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トラコムの活動

【中堅社員の悩み相談】社長が解決!本当に慕われるリーダーになるために必要なこと

【中堅社員の悩み相談】社長が解決!本当に慕われるリーダーになるために必要なこと

新型コロナウイルスの影響により世の中に不況の風も吹く中、当社トラコムは新たなリーダーを迎え新体制をスタートさせてから1年を迎えました。

そんな気持ちの引き締まるタイミングで、 就任1年目を迎える社長の西川と営業メンバー3名での対談を開催しました。今回は社員からの悩み・疑問に対し、”リーダーの先輩”として西川が回答!「目標とされる人になるには」「育成をする先輩社員の悩み」などのテーマで盛り上がりました。

社長×営業3名での対談を開催!

弊社代表取締役社長である西川と、東京勤務の営業・八戸さん池田さん永井さんの3名で対談を開催しました!全員、入社して3年~8年目までと中堅以上のメンバー。チーム運営や大手顧客担当など、それぞれがキャリアを着実に築いていますが、そんな中さまざまな悩みも出てくるようで…。

(奥から時計回り)西川さん、八戸さん、池田さん、濵本さん(進行役)、永井さん

社長紹介

西川明(トラコム株式会社代表取締役、以下西川):
1994年、新卒で(株)リクルートフロムエー(現・株式会社リクルートジョブズ)へ入社。入社後の3年間、12回連続で四半期ごとの経営目標を達成。関東への異動も経験した後、2000年から新媒体(タウンワーク)の立ち上げに従事。設置店開拓から、代理店とのパートナーシップ構築まで幅広い業務を任される。その後は、代理店への出向で採用~組織構築に努め、2004年に退社。退社後は、前職時代の先輩に誘われ外資系生命保険会社に入社。個人事業主としての営業を経験し、2006年にトラコムの前身となる会社へ転職する。2009年、経営体制の変更に伴い、リクルート代理店事業を営んでいた東京・千葉・大阪の3社が合併しトラコムに。2013年より営業本部長、2019年6月1日より代表取締役社長に就任。  ※地元は兵庫県芦屋市。現在は東京都(亀戸)在住。

メンバー紹介

八戸さん(以下八戸):
トラコムの新卒3期生として2013年に入社。HR営業として新橋営業所の立ち上げも経験。6年目からはリーダー職に従事。自粛期間中に料理と運動にハマる。

池田さん(以下池田):
中途入社で7年目のベテラン社員。転職活動中には複数社を受けていたが、会社の入り口で面接官を待っている際に、通る社員全員が唯一挨拶をしてくれたことに惹かれトラコムへの入社を決める。3年前に東京本社へ異動となりアカウントリーダーとして活躍中。

永井さん(以下永井):
中途入社で今年から4年目に突入。前職はアパレル店員として店長職も経験。現在は2名のメンバーを率いるユニットリーダーとして活躍中。

育成は”自分の思うようにやり抜くこと”が大切

―今日はせっかくの機会なので、西川さんに聞いてみたい悩みを事前に伺っています!西川さんは回答お願いしますね。まずは八戸さんからの質問。「育成に一番大事な要素って何だと思いますか?うまくいかないときやしんどいときにどうしてましたか?」どうしてこの質問しようと思ったの?

八戸:はい。リーダーになって新人の子をつけてもらうこともあったんですが、中には退職してしまう子が出てしまったり。なにをもって成功・失敗っていうのかは難しいですが、自分の中でうまくいってないなとは感じていたので質問させてもらいました。

西川:(退職をするというのは)辞めていった彼らにとっても勇気を持った決断。あんまり正解を求めに行くようなことはせず、自分が思ってる通りにやったほうがいいと思う。教科書はないからね。もちろん適当なことやってたらきっと周りが言ってくれるし。だから周りからのアドバイスは一応聞いておいて、あとは自分の好きなようにやったらやるべきだよ。会社はそのハチ(※)に任命してるわけだから。(※八戸さんのニックネーム)

