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フード業界社員採用の現状と、採用を成功させるための「求人広告のポイント」

N.YOSHIMOTO

フード業界社員採用の現状と、採用を成功させるための「求人広告のポイント」

このコンテンツでは、フード業界の社員採用の現状と、タウンワークやはたらいくなどでは掲載件数が非常に多く人材獲得競争が激化している公募メディアで募集をかける際に効果を出す為のポイントをまとめています。

転職マーケットの概況

サービス業界(フード含む)の有効求倍率

※厚生労働省のデータより

フード業界含むサービス業界の有効求人倍率は大阪府で3.16(平成28年4月時点)
大阪府の全体の有効求人倍率は1.36(平成28年4月時点)全体の有効求人倍率よりもサービス業界の倍率は高く、採用がどれだけ厳しいかがわかります。

有効求人倍率とは?・・・求職者1人あたり、何件の求人があるかの比率を示すもの。ハローワークに掲出される求人と応募者のデータから算出されます。求人倍率が1より高くなるという事は、仕事を探している求職者より、求人をしている企業の方が多くなっている事を表します。(例えば1.36の場合:100人求職者がいたとしたら、求人をかけている企業が136社・・・1社に1人も採用できない状況になります。)

フード・外食関連職希望層の意識調査(転職者)~転職理由~

※リクルート調査データより

1位:給与・昇給など待遇に不満 31.2%
2位:仕事にやりがいを感じなかった 25.9%
3位:職場の人間関係 25.3%
4位:仕事内容が自分に合わない 17.4%
5位:休日数・残業・勤務時間に不満 17.6%

給与はどこの業界でも転職理由としてTOPになりやすく、フード・外食希望層の転職理由で他よりも多かったものは「仕事のやりがい」「職場の人間関係」「仕事内容が合わない」「休日数・残業数」求職者は、上記問題がない企業・お店を探しているので求人する際もそこを払しょくできるようなアピール、制度の見直しが必要になってくるかと思います。

フード・外食関連職希望層の意識調査(転職者)~決定理由~

※リクルート調査データより

1位:通勤の便がよかった 53.5%
2位:希望する休日・残業・勤務時間だった 48.8%
3位:希望する業種だった 34.9%
希望する職種・仕事内容だった
未経験でもOKだった

決定理由は意外と単純ですが、注目すべきは2位の希望する休日・残業・勤務時間。飲食業界は拘束時間が長かったり、お休みが少なかったりで「接客は好きだけど、体力的に続けられなかった」と、転職を考える方も少なくありません。「連休取得可能」「有給消化率100%」「残業なし」「完全週休2日」などまずは転職者が魅力を感じられるように環境整備をして頂く事も必要です。

実際の現場で聞いた転職理由

私が、実際フード業界で社員採用をお手伝いさせて頂いた時の「採用者の声」を一部ですが、紹介いたします。

①チェーン店で働いていたが、自身の意見も通りにくく、やりがいを感じられなかった
②10年働いているが店長からの昇格がなく、将来性を感じられなかった
③接客が好きで入社したが、キャリアを積んでいくうちに現場にでられず、接客に
従事できなくなってしまった

など、「思ったような仕事ができない」「会社に将来性を感じない」などから、やりがいが失われてしまったというケースが多いです。それぞれ、求人広告を見て、ココなら転職理由となった不満点が解消されそうと感じ、応募してくださっています。

フード業界経験者/未経験者 求人広告の注目ポイント

※リクルートWEB調査データより

◆注目度1位 仕事内容欄

未経験者でもわかるくらい丁寧に伝える事が大事です。(1日や1週間の流れ、一人前になるまでにどれくらいかかるかなど)

◆注目度2位 給与欄 (経験者では1位)

経験者は特にですが、自分のキャリアにいくら払われるかが気になっています。調理経験何年の何歳なら●●円など、実際働く人の例があればベストです。

経験の有無によって必要とする情報が違います。

【未経験者】

「自分でもできそうな仕事内容か」「やりがいをもって働けそうか」判断して頂くために、仕事内容・研修の有無(研修内容の詳細まで)をわかりやすく、細かく記載する事が必要です。
(例:キッチン補助をお願いします⇒各料理のトッピング/粉チーズやソースをかけるなどのカンタンな調理補助から始めてください。はじめは包丁を使う事はありません。)

【経験者】

以前の職場より待遇が良いか、自身の意見がきちんと反映されるのか、どこまで任されるのか、(調理スタッフであれば)料理へのこだわりなどが気になるポイントになってきますので、そのあたりを明確に記載頂く事を推奨しております。また、経験者に対しては前職を想像し、どのようなスキルが活かせるのか?なぜその方を採用したいと考えているのか?などの背景をリアルに伝えることで、「自分の経験やスキルが必要とされている」と感じていただくことができます。キャリアが見通せないことを理由に転職を決断されることも多いため、入社後のキャリア形成の方向感についても適切に表現すべきでしょう。

激化する競争の中でひとりひとりの応募者とコミュニケーションできるのが求人広告です。ターゲットの気になるポイントを抑え、他社と差別化する事が大事です。

この記事を書いた人

N.YOSHIMOTO

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京都の大学を卒業後、2007年4月に入社。
10年ほど京阪エリア(枚方寝屋川)や社員採用強化チームに所属後、
東大阪エリアの営業も経て、
2018年4月に京都営業所に配属。京都市内中心に営業。(派遣、社員中心)
2020年4月、大阪支社へ異動。現在は東大阪エリアサービスに所属。
2022年4月、京都営業所へ異動。

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