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Indeed PLUSの効果改善のためにできる10の対策と注意点

Indeed PLUSの効果改善のためにできる10の対策と注意点

Indeed PLUS*では、求人の効果分析をしながら、改善するための調整を繰り返すことが大切です。原稿の調整を適切に行うためには、まずは効果を下げる原因になっている要素を見極める必要があります。
*Indeed PLUS利用の際には、Indeedの利用規約、掲載基準、使用制限が適用されます。

当ページでは、Indeed PLUSで思うように効果が出ない場合に考えられる原因と、効果改善のためにできる対策をご紹介します。

【ケース別】Indeed PLUSで効果が出ない場合に考えられる原因

Indeed PLUSで求人を配信しても思うように効果が出ない場合、まずは「どの部分に問題があるか」を見極めることが重要です。以下の3つの指標に注目することで、効果が出ない原因が明確になり、改善方法を検討しやすくなります。

  • 表示回数
  • クリック率
  • 応募率

上記3つの各指標について、思うように効果が出ない・数値が低い場合に考えられる原因を以下に解説します。

表示回数が少ない場合に考えられる原因

「表示回数」とは、クリックされなかった場合を含めて求人がユーザーに対して表示された回数のことです。

求人の表示回数が少ない場合、まずは「予算設定」が適切かどうかを確認しましょう。Indeed PLUSは基本的に、予算が大きいほど表示回数が増える仕組みになっています。ただし闇雲に予算を投じるのではなく、予算に対する表示回数を示す「インプレッションコスト」が適切かどうかを確認することが重要です。インプレッションコスト(費消金額 / 表示回数)は「10円 ※」以下を一つの基準として、高すぎないか検討しましょう。

※トラコムが独自に調査した、Indeed掲載時の目安です。今後変わる可能性があります。

インプレッションコストが高い場合、求人原稿の書き方が原因で、適切なサイト・ユーザーに対して表示されていない可能性があります。「キーワード設定の見直し」「職種・エリアごとに求人を分ける」といった対策が必要かもしれません。

クリック率が悪い場合に考えられる原因

クリック率とは、表示回数のうちクリックが発生した回数の割合です。クリック率は「3~4% ※」を指標として、低すぎないか確認しましょう。

※トラコムが独自に調査した、Indeed掲載時の目安です。今後変わる可能性があります。

クリック率が低い場合、クリックしたくなるような求人原稿を作れていない可能性があります。キャッチコピーや職種名の書き方を変えて、「求職者の興味を引く工夫をする」ことが必要かもしれません。

応募率が悪い場合に考えられる原因

応募率は、クリック回数のうち応募につながった件数の割合です。応募率は「0.7~1.0% ※」を目安として、低すぎる場合はクリック後に離脱が多く発生していることが考えられます。

※あくまでもIndeedのみに掲載した場合の目安です。今後変わる可能性があります。

また応募率が低い原因として応募のハードルが高いことも考えられます。応募フォームの入力項目を減らすなど、「応募フローに問題点がないか確認する」対応が必要かもしれません。

Indeed PLUSの効果改善のためにできる10の対策

主な指標を分析して改善すべき部分が分かったら、具体的な調整を行いましょう。以下の10の対策を試してみることをおすすめします。

  1. 予算設定を見直す
  2. 原稿に含めるキーワードを見直す
  3. ターゲット設定・採用要件を見直す
  4. 求職者の興味を引く工夫をする
  5. 職種・エリアごとに求人を分ける
  6. キャンペーン設定を整理する
  7. 応募フローに問題点がないか確認する
  8. アナリティクスを活用する
  9. スカウト機能を活用する
  10. 代理店の代行サポートを受ける

それぞれ「表示回数」「クリック率」「応募率」のうちどの指標に影響するかを含めて、以下に詳しく解説します。

予算設定を見直す

予算の設定を見直すことで、効果を改善できる場合があります。

前述の通り、Indeed PLUSは基本的に予算を大きく設定した方が表示回数が増えやすい仕組みになっています。達成したい採用目標に対して、予算が低すぎないか確認しましょう。

適切な予算の相場は、募集したいエリア・職種によっても異なります。同じ採用目標数を達成する場合でも、競争率の高いエリア・職種ではクリック単価が高くなりやすいため、より多くの予算が必要です。

予算設定が十分か検討し、必要に応じて予算追加や配分調整を行いましょう。

原稿に含めるキーワードを見直す

求人原稿に含まれるキーワードを見直すことも重要です。

IndeedやIndeed PLUS連携求人サイトに掲載された際、求職者の中には自身の希望する働き方などのキーワードで検索をかける方も少なくありません。採用ターゲットが仕事を探すときに検索しそうなキーワードを原稿内に入れることで、自社の求める人材に求人を見てもらいやすくなります。