5人いて1人が辞めてしまったとしても4人は頑張ろうとしているわけでしょ?だから、残ってくれたメンバーにしっかりと力点を置いてやっていく。みんなが迷わないように「こっちや」って引っ張ってあげるのが良いよ。

後輩に”何かしてあげよう”と思わず味方を作っていく

―うまく行かないときどうするかって質問もあったんですが、西川さんは「支援者をつくる」とおっしゃっていますよね。

西川:いいこと言ってる(笑)

一同:笑い

八戸:支援者っていうのは同じ思いを持った人を作っていくってことですか?僕が最近感じてるのは…上の方には比較的可愛がっていただる方だと思うんですが年下の子になると、そう思ってもらえているか自信はないなって…。

西川:そうなんや!でも後輩連れてフットサルとかしてるよね?
(※トラコムには部活動制度があり、八戸さんはフットサル部の部長です!)

八戸:そういう楽しい場面は良いんです。でも、仕事の真面目な話になると別で、年下の子達には自分が与える立場にならないとって思うんですよ。やっぱその場の長というか、トップくらいになるとちゃんと長っぽくしないとって。

西川:村意識!(笑)

一同:爆笑

池田:責任感があるんだな~。

西川:気張りすぎず、気軽にやったらいいよ。俺がハチのメンバーで、もし飲みに誘って「後輩と一緒にさしで飲みに行くの実は初めてでさ…本当はあまり得意じゃなくて」っていわれたら嬉しいと思う。

一同:はあ~!たしかに。わかる。

八戸:なるほど…まずはやってみます!

自己開示する人についていきたくなる

―せっかくなので今いただいたアドバイスの通り、ラフにやることから練習できたらいいですね!
後輩つながりでいうと永井さんからも質問があります。「部下のモチベーションを上げるのに大切なことは何ですか?西川さんが思ういいチーム良い組織とはなんですか?」という質問ですね。

永井:はい。僕はどちらかというと周りのメンバーが楽しくやる気になってやってほしいんですよね。でも、それぞれの意見がある中で全員に同じように伝えることが難しいじゃないですか。個人の意見も否定せずに、でもこれやって欲しいなっていうのを伝える方法があればなと!

西川:さっきの話とも共通するけど相手の気持ちを盛り立てるとかはどうやっても無理なことなんだよね。相手の気持ちを変えるってなかなかできることじゃないから。とはいえリーダーとして人を引っ張っていくミッションを担っていると思うから話すと、まずは上下って意識を捨てないといけないかな。年下の子たちをこうしたいっていうマインドでいるとそれが伝わるし人って反抗したくなる生き物だから。

上辺だけの言葉に絶対に人は反応しない。自分がどういう思いで仕事してる、だからこれをやろうよって伝えていくしかないんだよね。おすすめは1(自分)対3~4くらいのときに伝える。そうやって、まずは少ない人数から自分を開示すること。すると少しずつ心をひらいてくれる子が出てくると思うよ。そういう子を、1人2人から数十人へと徐々にやっていくイメージかな。

永井:たしかに…自分を開示するっていうのは今まであまりやって来てなかったです。人の話を聞くことはすごく好きでやってたんですけど。

西川:それはええカッコつけや(笑)自分のこと喋ってなんぼだよ。自分がどれだけ喋って伝えるかだと思うし、よく知らない人についてくことはやっぱり怖いから。俺はマネージャーとかには全部開示してるよ!

―存じ上げています。(笑)

モチベーションは無理にあげなくて良いもの

西川:それこそ、その人に何があったか全部知ることって出来ない。もしかしたらお母さんと喧嘩したとかそういう理由かもしれないし。モチベーションが下がるのは良いけど、それで仕事しようとするのはダメって話。売上を気持ちと連動させないようにどうするかが大事。

―では、モチベーションの高い低いは気にしなくていいってことですね。

八戸:それでも、停滞感を感じてしまうシーンってあると思うんです。右肩あがりの成長の最中、踊り場になってしまう時。そこをもう一歩踏み出す時はどうしたら良いんでしょう?

