お電話でのお問い合わせはこちら

0120-989-779

平日 10:00〜18:00

(祝日・年末年始を除く)

トラコム社員がお届け!

求人広告は【共感ポイント】の積み重ねが命

求人広告は【共感ポイント】の積み重ねが命

求人を出すからには、もちろん採用成功したいですよね。でも、巷に溢れる数多い求人全てが、採用成功を掴めているわけでないのも事実。このコンテンツでは、そうした数多いライバルから、一歩も二歩も抜きん出るための方法をご紹介します!

あなたが欲しい人材は、ライバル企業も欲しがっている!

スキルや資格、経験など、仕事を任せる上で必須の要件があると思います。
しかし、採用担当者様にザックリと「どんな人が欲しいか?」を尋ねると・・・、私の経験上、ほとんどのご担当者様は「向上心のある人」と答えます。

会社によって、仕事内容によって、必須要件は異なっても、志向の部分では、どの会社も欲しい人材は同じで、正直取り合いになっているのが現状です。

企業が人材を選べたのは2013年の半ばまで・・・。今や、求職者が企業を選ぶ時代です。
ただ募集情報を掲載しているだけでは、求職者に選んでもらうきっかけを逃してしまいます。
求人広告にたどり着いた求職者にアピールできる千載一遇のチャンスを有効活用することが重要です。

求人広告に「未経験者歓迎」が多い理由

インターネットは、企業にとっても求職者にとっても、欠かすことが出来ないツールです。
特に一般的な認知度が低い企業が求人をかける際、リクナビなどの就職情報サイトは自社のことを知らない求職者に会社のことを知ってもらう為に欠かせなくなっています。
一方、求職者にとっての就職情報サイトとは、複数の企業を比較したり、選択肢を絞り込んでの検索が可能な為、仕事探しのメインツールとなっています。

しかし、就職情報サイトに掲載しているからもう安心!とは言えません。
どんなに高い掲載料を支払って大きな広告を出しても、例えば年中広告を打ち続けても、求職者に選ばれる努力をしなければ、面接にすら繋がらないといった悲しい結果になってしまいます。
では、どうすれば・・・?となりますよね。

全ては、【採用ターゲットをいかに絞り込めるか】です。
どんな仕事でも、誰でもいいなんてことはないはず。

1.なぜ、求人が必要なのか
2.入社したら、どのポジションで、どんな役割を果たしてもらいたいのか
3.どんな人が欲しいのか

これらをしっかり突き詰めて考え、浮かび上がった人物像の方に対してアピールできる広告内容にしなければなりません。
しかし、掲載料を払っている企業としては、「応募が少ないと困る」という心理が働くのは当然です。
そのせいで、出来るだけ多くの人が対象になるようにしたいという気持ちが生まれ、「未経験歓迎!」といった曖昧な内容の広告が多く生まれてしまっているのが現状です。

ターゲットを絞って本当に大丈夫?

採用ターゲットを絞ってしまって、本当に大丈夫なの?
不安に思う気持ちは十分にわかります。

ここで一つ、採用ターゲットを絞り、そのターゲットに向けたメッセージを発信することで採用成功した有名な事例をお話したいと思います。

募集の概要は、以下のとおりです。

◆ヘアカット専門店でのスタイリスト募集(駅やスーパーなどでよく見かける某有名全国チェーン店)
◆大量出店を予定していた為、大量募集
◆理容師・美容師免許が必須

とにかくたくさんの方を採用したいと思ってはいたものの、どうしても緩和できない免許必須という条件があった為、ターゲットとなる免許保有者にどのようにアピールするかが課題でした。

免許を持っている人が応募したくなるポイントは?
 ▼
そもそも、現職の理美容師が転職を考える理由はなんだろう?
免許はあるのに、理美容師を諦めてしまった理由はなんだろう?
 ▼
シャンプーやカラー剤による手荒れに悩んでいる人は多いよね・・・
カットが好き!でも、カラーやパーマはあまりという人もいるよね・・・
 ▼
うちは、シャンプーなしだから、手荒れの心配はないじゃないか!
サービスもカットのみでシンプルだよね!

