京都ならでは♪レンタル着物業界の採用のコツ！～原稿づくりのご提案～

観光客の増加に伴い、年々盛んになっている「レンタル着物業界」。競合他社も増える中で、どうやって技術職を採用すればいいのか、原稿作りの面から工夫できるポイントをご紹介します。

京都の「レンタル着物」市場について

年間5000万人以上の観光客が訪れる京都市は、「日本の文化」「京都の文化」を求める外国人旅行者に根強い人気があります。京都市の調査によると、2017年の観光客数は5,362万人、そのうち743万人が外国人観光客。観光客の7人に1人が外国人という計算になります。

その中で、着物レンタル市場は好調の傾向にあります。利用者の多くは10～30代の若い女性やカップル。特に「インスタ映え」を意識する女子学生を中心に、国内外問わず利用者が増え続けています。

業界に必要なスキル・職種とは？

レンタル着物店で主に必要な職種は
◆着付け師
◆ヘアメイク
◆受付（通訳）
この３つだと思います。

中でも最近需要が増えてきているのが「通訳」。観光客の中でも多くを中国人の旅行者が占めることから、「中国語」が堪能な人を求める企業・店舗が増えています。
実際、日本で働く中国人の数も年々増えているため、原稿内に「中国語・通訳」というワードを入れると、実際に日本へ留学中の中国人の学生さんにヒットしやすいです。

着物レンタル業界　採用のポイント！

まず掲載する媒体ですが、美容系専門職の求人には「とらばーゆ」がオススメです！実際にいくつかの媒体に求人を出されていた企業様にお聞きしても、「応募者の質がいい」という声が。

また、主婦層が狙い目で、実際に着付けの経験がある方は40～60代の層の方が多いです。しかし原稿の工夫が無いと、上手く求める層の求職者へ届きません。「働きたいけど、お店は若い雰囲気だから働きにくいのかも…」そう思われないように、原稿には実際「どういった層」の人が働いているのか、求められているのかをなるべく詳しく書くことが大切です。

原稿の工夫ポイント！

先述の主婦層向けの原稿についてですが、「40～60代活躍中！」と書くよりも、「40代、50代、60代活躍中」と書いた方が、検索にヒットしやすいという裏技があります。求職者がネットで検索する時に、前者だと「40代」「50代」で検索した人に引っかからないからです。

また、「検索軸」というのも大きなポイントです！一概に美容師といっても、求人メディア内では「美容師」「アシスタント(美容師系)」「その他美容師系職種」などいくつかに分類訳されています。御社の求める職種がどれにあてはまるのか、ズレがないようにすることが重要です。

そしてズバリ…実際に働いているスタッフのインタビューが効果的！専門職は特に、どういった流れで仕事をしているのかがお店によって異なるため、1日の流れなども原稿内に記載することで、求職者も働くイメージがつきやすいです。

採用手法の中でも、特定の業界×原稿づくりの工夫について、ご紹介させていただきました！ご参考にしていただけると幸いです◎