採用のマッチングを高めるためにも、求める人材についてのキーワードや、経験・スキルなどの採用要件についてのキーワードがもれなく記載されているか確認しましょう。

ターゲット設定・採用要件を見直す

場合によっては、原稿に含めるキーワードの基準となる「ターゲット設定」「採用要件」から見直しが必要かもしれません。

自社の求める人物像・ターゲットの設定があいまいだと、そもそも適切なキーワードが何かを見極めることが難しくなります。最適なユーザーに対して求人を表示することが難しくなり、自社にマッチしない人材からの応募が増えることにもなりかねません。

また求める人物像・ターゲットの条件が厳しすぎる場合には、当てはまる人材が少なくなり、クリック率・応募率が悪くなる場合があります。

Indeed PLUSの効果改善を検討する際は、前提となるターゲット設定・採用要件についても、改善点がないか改めて確認しておきましょう。

「採用ターゲット」を決める上で大切な3つのポイント

求職者の興味を引く工夫をする

クリック率を改善するには、表示された原稿を「クリックしたい」と思わせる工夫が必要です。例えば以下のような工夫ができます。

  • 職種名を見直す
  • キャッチコピーを変える
  • 写真を追加する

「職種名」はユーザーに表示された際に最初に目に留まるポイントです。職種名の項目に余計なキャッチコピーなど職種名とは関係ない文言が含まれていると、ユーザーから見て自分の探している職種かどうかが分かりにくくなり、クリック率が下がる場合があります。

「キャッチコピー」もユーザーが最初に注目する要素です。ユーザーの興味を引くようなアピールポイントをしっかり記載できているか見直してみましょう。
※Indeed PLUS連携求人サイトによっては、キャッチコピーが表示されない可能性があります。

「写真」を追加することで視覚的にユーザーの目に留まりやすくなります。仕事内容や企業イメージなどを伝えることにもなり、応募したい気持ちを高める効果も期待できるでしょう。

クリック率を高める方法について詳しくは下記ページでも解説しています。

Indeed(インディード)のクリック率を上げる方法とは?採用率アップにつながる運用のコツ

職種・エリアごとに求人を分ける

Indeed PLUSでは、1つの原稿に複数の職種・エリアの募集をまとめないようにしましょう。

前述の通り、Indeed PLUSでは求人原稿の内容に応じて、最適な配信先サイトが選定され掲載されます。そのため、1つの原稿に複数職種・エリアの情報をまとめてしまうと、マッチする配信先サイトの絞り込みが難しくなる恐れがあります。

1つの求人原稿に複数の職種・エリアの募集をまとめているなら、職種・エリアごとに分けて作り直すことで、表示回数・クリック率などの改善が期待できます。

Indeed PLUSは求人原稿の数ではなくクリック数で料金が決まるため、求人数を増やしても追加料金がかかるわけではありません。求人原稿を整理して、細分化できないか検討してみましょう。

キャンペーン設定を整理する

Indeed PLUSの効果性を高めるには、キャンペーン設定も職種・エリアごとに分けて管理することが重要です。

キャンペーンとは、求人広告をグループ分けする単位のことです。Indeed PLUSでは、複数の求人広告をキャンペーンと呼ばれる単位でグループ分けして、各キャンペーンに異なる予算・期間・目標を設定できます。

複数の求人募集をする場合、全ての求人に対して同じ予算・期間・目標を設定するのではなく、募集する職種・エリアごとにキャンペーンを分けて整理し、それぞれに合った予算・期間・目標を設定することが重要です。

キャンペーンの分け方や予算配分を見直すことで、効果改善ができる場合があります。

応募フローに問題点がないか確認する

応募率が低い場合、「応募したい」という気持ちを持ってもらうために、応募フローの見直しが必要かもしれません。

Indeed PLUSでは応募受付の際に、履歴書・職務経歴書の提出に加えて、「保有資格」「語学スキル」などの情報を提示するよう応募者に求めることができます。応募時に求める情報が多すぎると、面倒に感じるなどして離脱するユーザーが増えやすくなります。応募時に求める項目が多すぎないか、「必須」としていた項目を「任意」にできないかなどを検討してみましょう。

また求人原稿の表現が「応募したくなるような文面」になっているかどうかもポイントです。職種を分かりやすく記載し、求職者が知りたい雇用条件をもれなく記載するなど、応募したい気持ちを高めるような文面を心がけましょう。

アナリティクスを活用する

Indeed PLUSで十分な成果を出すためには、分析・調整を繰り返すことが不可欠です。そのためにIndeedの「アナリティクス」と呼ばれる分析機能をフルに活用して、詳しい分析・調査を行いましょう。

アナリティクスでは、求人広告全体のパフォーマンスだけでなく、職種・エリア・期間別などで集計して詳しいレポートを作成できます。

また「採用市場レポート」を使えば、ターゲットとする職種・エリアでの採用難易度や、人気キーワードなどの市場調査が可能です。

アナリティクスで用意されている機能をフル活用して、効果改善の参考にしましょう。

スカウト機能を活用する

スカウト機能を活用することで、Indeed PLUSの効果性をさらに高めることができます。

スカウト機能は、求職者に送るスカウトメールの文面を自動的に作成して送信できる機能です。「自動アプローチ」をONにすれば、自社の求人内容に興味を持ちそうなユーザーを自動的に判定して一括送信でき、送信するユーザーを選ぶ手間もかかりません。