ということで、【シャンプーなし!手荒れなし!カット専門店】を打ち出して求人をかけたところ「手荒れに悩んでいた方」や「とにかくカットが好き!」という、まさに想定したターゲット通りの理美容師さんから多くの応募があり、大量の新規出店が成功しました。

これは極端な例かもしれません。
ただ、【誰に向けたメッセージを発するか】が大切であることは、お分かりいただけるのではないでしょうか?

採用ターゲットを決めるには・・・

では、どのようにターゲットを定めるかですが、まずは会社の特徴を整理することから始めてください。
大きく分類すると、以下の3つの視点で考えるのがお勧めです。

<1>仕事内容を正確に把握する
同じ職種名の募集だとしても、会社が変われば、実際の業務内容や任される範囲が変わるのは当然です。
求職者にとって知りたいポイントは、「会社によってどう違うのか」「この会社では何ができるか」という点です。
<2>他社にはない、自社の魅力を探す
もちろん、給与や福利厚生などの魅力もいいのですが、仕事のやりがいやモチベーションは志望への動機や離職率に大きく影響する部分です。
ですので、社会の中で担う役割が分かりにくい会社の場合は特に、身近にイメージができるような社会との関わりや存在意義などを考えてみてください。
<3>入社後に、会社として社員に何ができるかを考える
冒頭で述べた、どの企業も欲しがる人材である「向上心のある人」は、入社後に自分のキャリアをどのように育てることができるかを気にします。
社内での教育制度や社外の専門機関での研修制度、他にも例えば、社内公募制度などの実績が該当します。
もし、他社にはない魅力的な制度があれば、さらにアピールがしやすくなります。

ここまで整理ができれば、
<1>から、どういう求職者に応募してもらいたいのかが分かります。
<2>から、他社と差別化する為には会社として何がアピールできるかが分かります。
<1><2>を合わせて考えることで、求めている求職者が魅力に感じる独自のアピールポイントを探し、さらに<3>のアピールポイントをプラスすることで、+αの資質を持った求職者に向けたメッセージが完成します。

まとめ

一言で「他社との違い」と言われても、難しく感じられるかもしれません。
他社の現状がどうなのか分からない、社内にいると当たり前すぎて気づかない・・・そんなケースが多いと思います。
そこでぜひ使っていただきたいのが、我々、求人広告を取り扱う営業です。

会社の外の人間だからこそ、独自の魅力について、公平な視点で分析したり、他社にはない魅力に気づくことができると思っています。
会社について、事業について、採用担当の方と共に悩み、「そういえば・・・」とオリジナルの魅力を一緒に見出していけたらと思っていますので、まずはお気軽にご相談ください。

トラログはこんな記事を
書いています

  • 採用ノウハウ

    年間1万社以上の取引と採用実績から採用課題の解決につながる、現場のリアルな事例やお役立ち情報を発信しております。

    記事一覧を見る
  • 求人媒体のノウハウ

    いつもご利用されている求人採用を見直してみませんか?悩み、ぜひ教えてください!御社の魅力を一緒に考えさせてください!

    記事一覧を見る
  • 集客・販促ノウハウ

    今注目されているGoogleマップやSNS(インスタ等)を活用した集客、インバウンド対策、オウンドメディア企画・運用など最新の集客トレンドやノウハウを発信していきます。

    記事一覧を見る
  • セミナー情報

    媒体活用の採用支援や人材育成に関わるセミナーから研修や集客方法をご紹介するワークショップまで、さまざまな自社開催のセミナー情報をお届けします。

    記事一覧を見る

お問い合わせ CONTACT

お電話でのお問い合わせはこちら

WEBでのお問い合わせはこちら

メルマガ登録

最新の採用事例やノウハウ、新着ブログ、セミナーなど採用活動全般にプラスになる情報をお届けします。

ご登録いただく前にプライバシーポリシーをご一読ください