやデメリット・おすすめのツールを紹介

採用DXとは?導入するメリットやデメリット・おすすめのツールを紹介

人材不足に悩む企業にとって、内定辞退や早期離職は大きな問題です。優秀な人材を獲得していくには、近年の採用活動の多様化に対応する新しいアプローチが求められます。本記事では、採用力強化の解決策として注目されている「採用DX」について解説。また、採用DXツールを導入するメリットやデメリットをご紹介します。

採用DXとは何か?

DXとは、「デジタルトランスフォーメーション(Digital Transformation)」の略で、あらゆる産業においてIT技術を活用し、ビジネスモデルや働き方に変革をもたらすことです。

企業におけるDXへの取り組みは年々増加しており今後もDXの導入が進むと考えられます。

※参考:DX動向2024 DXの取組状況(経年変化および米国との比較)/IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

採用DXは、採用業務においてデジタルツールとデータを駆使して、従来の採用方法を革新し、より効率的で効果的な採用活動を実現します。
採用DXの例として、求人の掲載から入社後のアフターフォローまでを一元化することができます。人材不足が加速する現代において、優秀な人材を効率よく獲得するための新しい手段として、注目されています。

採用DX導入の流れ

採用DX導入の流れは、以下の通りです。

  1. 採用要件の決定
  2. CXやEXの分析や採用課題の把握
  3. 自社に合う採用DXツールの選定
  4. 採用DXの導入
  5. 採用DX定着のための研修会実施

まずは、自社が求める人材を明確化し、採用要件を具体的に定めることが重要です。求める人材が曖昧なまま採用活動を進めると、優秀な人材が見つからないだけでなく、採用コストが増加する恐れがあります。

採用要件が決定したら、CX(候補者体験)とEX(従業員体験)の分析を行い、採用課題を把握しましょう。

CX(候補者体験):求職者が企業を認知してから内定に至るまでの体験
EX(従業員体験):従業員が勤務中に得られる体験や経験

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もし、採用課題が見つからない場合は、実際に自社で求職活動を行った従業員からヒアリングやアンケートを実施し、情報収集を行うと分析しやすくなります。

分析が完了したら、自社が抱える課題に適した採用DXの導入を検討しましょう。採用DX導入後は、マニュアルの整備や研修会の実施など、定着するまでの社内のフォローが重要です。

採用DXを導入するメリット

採用DXを導入する、具体的な3つのメリットをご紹介します。

業務効率が向上する

採用DXを導入すると、採用に関わる業務効率が向上します。これまで手動で行われていた採用業務を、採用DXを活用し一元化することが可能です。これにより、採用担当はルーチンワークから解放され、より重要な業務に集中できます。

採用ミスマッチが軽減する

採用DXを導入することで、採用ミスマッチを軽減し、長期的な社員の定着率を向上させることができます。たとえば適性検査を取り入れることで、より適切な人材を見極めることが可能です。さらに、ターゲットを絞った採用活動が実施できるため、内定辞退や離職率の低下にもつながります。結果として、人材の確保と定着が効率的に実現されるでしょう。

詳しくはこちらの記事を確認してみてはいかがでしょうか?
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CXとEXを高めることで企業価値が向上する

採用DXへの取り組みは、CXとEXの向上を図る良い機会です。DX化をることで、候補者が企業に対して持つ印象を改善し、入社後の従業員の満足度を高めます。「この会社で働きたい」「働き続けたい」と考える人材が確保できると、企業のブランド価値が高まり、全体的な企業価値の向上が期待できるでしょう。

採用DXを導入するデメリット

採用DXの導入は、メリットだけではありません。デメリットを確認し、自社に合った採用DXの導入を検討しましょう。

採用DXツールにコストがかかる

採用DXの導入には、採用DXツールの購入費用やシステムの設定などの初期コストが必要です。しかし、初期投資は一時的なもので、長期的にコストの削減が期待できます。

例えば、手動で行っていた採用プロセスが自動化されることで、面接のスケジュール調整や書類選考の負担が減少します。その結果、業務効率が向上し、長期間にわたりコストの削減が期待できます。また、人材が定着するまではコストがかかりますが、時間の経過とともに費用対効果を実感できるでしょう。

CXやEXの分析に時間がかかる

CXやEXの分析は、データ収集だけでなく、質の高い分析と改善策の検討が重要です。具体的には、ヒアリングやアンケートを活用し、候補者や従業員から直接意見や体験を収集します。これにより、詳細で具体的なデータ収集ができ、分析結果の精度が向上し、効果的な対策案を立てることが可能です。

ただし、データの収集や分析には時間がかかるため、対策案の検討までに多くの時間を費やすことになります。そのため、早期に人材を確保したい企業にとっては、大きな課題となるでしょう。

採用DXが定着するまで時間がかかる

採用DXツールを導入すると、これまでの業務とは大きく異なります。従業員が新しいツールやプロセスを理解できるよう、研修会やマニュアルの作成が不可欠です。システム移行による、従業員のストレスにも寄り添う必要があります。

採用DXツールの選び方

採用DXツールの選び方で重要なのが、ツールの使いやすさです。シンプルで直感的に操作が可能なツールかを検討し、自社の特性に合ったツールを選択しましょう。また、現行のツールとの互換性もチェックする必要があります。既存のシステムと連携できるツールを選ぶことで、従業員の導入負担も軽減されます。

さらに、初期コストに対して十分な成果が見込めるかを評価し、費用対効果をしっかりと見極めることが成功のカギとなるでしょう。

採用DXツールおすすめ7選

採用ツールにおすすめの7選を紹介します。求人配信プラットフォームや採用管理システムなど、さまざまな採用ツールをピックアップ。DX化を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

