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面接官必見!面接時のアイスブレイクのコツとは?質問例を紹介

N.FUZAWA

面接官必見!面接時のアイスブレイクのコツとは?質問例を紹介

初めて面接官をする人事担当者の方や、久しぶりに採用活動をされる企業様は、「面接時に何から話せば良いかわからない」といった不安もあるかと思います。

今回は、久しぶりの面接もしくは初めて面接担当をするので面接に不安をお持ちの方に向け、意外と重要な「面接時のアイスブレイク」の目的やコツ、実際に使える例をご紹介します。面接官をされる方は必見です!

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面接時のアイスブレイクの重要性

面接は、優秀な人材を確保する第一歩で、重要な時間になります。その大事な面接の場で、企業側も求職者側も最大限お互いの魅力を伝える必要があります。

そんな重要な面接の場で、応募者にいきなり志望動機などを聞いたりはしていませんか?初対面で、応募者の方は少なからず緊張しています。
アイスブレイク(ice break)はその名の通り、氷を解かすといった意味があり、面接の場において応募者の緊張をほぐす効果があります。
応募者がリラックスした状態で会話ができるようにすることで、応募者の本音や個性を引き出すメリットがあります。アイスブレイクを入れることで、面接に向けて準備した内容の発表会のようになるのを防ぎます。

また、コロナ禍でリモートワークが浸透し、面接形式も徐々に変わってきています。対面よりもWEB面接を取り入れる企業が増えたこともあり、アイスブレイクはより重要になってきています。
面接の内容ひとつで企業側の印象は変わるため、アイスブレイクをうまく活用できるかが面接全体の印象を左右します。

面接時のアイスブレイクのコツ

①共通の話題で

応募者の履歴書やエントリーシートは事前に目を通しておき、人となりはあらかじめ確認しておきましょう。

出身地や趣味、これまでの経歴などから共通な部分をお話するのが無難でしょう。私が就職活動をしている時、趣味のことなどに踏み込んでいただけたほうが、面接担当者の印象も良くなり、自然と緊張もほぐれた経験があります。個人の情報を話してくれると、特別感を感じ、スッと面接に入りやすくなります。

一方で、宗教や個人の思想などデリケートな内容については気分を害してしまう可能性があるため控えましょう。

②長くならないように

アイスブレイクの注意として、長くならないようにすることも大切です。長くなってしまうとどうしても面接の場がだらけてきて、お互いの理解も深まらないまま時間となってしまいます。

おおよそ面接時間は1時間と設定している企業様が多いかと思いますので、アイスブレイクは3~4分程で、本題に進むのが良いでしょう。

③声の抑揚や表情にも気を遣いましょう

こちらに関しては、アイスブレイク時だけでなく、面接全体を通して重要なポイントになります。

声のトーンや表情はその人の印象をよくも悪くもできます。私も過去に転職活動を行っている際、表情は硬く、淡々と質問だけを繰り返された経験があり、あまりいい気分がしませんでした。自分には何ができて、会社にどう貢献できるかなども、伝える以前に伝える気を失くしてしまいます。

どんなに魅力的な会社でも、面接の小一時間で会社の印象はガラッと変わってしまいます。面接官の印象=会社の印象ということを忘れずに、気持ちの良いコミュニケーションを心がけましょう。

面接で使えるアイスブレイクのネタ

では、実際にどんなことを話せば良いのか、アイスブレイクの例を3つご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

①趣味や出身地などのプライベートなネタ

こちらは鉄板ネタですね。応募者側も話しやすい内容ですし、応募者との距離を縮めるのに有効です。ただし注意ポイントがあり、出身地や本籍地、政治、家族に関する質問はNGです。これらは厚生労働省によって禁止されています。
面接ではしてはいけないNG質問を知り、相手に配慮した会話内容を意識しましょう。

②来社方法や所要時間に関する質問

「今日は電車で来られたんですか?」「遠くなかったですか?」など、特に対面の際は使用しやすく、誰にでも使えるネタであり、会話の切り口としてお勧めです。

③面接官の自己紹介

自己開示も重要です。応募者のことを一方的に質問するのではなく、面接官から自分のことを話すと、応募者も話しやすくなります。
また、話しやすい雰囲気づくりが応募者にも伝わり、好印象に繋がります。趣味や最近はまっていることなどなんでも構いません。ここでも共通の話題があれば会話を広げやすいですね。

応募者対応・面接に関するご相談はトラコムへ

アイスブレイクは、面接全体を左右する重要なものです。アイスブレイクを上手く行い応募者の緊張をほぐし、話しやすい場をつくることで、結果としてミスマッチを防ぐことにも繋がります。いくつかポイントを記載しましたが、面接に不慣れな担当者でもすぐに実践できるネタです。

採用手法が変わりつつある昨今ですが、面接の重要性というのはいつの時代も変わらないと思います。原稿や選考方法ももちろんですが、原点に戻ってみて、できることから実施してみてはいかがでしょうか。

担当変更で人事担当になった方や、初めて求人募集をしてどのように面接をしたらよいか困っている方など、お悩みがある場合は是非参考にしていただければと思います。

この記事を書いた人

N.FUZAWA

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2020年5月、中途入社。千葉支社に配属。
前職は日用品を扱う卸業で営業職を経験。
現在は、市川エリアをメインに千葉全域を担当。
幅広い分野でアルバイト・中途採用に携わり、
2022年より東京本社に異動。
物流・ブルー系・医療福祉業界を得意とする。
課題に合わせた御提案をさせて頂きます。

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