西川:なるほどね。今頑張るかどうかでその人の10年後、20年後が決まっていくもの。少し先を見据えて自分はこうなりたいっていうのを決めたら頑張れるんじゃないかな。

自分を開示して距離を縮める

―次は池田さんからの質問です。「営業時代に目標にしていた人はいますか?なぜ目標にしてたかとその人に近づくためになにされたか知りたいです」池田さんはどうしてこれを聞きたかったの?

池田:はい。理由が2つあるんですが、1つは営業として、経営者に選ばれる人ってどんな人なんだろうと興味があったので。もう1つは、最近周りに『あの人みたいになりたい』という目標の人を掲げている子が少ない気がしていて…それはある程度年次がいった私とかが、選ばれる側になれていないからなのかなと思ったり。なので、目標とされる人ってどんな人なんだろうと、西川さんの意見を聞いてみたかったです!

西川:会社の成長とともに、若いメンバーと役職を持つメンバーとで年次も空いてしまうから、遠慮がちになっている部分があるかもね。さっきの質問でもあったように、自己開示が苦手だったり遠慮しちゃうことが原因だと思う。もちろんそれがいい人でもあるんだけど、自分の体験だとか成功談を喋ることを遠慮せず、喋る機会があればもっと人は寄ってくるんじゃないかなとも思うかな。だからビビらず、年次の長い先輩はやっていってもいいと思うよ!

今でもなにかあったら相談するリクルート時代の先輩がいるんだけど、その先輩は僕が社会人1年目で気持ちが上がらないときに営業中にサボりに連れ出してくれた人。「明日海パンもって来い」って言ってプールに連れていってくれた(笑)しかもそこで悩みを聞き出してくるとかは一切なく、「今日これ連れて行くから、今週は絶対目標いけよ!」って言ってくれて。達成するとものすごく喜んでくれたな。

池田:かっこいいー!

西川:そうそう。サボりをしなさいって言ってるわけじゃなくて、そのくらいしてもらえたらかっこいいなってなるよね?だから、そうやって接近戦をすることが大事なのかなと思う。自己開示をしてね!

さまざまな個性が集まるチームにしたい

―ありがとうございます。では最後に、今後社長としてトラコムをこんな会社にしていきたいという意気込みを教えて下さい!

西川:数字の話は少し置いておいて…自分はこう考えているとか、これが悲しい嬉しいとかも含めてもっともっとフラットに付き合えるような環境になれたらいいな。そうなれば、マーケットやメーカーがどうなったとしても、トラコムっていうひとつの会社・組織としては強くなると思うから。

あとはトラコムらしさでいうと、いろんなスタンスの人がいていいと思ってる。コレと決めたことに対してひたむきにまっすぐ進む子がいたり、違った攻め方をする子がいたり。「あの子ってこんな子だよね」と全員に形容詞を付けられるような組織になりたい。そのうえで、正々堂々と戦うことができたらそれがトラコムらしさだと思う。お客さんにも正直に向かっていくこと、またそんな個性を持つメンバーもそれをベースに動いているという状態を作っていけたらと思っています。

営業メンバーから出たせきららな悩みは、きっとどんな会社の社員にとっても共通するものではないでしょうか?メンバーは20代、リーダーやマネージャーが30代・40代となると、若手が年次が上の先輩に遠慮してしまう…という場面も出るかもしれません。

組織の中で人と接するとき、どうしても相手の意見を聞くこと・知ろうとすることに焦点をおきがちになります。しかし、その上で自分自身のこともきちんと開示することでコミュニケーションの質が上がることを改めて感じることができた対談でした。

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