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長期連休中の求人募集の効果は?実際の効果データの比較、応募を増やす原稿作成のポイントを紹介

長期連休中の求人募集の効果は?実際の効果データの比較、応募を増やす原稿作成のポイントを紹介

求人募集のご相談をいただく際、「長期連休中に募集するのって効果はあるの?」といった質問をいただくことがあります。せっかく募集を出すなら、効果的な時期に出したいと考えるのはどの企業様でも共通するお悩みでしょう。

そこで本記事では、長期連休中の求人募集の効果はどうかを、実際の企業様の掲載データを公開しながらご紹介します。また、求人募集に最適な時期はあるのかや、連休中に募集をかける場合に有効応募につなげるための求人原稿作成のポイントなどもご紹介します。ぜひお役立てください。

そもそも求人募集に最適な時期はある?

そもそも求人募集に向いている時期はあるのでしょうか。これにはさまざまな考え方があります。

ひとつは、傾向として向いている時期はあるという考え方です。業界やエリアによって向いている時期は異なります。例えば飲食店のアルバイトでは、学生に人気の職種であることから、学生の環境の変化を見越した2月~3月や、5月初旬~6月中旬などです。主婦であればイベント等が少なかったり出費が増えて稼ぎたいニーズが増える時期である4月~6月や、9月~11月などが特に狙い目です。

ターゲットごとの時期については、こちらの記事でもご紹介しています。
飲食店のアルバイト募集|適切な掲載時期と求人メディアとは?採用事例あり
主婦が仕事を探す時期や希望条件とは?パートで働く主婦の採用ポイント

もう一方で、狙い目の時期はあくまでも目安で、人が足りない時期にしっかり求人募集をかけ、充足を作らないことも大切だとされています。欠員が出ると既存のスタッフや社員にも負担がかかります。その負担を感じ、既存のスタッフが辞めてしまうことにもなりかねません。

さまざまな考え方はありますが、時期はあくまでも目安にしながら、欠員が出たタイミングではしっかり募集をかけていくことが大切だといえます。

長期連休中は求人募集に向いている時期?

人が足りない時期に募集をかけることが適切だとお伝えしましたが、ここからは「長期連休中の求人募集は向いているのか」について考えていきます。

連休中の求人募集を懸念される理由として、以下のようなご意見をいただきます。

  • 休み中で誰にも見られないのではないか閲覧数が下がってしまうのではないか
  • 長期休み中に応募してくる人はいないのではないか

これらの懸念を、実際に企業様で掲載されたデータをもとに、効果を確かめてみましょう。

長期連休中の求人募集の効果は?

ここからは、ある企業で実際に求人募集をした際の効果をご紹介しながら、連休前・連休中・連休後の効果に変化はあるのかを見ていきます。

企業の特徴

募集エリア:愛知県西部、山口県西部
業態:飲食店
募集職種:ホールや簡単な盛り付けなどのアルバイト募集
掲載時期:ゴールデンウィーク前後の4月後半~5月半ばまで
原稿内容は変えずに掲載

これから紹介するのは、以上の2つの案件の平均値のデータとなります。

実際の効果データ

長期連休前

1週間掲載で平均応募1.5件

長期連休中

2週間掲載で応募5件=1週間あたり応募2.5件
※長期休業中は求人メディアの新着更新がないため、情報が載り続けている状態です。

長期連休後

1週間掲載で応募2件

効果はどの時期もほぼ変わらず

実際の効果を見てみると、連休前・最中・連休後関わらず、1週間平均1.5~2.5件の応募を獲得できていました。時期によりそこまで大きな差は見られませんでした。

もちろんこちらは1つの事例ではありますが、必要以上に時期を気にしすぎず、不足したタイミングで募集をかけていくのが良いでしょう。

長期連休に応募を有効に獲得するための原稿作成の4つのポイント

長期連休中に求人募集をすることになった場合、さらに有効的に募集をかけたいですよね。いつも通りの原稿ではなく、ちょっとした工夫が応募効果を高めます。原稿作成のポイントをご紹介します。

休業期間と対応開始日を記載

原稿の中には、休業期間と対応開始日を記載しましょう。応募者が「応募したのに全然連絡が返ってこない、無事に応募できたのかな」と不安に感じてしまうことを防ぐためです。原稿にお休み期間を記載しておけば、17日以降で連絡が来るのだと心づもりができます。

例)8月10日~8月16日までは夏季休業をいただいております。その間にいただいたご応募は17日より順次対応させていただきます。

連休中の応募も歓迎している旨を記載

また、連休中の応募にも対応している旨を記載しましょう。「今はどこもお休みだから迷惑かな」と遠慮してしまう方もいます。補足を入れてあげることで、応募をためらう方への後押しにもなります。

例)年末年始休暇中も、24hネット応募を受け付けております。ご応募は4日より順次対応させていただきます。

連休中の応募も歓迎している旨を記載

また、連休中の応募にも対応している旨を記載しましょう。「今はどこもお休みだから迷惑かな」と遠慮してしまう方もいます。補足を入れてあげることで、応募をためらう方への後押しにもなります。

例)年末年始休暇中も、24hネット応募を受け付けております。ご応募は4日より順次対応させていただきます。

面接日程や入社日の融通についても記載

求職者の志向も多様化しています。休み中は応募者自身も休みたいと考え、まずは情報収集だけを行い、その中から後日応募しようと考える方もいらっしゃいます。また、連休中は混雑するのでいつも通りに過ごし、時期をずらして休みを取る方もいらっしゃいます。

そこで、面接日程や入社日について、融通を利かせられる点についても記載することもおすすめです。例えば、お盆明けから帰省し、9月からシフトに入りたいと考える学生さんの場合、面接時期は後ろ倒しにできた方がメリットです。このような融通の利きやすさは、応募動機の1つになるかもしれません。

例)面接日程や入社日はご調整可能です。まずはご応募いただき、面接でお話をお聞かせください。

自動返信メールにも記載

原稿入稿時には、自動返信メールの設定も必要な場合があります。自動返信メールにも上記の内容を記載しておくと親切です。応募者は、応募した求人原稿を手元に残しておかない場合もあります。その点、自動返信メールは、メールという手元に残る形で応募者のもとに残ります。応募者にとって、気になることがあった場合にもさかのぼりやすいでしょう。

補足情報・求人メディアでは掲載期間が延びる合併号もあり

補足情報として、求人メディアでは、年末年始や夏休み、ゴールデンウィークを含む掲載号で、長めに掲載できるようスケジュールが組まれていることが多くあります。

なかでも、リクルート求人メディアであるタウンワークやリクナビNEXT、はたらいく、とらばーゆ等でも、長期休暇を含む号は「合併号」と称し、いつものご料金で1週間長く掲載できます。

まとめ

長期休暇中の求人募集について、実際の求人掲載データでの効果比較や、募集をかける場合のポイントをご紹介しました。人員が不足している時期であれば、長期休暇中の募集も視野に入れ、先手を打って採用活動を進めていきましょう。

タウンワークやリクナビNEXTといった求人メディアへの掲載のお申込みをはじめ、長期休暇を挟む合併号への掲載スケジュールのご質問、お見積もりのご依頼、休暇を挟む原稿の打ち出し方のご相談などもお受けしております。少しでも気になる方は、お気軽にご相談くださいませ。

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