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十数年来の営業マンが、求人広告のこれからを考察し新しい商品を考えてみた。

K.OAMI

十数年来の営業マンが、求人広告のこれからを考察し新しい商品を考えてみた。

「認知の高い媒体で掲載したら安心!」そんな時代は終わってしまいました。十数年来、採用の世界を見てきた私が、求人広告の未来を考え、今後主流となりそうな媒体を考えてみました。

掲載課金スタンダードの世界は終わる?

掲載課金型とは、自社の求人を掲載するのに○円といった料金がかかる募集です。基本的には各社媒体で規格が設けられています。料金は企画の大きさや掲載期間で決まるため、サイズをより大きく、掲載期間をより長く、またオプションなどを付けることで費用が高くなります。

現在マーケットには、応募課金型や、クリック課金型などの求人媒体(マッハバイト・Indeed・求人ボックス) などが多く存在し、採用という目的により近しい成果で料金が発生する媒体が多く存在し、効果を発揮してきております。各社が表示・閲覧・登録者確保に投資しているため、圧倒的な求職者を短期的に確保できる利点があります。

掲載課金型が悪いとは決して申しません。しかしながら、求職者の仕事探しの導線と、人材を求める企業様の 採用コミットへのニーズの高まりから、掲載課金型で全てこと済むという時代は終わると考えています。

応募課金型メディアのメリット・デメリット

成果課金型とは、「1応募につき○円」という、求職者と企業の接点が持てる状態で料金が発生する商品です。前述でお話した、「マッハバイト」などがその一例です。

メリット

  • 掲載すること自体が無料である。
  • ターゲット設定を丁寧に行えばリスクが少なく始めやすい。

デメリット

  • 1応募の料金を設定してしまうため、必要な応募数が多い場合、掲載課金型よりもコストがかかってしまう可能性がある。
  • 質にはコミットしないため、広告コンセプトや設定を誤ると、料金も高い上に  無駄な金額と応募者対応の手間がかかる。
  • 媒体認知度やユーザー数の面で掲載課金型・クリック課金型には勝てない可能性があり、応募・採用のスピード感に劣る。「長期掲載で、いい人が来てくれれば良い」というような使い方になる。

クリック課金型メディアのメリット・デメリット

クリック課金とは、「記事の1クリックに対して○円」という形で、ほしいターゲットが閲覧できるような仕立てを講じ、求職者が企業の中身を見てくれたことで料金が発生する商品です。

メリット

  • 興味があり、中身を見た時点で料金が発生するため、無駄応募を防げる可能性がある。
  • 検索エンジンから広告に検索してたどり着くケースが多いため、媒体に限って探す求職者ではない。つまり、職種や地域、働き方など、自身の志向が固まっている求職者と企業の求人がマッチングした方に見てもらえる。

デメリット

  • 1回の契約に十数万以上のコストはかかる。
  • 「難易度が低い募集」「1職種のみの募集」「1週間など短期的な早期募集」では、費用対効果を加味すると満足度が低い可能性がある。

そこで注目されるのが「オウンドメディア」

オウンドメディアとは、「自社で保有するメディア」のすべてを指します。採用の世界でいうと、採用サイトはその一例です。上記に記載したクリック課金型の商品 「Indeed」や「求人ボックス」にクローリング(拾われる)され(*)、求職者の目に求人を届けることも出来ます。

*ただし、クローリングされる条件は、「Indeed」や「求人ボックス」それぞれの仕様により異なり、必ずクローリングされるものではありません。

自社サイトだけで集客を高めるには

「自社のサイトだけで人を集められないかな?」そんなことをお考えの方も多いのではないでしょうか?それを実現可能とするために、

  • オウンドメディア(自社採用サイト)を作成する
  • クリック課金型商品と連携させる
  • アーンドメディア(SNS)でも配信する

という流れが、昨今注目を集めています。あらゆるクリック課金型の求人広告の普及に応じて、このような求職者確保の流れは加速の一途をたどっています。

ブランディングの面でも効果的

また、「今まさに自社に興味ある応募者を増やす」という目的の他にも、ブランディング(ブログなどでの企業情報の発信で自社の良さを知ってもらう。企業価値を高める。)という面でもメリットが大きいです。

  • 今まさに人員確保を急ぎたい → 採用HPを販売する会社で契約
  • 長期的視点で企業価値を上げたい(ブランディング)→ 全てオリジナルの自社メディア作成(弊社取り扱い)

とメインの用途により、おすすめの導入方法も変わってきますので、今後導入を検討される方は一度思い出してみてください。

求職者と企業のニーズを満たす「採用」のあり方とは?

昨今求職者は、インターネットの普及と情報化の影響から、仕事探しの流れにおいて「調べる」「情報を絞り込む」とい流れが加わっています。その時にその導線に合わせ、見てもらえる「商品」と「コンテンツ」が用意されていなくてはなりません。企業がしっかりとコンテンツを仕立て、よりマッチングを意識した採用活動を行わなければならない時代に突入しました。

未来の新しいサービスや商品を予想する!

今後新しい商品として、「ダイレクトリクルーティング」「ターゲティング」「ブランディング」の3点がキーワードになると思います。たとえば、LinkedIn(リンクトイン)というビジネスSNSがあります。こちらは、仕事関連でつながった方を直接スカウトできるツールです。

このサービスのように、より「特定の方にダイレクトでオファーしたい。企業のこの情報を知ってほしい。」そんな企業の悩みを実現する企画・商品が作られていくと考えます。

すでにあるサービスでいうならば、リスティング広告、リターゲティング広告を駆使したり、LPぺージの内容を見直したり、動画を作成し配信したり、既存求人メディアのDM商品を利用したりなどがあげられます。新しいサービスが誕生するまでは、まずこのような手法から着手してみてはいかがでしょうか。

まとめ

整理を致します。採用成功という結果を得るには、「閲覧母数→ターゲットが閲覧→応募→採用」という一連の流れのどこに注力すべきかを理解することが重要です。

  • 閲覧母数 → 掲載課金型
  • ターゲットが閲覧 → クリック課金型
  • 応募 → 応募課金型

とお考え下さい。

しかしながら、応募課金型は料金やターゲットを鑑みると、どうしてもスピードが落ちてしまいます。現在、各企業が力を入れているのは「クリック課金型の商品」と「掲載課金型でも安価に掲載できる商品」の併用です。そしてここを整えてから、自社ホームページでの採用(オウンドメディア)・集客に手を付けていく。そういった流れが多いです。

マーケットはここ数年で大きく変化しました。それは求職者の仕事探しの導線の変化も大きく影響しております。まだ何も取り組まれていないのであれば、早期に取り組む必要があります。優良人材の確保が企業を支える根幹である以上、募集の仕方については早期改善が必要だと考えます。

この記事を書いた人

K.OAMI

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2006年に前身の会社で新卒入社し、営業職として千葉支社に配属。
市原エリアを担当し、4年目にリーダー職として稲毛・美浜・花見川区を担当。
7年目に、大阪支社に転勤。マネージャーとして、京阪エリア・東大阪エリア・京都エリア・大手のお客様、様々な部署で育成業務に携わり、お客様に寄り添う風土醸成に力を入れる。
現在は、東京本社と新橋オフィスを兼務。「お客様志向」を大事に育成に従事。

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