スカウト機能を活用することで、応募を待つだけではリーチすることが難しいレア人材や、積極的に転職活動をしていない転職潜在層からの応募も期待でき、応募率アップにつながります。

スカウト機能は、Airワーク 採用管理からIndeed PLUSを利用する場合に使えます。

代理店の代行サポートを受ける

効果改善のために、Indeed PLUSの代理店のサポートを受けるのも一つの手です。

代理店に在籍する専門家のサポートにより、上記のようなポイントを押さえた求人原稿の作成や設定、効果分析など、効果的な運用を行いやすくなります。

さらにAirワーク 採用管理からIndeed PLUSを利用する場合は、代行サポートを効率化する「代理店連携」が利用できます。代理店連携とは、求人原稿のデータ入力や予算設定などの管理画面に代理店担当者が直接アクセスして、作業を代行できる機能です。代理店が行った作業内容を管理画面上で直接確認でき、スムーズに連携しながら代行サービスを受けられます。

詳しくは弊社までお問い合わせください。

Indeed PLUSの効果改善のために知っておきたい注意点

Indeed PLUSの効果改善を目指す際に前提として知っておきたい点として、以下の3つがあります。

  • 効果が出るまでに時間がかかる場合が多い
  • 原稿のガイドラインを把握しておく
  • 求人原稿の流用はしない方がよい

以下、順番に解説していきます。

効果が出るまでに時間がかかる場合が多い

Indeed PLUSは効果が出るまでに時間がかかることが多いため、長期的に運用していく意識が必要です。

Indeed PLUSのように掲載先を自動的に最適化する運用型の広告は、効果分析・調整を繰り返すことで効果が上がっていく特性があります。タウンワークやリクナビNEXTなどの連携求人サイトに通常の方法で掲載する場合は、掲載してすぐに応募が来ることも多いですが、Indeed PLUSを通じて掲載する場合は効果が出るまでに時間がかかるのが一般的です。

短くてもパート・アルバイト募集なら4週間、正社員なら8週間以上は運用することを見込んでおきましょう。

原稿のガイドラインを把握しておく

効果改善のために原稿の内容を検討する際は、Indeedや連携ATSのガイドラインを把握しておくことが重要です。

どの連携求人サイトにも掲載されない、表示回数があまりにも少ないといった場合、原稿の内容が審査に落ちている可能性があります。

例えばAirワーク 採用管理では「報酬形態が成功報酬制のもの」は募集できません。他にも応募資格や雇用条件などの書き方がガイドラインに沿っていない場合、審査に通過できないことがあります。

求人原稿を最初に作成する際だけでなく、効果改善のために修正する際にも、Airワーク 採用管理およびIndeedのガイドラインに沿った書き方になるよう注意しましょう。

参考:原稿掲載ガイドライン – Airワーク 採用管理(バージョン2.0)のヘルプページ
参考:Indeed 求人票作成ガイド

求人原稿の流用はしない方がよい

求人原稿は既存のものを流用するのではなく、Indeed PLUS用に新たに作成しましょう。

タウンワークやリクナビNEXTなどの連携求人サイトに通常の方法で掲載していた求人原稿でも、Indeed PLUS用に調整する必要があります。

Indeed PLUSは求人原稿の記入方法やガイドラインが異なるため、Indeed PLUS用に最適化した原稿にしないと十分な効果が出ないことが多いためです。

1つの求人に対してIndeed PLUS用に最適化した求人原稿を1つ作っておけば、連携求人サイトごとに異なる求人原稿を作る必要はありません。

まとめ

Indeed PLUSの効果改善のために取るべき対策は、効果が上がらない原因によって異なります。

Indeed PLUSで思うように効果が出ないとき、まずはどの部分に原因があるか特定するために「表示回数」「クリック率」「応募率」の3つを分析しましょう。

原因に応じて適切な軌道修正をすることで、効率的な効果改善ができます。当ページでご紹介した「10の対策」を参考に、改善方法を検討してみてください。

Indeed PLUSの効果改善のご相談はトラコムへ

「求人原稿のどこを改善すればよいか分からない」「効果分析のコツを知りたい」など、Indeed PLUSについてのお悩みがございましたら、弊社トラコムにご相談ください。

弊社はIndeedより実績を認められた「ゴールドパートナー」の認定代理店です。Indeed PLUSの効果改善サポートや「代理店連携」による代行はもちろん、採用活動全体を改善するためのコンサルティングなど、採用にまつわる幅広いサービスをご提供しています。Indeed PLUSで効果を上げるための基本となる「採用ターゲット」「予算設定」「応募フロー」などの見直しをご一緒に検討することも可能です。まずは下記フォームよりお気軽にご相談ください。

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