【大阪編／2021年2月】月間掲載件数レポート・採用動向まとめ

当社トラコムでは、企業が抱える経営課題を採用面から解決するリクルーティング事業を展開しています。年間1万社以上の取引実績のある当社が、独自に採用動向を調査。月に1度レポートをまとめております。

『業界・エリアごとの掲載件数』『採用活動の動向・傾向』の情報として、参考にしていただけますと幸いです。

全体掲載件数動向

先月よりも76,750件のプラスとなりました。2020年5月以降最も増加しています。

〈エリア別〉掲載件数動向

大阪市エリア

まずは大阪市内から見ていきます。先月比1万3,451件のマイナスです。減少したエリアが多い中、下記のエリアでは大きく件数を伸ばしています。

プラス：東淀川区、住之江区
マイナス：中央区、北区

その他エリア

その他のエリアでは、先月比39,353件のプラスとなりました。阪南市では件数の減少がありましたが、それ以外の全エリアで件数が増加に転じています。中でも下記のエリアは大幅な増加がありました。

プラス：東大阪市、吹田市、豊中市
マイナス：阪南市

〈業種別〉掲載件数動向

続いては業種別の掲載件数となります。件数ではファッション・アパレル関連職が最も増加。マーケットシェアでは、運輸・物流関連職が最もシェアを伸ばしています。

件数比較

プラス：ファッション・アパレル・インテリア
マイナス：ホテル・旅館・ブライダル

マーケットシェア比較

プラス：運輸・物流・配送・警備・作業・調査
マイナス：飲食・フード

〈業種別〉平均給与相場

平均月給

平均時給

掲載傾向・採用動向

1月と比較すると、ほぼ全エリアで求人件数がUPとなりました。雇止めや早期退職募集などのニュースを耳にすることが多くなり、不安感から求職者の1人あたりの応募社数が増えている状況です。しかし、応募数が多いからといって喜んではいけません。その分、企業側が採用成功するためには、面接や選考のスピード化、オンライン化が必須となります。また、求人内容においてはターゲットを明らかにし、他社との差別化をはかった上で第一志望の応募を獲得する必要があります。

来月に向けた採用活動の進め方

例年3月の2週目・3週目が求人数のピーク時です。また、ここにきて関西では緊急事態宣言が明けることもあり、景気回復の期待感も相まって掲載件数がかなり伸びることが予想されます。緊急度に応じて「露出度を増やす」「媒体を重ねる」などの工夫が必要でしょう。

データのダウンロードが可能です

さらに詳細なエリア×職種での掲載件数データをお出ししております。今月は『大阪市鶴見区×ファッション・アパレル』のリストをご用意しました。より多くのデータ、カスタマイズしたデータをご要望のお客様は、お気軽に下記ボタンより問い合わせください。（ダウンロードは無料です。）

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