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面接率に直結する!?書類選考のアレコレ|メリット・デメリット、対応策

T.YAGI

面接率に直結する!?書類選考のアレコレ|メリット・デメリット、対応策

面接前に応募者のことを知りたいので事前に書類選考を行おうとしているが、応募が入ってもなかなか書類が届かず、結局面接率が低くなってしまっている…。そんなことありませんか?

”ならば書類選考を無しにすればいい”という訳にもいかずで、厳しい戦いをされている企業様向けに、少しでも歩留まり解消になればと思い書類選考についてのアレコレをまとめました。

書類選考のメリット・デメリット

企業側にとっては、事前に応募者の情報を知ることで、無駄な面接を回避したり、面接自体をスムーズに進められたりとメリットの多い書類面接。ですが、デメリットは、逆にそれが応募者の負担になってしまうこと。その結果、「応募数の低下」や「応募後はいただいたものの、書類選考無しでOKの他社で選考が進み、そちらで採用が決まってしまう」といった事もしばしば発生してしまっています。

ですので、企業側として最低限必要な情報は確保しつつ、応募者への負担が少しでもかからない様な方法をとっていくことが重要になってきます。

応募者が書類選考について思うこと

近年の転職者は、複数の企業に併願で応募し活動を行っている方がほとんどです。
そのため、同じくらい気になる企業が複数ある場合、応募の手間に差があれば、手間のかかる企業が後回しにされてしまいます。

「履歴書と職務経歴書を手書きで郵送してください」というのは、求職者の手間もかかります。さらに、郵送して返事を待っている間に、他社の面接が進みそちらで決まってしまうということもある為、応募者を逃してしまう可能性は高くなってしまいます。

その為、可能な限り必要書類や送付方法の簡略化を行って、少しでも応募率・面接率の改善を行うことが重要なポイントとなります。

そして「多少の手間がかかっても是非面接してほしい」と思ってもらえるように企業自身の魅力を伝えておくことは大前提ですので、そこに課題がある場合は募集方法も見直しましょう。

その書類選考、何のため?

必要書類や送付方法の簡略化を行うにしても、どのような観点で行えばいいかよのでしょうか。まずは、自社での書類選考の意味を考えることが大切です。

一口に書類選考と言っても、企業様によって様々な意味があると思います。

・経験者を採用したいので、職歴を確認したい
・面接時の質問をスムーズ進める為に事前情報が欲しい
・頻繁に職を変えている人を避けたいので転職回数を確認したい
・そもそも面倒くさがりな人でないかを確認するためにあえて手間をかけてもらう 等々

その中でも、どの目的が一番重要かによって、書類選考のやり方は変えられます。まずは何のために書類選考を行っているのかを一度見つめ直してみてください。

応募者に歩み寄った選考を

極端な話ですが、例えば転職回数を知りたいだけならば、職歴書の他の情報は無くても問題ありません。ならば、わざわざ書類を作成してもらわなくても、応募時に質問やアンケートをとれば済む話です。

もちろん、他の色んな情報も知れるだけ知りたいというのがほとんどかと思います。ですが、そこは知りたい情報と応募者の負担を天秤にかけて考えてみてください。

応募者としても「応募者のことを考えてあげている企業」=「将来の社員のことを考えてあげている企業」ですので、ここをないがしろにされていると、本当にこの企業に入社して良いものかと不安が残ってしまいます。

改善策は?

下記の様な方法なら簡単に改善ができると思いますので、一度手法の変更を検討してみてください。

・手書きの手間を省く
 :PC作成もOKにする
 (最低限必要な情報欄のみで作成した、オリジナルの記入シートを
  送ってあげるのも良いかと思います)

・郵送の手間を省く
 :PDFファイルや写メでのメール送付をOKにする など

応募者の負担軽減!あんな方法こんな方法①

書類送付の代わりにアンケートで代用

応募いただいた時の返信メールで、知りたい情報をあらかじめ簡単なアンケートで聞いてしまおうというものです。
長文で返答しないといけない様な内容はオススメしませんが「経験職種と社数だけ」「持っている資格」など採用に関わる最低限の情報を知る為ならばこの方法で十分かと思います。

また、Googleフォームなどの各種フォームサービスを利用してアンケートを取る方法もあります。
PCだけでなくスマホからも回答出来たり、使い方次第では筆記テスト代わりに利用することも出来るのでこちらもオススメです。

応募者の負担軽減!あんな方法こんな方法②

応募時に応募者情報が分かる採用手法を利用する

紹介会社を経由する斡旋や、登録必須で応募時等に応募者情報が確認出来る媒体(リクナビNEXTなど)を利用すれば、応募の時点で書類をわざわざ送ってもらうフロー自体が発生しません。

また、これらの方法ですと、転職者に伝えることのできる企業の情報量も多く、大前提である企業自身の魅力を伝え応募の動機付けを行うことにも向いています。

まとめ

書類選考に関しての歩留まり解消の簡単な方法を紹介させていただきました。
これらを参考に、有効応募の取り逃しを少しでも解消していただければ幸いです。

途中何度か話題にも挙がりました「企業の魅力を伝える」ですが、こちらの方がむしろ採用に関しては重要なポイントです。
こちらに関してのお悩みも、微力ながら相談にお応えさせていただきますので、お困りの際はお気軽にお問い合わせください。

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この記事を書いた人

T.YAGI

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2014年4月1日に中途入社。
前職は住宅設備の卸営業を行っていました。
5年間HRに所属し中途社員採用をメインに担当、2019年に東大阪エリアサービスに異動。

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