1. Indeed PLUS

「Indeed PLUS(インディードプラス)」は、人材採用のための求人配信プラットフォームです。求人内容や特性を考慮し、複数の連携求人サイトへ自動的に掲載される可能性があります。

料金形態は、求人がクリックした分だけ料金が発生するクリック課金制です。反響があったときだけ発生する仕組みのため、採用コストの削減も期待できます。Indeed PLUSでは複数の連携求人サイトに掲載される可能性がありますが、それらの掲載データをIndeedまたはIndeed PLUS連携ATSの管理画面上で一括管理できるため、採用業務の効率化も図れます。

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2. Geppo

「Geppo(ゲッポウ)」は、個人サーベイと組織サーベイを兼ね備えたツールです。個人サーベイは、従業員のコンディションや退職リスク、オフィス環境の不満などを把握するのに役立ちます。設問は毎月3問のみ。シンプルに回答しやすいため、高回答率が期待できます。

組織サーベイは、従業員エンゲージメントを測定するeNPSを用いて、エンゲージメントの構成要因をシンプルに分析。個人と組織の両軸で課題を可視化することで、人材の安定的な確保に役立ちます。

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3. RPM

「RPM」は応募者データを一元化し、採用活動を効果的に支援する採用管理システムです。Web面接の設定やメール自動配信、SMSとの連携など、さまざまな機能が備わっているため、包括的なサポートが期待できます。

RPMは400を超える求人媒体と連携(※)可能です。これまでに連携実績のない媒体があれば、無償(無償対応出来ないケースもあります)で連携調査を行い、企業の柔軟な運用を支援します。※“RPM 公式HP”参照

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4. Airワーク 採用管理

『Airワーク 採用管理』は、0円でカンタンに求人募集ができる採用管理サービスです。最短5分で自社の採用ホームページが作成でき、求人を作成してすぐに求人募集が開始できます。応募者との連絡も画面からカンタンに行うことができます。作成した求人はAirワーク 採用管理 上だけではなく、世界No.1の求人検索サイト(※1)Indeedにも自動連携(※2)されるため、多くの求職者に情報を届けることができます。更に2024年1月にリリースされた Indeed PLUS の有料掲載を組み合わせることで、求人を求職者の最大7割 (※3) に届けることができます。

※1 Comscore,総訪問数,2023年6月
※2 求人掲載は Indeedの利用規約・掲載基準に準じるため、掲載されない場合もございます。
※3 株式会社ヴァリューズ シェア調査 2024年6月
(日本国内の主要求人サイトを1年に2日以上利用しているユーザーのうち、 Indeed・タウンワーク・とらばーゆ・はたらいく・フロム・エー ナビ・リクナビNEXT・リクナビ派遣を利用しているユーザーの割合。人材紹介等を除いた約60サイトを 競合求人サイトとし、PC・スマートフォン間の重複は加味せず集計。)

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5. リクター

「リクター」は、応募者に対し24時間365日対応可能なチャットボットです。応募が入ると、応募者に対し最速10分以内にショートメールで連絡します。応募者がリンクを開くとチャットボットが自動対応。事前設定した質問事項をチャットでヒアリングし、マッチした方に面接調整を行います。

求人媒体と連携も可能なため、応募者情報の一括管理も可能です。本部や店舗など、各層で権限譲渡もできるため、複数展開している企業のアルバイトや派遣募集に向いています。

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6. ジョブカン採用管理

ジョブカン採用管理は、新卒採用、中途採用、アルバイト・パート採用における業務効率化を図るためのクラウド型システムです。求人情報・採用サイトの作成から応募者情報の集約、選考日程の調整、選考結果の管理までの一連の業務を一元管理できます。

初めて使用する方でも簡単に操作できるように、シンプルな操作設計なのも特徴です。全国的に拠点を展開している企業においては、本部と店舗といった拠点間の情報共有もスムーズに行うことができ、候補者管理の効率化が図れます。
20種以上の各種求人媒体や求人検索エンジン、LINE、カレンダーなどさまざまな外部サービスと連携できるのも強みです。

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7.HRMOS(ハーモス)採用

HRMOS(ハーモス)採用は、株式会社ビズリーチが提供する採用管理システムです。

採用業務と採用関連の情報を一元的に集約し、面接日程の調整や書類の回覧などの手間のかかるオペレーションの効率化、候補者や人材紹介会社とのスムーズなコミュニケーションを支援します。さらに自動的にデータが蓄積され、自社の採用状況の見える化・分析が可能となります。

さらにハーモス採用を利用することで、ビズリーチ上に蓄積された膨大なデータを活用し採用力の強化が期待できます。
採用要件にマッチした人材のレコメンドや、職種別の年収相場の把握、専門的で複雑な要件の求人票を自動生成する等の機能を備えており、これまで自社独自の判断で行ってきた採用活動に、市場データを活用した客観性を加えることで、より効果的な採用活動を後押しします。

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採用DXに関するご相談はトラコムまで

トラコムは、採用から入社後のサポートまでを手厚くアシストします。優秀な人材を確保するために、面接官用のマニュアル作成や効果改善などのご提案も可能です。SNSを活用した運用や広報も代行しています。

各種求人メディアへの掲載をはじめ、SNSやWeb広告の運用、業務効率化のためのツール導入の支援も行っています。雇用形態やターゲットに適した採用手法・ツールで、採用活動を効果的に行いたい企業におすすめです。

採用DXの導入で人材不足を回避

本記事では、7つの採用DXツールの紹介と導入するメリットやデメリットを解説しました。多様化する採用活動に対応するためには、採用DXの導入は重要です。競争激化する人材市場で優位に立ち、人材不足を解決したい方は、ぜひ採用DXの導入を検討してみてください。

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