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狙った求職者を同業他社よりも集める方法

T.YAGI

狙った求職者を同業他社よりも集める方法

理想は同業種経験のある20代~30代前半!…とはいえそんな層だけを狙ってもなかなか効果が出ず、若手であれば未経験者層も視野に入れて募集を再開。なのにそれでも効果が出ない…。「うちみたいな会社は、もう公募じゃ採用出来ないのかな…。」そんな事態に陥っていませんか?

本当にあなたの会社に魅力が無い?では何故、今いる社員はあなたの会社で働いているのでしょう?このコンテンツでは、未経験者募集を中心に、求職者への有効なアプローチのポイントをご紹介していきます。

そもそもどんな人が欲しいのか?

当たり前のことですが、的が無いと狙えません。
更に、その的の中でもどこを狙うかによって狙い方も変わってくるはずです。

ですので、採用のターゲットの設定では、
①本当に欲しいベストな人物像(的の中心)
②最低ここまでの方なら採用してもいいかなという層(的の大きさ)
を設定することが大切です。

とある不動産営業募集の例

私の担当するお客様で、もともと下記条件をターゲットとしていました。

【スペック(年齢・性別・経験・スキルなど)】
・ 35歳未満営業経験者
・不動産業界の営業経験があれば35歳~45歳でも可
・20代は営業未経験でも可
【タイプ(性格・人柄など)】
・達成意欲のある方
・フットワークの軽い方

それを更に具体化し、下記を採用ターゲットと設定しました。

◎元異業界法人営業(例:人材業界の営業、保険の営業)
 →営業に自信をもち、より大きな仕事より高収入を目指す
◎元ハウスメーカー営業・元不動産賃貸の仲介営業
 →インセンティブの高い個人営業をしていて、提案の幅に限界を感じ、より多くの関係者を巻き込んだ幅の広い仕事をしたい方

いかがでしょうか?
具体的に設定することで、そういう人がどんなことに興味を持ちそうか、少し見えてきませんか?

狙った方へ魅力をきちんと伝えられていますか?

さて、設定したターゲットは何に対して興味を持つのか、そこをきちんと考えて原稿が作れているかで、効果は大きく変わってきます。

御社の募集情報を見て、
「自分みたいな人を求めているのかな?」
「自分にピッタリな会社だな」
と思っていただく事が、何より大切なのです。

特に経験やスキルが必要な場合は、それに対する採用時の優遇に意識が行きがちですが、その能力を何故必要としているか、どう役に立つのか、またそれによってどうキャリアアップしていけるのかをしっかり伝えることも大切です。未経験者に関しては、実際に未経験者でも活躍している方のエピソードや、研修や資格取得制度を具体的に記述し、不安を払拭してあげることが大切です。

更に、あなたの会社の競合優位性も伝え、会社の成長性・安定性にも説得力を持たせましょう。
もちろん、ここもターゲットが業界未経験者なら、何故強いかが分かりやすく記載出来ているかも大きなポイントとなります。

ネガティブイメージを見逃していませんか?

ついつい原稿作成時に見落としてしまうのが、ネガティブイメージ。特に未経験者採用は、求職者がもつネガティブイメージをビジネスプロセスにていかに払拭できるかが肝となります。

先程もご紹介しました、とある不動産営業募集を例にしますと、

<ネガティブイメージ>
・土日出勤
・怒号が飛ぶ
・提案力が身に付かない
・生活不安定
・どぶ板名刺交換
・売上第一主義

単純に考えてもこれだけのネガティブイメージが予測されます。

それに対し、下記のメリットを同業他社の働き方と対比し、社員のインタビューなどを用いて違いを表現しました。

・法人営業なので土日出勤なし
・メディア(オフィス通信)を持ち、儲かる仕組みがあるのでどぶ板営業はさせない
・営業先がハイクラスで、ビルのオーナーとの交渉が鍵であり、提案の幅が広く、論理的な提案力が身につく
・リーマンショック後でも安定した業績(景気変動にも強い)

その結果、同タイミングでの同業他社の応募数を上回ることに成功し、営業経験者(他業種)の含有率も他社に比べ高くなりました。

他にもありますこんなポイント

その他にも、欲しい層を狙うための方法は様々です。
これが正解!というものは中々ありませんが、少しでも参考になればと思うので、いくつかご紹介します。

<原稿作成小ネタ>
・採りたいターゲット層と近い年齢・職歴を持つ方のインタビューや写真を入れる。
・(求めるスキルが高い場合)前職の年収や待遇を保証する。
・開き直って、自社のピンチである部分を伝え、それをどう助けてほしいか、それによってどう会社がよくなるかをせきららに伝える。
・「採用基準は○○!」と銘打ってしまう。
 などなど…。

まとめ

出来る手は全て打った。

果たして本当にそうでしょうか?普段、御社の従業員の方々の何気ない会話の中にも、採用のヒントはきっとあります。思い切って今までと違う打ち出し方で、効果がガラリと変わった企業様だってたくさんあります!

もし、色んな手をつくし、それでも苦しまれている様でしたら、是非一度、我々にご相談ください。きっと未来を切り開くきっかけのお力になれると思います。

この記事を書いた人

T.YAGI

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2014年4月1日に中途入社。
前職は住宅設備の卸営業を行っていました。
5年間HRに所属し中途社員採用をメインに担当、2019年に東大阪エリアサービスに異動。

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