夜勤でどうしても困っているなら…思い切って「業務切り分け！」

夜勤スタッフが採用できない場合は、思い切って、短時間の裏方スタッフのポジションを作ってみるのも手。「洗い物だけ」「搬入だけ」など、夜勤の裏方作業で働きたい方は意外といます。

現状「夜勤スタッフ不足問題」

コンビニの24時間化がなくなってきている中、それでも夜勤スタッフの不足はどこも頭を抱えている課題だと思います。夜勤不足の為、社員やバイトリーダーがシフトの穴を埋めるなど、無理のある働き方をしてしまったり、それを間近で見たスタッフは「社員って大変そう。社員には絶対なりたくない…」など悪い印象をもたれてしまったり。

本来、日勤にこそ戦力として勤務してほしい社員やリーダーが、夜勤に入ることで昼に入れず、セールス的にもチャンスを逃している現状…。そんな現状を変えませんか！？

新たに専属のポジションをつくってみる

普通に求人を打っても集まらないのであれば、最終手段として夜勤の裏方スタッフのポジションを新たに作ってみるのはいかがでしょうか。今までなかったポジションを作るにはパワーがいります。スタッフの理解も必要かもしれません。

ただ、例えば 「晩のピーク時をすぎてたまった洗い物を夜勤あがりのメンバーでなんとか片づけている」「客席フロアの清掃が間に合わずお客様を待たせてしまっている」等の現状があるのであれば、一度是非ご検討下さい。

業務を細分化して考えてみてください

例えばどんなポジションが作れそうでしょうか？

①洗い物
②翌日の為の備品準備
③フロア清掃

など簡単な作業であること、また「2時間だけ」など短時間で働けるような条件だとより反響が出やすくおススメです。

夜勤の裏方スタッフとして短時間だけ働きたい方は意外といます

・社会人のWワーク…本業とかけもちで希望される方がここ数年増えています
・留学生…日本語が不慣れな方でもチャレンジしやすい
・主婦…お子様を寝付かせた後に働くツワモノも一定数います！

事例…24時間の飲食チェーン店を救った　夜勤裏方スタッフ

ある飲食店では、夜勤スタッフがそろわず本来できるサービスを減らしたり、時には曜日によっては夜間閉店をしていました。繁華街にあり本来は夜の売上が見込めるお店だったのですが、とにかく人がおらずぎりぎりの状態でした。
もちろん求人募集もかけていましたが周りの時給と比べても条件的にきつく全く集まりませんでした。そこで思い切って「夜の裏方スタッフ」だけのポジションで掲載！

結果は？

すると1ヵ月で13人も採用ができました！
夜勤の方がメインでしたが面接で話を聞くと「週1くらいなら昼も入れる」というような方もちらほらいらっしゃり、大量採用に繋がりました。1ヵ月後、研修も終わりお店も安定して24時間営業ができるようになりました！